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納豆のおすすめアレンジ方法19選|プラスでおいしい調味料とレシピとは?

納豆アレンジ調味料レシピ自炊おすすめ

2021/07/04

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納豆にはどんなアレンジ方法がある?

安価で身近な食材として重宝されている「納豆」は、一般的に、付属のタレやカラシなどと合わせ、ごはんに乗せて食べることが多いのではないでしょうか。「他にどのような食べ方があるの?」と疑問の思われる方もいらっしゃるでしょう。

こちらの記事では、「納豆」のアレンジ方法について紹介してきますので、ご興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選

ここでは、納豆のおすすめアレンジ方法を紹介していきます。おもに、納豆に「調味料」をプラスするだけの簡単なアレンジ方法です。

「わさび」「バター」をはじめとした調味料を13の項目に分け説明していきます。納豆さえあれば手軽にできるので、さまざまな味の変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。

1:わさびをプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その1は「わさびをプラス」です。納豆にわさびをお好みの量加え、よく混ぜ合わせるだけです。ポイントとして、わさびを先に投入し、よく混ぜ合わせてからタレを入れるとダマにならずにきれいに混ざります。

「風味だけ」「辛さを味わいたい」など、量によって辛さ調整も可能なので、付属のからしでは物足りない方などにおすすめのアレンジ方法です。

2:バターをプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その2は「バターをプラス」です。「バター」は意外に思われる方が多いのではないでしょうか。

温かいごはんの中央にくぼみを作ります。そこへバターを10gほど投入し、溶かします。あとは納豆と醤油を混ぜ合わせたものをトッピングするだけでOKです。

北海道など乳製品の生産が盛んな地域では、「バター醤油ごはん」が定番化するほど認知度の高い食べ方に、納豆をプラスしたおすすめアレンジ方法です。

3:はちみつをプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その3は「はちみつをプラス」です。こちらも意外な食べ方で、驚かれる方も多いでしょう。

納豆に蜂蜜を適量加え、空気が混ざるようかき混ぜます。納豆の粘り気がフワッとした仕上がりになれば完成です。付属のタレは使用しなくてもよいです。こちらのアレンジ方法は、トーストなどに乗せて食べるのがおすすめです。

4:柚子胡椒をプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その4は「柚子胡椒をプラス」です。柚子胡椒とは、柚子の皮を細かく刻み、青とうがらしと塩をすり合わせた、九州発祥の調味料です。

納豆に、チューブのものでよいので、柚子胡椒を2㎝程加え、タレ、ネギを入れよく混ぜ合わせてごはんに乗せれば完成です。こちらのアレンジ方法は、日本蕎麦にもおすすめです。

5:タバスコをプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その5は「タバスコをプラス」です。メキシコ産の調味料「タバスコ」と納豆のアレンジ方法です。納豆にタレを入れ、タバスコを適量加え混ぜ合わせれば完成です。

鳥取県中部の給食メニューとしても有名な「スタミナ納豆」は、鶏ひき肉にニンニク、ショウガと納豆、そしてタバスコが欠かせないアクセントとなった人気の調理方法です。

6:ラー油をプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その6は「ラー油をプラス」です。納豆にタレ、ネギと一緒にラー油を加え混ぜ合わせるだけの、簡単アレンジ方法です。

香ばしい香りが食欲をそそる、おすすめの食べ方です。ラー油の種類も多く販売されていますので、好みのものを見つける楽しさも生まれます。

7:マヨネーズをプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その7は「マヨネーズをプラス」です。納豆に、タレ、ネギ、マヨネーズを加えてよく混ぜ合わせれば完成です。コクと旨みがプラスされたアレンジ方法です。

ごはんとの相性もよいですが、パンに「とろけるチーズ」を乗せトーストした組み合わせもおすすめです。

8:かつお節をプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その8は「かつお節をプラス」です。納豆にタレを加えて混ぜ、ネギ、かつお節をトッピングして完成です。お好みでゴマなど振りかけてもよいでしょう。

9:青じそドレッシングをプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その9は「青じそドレッシングをプラス」です。大葉と納豆が合うように、青じそドレッシングとの相性も抜群です。

納豆に青じそドレッシングを適量加え、よく混ぜ合わせれば、爽やかな風味が食欲をそそる納豆アレンジ方法の完成です。刻んだ大葉をプラスするとより風味が増します。

10:砂糖をプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その10は「砂糖をプラス」です。東北地方では比較的ポピュラーなアレンジ方法ですが、食べたことのない方には少し抵抗があるでしょう。

作り方は、納豆に砂糖を適量加え、醤油やタレを入れ、混ぜ合わせれば完成です。砂糖と醤油の甘じょっぱさが、ごはんとマッチするでしょう。

11:すりごまをプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その11は「すりごまをプラス」です。納豆にタレ、ネギ、すりごま、を加えよく混ぜ合わせれば完成です。ごはんにもよく合うアレンジ方法です。すりごまは「白」でも「黒」でもお好みのものを選んでください。

12:ゆかりをプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、その12は「ゆかりをプラス」です。

しそ風味のゆかりは相性がよく、納豆にタレ、カラシ、ゆかりを加えて混ぜ合わせれば完成です。お好みでネギや大葉を加えてもよいでしょう。時間のない時など、納豆の味だけでは物足りない場合におすすめです。

13:ごま油をプラス

【調味料編】納豆のおすすめアレンジ方法13選、ラストは「ごま油をプラス」です。

納豆にタレ、ネギ、ゴマ油を加え混ぜ合わせるだけの簡単アレンジ方法です。ガッツリ食べたい方はごはんに「ゴマ油納豆」を乗せ、卵黄をトッピングすれば立派な夕食となります。

ここまで紹介したアレンジ方法の組み合わせは自由ですので、「ここにもう少しパンチが欲しい」など好みの味が見つかるよう、いろいろと試してみるのもよいでしょう。

【レシピ編】納豆のおすすめアレンジ方法6選

納豆のおすすめアレンジ方法、レシピ編と題し紹介していきます。ひと手間加えた調理で、立派なメイン料理やもう1品欲しい場合など重宝するものばかりです。

6つの調理方法を紹介していきますので、参考にしてみてください。

1:キャベツと納豆のサラダ

【レシピ編】納豆のおすすめアレンジ方法6選、その1は「キャベツと納豆のサラダ」です。

作り方
1.キャベツを千切りにします。
2.卵黄、刻み海苔以外の材料をボールに入れ混ぜ合わせます。海苔は手で細かくちぎって加えます。
3.できあがったものに、卵黄、刻み海苔をトッピングして完成です。

卵黄を温泉卵などにしてもよいでしょう。パリパリとしたキャベツの食感と、粘り気のある納豆が相性のよい1品です。

2:アボカド納豆和え

【レシピ編】納豆のおすすめアレンジ方法6選、その2は「アボカド納豆和え」です。
作り方
1.アボカドはスプーンで1口大にくり抜きます。大葉は細かく細切りにしておきます。
2.全ての材料をお好みの量で混ぜ合わせて完成です。ポン酢は味を見ながら調整してください。

アボカドはよく熟したものを使用しましょう。また、納豆はよく混ぜてから加えてください。

3:豚バラ納豆炒め

【レシピ編】納豆のおすすめアレンジ方法6選、その3は「豚バラ納豆炒め」です。
作り方
1.納豆にタレ、ゴマ油、醤油、卵を加えてよく混ぜます。
2.豚バラを食べやすい大きさにカットします。
3.油をひいていないフライパンに豚バラを入れ、塩、胡椒、味の素で下味をつけます。
4.豚バラに火が通ったら納豆を加え水分がなくなるまで、よく混ぜながら炒めて完成です。

納豆にも味付けしてあるので、豚バラの下味は薄めもしくはなくても大丈夫です。納豆に卵を入れていますが、炒めた具材を卵とじのように最後に回し入れてもよいでしょう。

4:納豆キムチ丼

【レシピ編】納豆のおすすめアレンジ方法6選、その4は「納豆キムチ丼」です。
作り方
1.丼にごはんを入れます。
2.納豆にタレを入れ混ぜ合わせる。ごはんに納豆、キムチ、温泉卵を乗せます。
3.お好みで海苔やいりごまをトッピングして完成です。

トッピングの温泉卵を卵黄に変えたり、ラー油を加えてゴマ油風味のピリ辛にしたりしてもよいでしょう。

5:切り干し大根と納豆の和え物

【レシピ編】納豆のおすすめアレンジ方法6選、その5は「切り干し大根と納豆の和え物」です。
作り方
1.熱湯で切り干し大根を湯通しし、冷めたら水気を切っておきます。
2.切り干し大根、ネギを細かく切っておきます。
3.納豆と切り干し大根にAの調味料を加え、よく混ぜ合わせます。
4.器に盛り付け、ネギを散らして完成です。

納豆に付属しているタレを使用せず、ピリ辛に仕上げています。食感もさまざまで、歯ごたえも楽しめる1品です。

6:納豆ミートソース

【レシピ編】納豆のおすすめアレンジ方法6選、その6は「納豆ミートソース」です。
1.ひき肉・玉ねぎを炒める際に納豆も加えて炒めます。
2.ひき肉が炒まったら、カットトマト缶・塩・胡椒・コンソメ顆粒・ケチャップを加えて煮込みます。
3.20~30分ほど煮込んで、茹であがったパスタにかければ完成です。

炒める過程で、納豆を加えるだけの簡単レシピです。大豆とトマトの相性は良いので、ミートソースとも合うでしょう。

納豆の主な種類4つ

ここまで紹介してきました「納豆」には、いくつか種類があることをご存知でしょうか。「寺納豆」をはじめとした、納豆の種類について紹介していきます。4種類の納豆についてふれていきますので、ご興味のある方は参考にしてください。

1:寺納豆

聞き馴染みのない「寺納豆」は、別名「塩辛納豆」とも呼ばれる熟成させた納豆を指します。
大豆と小麦、麹菌を塩水につけ、数カ月から1年程度の熟成期間を必要とします。できあがった寺納豆は黒褐色で半分乾燥した状態で、粘り気はなく、塩味と旨味が調和した独特の風味が味わえます。

2:五斗納豆

五斗納豆」は、一般的な納豆に米麹と塩を加え、発酵・熟成させたものを指します。山形県米沢地方で古くから作られている手法で、ひきわり納豆を使用したものもあります。

名前の由来は、五斗入る樽でつくられていた、または、大豆1石に対し、麹と塩を五斗使用していたといわれています。

3:ひきわり納豆

ひきわり納豆とは、ひき臼のような装置で熟した大きな大豆を挽き割って作る納豆を指します。
全国で販売されている納豆のうち10%にも満たない割合ですが、東北地方では古くから好まれており、全体の40%をひきわり納豆が占めています。東北地方などでは製造技術が進み、高品質で美味しいひきわり納豆が販売されています。

4:糸引き納豆

一般的に良く知られている、スタンダードな納豆を指します。大豆を茹でて、蒸したあと、納豆菌をまぶし発酵させたものが「糸引き納豆」です。丸大豆を使用した「粒納豆」や、前述した「ひきわり納豆」も「糸引き納豆」にカテゴライズされます。

お好みのアレンジ方法で納豆をおいしく食べよう

納豆のアレンジ方法、おすすめレシピ、納豆の種類についてお分かり頂けたのではないでしょうか。身近な食材である納豆に調味料を加えるだけで、いつもの味を劇的に変化させることが可能です。

意外な組み合わせや調理方法で、レシピや知識の幅も広がったことでしょう。納豆はタレだけでも十分美味しいですが、さまざまなアレンジ方法を試し、自分だけの「納豆レシピ」を見つけてみてください。

この記事を書いた人

Bee

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