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入りきらない靴の収納に役立つ44のアイデア|片付けのポイントも紹介

シューズ収納オシャレ

2021/09/25

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靴の収納方法は家によって違う

玄関はコンパクトなスペースであり、住人のセンスがあらわれやすい「家の顔」と言える場所でしょう。来客の目につく場所のため、靴はスッキリと収納したいものです。

家族ごとに定位置を決めている家庭や、使用方法や使用頻度によってスペースを分けている家庭もあるでしょう。

靴を収納する4つの方法

靴は季節や服装によって種類が増え、家族が多いと靴の数も多くなります。靴箱に入らない分は、玄関に出しっぱなしの家も多いことでしょう。

しかし、靴が出してあると、玄関が散らかって見えます。次にスペースに限界のある玄関での、上手な靴の収納方法を見ていきましょう。

1:靴箱へ収納する

靴の収納は、靴箱を利用するのが一般的といえます。多くの家では、備え付けの靴箱が玄関にあるでしょう。また、デッドスペースを有効活用できる便利グッズを使うと、効率的な収納が可能です。

2:オープン収納する

備え付けの靴箱のない場合は、オープン収納がおすすめです。扉のある靴箱に収納するのではなく、シューズラック等に収納する方法です。

オープン収納の場合、持っている靴を把握しやすいというメリットがあります。扉のある靴箱での収納と比べて、取り出しやすく、臭いもこもりにくいです。上手にオープン収納すれば、空間も広く見えます。

3:ケース類を使って収納する

靴箱やシューズラックには、日常的によく使う靴のみを収納し、他の靴はケース類を使って収納する方法もあります。可愛い箱やおしゃれなバスケットなどを使って収納すれば、見た目も素敵です。

フタ付きのケースを利用する場合は、通気性に注意しましょう。今は100円ショップでも靴が入るケースが多数購入できます。また、雑貨屋でも見つけることができるでしょう。

4:種類別に収納する

収納力の大きい靴箱やシューズラックでも、整理整頓をしなければ使い勝手も見た目も悪くなります。靴を種類別に収納すると、スッキリとまとまります。スニーカーやパンプスを種類別に分けると取り出しやすいでしょう。

長期間使わないと分かっている季節外れの靴は、押し入れやクローゼットに保管しましょう。

入りきらない靴の収納に役立つ44のアイデア

玄関回りがスッキリとした靴収納がしたいと思っても、スペースの問題から難しいことや、生活感が出てしまうことも多いようです。

そのような場合は、便利グッズやアイテムを見直して、収納方法をアップデートしましょう。ここでは、入りきらない靴の収納方法に役立つアイデアを紹介します。

1:場所をとらないコンパクトなシューズラックを使う

玄関が狭くて、備え付けの靴箱もない場合は、コンパクトサイズのシューズラックがおすすめです。

靴にもよりますが、シューズラックの幅が60cmであれば3足程の靴を並べられ、それが5段なら15足程の収納が可能となります。奥行きが20cm程度であれば、狭い玄関でも圧迫感無く使用可能でしょう。

ブーツの場合は、途中のポールを外せば収納できるようになります。薄型のシューズラックは、場所を取らない優れものです。

2:天板の付いたシューズラックを使う

オープン収納のシューズラックは湿気を気にすることもなく、おすすめの収納グッズです。上に天板の付いているタイプなら、上にものを置くことが可能です。

3足ずつ5段で15足収納しても、上部にも収納スペースが残っています。ここに、さらに靴を置くこともできるでしょう。グリーンを置いて、玄関のインテリアにしても素敵です。オープンラックは、湿気も溜まらない優秀な収納グッズでしょう。

キャスター付きなら、掃除のときにも便利です。

3:スリムタイプのシューズラックを使う

玄関が狭くて収納スペースがない場合には、縦長でスリムタイプのシューズラックがおすすめです。一般的なシューズラックは、奥行きがスリムで、横幅があるものです。縦長スリムで省スペースタイプのシューズラックなら、ちょっとした隙間を使っての収納が可能になります。

幅が30cmあれば、靴1足が置けるでしょう。6段あれば、隙間収納で6足の靴が収納できます。よく使う靴を、このシューズラックに置くようにすれば、取り出しも簡単です。

4:伸縮自在のシューズラックを使う

靴がもっと増えると予想できる場合は、伸縮自在のシューズラックがおすすめです。幅が100cmぐらいまで伸縮可能なシューズラックなら、靴の数が増えても対応できるでしょう。

しかし、靴が増えるたびに色々な種類のシューズラックを置くと、スペースが狭まって窮屈な印象を与えかねません。増えることを予想して用意しましょう。

5:傘立ての付いたシューズラックを使う

玄関には、傘立てを設置することが多いでしょう。しかし、靴箱に傘立てを置くとなると、玄関のスペースを使います。傘立ての付いたシューズラックを使うと、玄関回りの収納がすっきりと仕上がります。

ナチュラル系やブラック系など色を選べるものもあるため、お部屋のインテリアにカラーを合わせましょう。上に天板がついているタイプなら、グリーンなども飾れるでしょう。

6:キャビネットを利用する

リビングやキッチンで使うキャビネットを利用して、靴収納することも可能です。ガラス扉型キャビネットで引き出し付きのタイプなら、おしゃれに収納できるでしょう。

お部屋のリビングと同じイメージのキャビネットを使えば、部屋が広く見える効果が期待できます。また、引き出しは小物入れにも使えます。

7:チェストを利用する

ゴルフシューズやジムで履くスニーカーは、バッグに入れて持ち運ぶという方が多いのではないでしょうか。そのような靴は、部屋の中に置いてある通気性の良いチェストを使って、収納しましょう。

チェストなら中が見えないため、インテリアの邪魔はしないでしょう。使っていないチェストがある場合におすすめの方法です。

8:工具不要のマルチラックを使う

工具不用の簡単組み立てができるマルチラックも、おすすめの靴収納グッズです。木製マルチラックは、SNSでも話題の商品となっており、靴なら4足の収納が可能です。

マルチラックを組み合わせて、さらに大きなラックにしたり、好みのカラーに塗装したり出来ます。

9:収納用バスケットで見た目スッキリ

本来、A4サイズのファイルを収納するファイルボックスが、靴を1足入れるのに丁度良いです。

ただし少し取り出しにくいため、普段あまり使わない靴を収納しましょう。編み目状のため中が見え、すっきりとした印象になります。分かりにくいようなら、ラベルを貼って中身が分かるようにしましょう。100円ショップなどでも購入できます。

10:シューズケースにラベリング

雑貨屋などで販売しているシューズケースを使って、シーズンオフの靴を収納しましょう。外側からは中が見えないタイプのため、ラベリングをおすすめします。履かない靴を仕舞うことで、靴箱の中もすっきりとした見た目になります。

靴箱の中に収納スペースが少ない場合は、シューズケースに入れた状態で押し入れや納戸に収納しましょう。そのときにも、ラベリングがあると分かりやすくて便利です。

11:収納用トレーを使って簡単に出し入れ

100円ショップなどで販売されている収納トレーを使うと、出し入れが簡単で衛生的です。棚に靴を直に置くと、棚が汚れてしまうため、収納トレーに入れて靴箱に入れるようにしましょう。

シンプルな白の半透明タイプの、収納用トレーを使うと見た目もすっきりします。取っ手付で靴の出し入れも簡単です。100円ショップで購入できるため高コスパなところも魅力です。

12:見た目も考えた木箱収納

備え付けの靴箱の場合、下にデッドスペースがあることが多いでしょう。靴箱下のデッドスペースに、木箱を並べて靴収納にします。

木箱を使うと、靴箱と一体化して見え、インテリアの邪魔をしないでしょう。木箱は100円ショップやホームセンターでも販売されています。

13:購入時に靴が入っていた箱を活用

靴を購入したときに靴が入っていた箱を、靴収納に活用するのも良いでしょう。サイズも合いますし、購入時に入っていた型崩れ防止の中詰めも使用するときれいに靴の形を保てます。

また、子ども用の靴収納にも便利でしょう。大人の靴の空き箱なら、子どもの靴が2足入ります。表にラベリングすれば、子どもでも出し入れが簡単です。靴をきれいに洗って箱に入れた場合は、押し入れでの保管も可能です。

14:突っ張り棒を1本で手軽に収納

靴箱がゆったりサイズなら、突っ張り棒を1本入れるとスペースが2倍になります。ヒールのある靴なら、片方は普通に置き、もう片方は重ねるようにしてヒールを突っ張り棒に引っかけることで、片方分のスペースで1足が収納可能となります。

高さにゆとりのある靴箱の場合は、上に2本突っ張り棒を渡しましょう。高さの低い靴を集めて1足は下に、もう1足は突っ張り棒に乗せるように収納します。

15:ストレージボックスを使った収納アイデア

100円ショップなどで販売されているストレージボックスを使用して、靴を収納することも可能です。ただし、店によってそれぞれサイズが違う可能性があるため、入れたい靴を測ってから購入しましょう。

サイズに合うストレージボックスを用意したら、フタの部分をくり抜き、透明のシートを貼ります。中に可愛い靴を入れると、おしゃれなディスプレイにもなっておすすめです。

16:シューズホルダーを使った収納アイデア

シューズホルダーは、片足分の収納スペースで1足分の靴が収納できる優れものです。靴を互い違いに重ねて収納する便利グッズです。

特に100円ショップなどで販売しているシューズホルダーは角度を調整でき、デッドスペースが限りなく少なくなります。収納スペースをより広げたい方は、シューズホルダーでの収納をおすすめします。

17:ワイヤーラックとフックを使った収納アイデア

玄関の壁にワイヤーラックを設置しましょう。ラックにフックを取り付け、その上に靴を乗せて収納します。スニーカーだけを置くなど、靴の種類で統一すると、見た目もすっきりした収納になります。

ワイヤーラックやフックは、100円ショップで販売されています。靴を壁に飾るイメージで置いていくと、インテリアにもなるでしょう。一人暮らしの方におすすめの収納方法です。

18:ダンボール製のファイルボックスを使った収納アイデア

ダンボールで作られたファイルボックスなら、スニーカー等を重ねてスッキリと収納が可能です。ダンボール製のため、汚れたら処分しやすいのもメリットでしょう。表にラベリングしておくと探すときにも便利です。

しかし、ヒール靴の収納には不向きのため、注意してください。しばらくは履く予定のないスニーカーの収納におすすめです。

19:ハンガーを使った収納アイデア

柔らかい素材のロングブーツは、床に置くと型崩れをします。そのようなときには、ピンチが付いたスカートハンガーで吊るす収納をしましょう。

突っ張り棒を設置して、スカートハンガーを下げれば完成です。上の空間が空いているデッドスペースを利用しましょう。しっかりと伸ばして収納できるため、ブーツの型崩れを防げます。

20:コの字型のアクリル仕切り棚を使った収納アイデア

コの字型アクリル仕切り棚も、靴の収納グッズとしておすすめです。高さのある靴箱の上下を仕切ると、収納スペースは2倍になります。玄関に直に置いて、靴置きとしても使えるでしょう。

また、汚れているときに、水洗いができるのもメリットです。アクリル仕切り棚は透明のため玄関先に置いてもスッキリと見え、インテリアの小物を置くのにも適しています。

21:レンガを使った収納アイデア

レンガと天板を組み合わせて作る、簡単シューズラックもおすすめです。レンガの高さを変えると、ブーツにも対応します。

両脇にレンガを積み重ねて間に天板を挟むだけで、釘や工具を一切使わないため、女性でも簡単に作れるところが魅力です。レンガと木材はカントリー調のインテリアに馴染むため、部屋の方にもレンガを使ったインテリアを施すと全体の調和が取れるでしょう。

22:吊り下げ式のラックを使った収納アイデア

100ショップなどで販売している、吊り下げラックを靴収納に利用してみましょう。キッチン回りに使われるタイプですが、大きいサイズなら靴を収納するのに十分なサイズです。

バレーシューズや子どものスニーカーなら、2~3足は収納可能です。靴箱のデッドスペースを見つけたら試してください。

23:アイアンバーを使った収納アイデア

100円ショップなどで購入できるアイアンバーは、壁収納の便利グッズとして知られています。通常ならタオルを掛けるアイアンバーに、子ども用の靴を隙間に押し込んで収納します。クリップを併用すると、さらに収納数が増えるでしょう。

1連バーの場合は、壁との隙間のサイズが小さいため、大人用の靴収納は難しいですが、3連タイプのアイアンバーを使えば、大人の靴を乗せることも可能です。また、玄関に金属部分があれば、マグネットでの設置もできます。

24:ディッシュラックを使った収納アイデア

ディッシュラックを靴置きに利用するのも良いでしょう。シルバーでスタイリッシュなデザインだと、おしゃれに設置できます。

また、玄関の床に直に靴を置くよりも、見た目もすっきりします。雨で濡れた靴も、ディッシュラックに乗せれば、湿気も溜まりにくくなるというメリットがあります。

25:ニトリのスライド整理棚で収納力アップ

ニトリで販売されているスライド整理棚を靴箱でも活用しましょう。靴箱の上下にゆとりがあるときには、スライド整理棚で上下を区切ります。ヒールの低い靴なら、収納スペースが2倍になります。

横にスライドさせて幅を広げられるため、ブーツなどと組み合わせての収納が可能です。スライド整理棚と靴の組み合わせを考えて、より効率の良い収納をしましょう。

26:一時的に脚立に収納

帰宅したときに、脱いだ靴をすぐに靴箱に収納する、というは少ないのではないでしょうか。靴を衛生的に保つためにも、湿気が抜ける間は玄関に放置するほうが良いです。

木製の可愛い脚立を玄関に設置して、靴の一時置きにするのはいかがでしょうか。インテリアで人気のあるカントリー調の脚立がおすすめです。植物などを一緒に飾って、ディスプレイを兼ねたおしゃれ収納が可能になります。

27:履けない小さな靴の保管は無印良品のソフトボックスが便利

履けない小さな靴の保管には、無印良品のソフトボックスがおすすめです。子どもが履けなくなった靴を下の子のために取っておきたい場合などには、密閉袋に消臭剤と一緒に入れて保管します。何足かをまとめてソフトボックスに入れることできれいに保存が可能です。

無印良品のソフトボックスは、様々な収納に活躍します。サイズも豊富にあるため、統一して使用すると、保存場所もすっきりと見えるでしょう。

28:突っ張り棒を数本で棚作り

靴箱に上下のスペースを、突っ張り棒を2本渡すだけで棚になります。高さの低いフラットシューズやスニーカーを集めて収納しましょう。

突っ張り棒で上下2段に分けると、収納スペースも2倍になります。突っ張り棒は、釘や工具が不要で、賃貸の家に住んでる方にはおすすめの便利グッズです。壁や天井を傷つける心配がありません。

29:ジッパー付き保存袋を活かす

シーズンオフの靴や、小さくなった子どもの靴は、ジッパー付き保存袋を活用して保管しましょう。袋の表面に、靴のサイズ等を書いておくと、見つけるときに便利です。

袋に入れる前に、きれいに洗って清潔な状態にしてください。その上で乾燥剤や消臭剤を入れて保管することをおすすめします。ジッパー付きの保存袋は100円ショップでも販売しています。

30:スペースを取らない無印良品のハーフサイズのファイルボックス

棚の高さを変えられない靴箱の場合、デッドスペースが出るでしょう。そのような場合には、無印良品のファイルボックスを横にして靴を入れると、きれいに靴を収納できます。

横幅が10cm程の棚になるため、フラットシューズか子ども用の靴が適しています。ポリプロピレン製のため、汚れても水洗いができて衛生的です。また、ファイルボックスには15cmのワイドタイプもあり、重ねて使うことも可能です。

31:イケアのSKUBBで9足をスマートに収納

イケアの収納グッズとして人気のSKUBBなら、9足の靴がすっきりと収納できます。収納用のため通気性も良く、価格が1000円以下と安いのも魅力です。オープン収納のため圧迫感もありません。

白の半透明で、一目で中の靴が確認できるのもポイントです。SKUBBシリーズは他にもサイズがあるため、玄関のサイズと比べて選びましょう。

32:キューブボックスにひと手間加えて作るブーツ収納

100円ショップで売っているキューブボックスにひと手間加えて、ブーツ収納に便利なグッズを作ることができます。

キューブボックスを半分に切り、ブーツのつま先部分に被せます。反対側のブーツを逆さまにして、キューブボックスに立てると、ブーツの収納スペースは半分になります。

また、ブーツの中には型崩れ防止の芯を入れましょう。

33:突っ張り棒とワイヤーネットで棚作り

突っ張り棒を2本渡した上にワイヤーネットを置いて、棚を作ることが可能です。既存の靴箱の中に作れば、靴箱の棚を増やすことができます。

手前の突っ張り棒を低くすると棚が斜めになり、収納した靴が見やすくなって便利でしょう。

34:突っ張り棒とシューズハンガーで吊り下げ収納

突っ張り棒にシューズハンガーを下げて、フラットシューズを吊り下げ収納することもできます。

吊り下げ収納は、靴が見やすくて取り出しやすいというメリットがあります。靴箱の中のデッドスペースを利用すると、収納スペースも大きくなります。

35:S字フックを使った長靴収納

靴箱の棚にS字フックを掛け、そのフックにピンチを付けます。庭仕事用の長靴などはピンチで吊り下げ収納が良いでしょう。庭仕事用の長靴は汚れることも多いですが、収納のたびに洗うのは大変です。

吊り下げ収納なら、回りを汚すことも少なく、濡れていても乾きやすくなります。靴の種類によって収納を変えることで、靴箱を衛生的に保つことができるでしょう。

36:イケアのMURVELで靴箱の中を整頓

イケアのシューズオーガナイザー「MURVEL」を使えば、靴の収納力は2倍になります。靴の片方にMURVELを重ねておき、その上にもう片方の靴を置くという縦収納です。

MURVELはスタイリッシュなデザインで人気が高い便利グッズといえるでしょう。また、靴箱にズラッとMURVELが並んでいることで、統一感がでます。

37:あまり履かない靴は100円ショップの紙製ボックスとタグで揃える

あまり履かない靴は100円ショップの紙製の蓋付きボックスなどに入れて保管しましょう。もちろん購入時に入っている箱でも良いですが、生活感が出る可能性があります。可愛い箱に入れ替えることで、すっきりとした見た目になるでしょう。

見える場所にタグを付け、何が入っているかを記入することで、開けなくても中身が分かって便利です。

38:自分好みに靴箱をリメイク

備え付けの靴箱を自分好みにリメイクしてみましょう。既存の靴箱を使っていると、どこがデッドスペースか分かります。特にブーツなどを収納していると、デッドスペースは多く出てきます。

そのようなデッドスペースを把握し、しっかりとサイズを測ってどのようにリメイクするかを計画をしましょう。ホームセンターで相談すると、材料集めも簡単です。しかし、賃貸の場合は靴箱をリメイクしてはいけない場合があるため、注意しましょう。

39:すのこで靴箱を手作りする

DIY初心者なら、100円ショップで買える「すのこ」で靴箱を手作りすることがおすすめです。

まず、両サイドにすのこ、棚もすのこ2枚で、計4枚のすのこをグルーガンでくっつけます。強度に不安があるなら、背面にもすのこをプラスしましょう。素朴な出来上がりが、かえってオシャレに見えます。

40:ダボレールとディアウォールで収納スペースを作る

ディアウォールは、壁に釘を打つことなく柱を取り付けられる優れものです。家を傷めないため、賃貸でDIYをしたい方に向いています。ダボレールとディアウォールで自分好みの収納スペースをDIYしましょう。

まず、ディアウォールで支柱を作り、棚板・棚受けを差し込む金属のレールであるダボレールを取り付けるだけです。

41:ベビーシューズは空き箱と牛乳パックの組み合わせできれいに収納可能

ベビーシューズは、空き箱と牛乳パックの組み合わせできれいに収納が可能です。収納ボックスで収納すればいいのですが、購入するのがもったいないという方もいるでしょう。

手頃な空き箱があれば、再利用してください。牛乳パックを利用しても収納ボックスは作れます。いらなくなったら捨てられるところもメリットです。

42:お店のディスプレイを真似て収納

オープン収納は、お店のディスプレイを真似てオシャレに収納しましょう。靴の種類や、ヒールの高さが似ているものをグルーピングして収納します。特にスニーカーの場合、お店を真似てワイヤーでディスプレイすれば、見せる収納になります。

オシャレな靴屋のディスプレイのグルーピングを見ていると、分け方が理解できるようになります。また、グルーピングしていると、靴を探すときにも時短になり便利です。

43:透明シューズボックスで中味を分かりやすく収納

あまり履かない靴は、箱に入れて保管している方も多いでしょう。しかし、中が見えない箱では、靴を探すのが大変です。透明のシューズボックスを使うと、中身が一目で分かり便利です。

44:サイズの合わない靴だけをまとめて収納

サイズの合わない靴は履く機会がほとんどないため、まとめての収納がおすすめです。サイズのあわない靴が収納されていると分かれば、無駄に探すこともありません。

100円ショップなどの収納ケースを使用して、きれいに収納しましょう。持ち手があると引き出しやすく便利です。

靴を収納するときのポイント9つ

靴収納では少し工夫するだけで、より多く収納できるようになります。靴の並べ方を変えるだけで、収納量がアップすることもあるでしょう。

また、きれいに収納しすぎると、どこに靴を置いたか分からなくなるといった事態も起こりがちです。ここでは、靴を収納するときのポイントを紹介します。使い勝手の良い収納を目指しましょう。

1:履けなくなった靴や履かない靴は処分する

靴の収納をするときには、必要な靴かどうかを見直してみましょう。履けなくなった靴や履かない靴は処分します。全ての靴を靴箱から出して、靴の断捨離を行いましょう。

靴箱にスペースがある限り、たくさんの靴を入れてしまいがちです。思い切って履かない靴を処分すれば、スペースも増えるでしょう。

2:履かない季節は清潔な状態で保管しておく

夏に履くサンダルや冬用のブーツなど、履かない季節には清潔な状態で保管することをおすすめします。保管前にキレイに洗い、汚れを落としてから保管します。

すぐに履かないため、箱等に入れて別の場所に収納すると靴箱のスペースが空きます。表に中身を記入しておけば、探すときにも便利です。

3:ブーツ収納時にできるスペースを活用する

ブーツを靴箱に収納すると、隣にデッドスペースができることがあります。ブーツに合わせて棚の高さを大きくした場合に、横に普通の靴を置くと上部に空間ができるためです。

そのようなときは、シューズラックや、アクリル仕切り棚等を使用して、2段に収納しましょう。また、靴を入れたボックスを重ねて収納しても良いでしょう。

4:収納にシートを利用する

靴箱の棚板にシートを敷き、汚れを防止することをおすすめします。

きれいでおしゃれな靴収納をするためには、靴箱を清潔に保つことも心掛けましょう。また、靴箱の棚に合わせたシートを敷くだけで、掃除の時短にもなります。

5:スリッパも一緒に収納する

玄関に、スリッパやスリッパラックを置いている方も多いでしょう。靴と一緒にスリッパを収納すると、狭い玄関がすっきりとします。

靴箱の扉の内側にスリッパホルダーを設置すると、場所をとりません。アイアンバーを設置して、スリッパ収納にしてもいいでしょう。あまりスリッパを使わないならば、ケースに入れて収納します。

6:100均のグッズを利用する

100円ショップは、靴収納に使える便利グッズの宝庫です。シューズホルダーやシューズハンガー、靴専用ではありませんが可愛いボックスやカゴも揃っています。

アイデア次第で、おしゃれで効率の良い靴収納に活かせるでしょう。DIYをしたいときにも、100円ショップに売っている突っ張り棒やスノコを利用できます。SNSでは、100均グッズを使った収納アイデアが多数紹介されているため参考にしてください。

7:無印良品やニトリのグッズを利用する

無印良品やニトリにも、靴収納に使えるグッズが揃っています。どちらもシンプルテイストの商品が多く、上手に利用すればスタイリッシュな靴収納が可能です。

IKEAのスライド整理棚や、無印良品のアクリル仕切り版とファイルボックスはよく知られている収納グッズです。こちらもSNS上で多数の収納アイデアが発信されているため、参考にしてください。

8:DIYで一工夫する

靴箱をリメイクやDIYをすると、無駄のない靴収納が可能になります。自宅にある靴を集めて検討し、サイズやデザインをカスタマイズできることが魅力です。

大まかなデザインができたら、ホームセンターで相談することをおすすめします。

9:玄関にあると便利なものを一緒に収納する

玄関にあると便利なものを一緒に収納するようにしましょう。特に家の鍵は玄関で収納をしておくと、外出の際にも便利です。靴箱の扉裏に、フックをつけてぶら下げてもいいでしょう。

また、ほうきや塵取りといった掃除グッズも、靴箱に収納すると便利です。備え付け靴箱の場合、ほうきや傘が収納できる縦長スペースがついていることがあります。

靴を収納できるアイテムを使って玄関まわりをきれいにしよう

靴収納の、便利グッズやアイデアを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

収納スペースに詰め込む方法、収納スペースを増やす方法、別スペースを利用する方法、様々な収納方法があります。靴を収納できるアイテムを使って、玄関まわりをきれいにしましょう。

この記事を書いた人

Bee

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