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最近、またトレンドになっている「チェキ」。チェキを使えば、誰でも簡単にオシャレな写真を撮ることが出来ます。値段の相場や、おすすめのチェキを紹介します。上手なチェキの撮り方もぜひマスターしてみてください!
チェキとは?
チェキとは一体どんなものなのでしょうか。言葉の意味や、チェキを撮るために必要なものを紹介します。
「チェキ」言葉の意味
チェキとは、英語の「check it」という表現が由来です。富士フイルムのインスタントカメラ、instaxのことを主に指します。
アナログなカメラですが、チェキにしか出せないような独特なレトロ感が魅力的です。
チェキの仕組み
チェキには、本体となる部分と、中に入れるフィルムがあります。
本体のカメラは、主に電池を入れることで使うえるので一度購入すれば、ずっと使うことが出来ます。
フィルムは、本他のカメラとは違い消耗品です。なくなったらその都度新しいものに変えて使います。沢山枚数が入っていて、お得なものをゲットするのがおすすめです。
チェキの種類
チェキの種類を紹介します。種類は大きく分けて、3つあります。
アナログ
1つ目はアナログのタイプです。
特徴
アナログタイプのチェキは、初心者の方におすすめです。
一番シンプルなカメラで、操作がしやすいです。ファインダーを覗いて、シャッターを押すだけで簡単にチェキを撮ることができます。本体とフィルムさえあれば誰でも使いやすいカメラです。
富士フイルムで取り扱う、アナログタイプのチェキには、「instax mini 11」「instax mini 90 ネオクラシック」「instax mini 40」「instax SQUARE SQ1」「instax WIDE 300」があります。
ハイブリッド
2つ目は、ハイブリッドのタイプです。
特徴
ハイブリッドタイプのチェキは、チェキに使い慣れてきて、よりこだわりたい方におすすめです。
覗いて撮るのではなく、画面をみながらチェキを撮ることが出来ます。また、撮影した画像の中から選んで、プリントすることが出来るのは嬉しいですよね!フレームや、フィルターで加工も出来ます。
スマホとチェキをBluetoothでつないで、スマホからチェキを印刷したり、遠隔操作でチェキを撮ることも可能です。より幅広い雰囲気で写真が撮りたい方には、フィルターや撮影モードが豊富なハイブリッドタイプのチェキが良いと思います。
富士フイルムで取り扱う、ハイブリッドタイプのチェキには、「instax mini Evo」「instax mini LiPlay」があります。
プリンター
3つ目は、プリンターのタイプです。
特徴
プリンタータイプのチェキは、チェキを持ち運ばず、スマホの写真をチェキにしたい方におすすめです。
写真だけでなく、動画からベストショットを選んで印刷することも出来ます。フレームで編集したり、コラージュして印刷することも可能です!
「Camera Remote」というアプリに対応しているデジタルカメラであれば、デジタルカメラからチェキに印刷することも出来るんです!
富士フイルムで取り扱う、プリンタータイプのチェキには、「instax Link WIDE」「instax mini Link」「instax SHARE SP-3」があります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
アナログ | ・初心者におすすめ
・操作が簡単 ・値段がお手頃 | ・フィルターなどの加工ができない |
ハイブリッド | ・撮った写真から選んでチェキを印刷できる
・画像の加工ができる | ・設定が複雑
・アナログよりも値段が高くなる。 |
プリンター | ・持ち運ばなくていい
・スマホから印刷できる ・画像の加工ができる | ・アナログよりも値段が高くなる
・本体では写真を撮れない |
チェキの値段相場
ここからは、チェキの値段相場を紹介します。チェキ本体の値段相場や、フィルムをお得に買う方法を提案します!
チェキの本体
新品のチェキと、中古のチェキの値段相場を紹介します。
新品の値段相場
アナログタイプであれば、7,500円~20,000円程度です。
値段が高いものは、撮影モードのバリエーションが豊かであったり、高機能なフラッシュが搭載されていたりします。一番手に取りやすい価格になっています。
ハイブリッドタイプは、17,000円~25,000円程度です。
フィルターの種類や、撮影モードの数によって値段が異なります。3つの種類の中で、一番値段が高くなっています。
プリンタータイプのチェキは、13,000円~20,000円程度です。
画質の違いや、フィルターの種類数によって値段が異なります。
中古の値段相場
中古のチェキは、安いものは1,000円台~購入することができます。
チェキ本体は、ずっと使えるものなので、お試しで使ってみたい方は探してみると良いかもしれませんね。楽天や、ヤフオク、メルカリなどで中古のチェキを買えます。
中のフィルム
中のフィルムの値段相場を紹介します。
フィルムの値段相場
20枚入りで、約1,300円で売られています。
中のフィルムは、10枚入り、20枚入りなどで販売されれいることが多いです。たくさん入っているほど、一枚当たりの値段は安くなる傾向にあります。チェキをたくさん撮りたい方は、大容量のものをゲットしてみて下さい!
安くておすすめのチェキ
お手頃な価格で、おすすめのチェキを紹介します!
instax mini 11
引用元:富士フイルム
1つ目は、「instax mini 11」です。
instax mini 11の魅力は、まず本体の見た目の可愛さです。カラーバリエーションが5つあり、持っているだけでテンションが上がります。
機能面では、自動的にシャッタースピードやフラッシュの光量を調整してくれるため、自然に明るさのチェキが撮れます!また、「セルフィーモード」に切り替えれば、自撮りも簡単にできます。セルフィモードにするには、レンズ部を引き出して「SELFIE ON」のマークが見えればオッケーです。
シンプルかつ、簡単な操作で撮影できる、チェキです!
instax mini 40
引用元:富士フイルム
2つ目は、「instax mini 40」です。
instax mini 40の魅力は、シンプルで大人っぽいデザインと、機能性の良さです。
特別な操作をしなくても、暗い場所を明るく映し出してくれます。接写撮影にも対応していて、30~50㎝で撮ることが出来ます。
専用のカメラケースに入れれば、持ち歩きにも便利で、ファッションの一部にもなります!
instax mini LiPlay
引用元:富士フイルム
3つ目は、「instax mini LiPlay」です。
instax mini LiPlayの魅力は、ハイブリッドタイプならではの機能性の良さです。
まず、モニターをみて何度も撮影ができます。撮った写真の中から選んで印刷できるので、失敗することがありません。
また、フレーム、フィルターの種類も豊富です。フィルターは、「B&W(白黒)」「Stylish(暗めなトーンの写真)」「Fisheye(魚眼レンズのような仕上がり)」「Vivid(彩度が高い写真)」「Poster(ブラウンがかった仕上がり)」「Sepia(レトロな雰囲気の写真)」があります。
スマホから、写真を印刷出来るのも、嬉しいポイントです。
チェキでうまく写真を撮るコツ
チェキでうまく写真を撮るコツを6つ紹介します。
初心者の方にぜひ気を付けて欲しいことや、よりレトロな雰囲気の写真を撮りたい方にむけたテクニックもお伝えします!
被写体の少し右側にチェキを向ける
1つ目は、被写体の少し右側にチェキを向けることです。
チェキは、ファインダーで覗いている時と、印刷した写真にずれが出ます。カメラを少しだけ右側にずらして撮ることで、被写体が真ん中に来る写真が撮れます。
距離感に気を付けよう
2つ目は、距離感に気を付けることです。
チェキは、60㎝がベストな撮影距離とされています。近すぎると、ボケてしまうので、注意が必要です。また、何かを持って撮ることで、ピンボケを生かした写真を撮ることも出来ます。
フラッシュをうまく使おう
3つ目は、フラッシュをうまく使うことです。
暗いところでチェキを撮る際には、フラッシュは欠かせません。最近販売されているチェキは自動でフラッシュの加減を調整してくれるので、初心者でも扱いやすいです。
チェキが白飛びしてしまう…そんな時は、受光部をふさいでいないか、チェックしてみてください。また、フィルムを使い切る前に裏蓋を開けてしまうと、写真が白飛びします。
「残像」を生かしたエモいチェキ
4つ目は、「残像」を生かした写真です。
これは、「instax SQUARE SQ20」などで撮影することが出来ます。残像フィルターを使うことで、上にあるような写真を撮ることが出来ます。幻想的、かつ躍動感のあるチェキになりますね。フィルターを変えるだけでいいので、初心者の方でも、簡単に撮ることができます。
パートカラーフィルタ―でノスタルジックに
5つ目は、パートカラーフィルタ―を使って撮ることです。
これは、「instax SQUARE SQ10」「instax SQUARE SQ20」などで撮影することができます。
パートカラーフィルターは、特定の色だけをカラーで表示して、そのほかを白黒で表示する機能のことです。モノクロの中に一色だけが際立つ印象的な写真になります!
食べ物だけでなく、人物や風景を撮る際にも活用出来ます。
フィルターの設定を変えるだけで、このような写真が撮れるのは、魅力的ですよね。
二重露光モードをうまく使おう
6つ目は、二重露光モードをうまく使うことです。
これは、「instax mini 90」「instax SQUARE SQ20」「instax SQUARE SQ6」などで撮影することが出来ます。
二重露光モードとは、一回のフィルムに2回シャッターを押して、一枚のチェキにすることです。2回目の写真で像が重なりやすいのは、黒い部分や陰になっている部分です。
上の写真は、逆光をうまく活用した例です。1回目のシャッターを切る時に、陰になる部分や、黒くなる部分をうまく作ることがポイントです!
明るい場所で撮影するときには、なかなか陰になる部分が現れないので、濃淡調節をして暗めの写真になるように調整しましょう!
チェキを使って、素敵な思い出を残そう!
おすすめのチェキや、値段相場を紹介してきましたがいかがでしたか?
チェキが初心者の方には、アナログタイプのシンプルなチェキから始めるのがおすすめです。チェキの使い方をマスターして、素敵な思い出を形にして残して下さいね。