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窓用エアコンのメリットとデメリットを解説|電気代を節約する方法とは

窓用エアコンデメリットメリット電気代おすすめ

2021/11/16

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窓用エアコンが持つ機能とは

窓用エアコンはウインドエアコンとも呼ばれ、一般的に思い浮かべる壁掛けエアコンとは異なり、壁穴などをあけることなく本体を窓枠に設置するだけで手軽に部屋を冷やす、もしくは暖めることができる製品です。

窓用エアコンを設置する5つのメリット

新たに窓用エアコンの設置を考えていたり、一般的なエアコンと窓用エアコンのどちらを設置するべきか迷っていたりするかたもいるのではないのでしょうか。

そこで、ここでは窓用エアコンならではのメリットについて5つ紹介していきます。

1:安価である

1つ目は安価であるということです。

一般的なエアコンは多くの製品が大体30,000円台後半からであるのに対し、窓用エアコンは30,000円台以下に収まっているものが多くあるため、比較的安い金額で購入することができます。

2:工事コストもかからない

2つ目は、工事コストがかからないということです。

一般的なエアコンはエアコン本体に加えて、室外機も設置する必要があります。そして壁に穴を開けてエアコン本体と室外機を換気ホースでつながなければなりません。

そのため、個人で作業することは難しく、工事サービスを利用することになります。結果としてエアコンの設置により多くの金額が必要となってしまうでしょう。

一方で、窓用エアコンであれば個人で設置することができるため、工事サービスを利用する必要がなく、設置にかかるコストを抑えることができます。

3:賃貸住宅におすすめ

3つ目は、賃貸住宅におすすめということです。

2つ目に述べたように、元からエアコンが設置されていない住宅に一般的なエアコンを取り付けようとすると、換気ホースを通す穴を壁に開けることが必要となります。

しかし、穴をあけるためには大家もしくは管理会社の許可が必要であり、場合によっては許可されないということもあり得るでしょう。

一方で、窓用エアコンであれば窓枠に取り付けるだけで設置ができるため、賃貸住宅に住んでいる方でも気軽に設置できます。

4:ベランダがなくても設置できる

4つ目は、ベランダがなくても設置できるということです。

一般的なエアコンの場合、室外機の設置が必要となるため、特にアパートやマンションに住んでいるとベランダがなければ取り付けることが難しいです。

一方で、窓用エアコンはエアコン本体ですべての装置が完結しているため、室外スペースの有無を気にすることなく設置することができます。

5:自分で簡単に設置できる

5つ目は、工事不要で簡単に設置できるということです。

2つ目に述べたように、一般的なエアコンが室外の取り付けや壁の穴あけが必要なのに対し、窓用エアコンはそういった作業が必要ありません。

窓用エアコンは、窓枠に取付枠を設置し、そこに窓用エアコン本体を置くだけですぐに利用できるため、工事サービスを利用することなく個人で設置できます。

窓用エアコンを設置する4つのデメリット

ここまで窓用エアコンを設置するメリットについて紹介してきました。しかし、こういったメリットがある一方で、窓用エアコンならではのデメリットも存在します。

そこで、ここからは窓用エアコンを設置する際のデメリットについて4つご紹介します。

1:広い部屋には向いてない

1つ目は、広い部屋には向いていないということです。

一般的なエアコンは、その能力には様々なものがあり6畳~20畳程度までの部屋の大きさに対応した製品が揃っています。

一方で、窓用エアコンはエアコン本体にすべての機能がコンパクトにまとめられているということもあり、5~8畳程度の小さな部屋にのみ対応している製品がほとんどです。そのため、広い部屋を冷やしたい、もしくは暖めたいという場合には適していません。

2:窓の鍵をかけることができない

2つ目は、窓の鍵をかけることができないということです。

窓用エアコンは、その名の通り窓に本体を設置することになります。窓用エアコンを窓枠に設置すると、その窓は常に半開きの状態になり、元々窓についている鍵をかけることができず、窓用エアコンに付属している鍵などを新たに取り付けなければならなくなります。

3:冷暖房兼用タイプの暖房運転は冷房より能力が低下する

3つ目は、冷暖房兼用タイプの暖房運転は冷房より能力が低下するということです。

冷暖房兼用タイプの窓型エアコンは、冷房と暖房で目安となる畳数が異なり、一般的に冷房で冷やすことのできる畳数よりも暖房で暖めることができる畳数が小さい傾向にあります。

そのため、冷暖房兼用タイプを選ぶ際には、冷房での畳数の目安だけでなく、暖房での畳数の目安も確認する必要があります。

4:他のエアコンと比べて電気代が高い

4つ目は、他のエアコンと比べて電気代が高いということです。

窓用エアコンの電気代が高くなる理由としては、壁掛けエアコンとは異なり、インバータ制御がないため、室温にかかわらず常に一定の電力を消費してしまうということが挙げられるでしょう。

窓用エアコンの電気代を節約する7つの方法

ここまで、窓用エアコンのメリットやデメリットを紹介してきましたが、壁掛けエアコンに比べて電気代がより多くかかってしまうということを不安に思った方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここからは窓用エアコンの電気代を節約する方法について7つ紹介します。

1:購入時に消費電力を確認する

1つ目は、購入時に消費電力を確認するということです。

窓用エアコンは様々なメーカーから製品が出されており、消費電力も様々であるため、事前に確認しておくことが必要になります。省エネタイプの窓用エアコンなどは特に消費電力が小さいため、電気代を節約したいという方にはおすすめです。

2:室温に応じてパワーを弱める

2つ目は、室温に応じてパワーを弱めるということです。

エアコンは、大きく室温を変化させようとする際にパワーを強くすると、より素早く快適な室温にすることが可能です。しかし、快適な室温になった後もパワーが強いままだと無駄に電力を消費してしまうことになります。

そのため、ある程度、室温が快適になった後はエアコンのパワーを弱めるように調整すると電気代を節約することにつながります。

3:設定温度に合わせた自動運転を行う

3つ目は、設定温度に合わせた自動運転を行うということです。

エアコンには屋内や屋外の温度をセンサーで感知して、最適な運転モードに切り替えてくれる自動運転が搭載されている機種があります。

自動運転では、設定温度と現在の温度が離れているときは強風で、設定温度と現在の温度が近づくと弱風にしてくれるため、効率よく部屋を冷やす、もしくは暖めることが可能となります。

そのため、手間をかけることなく電気代を節約することにつながるでしょう。

4:人感センサーを活用する

4つ目は、人感センサーを活用するということです。

人感センサーを搭載しているエアコンは、部屋に人がいるかどうかを感知して人がいないときは冷暖房の能力を下げて、人がいるときは設定温度になるように冷暖房が機能するということが可能となっています。

これによって頻繁に手動でエアコンをオン、オフしなければならない煩わしさやエアコンによる快適性を失うことなく、電気代を節約することができます。

5:サーキュレーターや扇風機と併用する

5つ目は、サーキュレーターや扇風機と併用するということです。

空気には、冷たい空気は下の方に、温かい空気は上の方にたまるという性質があります。そのため、エアコンを使用しても部屋全体が冷えない、もしくは暖まらないということが起きます。

そこで、サーキュレーターや扇風機などの、空気を循環する機器とエアコンを併用することで部屋全体を冷やす、もしくは暖めることができます。

また気流により、設定温度をきつく設定することなく快適に感じることができ、電気代の節約につなげることができるでしょう。

6:こまめにフィルター掃除する

6つ目は、こまめにフィルター掃除をするということです。

エアコンのフィルターにほこりなどがたまっていると、空気がうまく循環されないため、エアコン本来の能力を効率よく機能させることができないということが起こってしまいます。

そのため、フィルター掃除をこまめに行うことで、エアコンが効率よく機能し、結果として電気代を節約することにもつながります。

7:契約アンペア数や電気料金プランの見直しをする

7つ目は、契約アンペア数や電気料金プランの見直しをするということです。

電気料金は、一般的に固定費としての基本料金と電気の使用量に基づく変動費としての従量料金の二層からなっています。そのため、無駄に大きなアンペア数で契約していると電気の使用量にかかわらず無駄に電気代がかかることになります。

また、近年の電力自由化にともなって様々な電気料金プランを選べることができるようになってきています。自身の電気の使用状況に合わせて契約アンペア数や電気料金プランの見直しをすることで、電気代を節約することが可能になるでしょう。

窓用エアコンを選ぶ7つのポイント

窓用エアコンには様々な機種があるため購入しようとする際に、どういった基準で選べばよいのか迷ってしまうという方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここからは窓用エアコンを選ぶ際のポイントについて7つ紹介していきます。

1:適用畳数の見方を確認する

1つ目は、適用畳数の見方を確認するということです。

エアコンの機種にはそれぞれ、そのエアコンを効率よく使うことのできる部屋の広さである適用畳数が設定されています。

適用畳数よりも広い部屋でエアコンを使うと室温が設定温度になるまで時間がかかるなどの不便が生じるでしょう。また、適用畳数よりも狭い部屋でエアコンを使うと、価格にあった性能を十分に生かしきれないということが起きます。

そのため、事前に適用畳数を確認して自身の部屋にあったエアコンを選びましょう。

2:夏にのみ使用するなら冷房専用を選ぶ

2つ目は、夏にのみ使用するなら冷房専用を選ぶということです。

一般的に、エアコンはその機能が多ければ多いほど価格が高くなってしまいます。

そのため、寒い地域には家にガスストーブが設置されていることが多いです。エアコンを夏にのみ使用して冬には使わないという場合には、冷暖房機能付きではなく、冷房専用のエアコンを選ぶようにするとエアコンの価格を抑えることができるでしょう。

3:静音性があるか確認する

3つ目は、静音性があるか確認するということです。

窓用エアコンは、壁掛けエアコンとは異なり室外機が内蔵された本体を窓に設置するため、大きな騒音が発生します。そして、この騒音は部屋での生活に支障をきたしたり、隣人とのトラブルになったりすることがあります。

そのため、そういった問題をできるだけ起こしたくないという方は、静音性のある機種を選ぶと良いでしょう。

4:取り付け可能な窓枠のサイズを確認する

4つ目は、取り付け可能な窓枠のサイズを確認するということです。

窓用エアコンには、そのエアコンを取り付けることができる窓枠のサイズが決まっています。部屋の窓枠のサイズとエアコンが対応している窓枠のサイズが異なると、補助金具が別途必要になったり、そもそもエアコンを取り付けることができなかったり、といったことが起きてしまいます。

そのため、事前に購入する窓枠エアコンの取り付け可能な窓枠のサイズを確認することが必要です。

5:お手入れが簡単にできるものを選ぶ

5つ目は、お手入れが簡単にできるものを選ぶということです。

エアコンは定期的にフィルターなどの手入れをする必要があります。手入れを怠ってしまうと、汚れの付着により、電気代の増加やエアコンの機能を効果的に生かすことができなくなるということが起きます。

そのため、手入れが簡単にできる機種を選ぶと手間をあまりかけることなく、エアコンを利用することができるでしょう。

6:2階ならノンドレンタイプを選ぶ

6つ目は、2階ならノンドレンタイプを選ぶということです。

窓用エアコンは基本的に使用していると排水が出てきます。そして2階以上の部屋の窓に窓用エアコンを設置すると、その排水が窓から下に落ちることになり、下の階とのトラブルになってしまうことがあります。

そのため、そういったトラブルを避けるためにも、2階以上の部屋に窓用エアコンを設置することを考えている場合には、排水を出さないノンドレンタイプのエアコンを選ぶと良いでしょう。

7:なるべく消費電力量が低い製品を選ぶ

7つ目は、なるべく消費電力量が低い製品を選ぶということです。

窓用エアコンはその製品によって消費する電力量が異なります。また、夏の季節などは一日の多くの時間でエアコンを使用することがあるため、少しの電力量の差が大きな電気代の違いにつながるのです。

そのため、エアコンによる電気代を抑えるためにも、なるべく消費する電力量が低い製品を選ぶと良いでしょう。

おすすめの窓用エアコン9選

ここまで、窓用エアコンを選ぶ際のポイントについて述べてきましたが、ポイントが多くてどの機種がいいのか迷ってしまう方、口コミが良い、最新だからという理由で窓用エアコンを選ぶことに不安な方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここからはおすすめの窓用エアコンを9つ紹介していきます。

1:コロナ CWH-A1821

この機種は4.5畳から8畳程度の部屋に適したエアコンで、特徴としては、室温を変化させるための送風機能とは別に、換気機能が搭載されているということが挙げられます。

この換気機能により、部屋の空気が強制的に排気、換気され、部屋を常に新鮮な空気で満たすことが可能となっており、部屋を快適に利用することができます。

コロナ CWH-A1821

2:コロナ CW-F1621

この機種は4畳から7畳程度の部屋に適したエアコンで、特徴としては、エアコンとしての基本的な機能はもちろんのこと、マイナスイオンを発生させる機能が備わっているということが挙げられます。

このマイナスイオンを発生させる機能により、滝や渓流で感じるようなさわやかな風をエアコンから感じることができます。

コロナ CW-F1621

3:コロナ CW-1821

この機種は4.5畳から8畳程度の部屋に適したエアコンで、特徴としては、内部乾燥モードが搭載されているということが挙げられます。

この内部乾燥モードが備わっていることにより、エアコンの運転停止後にクリーン機能で内部に水分が残ることがなくなり、結果としてエアコン内部でのカビの増殖を抑えることができます。

コロナ CW-1821

4:トヨトミ TIW-AS180L

この機種は4.5畳から8畳程度の部屋に適したトヨトミ製のエアコンで、特徴としては、人感センサーが搭載されているということが挙げられます。

人感センサーにより、手動でいちいちエアコンのオン、オフをすることなく、人の動きにより自動で運転がオン、オフされるため電気代の節約が期待できます。

トヨトミ TIW-AS180L

5:トヨトミ TIW-A160L

この機種は4畳から7畳程度の部屋に適したトヨトミ製のエアコンで、特徴としては、4層防音設計が採用されているということが挙げられます。

この防音設計が採用されていることにより、比較的騒音が出やすい窓用エアコンにもかかわらず、図書館内レベルまで騒音が抑えられており、県営住宅などの隣人との距離が近い場合でも近所迷惑の心配をする必要がないでしょう。

トヨトミ TIW-A160L

6:コイズミ KAW-1911

この機種は4.5畳から8畳程度の部屋に適したエアコンで、特徴としては、熱交換器を洗うことができる設計になっているということが挙げられます。

この熱交換器を簡単に洗浄できる設計により、市販の洗浄スプレーなどで手軽に洗うことができるため、汚れによる冷房効率の減少や黒カビによる臭いの発生を防ぐことができます。

コイズミ KAW-1911

7:コイズミ KAW-1612

この機種は4畳から7畳程度の部屋に適したエアコンで、特徴としては、快眠タイマーが搭載されているということが挙げられます。

快眠タイマーの搭載により、睡眠中で温度の設定変更をすることができない場合でも部屋の気温を設定温度から+2.5度以内に収めることができ、快適な睡眠が可能となっています。

コイズミ KAW-1612

8:ハイアール JA-18V

この機種は4.5畳から7畳程度の部屋に適したエアコンで、特徴としては、マイナスイオンを発生させる機能を搭載しているということが挙げられます。

このマイナスイオン発生機能により、部屋の空気を常にリフレッシュな状態に保つことが可能となっています。また、環境にやさしいR410a冷媒を採用しているのも特徴です。

ハイアール JA-18V

9:ハイアール JA-16V

この機種は4畳から7畳程度の部屋に適したエアコンで、特徴としては、リモコンに液晶リモコンが採用されているということが挙げられます。

液晶リモコンの採用により、操作方法に迷ったり、設定されている温度がわからないといったりすることなく、スムーズに操作することが可能となっています。

ハイアール JA-16V

窓用エアコンを設置するときの4つの注意点

ここまで、どの窓用エアコンを購入すべきかについて様々な観点からご紹介してきました。窓用エアコンは基本的に工事会社に頼ることなく自身で設置することができますが、設置の際にはいくつかの注意点が存在します。

そこで最後に、窓用エアコンを購入した後の、設置の際の注意点について4つ紹介します。

1:虫や防犯対策は必ず行う

1つ目は、虫や防犯対策を確実に行うということです。

窓用エアコンのデメリットとして先ほど紹介したように、窓用エアコンは設置するとその性質上、窓が常に開いた状態になってしまいます。そのため、そのままだと隙間から虫が侵入する、泥棒の標的となるといったことが起こってしまいます。

したがって、窓用エアコンと窓の間にできた隙間をパテなどで埋めたり、窓用エアコンに付属している鍵を取り付けたりするなどして対策を行いましょう。

2:背面は網戸や窓でふさがない

2つ目は、背面は網戸や窓でふさがないということです。

窓用エアコンは排気口の部分から熱風を排出することにより部屋を冷やしています。そのため、背面を網戸や窓でふさいでしまうと、熱風が屋外に排出されなかったり循環しなかったりすることで、エアコンの能力を活かすことができなくなってしまいます。

そのため、背面は網戸や窓でふさがないようにしましょう。

3:天気が悪いときは設置しない

3つ目は、天気が悪いときは設置しないということです。

窓用エアコンは電化製品で水に弱く、また重量もあるため、雨風で天気が悪い際に無理に設置しようとすると、水が本体に付着し、手を滑らせて本体を落下させてしまい故障させてしまう可能性があります。

そのため、天気が悪いときは設置しないようにしましょう。

4:設置する場所に注意する

4つ目は、設置する場所に注意するということです。

窓用エアコンは窓に設置するため、その窓の強度が低いと窓枠が傷つく可能性があります。また、窓の場所によっては空気の流れが悪く、エアコンの性能を十分に活かすことができないという場合も考えられます。

そのため、窓用エアコンを設置する前に、設置する場所に注意しましょう。

窓用エアコンの設置を検討してみよう

いかがだったでしょうか。窓用エアコンは一般的な壁掛けエアコンとは大きく異なるメリット、デメリットを持っています。

今回おすすめした窓用エアコンの機種も参考にしながら、ぜひ自身の環境に合った窓用エアコンを見つけてみてください

Bee

この記事を書いた人

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