目次[ 表示 ]
- マスク着用においてのメイクのポイント
- アイメイクだけでもOK
- ナチュラルメイクを意識する
- マスク着用時のベースメイクのコツ3選
- 1:目の周りの肌は明るめにカバーする
- 2:マスクで隠れる部分は薄めに仕上げる
- 3:コンシーラーで色むらを整える
- マスク着用時に見映えするアイメイクのコツ4選
- 1:ブラウンのアイシャドウは明るめを選ぶ
- 2:オレンジのアイシャドウは瞼全体に使う
- 3:ロングタイプのマスカラを使う
- 4:立体眉を目指す
- メイク崩れ防止に使えるアイテム4つ
- 1:ミスト化粧水
- 2:スキンケアパウダー
- 3:アイシャドウベース
- 4:マスカラ下地
- マスク着用が増えたことによるメイク事情の変化3つ
- 1:仕上がりよりも崩れ防止を重視
- 2:肌ダメージを考慮するメイクの増加
- 3:注目を浴びるトーンアップ下地
- マスク着用時に適したメイクを目指そう
マスク着用においてのメイクのポイント
以前は目元や口元でバランスをとりながらメイクができていましたが、コロナの影響でマスク生活が始まった昨今に同じメイクをしてマスクを着用すると、リップやチーク部分が隠れてしまうことから、地味で疲れた印象になってしまうことがあるでしょう。
現在は、マスクを前提としたメイクに変える必要があります。マスク着用時にポイントとなるのは、アイメイクです。マスクをしていても地味に見えないマスクメイクのポイントを2つピックアップします。
アイメイクだけでもOK
マスク着用時に、多くの人に印象付けるパーツは目元です。忙しい時にも時短でメイクしたい時は、アイメイクだけでも十分といって良いほど、アイメイクはマスクメイクに欠かせません。
マスクに隠れない目元部分のメイクに力を入れることで、マスク映えするおしゃれが楽しめるでしょう。
ナチュラルメイクを意識する
目だけメイクを濃くしすぎると派手な印象に仕上がってしまいます。アイメイクをする際には、ナチュラルな仕上がりになるメイクを心がけると、相手に好印象を与えるメイクに近づけます。そのためには、自分の肌になじみの良いカラーを選ぶことが大切になります。
マスク着用時のベースメイクのコツ3選
メイクがマスクにこすれて、マスクを外した時に色むらができることがあります。
美しいマスクメイクをするには、ベースメイクは薄めにつけ、くすみが気になる部分を重点的にカバーするメイクにしましょう。そのようにすると、マスクを外してもすっぴんのような感覚が減り、色むらもできにくくなるでしょう。
マスク着用時にはどのようなベースメイクをすれば良いのか、具体的に3つのコツを見てみましょう。コツをしっかりと押さえれば、疲れて見えないきれいなマスクメイクを長時間保つことが可能です。
1:目の周りの肌は明るめにカバーする
マスクから出ている目の周りのお肌は、明るめのベースメイクをおすすめします。
マスクをしている時は、表情が読み取れないため、目元に視線が集まります。そのような時に目の周りのお肌に生活感が出てしまうと、疲れた印象を与えてしまうことがあります。
まずは鏡を見ながら自分の目元をチェックすることから始めましょう。鼻の横から目頭にかけてのくすみや目の下にクマなどがあれば、目元が暗く見える原因になります。
鼻だけにノーズシャドウやハイライトを入れたり、目の周りを明るめのベースメイクでカバーするように心がけましょう。
2:マスクで隠れる部分は薄めに仕上げる
マスクで隠れる部分まで濃いメイクをしてしまうと、マスクを外した時にマスクに化粧がついてしまう原因につながります。化粧が取れて、お肌の色むらになるのが嫌だからといってメイクをしないでいると、いざマスクを外す場面で焦ってしまう事もあるでしょう。
マスクで蒸れたりマスクメイク崩れがしないように、マスクで隠れる部分のベースメイクは薄めに仕上げるようにしましょう。
薄くベースメイクになる化粧下地だけでベースを作っておき、ファンデなしやパウダーだけのパウダーファンデーションで仕上げると、マスクのメイク汚れ防止になるだけでなく手抜きメイクにも見えません。また、汗や湿気による化粧崩れや毛穴崩れも防げるでしょう。
3:コンシーラーで色むらを整える
美しいマスクメイクにコンシーラーは外せません。顔全体のベースメイクが終わったら、目の下のクマや小鼻の脇など、くすみやシミが目立つ部分にコンシーラーだけを使って色むらを整えます。顔周りが明るくなるため、マスクメイクが美しく仕上がるでしょう。
コンシーラーは種類がたくさんありますが、マスクをしてもお肌が乾燥しにくい保湿性のあるリキッドタイプのコンシーラーをおすすめします。また、ぴったりお肌にフィットし、重ね塗りしても色浮きのない自分の肌色に合ったものを選ぶようにしましょう。
マスク着用時に見映えするアイメイクのコツ4選
マスク着用時に見映えするアイメイクにするコツがわかれば、周りが二度見するほど垢抜けた印象のアイメイクに仕上がるでしょう。コツは日ごろのアイメイクに少し取り入れるだけで良いため、すぐに実行できるでしょう。
ここでは、マスクメイクに人気のアイメイクが作れるコツをご紹介します。
1:ブラウンのアイシャドウは明るめを選ぶ
キュッと引き締まった目元にするために使えるマスクメイクのアイシャドウカラーは、明るめのブラウンが人気です。
マスクメイクの前は暗めのブラウンカラーを使っていた方も、目元に影を作ってしまうことがあるため、マスクメイクのアイシャドウとして、明るめのブラウンを選びましょう。
明るめのブラウンカラーのアイシャドウを、二重の方や奥二重の方は、二重の間に塗っていきます。
一重の方は、目尻や目頭部分の上だけに明るめのブラウンカラーをプラスするようにしましょう。アイラインを入れなくても瞳が大きく見え、印象的な目元メイクが作れるでしょう。
2:オレンジのアイシャドウは瞼全体に使う
血色の良いお肌に見せるオレンジカラーのアイシャドウを、瞼全体にぼかしながら塗ってみましょう。明るいオレンジカラーのアイシャドウは、顔周りを明るく見せ、垢抜けた可愛い印象に仕上げてくれるでしょう。
また、オレンジのアイシャドウを瞼全体の目元だけに使うことで、簡単に自然な立体感のあるアイメイクを作ることができ、イメチェンも簡単にできます。目元がのっぺりとした感じになる方は、マスクメイクに取り入れてみましょう。
3:ロングタイプのマスカラを使う
ロングタイプのマスカラを使ってまつ毛を持ち上げてみましょう。マスカラのブラシを内側の瞼に沿わせるようにして持ち上げ、ブラシの外側を使ってまつ毛がセパレートになるように作ると、美しいまつ毛になります。
また、ロングタイプのマスカラは、まつげを美しく見せるだけでなく、目力を与え華やかに盛れる目元を作ってくれるでしょう。周りに好印象を与えるアイメイクが楽しみたい方におすすめです。
4:立体眉を目指す
ナチュラルでぼんやりとした眉は、マスクを着用すると疲れて見えたり、表情にメリハリがなくなることがあります。マスクメイクに似合うように、立体眉を目指しましょう。
立体眉を作るには、まず眉毛の足りない部分にアイブロウペンシルを使って描き足します。その後、アイブロウパウダーを使って眉毛だけ全体をぼかせば、メリハリのある立体的で自然な眉毛が作れるでしょう。
メイク崩れ防止に使えるアイテム4つ
仕事などでマスクを一日中していると、メイクがドロドロになって化粧崩れが気になることがあります。そのような悩みを持っている時は、メイク崩れ防止に使えるアイテムを利用してみましょう。
初心者でも気軽に使えて、メイクが落ちない方法として多くの方が試している4つのアイテムをご紹介します。
1:ミスト化粧水
マスクメイク崩れが気になっているのであれば、霧吹きのような化粧水であるミスト化粧水がおすすめです。お化粧の上からミスト化粧水をスプレーするだけで、ファンデーションを顔にピッタリと固定する役目や、マスクヘの色移りも防ぐ働きが期待できるでしょう。
また、お肌の乾燥が気になる時にも、スプレーをしておくことでメイク崩れを事前に防げます。マスクメイク崩れ防止スプレーやメイク崩れ防止ミストなどがドラッグストアでも販売されているため、簡単に手に入ります。
大きめのボトルのミスト化粧水を購入した場合は、自分で小さいボトルに移し替えて化粧ポーチに入れておけば、仕事の合間でも化粧直しができるでしょう。
2:スキンケアパウダー
マスクメイクをきれいに仕上げ、スキンケアもしたいという方におすすめのグッズとして、スキンケアパウダーが挙げられます。ベビーパウダーを代用している方も少なくないでしょう。
スキンケアの後に、スキンケアパウダーをつけてお肌をさらさらにしてから、ベースメイクをしてみましょう。スキンケアパウダーがお肌にフィットするため、化粧が浮いたり、お肌がべたべたすることなく、きれいな状態がキープできます。
マスクメイクをする時にも、スキンケアパウダーを仕込んでおけば、最低限のファンデーションをつけるだけで、メイク崩れやお肌のテカリが気にならない、メイクが崩れにくいツヤ肌に導くでしょう。
3:アイシャドウベース
崩れやすいアイメイクを保つには、アイシャドウベースを仕込んでおきましょう。
マスクメイクをしていると、アイメイクがヨレやすくなりますが、目元用化粧下地のアイシャドウベースをアイホール全体に塗っておくことで、皮脂や乾燥からお肌を守り、つけたての化粧を長持ちさせられるでしょう。
4:マスカラ下地
マスクをしていると、上向きにまつ毛を作っていても、時間が経つとまつ毛が下がってしまいます。マスクをすると、湿気でまつ毛が下がりやすくなってしまうことが原因です。まつ毛下がりを防止するためには、マスカラ下地を使いましょう。
マスカラ下地の中にも、ブラックカラーがついているものや透明のものもあります。また、しっかりとしたボリュームを作るものやカールを強力にキープするマスカラ下地もあるため、好みのマスカラ下地を選ぶようにしましょう。
まつ毛をカールさせた後、マスカラ下地を塗っておくだけでマスカラ下地なしの時と比べてカールの持ちがグンとアップします。また、最近では石鹸オフで落ちるものもあるため、まつ毛に優しいマスカラ下地が選べるでしょう。
マスク着用が増えたことによるメイク事情の変化3つ
どこまでメイクをしたら良いのか、またメイクしない方が良いのか判断がつかないこともあります。このようなマスク生活の中で、これまでのメイクからマスクメイクにシフトチェンジすることにより、化粧の仕方に変化が起きています。
メイク事情がどのように変化しているのか、3点をご紹介します。マスク着用によるメイクの変化を知って、崩れないメイクを楽しみましょう。
1:仕上がりよりも崩れ防止を重視
マスク生活が始まる前は仕上りを重視していたとしても、マスクメイクは崩れ防止を重視しなくてはなりません。マスクによる摩擦でメイクが取れてしまったり、マスクにファンデーションがついて汚れてしまったりすると、嫌気がさしてしまうこともあります。
化粧崩れを防止できるアイテムを十分に活用すると、化粧崩れを防止できるでしょう。
2:肌ダメージを考慮するメイクの増加
ポリエステルやポリウレタンなどのマスクに加えて、不織布マスクを一日中するようになると、マスクの蒸れによるニキビなどの肌ダメージが気になります。
メガネをかけている方は、マスクとメガネの両方によって、さらに肌が蒸れる原因となることから、肌ダメージがより深刻になるでしょう。
マスクメイクをする時には肌ダメージを考え、肌が荒れないBBクリームやCCクリームを使用する方も増えています。また、クレンジングで簡単に落とすことができ、肌ダメージを最小限に保てるメイクも増加しています。
肌ダメージを軽減させる別の方法として、マスクによる刺激を抑えるためにガーゼを挟んだり、肌に優しいベースメイクや日焼け止めクリームなどを使用する方法もあります。
3:注目を浴びるトーンアップ下地
コロナでリモートワークが増えた昨今、ファンデーションで顔全体を塗ってしまうよりも、トーンアップができる下地を使う方が増えています。顔色をよく見せられるだけでなく、肌にも優しいことで人気です。
トーンアップ下地は、コントロールカラーの効果があるベースメイクを使い分けることで、自分の肌を明るく見せられます。
肌が黄色っぽい方はブルーのコントロールカラーを使い、肌のくすみが気になる人はイエローのコントロールカラーを使用しましょう。また、肌に透明感を出したい方は、バイオレット系のコントロールカラーがおすすめです。
マスク着用時に適したメイクを目指そう
マスク生活の中で重要視されるマスクメイクは、美しい仕上がりよりも、肌に負担をかけずに、湿気やマスクの摩擦に強いメイク方法に変化しています。
マスクで顔が半分以上隠れるからこそ、ストレスフリーのメイクを心がけ、最新のメイクを楽しみましょう。