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【2022年】シンガポール旅行の費用や必要なものまで詳しく解説!おすすめのツアープランも!

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2022/10/16

新型コロナウイルスの影響による各国の入国規制も緩和されていき、海外旅行を考えている方々も多いのではないでしょうか。

今回は日本人にも人気な観光都市、「シンガポール旅行」について紹介していきます!

シンガポール旅行にかかる費用や必要なもの、そしてツアープランまで一挙に詳しく解説していきます!シンガポール旅行を考えている方は是非参考にしてみてください!

目次[ 表示 ]

シンガポール旅行の費用はどれくらい?

旅行において、まず最初に気になるのは旅行の費用についてです。

シンガポール旅行に行くには大体どれくらいの旅費がかかるのでしょうか?
2泊3日で宿泊する場合の1人当たりのおおよその費用を紹介していきます。

格安プランの場合

※1シンガポールドル=102円で換算(2022年10月)

往復航空券
40,000円
ホテル
20,000円
食費
21,000円
交通費
3,000円
お土産代
5,000円
アクテビティ費
12,000円
帰国前PCR検査
20,000円
合計
116,000円

連休の前後の平日やオフシーズンでは、格安航空会社を利用すれば約4万円で航空券を購入することができます。

どこの都市でも共通して言えるのが、ホテルや食事の相場は下から上までピンキリです。格安プランのようにできるだけ旅行費用を抑えたい方は、オフシーズンなどを利用して、上記のような費用で旅行をすることができます。

しかし安ければ安いほど、サービスの質が悪いなどの弊害が出てくる可能性もあるので、承知しておきましょう。

普通プランの場合

往復航空券
120,000円
ホテル
40,000円
食費
30,000円
交通費
3,000円
お土産代
7,000円
アクテビティ費
20,000円
帰国前PCR検査
20,000円
合計
24,0000円

上記が普通のプランで旅行に行った際のかかる費用です。

これくらいの費用で余裕があれば、十分に満足できる旅行が可能です。

高級プランの場合

往復航空券
270,000円
ホテル
80,000円
食費
50,000円
交通費
7,000円
お土産代
15,000円
アクテビティ費
40,000円
帰国前PCR検査
20,000円
合計
482,000円

こちらは高級プランでシンガポールに行った際の、おおよその旅行費用です。
日系の航空機、有名ホテルや高級レストランを利用することで、費用が高くなってきます。

シンガポールでの滞在を高いレベルで充実させたい方は、こちらの費用を参考にしてみてください。

シンガポール旅行に必要なものや事前準備

ご存じの通りシンガポールはアジア諸国の中でもユニークな国として知られており、シンガポール特有のルールやシステムがたくさんあります。

日本を出発する前に、入国のための手順やその国のルールなどを必ず確認しましょう!

新型コロナワクチン接種証明書の取得

シンガポールに入国するためには、到着までに所定のワクチンの2回接種を終え2週間を経ていることが必要となります。

シンガポールは入国規制を緩和していますが、2回のワクチン接種照明の提出など、コロナに対するある程度の警戒を国として行っています。

出国2週間前以上にコロナワクチンの2回目接種を終えて、各自治体の役所でワクチン接種証明書を貰いましょう

シンガポールの街中でも、ライブハウスやクラブ、カジノなどではワクチン接種の証明書の提示が求められる場合があります。原本のコピーを携帯したり、携帯のフォルダーの中に写真を入れておくことで、いつでも提示できるようにしておきましょう。

電子入国カード・健康申告書の登録

シンガポールに入国するすべての渡航者は、到着の3日前から電子入国カード・健康申告書の登録が必要になります。

これらの必要事項の登録はシンガポールの入国管理庁のウェブサイトや、アプリの「Visit Singapore Travel Guide」アプリで登録することができます。

以下のものを用意して、必要事項の登録を行いましょう。

  1. 有効なパスポート情報の登録
  2. 居住地の登録E-mailアドレス登録 ※e-Pass(電子訪問パス)の受け取りに必要
  3. 旅行スケジュール(フライト・ホテル情報)の登録
  4. QRコード付ワクチン接種証明書のアップロード(任意)

これらを登録したのちに現地に到着し、入国審査を終えると電子入国カードに登録したメールアドレス宛に、滞在日数等が記載されたe-Pass(電子訪問パス)が送られてきます。

接触者追跡確認アプリ(Trace Together)のダウンロードと登録

6歳以上の渡航者はシンガポール滞在中、接触者追跡確認アプリ(Trace Together)をダウンロードする必要があります。

こちらも現地のレストランやバーなど一部の施設で提示が求められる場合があります。

パスポートのコピーの用意

シンガポール旅行ではパスポートのコピーを必ず持参しておきましょう。

これはスリやひったくりなどの被害にあった際に、運悪くパスポートを盗まれてしまうと帰国できなくなってしまうことを防ぐためです。

シンガポールは治安が良い国として知られていますが、観光客の増加にともなって、軽犯罪が多発しています。

安全な旅行を行うことができるように、パスポートのコピーは準備しておきましょう。

滞在中に気を付けること

シンガポールは公共の場所でのルールがとても厳しいことで有名です。

日本では許される行動が、シンガポールではNGだったなんてこともあるので、しっかり確認しておきましょう。

公共機関でのマスクの着用

これは日本でも共通のルールと言えます。欧米などでは公共の場所でのマスク着用義務が撤廃されているところもありますが、シンガポールでは今も公共機関におけるマスク着用義務を課しています。

ゴミのポイ捨て&公共の場所での喫煙禁止

シンガポールは清潔な街並みとして有名です。そのためごみのポイ捨てや公共の場での喫煙は、街を汚す行為として罰則が科せられる可能性があります。

初犯で1,000ドル、再販で最大2,000ドルに加えて公共施設等の清掃ボランティアも課せられる場合があります。

その分シンガポールにはたくさんのゴミ箱が設置されているため、しっかり適切な場所でゴミ箱を捨てるようにしましょう。

また、喫煙所以外で喫煙をした場合、最大で1,000ドル、タバコのポイ捨ては300ドルの罰金が科せられます。基本的に公共施設・屋根のある室内は禁煙となっています。

なお、シンガポールへタバコを1本でも持参する際は必ず申請が必要で、これを怠ると最大5,000ドルの罰金が科せられます。

チューイングガムの持ち込み禁止

日本人にとっては信じがたい事実ですが、シンガポールではチューインガムの持ち込み・噛む行為が犯罪となります。

罰金は最大100,000ドルと、他の犯罪に比べて重い金額です。

チューインガムが禁止になった理由は、人が噛んだ後に地面に吐き出すことで。、街を汚すことになってしまうからです。

22:30~7:00の夜間で公共の場での飲酒禁止

シンガポールではレストランやバーなどの許可を得た場所を除く公共の場所での飲食が22時〜7時まで禁止となっています。

初犯で最大1,000ドルが科され、再犯では罰金以外に最高禁錮3ヶ月の刑に処されます。

なお、自宅や友人の部屋、ホテルの部屋などでの飲酒は処罰されません。

公共交通機関での飲食禁止

シンガポールでは公共交通機関での飲食が禁止されています。
喉が渇いたから少しだけ水を飲んだだけでも罰せられるので注意が必要です。

電車やバスに乗る前に十分水分補給をしておきましょう。

トイレは有料であることが多い

日本と違って、シンガポールではトイレが有料であることが多いです。

公衆トイレが少ないため、街でトイレを探してもほとんどが有料のトイレとして運営されています。

海外旅行保険に加入しておく

シンガポールだけに限らず、海外に渡航する際は必ず海外旅行保険に加入しておきましょう。

海外旅行保険には、旅行中の事故による治療費や、空港での荷物の送り違いなど、幅広い保障がついています。
海外旅行にトラブルはつきものなので、必ず海外旅行保険に加入するようにしましょう。

シンガポール旅行のおすすめスポット8選!

①マーライオンパーク

営業時間
24時間
混み具合
休日は混雑

シンガポールが紹介される度に、必ずと言っていいほど出てくる観光スポットとして有名なのが「マーライオンパーク」です。

大きなマーライオンと小さなマーライオン二匹が設置されています。

このマーライオンパークの魅力は夜景の美しさです!日没19時以降の時間帯は、向こう岸に見えるマリーナベイサンズホテルがライトアップされて美しい夜景を楽しむことができます。

ただし夜の23時にはマーライオンの口から出てくる水が止まってしまい物足りなさを感じてしまうため、注意が必要です。

アクセス

②マリーナベイサンズ

営業時間
ショッピングモール:10:00~22:00
フードコート:24時間
混み具合
休日は混雑

マリーナベイサンズはシンガポールを代表する高級ホテルです。米ラスベガスのリゾート運営会社のラスベガス・サンズによって開発されました。

シンガポールの夜景を一望できる有名な屋上プールは、日本の企業と現地企業がタッグを組んで建設されことで有名です。

東京ドーム3個分の広大な敷地面積を誇り、中にはカジノや美術館、巨大なショッピングモール、熱帯園芸植物園など、数々の施設があります。また屋上の展望台から眺める、シンガポールの高層ビルが建ち並ぶ景色は最高です。

もろもろの施設は宿泊客でなくても利用できますが、屋上のプールは宿泊客でないと利用できないため、マリーナベイサンズに宿泊する方は是非利用しましょう!

アクセス

③ナイトサファリ

出典:VisitSingapore.com

営業時間
18:30~0:00
混み具合
普通

出典:VisitSingapore.com

シンガポールでは壮大な自然の中で生きる野生動物達を間近で楽しむことができるナイトサファリ(野生動物公園)があります。世界初の野生動物公園の動物として有名で、そこに住む動物の41%が絶滅危惧種でマレー虎や、アジア象を間近で観察することができます。

乗り物に乗って、世界各地のテーマに合わせたサファリ内を生の解説付きで楽しむことができます。他にもVIPのプライベートツアーや動物の種類別に探索できるツアーもあります。

アクセス

④リトルインディア

営業時間
スリ・ヴィラマ・カリアマン寺院:5:30~12:15 16:00~21:00
混み具合
普通

リトルインディアはインド系住民が多い地域で、インドの街並みの雰囲気を感じることができる街です。

鮮やかな色でひときわ目を引くヒンドゥー教の寺院、スリ・ヴィラマ・カリアマン寺院が有名です。破壊の女神カーリーを祀る寺院で1881年に建立されました。夜には建物がライトアップされていてとても魅力的です。

またインド料理を楽しめるレストランやショッピングモール、フードコートがあります。アジアのエスニック料理をシンガポールでも楽しみましょう。

アクセス

⑤ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

営業時間
開園時間 5:00~2:00
混み具合
休日は混雑予想

ガーデンズバイザベイは、シンガポール中心部のマリーナ・ベイ・ウォーターフロントに位置する巨大な植物園です。
2012年にオープンして以来、多くの観光客に親しまれてきました。
植物園のなかにある壮大で神秘的な植物のアートは、大変魅力的です。

敷地面積が広いことや、多くの植物アートが展示されているため長い時間楽しむことができます。高さ50mから見下ろせる展望台からはマリーナ・ベイ地区の絶景を見渡せることができます。

アクセス

⑥ユニバーサル・スタジオ・シンガポール

出典:White・Bear・Family

営業時間
月火:定休日
木~土:11:00~18:00
    19:30~23:00
日:11:00~18:00
混み具合
休日は混雑予想

出典:White・Bear・Family

日本でもおなじみのユニバーサル・スタジオですが、シンガポールにあるユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)も楽しめる要素が満点のテーマパークとなっています。

数々のテーマパークが点在するセントーサ島ですが、USSはその中でも一番広い面積とアトラクション数を誇っています。

USSの魅力はショーの多さです。アトラクション数や敷地面積では日本のUSJに劣りますがショーの迫力は劣りません。また平日のUSSは空いているため、混雑に巻き込まれることなくゆっくり楽しむことができます。

アクセス

⑦ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケット

出典:SINGAPORE NAVI

営業時間
店舗によって異なる
11:00~21:00/22:00
※クレジットカード不可
混み具合
休日は混雑予想

出典:SINGAPORE NAVI

オフィス街に建ち、150年の歴史があるマーケットのラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケットです。

巨大なフードコートということもあり、現地の人々から観光客まで様々な人々で賑わっています。オフィス街でもあるため、平日のランチの時間帯は大変込み合います。チキンライスやラクサなど観光客に人気のシンガポールフードも楽しめておすすめです。

アクセス

⑧セントーサ島

出典:Hotels.com

営業時間
セントーサビーチ:月・木・日: 11:00-19:30
         金・土 :11:00-21:30
アドベンチャー コーブ ウォーターパーク シンガポール:月~日: 10:00~17:00
混み具合
休日は混雑予想

出典:Hotels.com

セントーサ島は上記にあるユニバーサルスタジオシンガポールがあるように様々なテーマパークやレジャー施設でにぎわう島です。

一日だけでは楽しめないほど多くの施設が集まっています。

アクアリウムやアスレチック施設はもちろん、人工のビーチまで長く滞在し楽しめる要素がたくさんあります!

アクセス

シンガポール旅行のおすすめツアープラン!

次にシンガポール旅行のおすすめツアープランを紹介していきたいと思います。

2泊4日、3泊5日に分けてツアープランを紹介していきます!これからシンガポール旅行に行く方は是非参考にしてください。

3泊5日のツアープラン

step1

1日目

午前便で日本を出発、夕刻にシンガポール到着。 夜のマーライオンの景色を観たりシンガポールの都市部を散策。

step2

2日目

ユニバーサルスタジオシンガポールを楽しむ。 夜は夜景が美しいマリーナ・ベイ・ウォーターフロントで絶景を楽しむ。

step3

3日目

ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケットで朝or昼ご飯を楽しむ。 昼からリトルインディアで街や寺院を散策。 夜はナイトサファリで動物を見て楽しむ。

step4

4日目

夕方までマリーナベイサンズでお買い物。 お土産を買ったり展望台を楽しむ。 夜便でシンガポールを出発。

step5

5日目

朝日本に到着。

4泊6日のツアープラン

step1

1日目

午前便で日本を出発、夕刻にシンガポール到着 夜のマーライオンの景色を観たりシンガポールの都市部を散策

step2

2日目

ユニバーサルスタジオシンガポールを楽しむ 夜は夜景が美しいマリーナ・ベイ・ウォーターフロントで絶景を楽しむ。

step3

3日目

セントーサ島を満喫する。 アドベンチャー コーブ ウォーターパーク シンガポールを楽しんだ後に、セントーサビーチでリラックス。 

step4

4日目

ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケットで朝or昼ご飯を楽しむ。昼からリトルインディアで街や寺院を散策。 夜はナイトサファリで動物を見て楽しむ。

step5

5日目

夕方までマリーナベイサンズでお買い物。お土産を買ったり展望台を楽しむ。夜便でシンガポールを出発。

step6

6日目

朝日本に到着。

シンガポール旅行を楽しもう!

いかがでしたでしょうか?このようにシンガポールには楽しめる要素がたくさん詰まった、美しく素晴らしい国です。

是非時間を見つけてシンガポール旅行の計画を立ててみましょう。

この記事を書いた人

なり

東京都出身の「なり」です。 主に、音楽・映画・暮らしのジャンルを執筆しています。 音楽と映画をこよなく愛しています! 都内でバンド活動を行っています。 皆様の生活に役立つような情報を発信してまいります!

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