目次[ 表示 ]
- 大学生にとってパソコンは必須アイテム?
- パソコンを選ぶ時のポイント17選
- 1:価格
- 2:処理速度
- 3:メモリ
- 4:耐久性
- 5:バッテリーの駆動時間
- 6:ディスプレイの解像度
- 7:サイズ
- 8:デザイン
- 9:OS
- 10:CPU
- 11:マイクやカメラの性能
- 12:重さ
- 13:ストレージ
- 14:タッチ操作の可否
- 15:音響システムのスペック
- 16:サポート体制
- 17:セキュリティ機能
- 大学生におすすめのパソコン14選
- 1:マイクロソフト「Surface Pro 7」
- 2:富士通「LIFEBOOK WC2/E3、WC1/E3」
- 3:マウスコンピューター「mouse X4-R5」
- 4:ダイナブック「VZシリーズ」
- 5:富士通「LIFEBOOK WU-X/E3、WU2/E3」
- 6:HP「Spectre x360 13」
- 7:NEC「LAVIE N12」
- 8:VAIO「SX12」
- 9:HP「ENVY x360 13」
- 10:ダイナブック「FZシリーズ」
- 11:LG「gram」
- 12:マウスコンピューター「mouse K5」
- 13:ドスパラ「GALLERIA GR1650TGF-T」
- 14:レノボ「Legion 550Pi」
- 大学生にパソコンが必要な理由5つ
- 1:資料作りに役立つ
- 2:オンライン授業で使用する
- 3:就活がスムーズに進められる
- 4:好きな場所で作業ができる
- 5:サークル活動や趣味で使える
- 大学生活を充実させるためにパソコン選びは失敗しないようにしよう
大学生にとってパソコンは必須アイテム?
大学生はレポート作成などで、キーボードを使う機会が多いため、持ち運びできるノートパソコンがあると便利です。
タブレットでは文字の入力が多いと時間がかかり大変です。ノートパソコンだと、カフェなどでレポートを作成するときにおすすめです。
パソコンを選ぶ時のポイント17選
いざパソコンを購入すると決めた時、何を基準に選べば良いか迷う方も多いでしょう。パソコンスペック、容量、CPU、画面サイズ、普及率、付属品の豊富さ、平均価格かどうかなど様々な条件から選び方を紹介します。
パソコンを使ってやるべきことや使い道を考え、家電量販店で実際に機能を確認したり、中古パソコン通販のサイトでパソコンを比較検討したりすることをおすすめします。
これからパソコンを購入しようと考えている方に、パソコンを選ぶ時のポイントを17個紹介します。
1:価格
パソコンを購入する時に一番気になるのは価格です。
パソコンの用途により購入するパソコンの種類や価格が変わります。持ち歩くならノートパソコンやタブレットですが、自宅にもう1台ほしいなど2台持ちを検討する場合は価格が重要だと言えます。
パソコンにはLenovoやエイスース、LGなど様々なメーカーのコスパの良い商品がありますが、大学で何をするかにより購入するパソコンのスペックは変わるでしょう。
2:処理速度
パソコン作業で気になるのは「処理速度」の速さです。
処理速度が遅いとパソコンを起動するのに時間がかかったり、入力途中で動かなくなったりすることがあるでしょう。処理速度の速いパソコンを選ぶには、ストレージ、メモリ、CPU、OS(Mac、Windows)を確認することをおすすめします。
3:メモリ
メモリとは主記憶装置とよばれ、パソコンが計算や処理を行う時に、一時的に情報を記憶しておくところです。
パソコンのメモリは2Gから32Gが多く、数字が大きい方が性能やスペックが良いですが、メモリ数が高いほど価格も高額になります。パソコンを使う目的に応じて選びましょう。
4:耐久性
パソコンの耐久性はパソコンの使い方によって変わります。
ノートパソコンをバッグに入れて持ち運びする場合、他の荷物との摩擦が起きることも予想されます。バッテリーの充電回数や、衝撃を受けてしまうと故障の原因となりますので、衝撃に強いかどうかは重要です。
5:バッテリーの駆動時間
ノートパソコンを購入し持ち運びする時に気になるのはバッテリーの駆動時間です。
AC電源のない場所でノートパソコンを使いたい時に、バッテリーの駆動が短ければすぐに充電が切れてしまいます。アップル製品やWindows製品のバッテリー駆動時間はそれぞれ異なるため、購入する時は事前に調べましょう。
6:ディスプレイの解像度
パソコンを選ぶ時は「ディスプレイの解像度」も重要です。
低い解像度では画像がはっきりと表示されないため、画像編集時に正しく表示されるのか確認できません。近年ではスマートフォンの解像度も高くなりつつあるため、スマートフォンよりも高い解像度のディスプレイが必要です。
7:サイズ
パソコンを選ぶポイントとして、持ち運びやすいサイズかどうかも重要です。
ノートパソコンを持ち運ぶ時は、パソコン本体以外にもAC電源も持ち運ぶので、サイズや重さも気になるところです。iPadなどタブレットと2台持ちをするのであれば、あまりにも小さいサイズではタブレットと変わらない大きさになるため、大きさは事前に調査したいところです。
モニターのインチによって持ち運び方も変わります。
8:デザイン
ノートパソコンを選ぶ時は、デザインにもこだわりたいです。
ノートパソコンは持ち運びできるので、自分の好みのデザインだと持っているだけでもモチベーションがあがるでしょう。
9:OS
パソコンを選ぶ時は、どのOSを選ぶかも重要です。
画像や映像を扱う場合はソフトウェアに対応しているMacを選び、利用するアプリがWindowsのみ対応しているのであればWindowsを選ぶというように、利用する目的によってOSを選ぶ必要があります。
10:CPU
性能の良いCPUを搭載していると処理スピードも速くなり、作業がスムーズにすすみます。
CPUはコア数によって性能が変わり、IntelとAMDのものがあります。IntelだとCeleron、 Coreiシリーズの2つ、AMDはAthlonとRyzenシリーズの2つの種類があります。
CoreiとRyzenシリーズはそれぞれ後ろに数字が記載されておりますが、数字が大きいほど性能が良いことを表します。
パソコンを選ぶ時は、価格も考えながら少しでも性能のよいものを選びましょう。
11:マイクやカメラの性能
ノートパソコンにはあらかじめマイクやカメラ機能が付いているものが多く、最近増えてきたウェブでの打ち合わせなどをスムーズに行えます。
打ち合わせやオンライン授業を受ける時は、マイクやカメラの性能が重要です。聞き取りづらかったり映像が乱れたりしないように性能の良いものを選ぶようにしましょう。
12:重さ
大学生では文系や理系によって異なりますが、テキストなどノートパソコン以外の道具を持ち運びます。
他の荷物とのバランスを考えてノートパソコンの重さを確認する必要があるでしょう。
13:ストレージ
ストレージとは、パソコンの中に保存するデータを保存するパ―ツです。
SSDとHDDモデルがあり、SSDの方が高額です。ただパソコンの起動スピードはSSDが速いため、SSDが搭載されたノートパソコンがおすすめです。
14:タッチ操作の可否
大学生だと、大学で講義を受けている時や、図書館、カフェなど限られたスペースや、音に気を遣う環境でノートパソコンを使用する場合が多いでしょう。
なので、キータッチの音が静かなことや、タッチパネルの操作のしやすさはノートパソコンを選ぶ上で重要です。タッチパネルは購入する前に触って確かめるのもおすすめです。
15:音響システムのスペック
ノートパソコンを使用する時には音響システムのスペックも重要です。 ノートパソコンの中にはスピーカーが1台しか付いていないモノラルスピーカー構成のものがあります。
ノートパソコンで音楽を聴いたり、動画をみたりしたい時は、スピーカーが2つ付いているステレオ構成のノートパソコンが必要です。サブウーファーが付いていれば、さらに音質が良いのでおすすめです。値段を確認して決めましょう。
16:サポート体制
ノートパソコンを購入したけれど、調子が悪くなり使えなくなるととても困ることでしょう。パソコンが動くなった時、頼りになるのはサポートです。
24時間365日対応していることや、修理するまでに代替えのパソコンを手配してもらえるかなど、サポート体制がしっかりしているかチェックが必要です。
17:セキュリティ機能
ノートパソコンはWi-Fiを使用するため、情報漏洩防止のセキュリティ機能が充実していることは重要です。
サイバー攻撃に対応したプログラムを提供しているなど、メーカーによって対応が異なるため、セキュリティ機能が充実しているメーカーを選ぶ必要があります。
またパソコンの中にはウイルスバスターなどのウイルスソフトの設定は購入金額に含まれず、カスタマイズで対応している場合もあるため、セキュリティ機能はしっかりと確認しましょう。
大学生におすすめのパソコン14選
大学生になり持ち運びが可能なノートパソコンを選びたくても多くのメーカーや種類があり迷うことでしょう。おすすめのノートパソコンを上記の17個の観点を交えて、14種類紹介します。
1:マイクロソフト「Surface Pro 7」
マイクロソフト「Surface Pro 7」は軽量でスタイリッシュなデザインが魅力です。
価格、処理速度、メモリ、バッテリーの駆動時間、デザイン、OS、CPU、重さ、ストレージ、タッチ操作の可否の点からもおすすめのメーカーです。
surfaceはマイクロソフトが制作したパソコンであり、Windowsのサポートもしっかりしています。大学生は学割でお得に購入可能です。自宅や大学でノートパソコンとして、タブレットとして、モニターを複数つなげてデスクトップパソコンとして使うこともできます。
2:富士通「LIFEBOOK WC2/E3、WC1/E3」
富士通「LIFEBOOK WC2/E3、WC1/E3」は購入する時、必要な機能を自分でカスタマイズできます。
ACアダプタの追加、モニターを複数接続する際のモニターケーブル(VGA変換ケーブル)、LAN変換アダプタ、外付けディスプレイ、キーボードを追加で選択が可能です。
またハードウェア保証も複数年選べます。ノートパソコンの場合、落下したり水をこぼしたりして故障することもあるため、故障に対応するワイド保証というサービスがあります。
設定がわからない場合は、有料の出張サービスもあり、データ復旧保証やウイルス駆除のサービスも追加で選ぶことができます。セキュリティに対する保証がしっかりしており、安心して使用できるでしょう。
3:マウスコンピューター「mouse X4-R5」
赤が目を惹くマウスコンピューター「mouse X4-R5」は、先に紹介した2つの機種より安価に購入できます。
マグネシウム合金が採用され、とても軽くてスリムなボディが魅力です。ただし、officeは搭載していないため追加購入が必要です。
4:ダイナブック「VZシリーズ」
ダイナブック「VZシリーズ」はゲームもさくさくできるグラフィックボードが搭載されています。 officeは搭載されていないため必要な時は追加購入が必要です。
タッチパネルにも対応している2in1タイプで、ディスプレイも13.3型でフルHDです。CPUもインテルCore i5対応で処理速度も速いため、動画編集やゲームで使用するのにピッタリといえます。
5:富士通「LIFEBOOK WU-X/E3、WU2/E3」
富士通「LIFEBOOK WU-X/E3、WU2/E3」は、2:富士通「LIFEBOOK WC2/E3、WC1/E3」で紹介している機種を軽量化したモデルもあります。
CPUはCore i3からi7までカスタマイズでき、メモリやストレージも使用目的に応じて増設可能です。軽量でありながら、スペックを自由にカスタマイズできるため使用目的に合わせた使い方ができます。
6:HP「Spectre x360 13」
HP「Spectre x360 13」は5G通信に対応したモデルです。
パット起動して使え、スマートフォンと同様に4GLTE通信に対応しており、バッテリー駆動が22時間とほぼ1日中使える便利な2in1ノートパソコンです。
WWANモデルを選ぶとパソコンをルーター代わりに利用できるためパソコンとスマートフォンをテザリングすることで通信料を抑えられます。通信速度が速いため動画閲覧のみならず、動画編集にも使用できるスペックです。
HP製品ならではの洗練されたデザインとハイスペックな内容で、重量も軽くデザインもおしゃれであるため女子にもおすすめです。
7:NEC「LAVIE N12」
NEC「LAVIE N12」はスリムでコンパクト、さらにLAVIE限定で講義の板書を記録できる「LAVIEスゴ楽講義ノート」があります。
他の荷物と一緒に持ち運ぶことを想定し、長時間のバッテリー駆動で、落下や衝撃にも強い作りになっています。電源をオフにした時も、スマートフォンの充電が可能なのも大学生には嬉しい機能でしょう。
8:VAIO「SX12」
VAIO「SX12」は4:ダイナブック「VZシリーズ」で紹介したダイナブックの製品と同様にCore i7が搭載されておりゲームもさくさくできるグラフィックボードが入っています。
OS、CPU、ストレージもカスタマイズが可能です。カスタマイズ追加の中に、顔認証に対応しているフルHDカメラが含まれております。LTE機能付きを選ぶとスマートフォンと同様の通信が可能です。
9:HP「ENVY x360 13」
6:HP「Spectre x360 13」で紹介したHP「Spectre x360 13」より価格が安く購入できるモデルです。
HPのパソコンはバッテリー駆動が長く急速充電に対応していること、スマートフォンとのデータ連携がスムーズなことが特徴です。
使用目的によりSpectreとENVYとどちらにするか選びましょう。
10:ダイナブック「FZシリーズ」
タッチパネル対応15.6型フルHDで大きくて見やすい画面です。 ダイナブックの「FZシリーズ」は、アクティブ静電ペンとセットで購入します。
大学生で講義の板書を記録する時、入力よりも手書きがよい時にアクティブ静電ペンを使ってメモも取れます。図をメモしたい、絵を描きたいなど様々な場面で使用することができます。
11:LG「gram」
15.6インチのノートパソコンがわずか1,120グラムとの軽さです。
HP製品と同様にバッテリーの駆動時間が長く、22.5時間とほぼ1日充電なしで利用できます。メモリやCPUもCore i5でスピードも速く、サウンドも高音質で立体的な音響効果とノイズが少なく豊かなサウンドを楽しめます。
講義中に映像をみている時など、暗い場所ではキーボードが光るバックライトキーボードが採用されているため便利です。
12:マウスコンピューター「mouse K5」
3:マウスコンピューター「mouse X4-R5」で紹介したシリーズの上位機種です。グラフィックス搭載なので画像や動画の編集作業におすすめです。
15.6インチのノートパソコンだけど軽量で持ち運びが便利です。Wi-Fi通信も高速対応しており、全体的なスペックはX4-R5より優れているため、グラフィックの勉強をする大学生は、3:マウスコンピューター「mouse X4-R5」で紹介したX4-R5よりこちらがおすすめです。
13:ドスパラ「GALLERIA GR1650TGF-T」
ハイスペックですが低価格のゲーミングノートPCです。
薄くて小さくスリムな高級感のあるボディです。約1.9キロと軽量ながら、ハイスペックでゲームも楽しめます。大学の講義やレポート作成に必要だけれど、ゲームもやりたいという大学生にぴったりのパソコンです。
14:レノボ「Legion 550Pi」
ゲーミングPCとしてグラフィックもサウンドもハイスペックでありながら、相場より安い価格で購入できるでしょう。
レノボ「Legion 550Pi」はゲームをしたい人向けに設定されたノートパソコンです。グラフィックも良く、サウンドはヘッドフォンをしてゲームすることを想定しているため大学生から社会人のリモートワーク対応まで幅広く使うことができます。
大学生にパソコンが必要な理由5つ
大学生にパソコンが必要な理由は大学生活を便利にするだけではなく、社会人になった時、仕事でパソコンを使うため、操作を覚えておくと便利だからです。
就職後は、メールのやり取りや様々なツールを使うためのパソコン操作が必要不可欠です。大学生活で資料作りをしたり、サークル活動でチラシを作ったり、オンライン授業を受けたりすることは社会生活でも役立ちます。
大学生にパソコンが必要な理由はたくさんありますが、その中から5つを紹介します。
1:資料作りに役立つ
大学生は卒業論文やレポートを書くことが多いため、資料をまとめる時は、パソコンが役立ちます。
講義のノートをまとめたり、論文作成のために膨大な資料を集めて研究結果をまとめたり、それぞれの学科で資料作りの内容も変化します。手書きよりもパソコン入力の方がグラフやデータを作成できるので役立ちます。
資料作りに使ったエクセルなどは仕事でも役立つ知識なので覚えておくと便利です。
2:オンライン授業で使用する
大学の授業がオンラインで行われることが増えました。
パソコンを使用することで、オンライン授業に切り替える大学が増えてきました。オンライン授業を受講するには、スマートフォンでは画面が小さく、同時入力もできないため、画面が大きくて持ち運び可能なノートパソコンの方が便利でしょう。
3:就活がスムーズに進められる
面接時に、パソコンを所有し、使用していると答えると就活をスムーズに進められます。
仕事をする上でパソコンの操作が必要なところが多いでしょう。パソコンを使ったことがないと面接で答えるより、レポート作成や資料作成でパソコンを使っていたことを答えると就活はスムーズに進めることができる場合があります。
4:好きな場所で作業ができる
ノートパソコンを持っていれば、大学だけではなく図書館やカフェ、公園など好きな場所で作業ができます。
大学などの学校専用のパソコンだと、設置している台数が少ないので、使う場所や時間が限られます。好きな場所、好きな時間に作業をするには、ノートパソコンが必要になってくるでしょう。
5:サークル活動や趣味で使える
趣味でゲームをしたり、サークル活動でチラシを作成したりするなど勉強以外でも使用できます。
大学生活でレポート作成や資料のとりまとめや、授業を受けることの他にもサークル活動や趣味でもパソコンは役立ちます。サークル活動の勧誘活動のチラシを作ってみたり、一緒に動画や写真を加工したり、ゲームが趣味の人はゲームを楽しんだり、様々な使い方ができます。
大学生活を充実させるためにパソコン選びは失敗しないようにしよう
ノートパソコンは大学生活の初めに購入したら卒業まで使えます。
決して安い買い物ではありません。なので、上記で紹介したメーカー以外にも予算や用途にあわせて比較的価格がお得なDELL、ASUSなどのパソコンもおすすめします。
ノートパソコンの使用目的によって、選択するパソコンの条件は変わります。購入の際は、各メーカーのおすすめやパソコンを購入する上での重要なことをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
何を選んでよいかわからない場合は、大学生協で相談しても良いでしょう。ただし、中古で購入する場合はサポート体制がなかったり、Officeが搭載されていない可能性もあります。
プログラミングをする場合は、パソコンが古いと使えないことがあるため、スペックは事前にチェックしましょう。