目次[ 表示 ]
アボカドの状態の見分け方について
アボカドは、熟した頃が食べ頃の果物です。お店で販売しているアボカドは、緑色の未熟なものから黒い色に近い熟したアボカドなど、商品ごとに状態が異なります。
アボカドは収穫した後も熟す果物のため、常温で置いておくと徐々に熟していき、食べ頃を迎えます。買ってすぐに使いたい場合は、食べ頃のアボカドを選ぶ必要があります。
アボカドが食べ頃かどうかは固さで判別するのがわかりやすいですが、お店で買うときに商品を指で押して確かめたりすると、商品を痛めてしまうので控えたほうがいいでしょう。
固さをチェックする以外にも、色や形からも判別することも可能なので、ポイントを覚えてお店でアボカドを選ぶときの参考にしてみてください。
食べ頃の見分け方
食べ頃のアボカドは、柔らかすぎず固すぎず、弾力性があります。感触以外で判断する場合は、色や形をチェックするのがいいでしょう。
アボカドの色が黒みがかっている緑の場合は熟しているため、食べ頃です。形については、歪んでいるものは避けて、たまご型の形がきれいなアボカドを選びましょう。また、ヘタと実の間に隙間があるものも完熟のサインとされています。
弾力性がなく柔らかく、ヘタが取れているアボカドの場合は、熟しすぎているため食べ頃は過ぎてしまっていると考えた方がいいでしょう。
腐っているかの見分け方
アボカドは、多少黒く変色しても食べるのに影響がない果物ですが、腐っている場合もあり危険です。見分けるポイントは「におい」と「中身の柔らかさ」です。
アボカドを切る前でも、悪臭がある場合や皮がべこべことへこんでしまう場合は腐っている可能性があるため、注意しましょう。
アボカドの黒い変色自体はメラニン色素が原因ですので、気になる際は包丁などで削いでしまえば問題ありません。悪臭がする場合や、アボカドの実が柔らかすぎたりカビが生えてしまったりしている場合は腐っている可能性が高いため、食べるのは避けたほうがいいでしょう。
保存期間の目安
アボカドの保存期間は熟している具合によって異なります。緑色で未熟のアボカドの場合は、常温でも5日ほど追熟させられますが、夏場など気温が高くなる場合は保存期間が短くなるので注意が必要です。
アボカドは15℃〜20℃ほどで追熟が始まり、気温が高い夏場は追熟が早くなるため、保存期間を伸ばしたい場合は冷蔵庫に入れることも選択肢の1つです。
すでに熟しているアボカドは、冷蔵庫であれば長くて5日ほど保存でき、冷凍保存する場合は、保存期間が1ヶ月ほどとかなり長くなります。
カットしてあるアボカドの場合は保存期間が短く、早めに利用しないとすぐに傷んでしまうため気をつけましょう。
【シチュエーション別】アボカドを保存する方法6つ
ここでは、シチュエーション別にアボカドを保存する方法についてご紹介します。保存期間の目安と同じく、アボカドの熟し具合によって適した保存方法は異なります。
アボカドがどれほど熟しているか、どのように保存したいかによって保存方法を使い分けることが大切です。
1:熟す前である場合
アボカドが熟す前である場合は、直射日光を避けて常温で保存します。3〜5日ほど保存可能で、アボカドを熟成させることができます。風通しがよく、室温が高くなりすぎない場所を選ぶよう注意してください。
2:食べ頃である場合
アボカドが食べ頃である場合は、冷蔵庫で保存するのがオススメです。アボカドをラップやポリ袋に入れて乾燥を防ぎ、野菜室で保存することで長くて5日ほど保存させられます。
常温やそのまま冷蔵する場合は保存可能期間が短くなりますので、長く保存したい際は上記のように工夫しましょう。
3:変色を防ぎたい場合
アボカドの変色を防ぎたい場合は、空気に触れる部分にレモン汁を振りかけて冷蔵保存をするのがオススメです。アボカドの表面に均一に塗ることで、黒く変色するのを防ぐことができます。
4:半分余った場合
アボカドが半分余った場合は、変色に注意して冷蔵庫で保存する必要があります。変色を防ぐ時と同様にレモン汁を振りかけ、種は取らずにラップや密閉できる容器に入れて保存しましょう。
熟しているアボカドの場合は保存できる期間が1日程度のため、早めに消費するように気をつけてください。
5:乾燥を防ぎたい場合
アボカドの乾燥を防ぎたい場合は、乾燥対策を施した上で冷蔵庫にて保存するのがオススメです。
食べ頃のアボカドを保存する場合と同様にポリ袋に入れるか、1つずつラップや濡らした新聞紙で包んで野菜室に入れましょう。このような対策により、保存期間が長くなる上に乾燥を防ぐことができます。
6:冷凍保存したい場合
アボカドをそのまま冷凍保存したい場合は、冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫で保存します。冷凍することで1ヶ月ほど保存することができます。
保存袋の空気をしっかり抜く点、アボカドをラップで包んで袋に入れる点に注意して保存しましょう。また、カットしたアボカドの場合は、冷凍保存する際にレモン汁を振りかけることでアボカドの変色を軽減できます。冷凍する場合も欠かさずに変色対策をしましょう。
解凍方法は?
冷凍したアボカドを解凍する際は、室温で自然解凍させます。季節にもよりますが、冷凍庫から出してから20分程度で解凍でき、半解凍の状態になればカットしやすい状態になります。
カットしたアボカドを冷凍していた場合は、自然解凍でも解凍できますが、野菜室で時間をかけて解凍するのもオススメです。
長持ちするアボカドの選び方4つ
ここまではアボカドの食べ頃や保存方法について紹介してきました。
アボカドを長持ちさせるには、保存方法を工夫することも大切ですが、お店で長持ちしそうなアボカドを選んで買うことも重要になってきます。
新鮮で長持ちするアボカドを選ぶことで、アボカドの美味しい期間を長く楽しめます。それでは、長持ちするアボカドの選び方について見ていきましょう。
1:皮にハリとツヤが出ているか
1つ目の見分け方は、皮にハリとツヤがでているかという点です。アボカドの皮の表面を見て、皮が浮いたりシワシワになったりしていないかをチェックしてみてください。
皮の色が黒に近く、ハリやツヤが少ない場合は熟しすぎのサインのため、ハリツヤがあり黒くなりすぎていないアボカドを選ぶといいでしょう。
2:身にヘタがしっかり付いているか
2つ目の見分け方は、身にヘタがしっかり付いているかという点です。
ヘタが取れてしまっている場合は熟しすぎていることがあるため、まずヘタが付いているかを確認してください。
注目したいポイントはヘタと実の間の隙間で、隙間がない方がアボカドは長持ちします。ヘタを軽く押してみて、柔らかくなっていなければいい状態であるといえるでしょう。
3:形が綺麗であるか
3つ目の見分け方は、形が綺麗であるかという点です。アボカドがたまごのようにしずく型をしていて、ぷっくらとしている形が理想です。
アボカドを切って使ったりペーストにしたりする場合は気にしにくい部分ですが、新鮮なアボカドを選ぶ際に重要なポイントとなってきます。
4:触ったときに弾力があるか
4つ目の見分け方は、触った時に弾力があるかという点です。アボカドを触った際の感触が柔らかすぎる場合は、熟しすぎているため長持ちさせるのは難しいです。
触った時に固すぎず柔らかすぎず、適度な弾力のあるアボカドが新鮮で状態のいいアボカドであるといえます。お店などで選ぶ時は強く押したりせず、優しく触るように気をつけましょう。
アボカドを正しい方法で保存しよう
ここまではアボカドの見分け方やシチュエーション別の保存方法、長持ちするアボカドの見分け方についてご紹介しました。
新鮮なアボカドを選び、どの程度熟しているか、切っているかに応じて正しい方法で保存すれば、通常よりも長くアボカドを保存できるでしょう。
カットしてしまったアボカドでも、うまく冷凍保存できれば必要な量を必要な時だけ使う、といったように便利に活用できるようになります。
好きなタイミングで食べ頃のアボカドを楽しめるように正しい保存方法を選びましょう。