せっかくのフェスなのに、まさかの雨!…なんて経験、ありませんか?
豪雨ならともかく、小雨程度であれば屋外のイベントであっても意外と中止にはなりません。
しかも雨の日のイベント・フェスは、晴天よりも入念な準備を必要とします。
本記事では、当日雨だった場合でも慌てることが無いよう、服装の注意点や持ち物をリスト形式でご紹介します!
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【屋外】野外フェスや屋外イベントの雨対策
屋外のフェスやイベントでは、屋内のそれと比較してより入念な準備が必要です。
下記で注意点や持ち物をご紹介するので、是非いつでも見返せるようにしておいてください!
雨対策の注意点・ポイント
一覧表
・足元の整備が行き届いている会場の場合は長靴ではなくトレッキングシューズやスニーカー
・濡れたら困るもの(精密機器やお金)はジップロックへ
・「撥水」ではなく「防水」表示の商品を選ぶ
・防水スプレーがあれば◎
・帽子はツバのあるものを
・物販にTシャツなどがない場合は着替えを持参
・タオルは吸水性重視
・ビニール袋は多めに
・緊急時、雨対策用品を現地調達する可能性も考え現金は多めに
雨合羽について
雨の日の野外フェスでは、雨合羽を持っていくというイメージがある方も多いかもしれませんが、実はよくあるポンチョ型の雨合羽にはデメリットも。
実はポンチョ型は強い風に弱く、足元が疎かになってしまうので、足元が不安定で人がごった返すフェス会場には不向きな場合が多いのです。
おすすめはセパレートタイプのレインウェアで、最近ではオシャレなデザインのものも多く売られています。
ただ、ポンチョ型は大きめのリュックも一緒に守ってくれるというメリットもあるため、大きな荷物を置く場所がないフェス会場ではポンチョ型もおすすめ。
短時間の軽い雨であればポンチョが活躍するので、1枚持っていくのも手です。
靴について
雨の日=長靴というイメージがありますが、フェスに一般的な長靴は不向きです。
一日中雨の予報だったり、泊りで自然豊かな土地に行くなら長靴がおすすめですが、整備された会場に電車で向かう場合は要注意。
歩き難いうえに、塗れた長靴で満員電車に乗るという辛い帰り道になってしまいます。
そのため、おすすめは防水のスニーカーやトレッキングシューズ。
塗れても早く乾くものが多く、軽いため負担になりません。
ただ、軽量タイプの短い長靴であればフェスでも大活躍。
アウトドア用品ショップであればフェス用の長靴も揃います。
サンダルは滑りやすく、事故のもととなるため絶対にNGです。
撥水と防水の違い
「撥水」は通気性がよく蒸れませんが、水を防ぐ力や持続性はそれほど強くありません。
一方で、「防水」は通気性が悪いものが多いというデメリットはあるものの、長時間の大雨にも耐えてくれます。
少し値段は張りますが、防水で通気性の良い商品も売っているので、出来る限り「防水」表示のアイテムを選びましょう!
持ち物リスト
一覧表
・クーラーバッグ&保冷剤
・汗拭きシート
・虫よけスプレー
・日焼け止め
・ツバ付帽子、サングラス
・着替え、替えの靴下
・スポーツタオル(多めに)
・ウェットティッシュ&ティッシュ
・45リットル異常のゴミ袋1枚&ビニール袋(多めに)
・入場券、財布、鍵、常備薬などの貴重品(ジップロックへin)
・ジップロック数枚
・防水スプレー
・レインウェアorポンチョ(予め防水スプレーをかけておく)
・雑巾にできる大きめの布
コーデ・服装
※引用元:kiu公式X
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kiuのアウトドア用品は晴雨両用のものが多く、天候別に大量に買いそろえる必要も、突然の雨に備えて荷物を多くする必要も無いため、野外フェスなどで活躍してくれます。
強風の中でもサッと羽織れる雨具と、軽量型の長靴、ショルダーバッグは1つは持っておきたいアイテムです。
【屋内】ライブハウスやドームの雨対策
野外フェスなどよりは比較的簡易的な対策で十分ですが、屋内イベントでも雨の日はそれなりの対策が必要です。
特に、「推し」に会いに行く場合はライブ会場までの往路で絶対に濡れたくないですよね。
ジャニーズなど、アイドルのライブにも役立つ対策をご紹介します!
雨対策の注意点・ポイント
一覧表
・傘は折り畳み傘を選択
・ペンライトは厳重に防水
・うちわはカバー必須
・ゆとりのあるポンチョ型雨合羽で鞄をガード
・洗濯ばさみとヘアゴムで密閉性アップ
・髪はいつもより固めて。アホ毛対策も必須(ケープのFOR ACTIVEがおすすめ)
・サンダルなど滑りやすい靴はNG
ペンライトやうちわの雨対策
屋内ライブでよく使われるペンライト。
推しに認知してもらうためにも、絶対に欠かせないアイテムですよね。
しかし、ペンライトは電池式のものが多く、しっかりと雨対策をしていかないと本番で故障!なんてことも…。
防水ケースに入れたり、ジップロックに入れたり、濡れないような工夫が必要です。
seriaで売っている、ペンライト用の防水カバーがおすすめです♡
また、せっかく頑張ってつくったうちわも、絶対に濡らしたくないですよね。
こちらも防水カバーに入れたり、タオルで包んだり、雨対策をしっかりしましょう!
往路の雨対策
屋内のイベントでは、野外フェスほど服装に敏感になる必要はありませんが、せっかくイベントのためにオシャレしたのであれば、濡れていない状態で会場に到着したいもの。
ただし、大きめの傘を持っていくと、会場内で置き場所がなく詰んでしまうため、折りたたみ傘を選択しましょう。
また、濡れた傘を鞄に入れなければならないという状況もしばしば…。傘カバーや吸水ケースは必需品です!
折りたたみ傘+雨合羽+レインバッグカバーの組み合わせは、髪も服も鞄の中の大切な推し活グッズも守ってくれる最強の布陣。
ちなみに、ポンチョを着ていても風が強いときは中に雨が入ってくるため、洗濯ばさみで首元を固定し、手首や足元をヘアゴムで縛って雨粒の侵入を防ぐのがおすすめです。
持ち物リスト
一覧表
・傘カバーor吸水ケース
・ポンチョ
・ペンライト(防水カバーに入れて)
・うちわ(厳重に包んで)
・タオル(多めに)
・水に強いバッグやポーチ
・ケープ(前髪用や強力タイプなど、用途に合わせて)
・貴重品や会員証(ジップロックに入れて)
・ティッシュ
・メイクキープミストや化粧直し用コスメ
コーデ・服装
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屋内のライブの場合、基本的には晴れの日と同じ服装で大丈夫ですが、サンダルなど滑りやすい靴は避けたほうが無難です。
おすすめはレインシューズで、最近では編み上げ靴など可愛いデザインのものも沢山売られています。
更に、普段のコーデの上から写真のような収納がしやすいポンチョを組み合わせれば、大切な推し活服も安心安全。
是非参考にしてみてください!
雨の日もイベントやフェスを楽しもう‼
晴れの日も雨の日も、イベントは楽しい思い出にしたいですよね!
準備を万端にして、最後までイベントを思いっきり楽しみましょう‼
持ち物リストなどは是非いつでも見返せるようにしておいてくださいね♪