目次[ 表示 ]
- 洗えるマスクの選び方8選
- 1:サイズを確認する
- 2:肌の色に合う
- 3:形状の特徴を知っておく
- 4:素材の特徴を知っておく
- 5:手入れが簡単である
- 6:耐久性を確認する
- 7:抗菌や抗ウイルス加工になっている
- 8:服装に合わせる
- おすすめの洗えるマスク商品10選
- 1:西川 洗って使えるマスク
- 2:クロスプラス PASTEL MASK
- 3:PITTA MASK REGULAR PASTEL
- 4:KATE 小顔シルエットマスク
- 5:ハートウエル 今治タオル マスク
- 6:セラフィック ファブリックケアマスク
- 7:B'full メイクキープマスク
- 8:総社デニムマスク実行委員会 総社デニムマスク
- 9:HOME COCCI マスク
- 10:DR.C医薬 ハイドロ銀チタンソフトガーゼマスク
- 洗えるマスクを洗う方法3選
- 1:布マスクを洗う
- 2:レースやシルク素材のマスクを洗う
- 3:ウレタンマスクを洗う
- 自分にとって使いやすい洗えるマスクを選ぼう
洗えるマスクの選び方8選
今ではマスクは必須の時代になっていますが、あなたはどんなマスクを使っていますか。使い捨てのマスクだと毎日つけるものなので家にあるストックがすぐに少なくなってしまいます。それに資源の無駄にもなるのでもったいないと思う人は大勢いるのではないでしょうか。
今回は洗えるマスクを紹介しますが、まずはマスクの選び方を8つ紹介します。マスクによって素材や大きさ、形状、色などいろいろな種類と特徴があります。そのため自分に合ったマスクを選ぶことが重要になってきます。
1:サイズを確認する
顔の大きさは人それぞれ違うので自分のサイズを確認しましょう。自分に合ったサイズを選ぶときは「日本衛生材料工業連合会(JHPIA)」で推奨されている測り方を参考にするといいでしょう。
自分に合ったマスクのサイズの測り方を紹介します。
まず親指と人差し指でL字形を作ります。次にL字形にした親指の先端を耳の付け根の1番高いところに当て、人差し指の先端を鼻の付け根から1cm下に当てます。親指と人差し指の先端の長さを図ればそれがマスクのサイズの目安です。
9から11cmは子供サイズ、10.5から12.5cmは小さめサイズ、12から14.5cmは普通サイズ、14cm以上は大きめサイズとなります。
マスクを製造している会社により、サイズは多少異なりますがこの測り方を目安に考えてください。
合わないサイズを着用した時のデメリット
マスクには自分の口や鼻を守るという役割があります。
大きすぎるマスクを着用すると間から菌が簡単に出入りしてしまいマスクを付けている意味がありません。マスクは大きすぎると意味がないので、自分の顔に対して大きいサイズは選ばないようにしましょう。
逆に小さすぎるマスクを着用した場合には顔を締め付けてしまい、ストレスを感じたり顔に跡が付いたりしてしまいます。小さすぎるマスクもよくないので自分の顔の大きさにあったマスクを選ぶように心がけましょう。
2:肌の色に合う
肌の色は人それぞれ違うので肌に合う色も人によって違ってきます。肌の色に合わないマスクを選んでしまうと輪郭がはっきりしない、顔色が悪く見えるということになってしまうので自分の肌に合った色のマスクを選びましょう。
肌や目元の印象を引き立てるには淡い色のマスクがおすすめです。淡い色だと肌になじみ、血色がよく見えます。
おすすめの色はコーラルピンク、ライトグレー、ラベンダー、ベージュです。特におすすめなのはコーラルピンクです。コーラルピンクはどのファンデーションの色とも合う万能な色だと言われています。
3:形状の特徴を知っておく
家庭用の一般的なマスクには3種類の形状があります。立体型とプリーツ型、平型です。
サイズとデザインが良ければマスクはどれでもいいというわけではありません。次はこの3つの特徴についてそれぞれ詳しく紹介していきます。
立体型の場合
立体型はもとから顔の形に合わせて作られたマスクです。顔の形にフィットしているので小顔効果を期待し使う人もいます。また、口とマスクの間が空いているので会話や息がしやすいのが特徴です。
しかし、形が複雑なので洗うときには気をつけましょう。
プリーツ型の場合
プリーツ型は顔に合わせて上下に調整できるマスクです。このため顔とマスクのあいだに隙間ができにくく菌を出し入れしにくくなっています。また、立体型と同じで口とマスクの間にも隙間があり会話がしやすく息苦しくないのも特徴です。
立体型よりもフィット感がないので締め付けが嫌いな人におすすめです。
平型の場合
平型は顔に触れる面積が広いガーゼ素材のマスクです。このマスクが顔に1番密着するので乾燥を防ぐ効果があります。しかし密着しているので化粧がマスクについてしまうのがデメリットです。
この形のマスクは、洗えるマスクとして自分で作ることも可能です。
4:素材の特徴を知っておく
次は素材の特徴を知っておきましょう。洗えるマスクには様々な素材のものがあります。素材によってメリットとデメリットがあるので、自分に合った素材のマスクを使いましょう。
綿の場合
綿は自然素材で肌に優しいというメリットがあり、肌が弱い人や小さいお子さんにもおすすめのマスクです。他にも吸水性や保湿性、保温性、通気性にも優れています。
しかし、生地の目が粗いので遮断率が低いのが欠点です。他にも洗いすぎると縮んでしまったり毛羽立ってしまったりするので長く使えないというデメリットもあります。
ウレタンの場合
ウレタンのマスクは軽い素材で通気性と伸縮性に優れています。速乾性にも優れているので汗をかいたときや洗濯した時には早く乾いてくれます。
しかし、花粉症対策に作られたマスクなので菌の遮断率が少ないのが欠点です。他にも耐久性が低いので長く使えないというデメリットがあります。
ポリエステルの場合
ポリエステルのマスクは耐久性と速乾性に優れています。他にもしわになりにくいというメリットもあります。洗えるマスクだけでなく冷感マスクにも使われている素材です。
しかし一度汚れがついてしまうと落ちにくく、ポリエステルのマスクは何回か洗濯すると生地が伸びてしまうというデメリットがあります。また、ポリステルは石油からできているので肌が弱い人にはおすすめできません。
シルクの場合
シルクのマスクはカイコの繭から作られていて、柔らかく滑らかな質感です。そのため、肌を気遣っている人におすすめのマスクです。生地には上品な光沢と色合いがあるのが特徴です。
しかしシルクは高級素材なので購入する際に他のマスクより金額が高くなってしまうことに気をつけましょう。また、天然素材なので洗濯方法を間違えると変色してしまいます。他にも摩擦に弱いというデメリットがあります。
洗濯する際は注意しなければいけない点があることを覚えておいてください。
5:手入れが簡単である
洗えるマスクは毎日洗濯しなければ衛生的ではありません。そのため、手入れが簡単な洗濯機対応のマスクを選ぶようにしましょう。
素材によっては洗濯機を使うことができないものもあるため、購入する際に洗濯機で洗えるかどうか確認しましょう。手洗い必須のものは必ず手で洗わなければ生地の負担となってしまいます。
他にも洗濯機で洗えたとしても使用できる洗剤が限られる場合もあるので注意しましょう。
6:耐久性を確認する
洗えるマスクには何回も洗えるというメリットがありますが、素材によって耐久性が異なります。洗濯で縮んだり色あせたりするだけでなく、摩擦に弱い素材や紫外線に弱い素材もあるので選ぶときは耐久性がどの程度かを確認してください。
また、何回も洗うと生地が傷んでいくので取り扱いには注意し、いつまで使えるのかを気にするようにしましょう。
7:抗菌や抗ウイルス加工になっている
洗えるマスクには抗菌や抗ウイルス加工になっているものを選びましょう。これは菌やウイルスを防げると期待されているため、選ぶときに重要なポイントとなります。
感染予防を強化するためにウイルスカットのマスクを選んでみてください。
8:服装に合わせる
マスクは毎日つけるものなので、今ではファッションの一部となっています。使い捨てマスクには白か黒が多いですが、洗えるマスクには多くの色やデザインがあります。
マスクは自分が好きなデザインを選ぶことができるので、マスクのデザインを着ている服に合わせておしゃれを楽しむのもいいでしょう。
おすすめの洗えるマスク商品10選
洗えるマスクの特徴や選び方を紹介しましたが、種類が多くて悩んでいる人はたくさんいるでしょう。
ここからはおすすめの洗えるマスク商品10選をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
1:西川 洗って使えるマスク
2:クロスプラス PASTEL MASK
3:PITTA MASK REGULAR PASTEL
4:KATE 小顔シルエットマスク
5:ハートウエル 今治タオル マスク
6:セラフィック ファブリックケアマスク
7:B'full メイクキープマスク
8:総社デニムマスク実行委員会 総社デニムマスク
9:HOME COCCI マスク
10:DR.C医薬 ハイドロ銀チタンソフトガーゼマスク
洗えるマスクを洗う方法3選
洗えるマスクはさまざまな素材のものがあり、洗い方も素材によって異なります。誤った方法で洗ってしまうと生地を傷めてしまうので注意が必要です。
それでは素材別の洗い方と注意点を紹介します。
1:布マスクを洗う
まずは布マスクの洗い方を紹介します。布マスクには洗濯機を使用してもいい場合と手洗いしなければならない場合があります。他にも色や柄物を洗うときの注意点、汚れがひどい時の洗い方、洗濯後の干し方も紹介します。
洗濯機を利用する場合
洗濯機でマスクを洗うのはリスクが伴います。なぜなら他の衣類と一緒に洗濯するとマスクについた菌が他の衣類に付着してしまう可能性があるからです。他にも洗濯後に縮んでしまったり生地が傷んだりしてしまいます。
それでも洗濯機を利用したい人はマスクをネットに入れて洗濯機で洗ってください。その際は洗濯機の「おしゃれ着洗い」または「デリケート洗い」を使いましょう。また、柔軟剤を使わないようにすることを忘れないでください。
手洗いをする場合
布マスクを手洗いする場合はもみ洗いをしないで優しく洗うのがコツです。今から手洗いの手順を紹介します。
最初に桶に水を溜め洗濯用洗剤を入れマスクを約10分浸し、マスクを軽く押し洗いします。次にしっかりと洗剤が残らないように水ですすぎます。最後に清潔なタオルで水気を取った後、風通しのいい場所で陰干します。
洗う際は1枚ずつ洗うことを心掛けてください。
色や柄物を洗う時の注意点
白いマスクならば気にすることはありませんが、色や柄物の場合は漂白剤を使うと色柄落ちしてしまうので注意が必要です。また、塩素系の洗剤を使うと変色してしまいます。
このため、洗剤は酸素系のものを使いましょう。酸素系の洗剤を使うと色落ちを防ぐことができます。
汚れがひどい場合
汚れがひどい場合は洗濯洗剤で洗った後、漂白剤を使って優しく洗いましょう。漂白剤を使う場合はゴム手袋を着用することを忘れないでください。塩素系の漂白剤を使えない素材もあるので使うときは注意が必要です。
また、漂白剤と洗濯洗剤を同時に使用しないように気を付けましょう。
洗った後の干し方
マスクは日光によって黄ばんだり色あせてしまったりすることがあるので、洗った後は風通しのいい場所で陰干ししましょう。乾燥機を使うと生地が傷んでしまう恐れがあるので乾燥機は使わないでください。
干すときは洗濯ばさみで吊り干しにします。布の部分に洗濯ばさみを挟むと生地に型が付いてしまうので、耳にかけるゴムの部分を挟むようにしましょう。
2:レースやシルク素材のマスクを洗う
レースやシルク素材のマスクは他の洗えるマスクよりも繊細な素材なので、洗濯する際に注意が必要です。次はレースやシルク素材の洗い方と洗うときの注意点、洗った後の干し方について紹介します。
洗い方
シルク素材とレースが付いたマスクは繊細なので洗濯機を使用してはいけません。洗う際は必ず手洗いをしましょう。ここではシルクを洗うときの手順を紹介します。
桶に約30度以下のぬるま湯を入れ、約30分間マスクをつけておきます。次に中性洗剤を少しだけ入れ、優しく押し洗いします。よくすすいだ後、水を絞って清潔なタオルで水気を取ります。
汚れがついている場合は汚れている部分だけをつまみ洗いしましょう。シルクは摩擦に弱いのでゴシゴシと擦らないように心がけてください。
洗う時の注意
シルク素材やレースが付いているマスクを洗う際の注意点を教えます。注意点を守らなければ生地を傷めてしまうので気を付けてください。
1.水を絞るとき雑巾のように捻じらないようにしましょう。捻じって絞ると生地を傷めてしまうので両手で挟んで絞ってください。
2.シルクは熱に弱いので煮沸消毒はしてはいけません。マスクの変色や縮む要因にもなります。
3.シルクを洗う際は漂白剤と柔軟剤は入れてはいけません。シルクは、たんぱく質できているので塩素に弱く酸素系の漂白剤でも生地を傷めてしまいます。また、柔軟剤を使うと繊維が偏ったり縫い目がほつれてしまいます。
以上のことに注意して洗濯してください。
洗った後の干し方
洗濯の後は、他の素材の布マスクと同様に風通しのいい場所で陰干しをしてください。干す時は、ひもの部分を引っかけるかひもを洗濯ばさみで挟むようにしてください。布部分を挟んでしまうと生地を傷めてしまうので注意しましょう。
3:ウレタンマスクを洗う
次はウレタン素材のマスクの洗い方を紹介します。ウレタン素材は他の素材のものと洗い方や注意する点が少し異なります。ウレタン素材の洗えるマスクは多く販売されているので、洗い方を覚えておきましょう。
洗い方
ウレタン素材のマスクは他のマスクと少し洗い方が異なります。
桶に水と衣料用洗剤を入れ洗剤液を作り、洗剤液の中にマスクを入れ優しく掴み洗いをします。すすぐときも優しく掴み洗いをするようにすすぎ、しっかりと洗剤を落としてください。絞った後は清潔なタオルで水気を十分に取ります。
ウレタン素材のマスクは他のマスクと同じ順序で行いますが、「押し洗い」ではなく「掴み洗い」をするところがポイントです。汚れが気になる場合は、汚れている箇所を優しく手かスポンジでたたき洗いしましょう。
洗う時の注意点
ウレタン素材のマスクを洗濯する際の注意点は塩素系漂白剤が使えないことです。使用してしまうと変色して黄ばんでしまうほか、強度の低下の原因になります。酸素系漂白剤も使用できないものもあるので洗う際は注意してください。
そして、中性洗剤を使用しなければならないウレタンマスクもあります。洗濯する際はどの洗剤が使えるのかをきちんと確認してください。
洗った後の干し方
ウレタンは直射日光に当たると変色してしまうので干すときは必ず陰干しにしてください。洗濯ばさみを使うときは耳の部分を挟むと挟んだ型が目立ちません。
また、洗った後しっかりとタオルで水分を取っていれば室内でも1~2時間程度で乾きます。
自分にとって使いやすい洗えるマスクを選ぼう
洗えるマスクの選び方とおすすめの洗えるマスク10選とマスクの洗い方を紹介しました。素材だけでも多くの種類があるので自分に合ったマスクを選んでください。
選び方はサイズが自分の顔に合うこと、素材が肌に合うことを重視しましょう。サイズが大きいとマスクをしている意味がなく、逆に小さいと顔に負担がかかってしまいます。また、素材が肌に合わないと肌が荒れる原因になってしまうので肌が弱い人は特に注意が必要です。