せっかく就活を頑張っているのに、髪型のせいで企業の方に悪印象を持たれてしまったらもったいないですよね。
就活女子が髪型で清潔感を出すポイントや、就活での前髪、長さ別のおすすめな髪型をご紹介します!
最後に就活の髪型に関するよくある疑問にもお答えしますよ!
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就活で髪型は見られるのか
就活において、企業の方は就活生の髪型が気になるのでしょうか。
リクナビが新卒採用に関わったことのある人事300人に「就活生と接する際、髪型が気になりますか?」とアンケートをとった結果、はいが87.7%、いいえが12.3%でした。
ほとんどの人事が就活生の髪型を見ているようです。
さらにどんな点が気になるか聞いたところ、髪色と答えた人が81%、長さが66.9%、乱れが60.8%でした。
具体的には髪色の明るさ、目や耳、眉毛にかかる髪の長さ、寝ぐせやボサボサの髪が気になるようです。
就活において、髪型はそれなりに重要そうですね。
髪型で清潔感を出すポイント5つ
続いて就活の髪型で清潔感を出すポイントを5つご紹介します!
これらすべてに当てはまっているのが理想の髪型ですね!
①おでこ・眉毛・耳を出す
顔の部位はなるべく出せるようにすると好印象です。
逆にこれらの部位にかかる髪が多いほど、暗い、不潔などの印象を持たれやすくなってしまいます。
おでこは全開にしなくてもななめに流すだけでかなり印象が変わりますが、髪が眉毛や耳にかかるようであれば、整髪料やピン、ゴムを使って工夫しましょう。
②お辞儀したときに髪が顔にかからないようにする
就活の髪型において、触角やおくれ毛はNG。
おしゃれをしたい気持ちも分かりますが、就活時はぐっとこらえて髪をしっかりまとめましょう。
目安としてはお辞儀したときに髪が顔にかからなければOKと言われています。
かかるようであれば髪をピンで止めたり結んだりするなど、髪型を工夫してみましょう!
③髪色は自然な色にする
就活での髪色はなるべく黒に近い自然な色が好ましいです。
どこまでの明るさならいいのか、いつ暗く染めるべきか、地毛が茶色い場合はどうしたらよいかなどの疑問はこちらでまとめてあります!
④ゴムやヘアピンは目立たないものにする
ゴムやヘアピンは目立たない黒や紺がよいでしょう。
リクルートスーツや髪色との統一感も考え、派手な色は避けたほうがよさそうです。
またピンはなるべく人から見えない位置に使えるといいですね!
⑤パーマは過度にかけないようにする
ゆるめのパーマや毛先だけのワンカールパーマであれば、就活で求められる清潔感は損なわれないでしょう。
しかし普通以上にパーマがかかった状態になってしまったなら、覚悟を決めてストレートパーマをかけたり、濡れた髪にドライヤーをかけながらブラシでとかしたりして、パーマをなくしたりおさえたりしてみましょう。
またポニーテールやお団子などある程度髪がまとまる髪型は、パーマを隠すのにもおすすめです。
就活で好印象な前髪
続いて就活で好印象を持ってもらえる女子の前髪をご紹介します!
ななめに流す
清楚なイメージを持ってもらえます。
くしでななめにとかしながらスプレーでかためれば簡単に作れる前髪です。
おでこが出る範囲がそこまで広くないので、おでこを出すことに抵抗がある女子におすすめですね!
センター分け
真面目なイメージを持ってもらえます。
前髪を真ん中でわけてスプレーなどでかためるだけなので、こちらも簡単です。
しっかりと分けられれば前髪が落ちてくる心配もありません!
オールバック
活動的なイメージをもってもらえます。
髪をすべて後ろにもっていき、なじませれば完成です。
前髪が長い人や、逆に前髪がない人はセットしやすいでしょう。
見る人にインパクトを与えられる前髪なので、ぜひチャレンジしてみてください!
就活で好印象な髪型
続いて就活で好印象な髪型を、髪の長さ別に紹介します!
ショート
活発で元気な印象を持ってもらえる髪型です。
就活では髪を結ぶというイメージもあり、悩むショートヘア女子もいるかもしれませんが、ショートヘアはポニーテールやハーフアップでは出せない爽やかさを出すことができます。
就活はショートヘアでも問題ありません。
ただし、髪が顔にかからないように耳にかけたり、ピンでとめたりするなどして気つけましょう。
ボブ
ショートと同じように、普段とあまり変わらないセットで就活に臨める髪型です!
毛先が跳ねたり寝ぐせがつきやすかったりと髪が乱れやすいので、ピンやワックスで整えるようにしましょう。
無理に結ぶ必要はありませんが、顔周りの毛が邪魔な場合などはハーフアップをしてみてもいいですね!
ミディアム
ミディアムヘアは女性らしい柔らかな雰囲気を出すことができる髪型です。
しかし髪が肩についてしまう長さとなるため、結んだ髪型にするのが一般的ですね。
ポニーテール
ミディアムヘアには、就活ヘアの定番であるポニーテールがおすすめ!
髪も邪魔にならず、崩れてもすぐに直せるので就活向きの髪型です。
結ぶ位置が高いとカジュアルすぎ、低くすると地味すぎる髪型になってしまいますが、耳のあたりで結ぶと高すぎず低すぎず、ちょうどいい位置になりますよ!
ハーフアップ
ミディアムヘアにおすすめなもうひとつの髪型は、ハーフアップです!
華やかな雰囲気になりますが、半分髪を下ろしているので夏の汗には注意しましょう!
ゴムの上にバレッタやシュシュなどをつけるのもいいですね。
その場合アクセサリーは黒や紺などといった落ち着いた色で、あまり大振りではない控えめなものを選びましょう。
ロング
ロングヘアは華やかさが出るうえ、ヘアアレンジの幅が増えるので企業によって結び方を変えてみるなど、最も工夫のきく髪型です!
ポニーテール
ロングヘアでももちろんポニーテールは就活で大活躍する髪型です!
無難にいきたいときは迷わずポニーテールで就活に臨みましょう!
ハーフアップ
ロングヘアでのハーフアップは、毛量が多い女子でもすっきりとまとめられます。
上品さや清潔感が抜群ですが、少し乱れるだけでかなりボサボサに見えてしまう髪型でもあるので、こまめに髪型をチェックしましょう。
お団子
ロングヘアの方にぜひ挑戦してもらいたい髪型がお団子です。
一気に大人っぽい印象になります。
航空業界やホテル業界での就活でとくに有効な髪型ですね!
髪が傷んでいてあまりに見せたくない場合にもおすすめです。
セットに時間がかかってしまうのが難点ですが、ネットを使えば崩れにくい髪型になります。
またシュシュなどのアクセサリーは、やはり落ち着いた色で派手ではないデザインのものを選ぶと好印象です。
これはどうなの?就活での髪型の疑問
最後に女子が就活をしていくうえで気になる髪型の疑問についてお答えします!
髪の明るさの限度は?
髪を暗めにしなければならないとはいえ、今後のためにも黒染めには抵抗がある方も多いでしょう。
そうなると、髪はどこまでなら明るくてもよいのでしょうか。
基本的に就活における髪の明るさの限度は、8トーンのダークブラウンであると言われています。
明るくはありませんが、暗いともいえない自然な色ですね。
しかし金融業界や公務員など堅めの業界を志望している場合は、ほぼ黒に見える6トーン以下にできると安心です。
いつ髪を暗く染めるべき?
なるべくなら現在の髪色を保っていたいところですが、就活の時期はいつ髪を暗くするべきでしょうか?
暗く染める理想の時期は、選考の3日~1週間前と言われています。
選考よりあまりにも前に染めると色が抜けてしまいますが、選考の前日などに染めて失敗してしまった場合、染め直しができません。
それを踏まえて考えると、髪を染めるなら選考の3日~1週間前がちょうどよい期間です。
地毛が茶色に近いが黒に染めるべき?
地毛が茶色い場合、黒に染めるべきなのでしょうか?
答えとしては、無理に黒髪にする必要はありません。
しかし人の目などが気になって就活に集中できない場合は染めるべきでしょう。
どうしても染めたくはないものの、やっぱり気になってしまうのであれば、提出書類の備考欄に地毛だと書くのもアリです!
ぱっつん前髪はNG?
常に前髪をぱっつんにしている女子は、先ほど紹介した流し前髪やセンター分け、オールバックといった就活でよく見られる、おでこを出さなければならない前髪に違和感を覚えるかもしれません。
就活とはいえ、できることなら普段通りの前髪で臨みたいですよね。
ぱっつん前髪は絶対にナシではありませんが、場合によっては顔や表情が暗くみえてしまいます。
少しでもぱっつん前髪に不安があるのなら、少量でいいので前髪を分けたり横に流したりしておいたほうが安心です。
業界によってするべき髪型・髪色は違う?
まだ社会人ではなく就活生とはいえ、目指している業界によっては髪型・髪色に対する暗黙の了解を理解する必要があります。
例えばホテル業界、美容業界、航空業界は会社ごとに髪型の規定がある場合が多いので、就活生もその髪型に従うべきでしょう。
企業のHPで実際の社員の髪型や髪色をチェックし、それを真似できるとよいですね!
また金融や公務員、福祉、医療などの堅めの業界は、よほどの理由がない限り黒髪にすべきです。
逆にアパレル業界は髪色や髪型そのものを個性として認めてもらえる場合が多いので、多少髪色が明るかったり、ロングやミディアムヘアであっても結ばなくてOKだったりします。
業界により髪型・髪色の幅はかなり変化するので、しっかり把握しておきましょう。
好印象な髪型で納得のいく就活を
清潔感のある髪型は、企業の方に好印象を持ってもらえるだけでなく、自分の気持ちも引き締まります。
就活に集中できるよう髪型への不安をなくし、納得のいく結果になるように頑張りましょう!