Excel(エクセル)でガントチャートの作り方を画像付きでご紹介！

エクセルでガントチャートを作成したい！

けどどういう風に作成すればいいのかわからない…

という方に今回はエクセルでガントチャートの作り方をご紹介いたします。

縦軸に「時系列」横軸に「作業計画」があります。「何を」「いつまでに」「誰が」という情報が整理された表のことをガントチャートといいます。

もっと詳しくガントチャートについて知りたい方は下記の記事を参考にしてみましょう。

エクセルでガントチャートを利用することで、自由にカスタマイズできます。

ツールを使用すれば簡単に作成できますが、使用料金がかかったり、デザインや自由度は落ちる可能性があります。

ガントチャートを使用する重要な点はチームや複数人で共有することで進捗状況を確認することです。

しかし、エクセルはスプレッドシートと違い共有するのに少し手間がかかります。

エクセルを開いて新規作成をしましょう。

上の画像のようにガントチャートプロジェクト名やタスクの部分を追加しましょう。

「セルの結合」や「太字」、「下罫線」、「背景色」などを使用して自分の見やすいように作成します。

上の画像の6月のスケジュールのようにプロジェクトの期間を作成します。

日付をまず記入していくと「6月1日」のように記入されるので、スケジュールの期間の行幅をなるべく狭くしたいので「6/1」のような表示形式に変更します。

上の画像では月別になるように日付の上にセルを結合して6月と入れています。

タスクや担当者、開始日終了日は予め決めたものを記入しましょう。

期間の部分に開始日と終了日の期間の日数を入れます。数式は「=DAYS360(開始日, 終了日)」を入れることで自動で期間の日数を算出してくれます。

対応させたい範囲を選択してホームにある「条件付き書式」を選択し、「新しいルール」を押します。

※上の画像ではタスク１に対応させているので対応範囲は狭いですが、全体に対応させたい場合は上から下まで選択しましょう。（タスク２もそれ以降も）

ルールの内容を編集をしてください。の下に数式を記入する場所があるので記入します。このエクセルの対応範囲では、「=AND(J$9>=$F11,J$9<=$G11)」となっています。

数式の中身の意味は下記の通りです。

※＄の位置が微妙に違うので注意しましょう。

数式を入れたらそのままOKせずに、右下にある「書式…」を押します。セルの書式設定が出てくるので、「塗りつぶし」を選択しお好みの色を選びOKを押しましょう。

開始日と終了日の間の日付に色が付いてるか確認しましょう。

あとは見やすいようにデザインを整えたら完成です。

僕が今回行ったデザインは、メニューバーの「表示」から目盛線をオフにして、ガントチャートの表に薄い格子を引きました。

自分がみやすいように設定してみてください。

先程は自分で作成する方法をご紹介しましたが、次はエクセルのテンプレートにあるガントチャートの作成方法をご紹介いたします。

エクセルを開いたとき新規作成の前に「その他のテンプレート」を開きましょう。

下の方に「アジャイルガントチャート」があるので選択しましょう。

シートの「明・暗・色」からお好みのものを選びましょう。

ガントチャートで利用するタスクとスケジュールなどを書き換えたら完了です。

ガントチャートの作成は一見難しそうですが、数式や関数などを使う場面が多くなく簡単に作成できるので試してください！