【2024最新】高校生の卒業旅行におすすめの旅先！安い予算で行く友達・カップルでの泊まりプチ旅行

一生に一度の思い出となる、卒業旅行！
高校生活の終わりには、仲のいい友人や恋人と旅行を楽しみたいですよね。
そこで今回は、高校生の卒業旅行におすすめの旅先をご紹介します。
一般的な予算や日程、注意点もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

さらに、卒業旅行の費用を安く抑える方法を解説！
記事の後半では、近年卒業旅行の行き先として人気が高まっている海外についてもご紹介していきます♪

高校生の卒業旅行の一般的な日数は、2泊3日です。

ただ、1泊2日や日帰りの場合も多く、割合はほとんど変わりません。

メンバーを変えて何回も行く場合は1泊や日帰り、予算に余裕がある場合は2泊するなど、個人のプランによって日数は変わっているようです。

予算に関しては、3万〜5万円が一般的で、10万円を超える場合はほとんどありません。

宿泊や交通費にかかる費用が最も多いので、行き先によって必要となる予算は大きく変わってきます。

旅行費用を抑えるための方法を以下で紹介しているので、予算に不安のある方はぜひ参考にしてくださいね♪

参考：「いつなど学生旅行・卒業旅行の疑問に答えます！学生旅行調査」｜阪急交通社

卒業旅行の費用を抑える方法を解説していきます！

旅行自体にかかるコストを減らせれば、その分お土産代や他の遊びに使えるので、工夫できるところは工夫していきましょう！

旅行費用のうち、一番大きな割合を占めているのが現地までの移動費と宿泊費ですが、この部分は旅行代理店を通して予約することで学割を適用できます。

JTBやじゃらん、HISなどの有名どころからネット限定の旅行代理店まで、各社様々なプランを出しているので、ぜひ比較してみてくださいね♪

旅行代理店を経由しない場合でも、新幹線などはチケットを購入する際に学生プランを選ぶことで直接割引を受けられます。

旅行先でも、テーマパークなど入場料に学割が適用される場合があるので、学生証は忘れずに携帯しましょう！

卒業旅行シーズンである2〜3月になると、主要な観光地はどこも大混雑です。
そのため、他の時期よりも旅行費用が割高になります。
しかし、早めに予約することで多くの場合「早割」が適用され、ハイシーズン価格を回避できるのです。

卒業旅行の予約をする時期は一般的に1月が一番多いとされています。
早割を利用するためにも、満員で予約できないという事態を避けるためにも、1月よりも前、できるだけ早く予約しておきましょう！

国内旅行で利用する乗り物といえば、一般的には飛行機や新幹線をイメージしますよね。
しかし、旅行シーズンの飛行機ダイヤ新幹線代は思った以上に高く、学生の懐には痛手となります。

現地までの交通費が高いという場合、検討したいのが鈍行列車や夜行バスなどの比較的安い交通手段です。
時間がかかる代わりにコストがかなり抑えられるので、学生旅行におすすめです♪

ただし、行き先やプランによってはそこまでお得にならないことも…。
最近ではLCCの方が安いという場合もあるので、各交通手段の比較検討が非常に重要です！

卒業旅行のハイシーズンは2〜3月。

高校生も大学生もこの時期に卒業旅行を計画するので、どこの観光地も非常に混雑します。

前述の通り一般的に1月には予約を済ませるので、出遅れてしまうと「どこもいっぱいで予約が取れない！」なんてことも…。

余裕を持ってプランを立てて、余裕を持って予約しましょう！

18歳未満（未成年）がホテルに宿泊する場合、親の「同意書」が必要となります。

これは、未成年者が法律行為を行う場合、法定代理人の許可を得なければならないからです。

お金を払って宿泊するという行為は立派な法律行為なので、後から法定代理人の許可を得られなかったことを理由として宿泊契約を取り消されないためにも、ホテル側が法定代理人（親権者）の同意書の提出を求めるんですね。

誕生日が遅い場合、2〜3月時点ではまだ17歳という方も。

18歳を迎えていても、高校生だけで宿泊する場合、全員に同意書の提出を求めるホテルもあるので、一応親にどこに泊まるのか報告し、同意書をもらっておきましょう♪

旅先で何か問題が起きた場合に備えて、旅行日程を親子で共有しておきましょう。

事故や怪我、病気など、旅先にはトラブルがつきもの。

特に高校生は旅先でトラブルがあったとき親との話し合いが必要となる場合が多いので、事前に計画をしっかりと共有することが肝心です。

ここからは、卒業旅行におすすめの国内の観光地をご紹介します。

定番スポットから比較的混雑しない穴場までご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね♪

まずは卒業旅行の定番スポットをご紹介！

やはり人気なのは、東京ディズニーリゾートやUSJなどのテーマパーク系です。

友達と行っても、カップルで行っても楽しいので、行き先に迷われている方にもおすすめです♡

卒業旅行と言えば、やっぱりディズニー！

地方在住であれば浅草など他の観光スポットと組み合わせて泊まりで訪れるのが人気ですし、千葉県近郊の学生であれば「卒業ディズニー」として日帰りで行くのも人気です。

ディズニーの近くにはホテルもたくさんあるので、宿泊先にも困りません。

2025年は実施されない可能性が高いですが、卒業旅行シーズンに合わせて高校生も含めた学生対象の割引「春キャン」が開催される年もあるので、割引情報は逐一チェックしてくださいね！

USJもディズニーと並んで卒業旅行の定番スポットとなっています。

近郊在住の方には日帰りの「卒業ユニバ」が人気ですし、遠方の方には通天閣など他の観光地と組み合わせて泊まりでの観光が人気。

2月から学生限定の割引が始まるので、そちらも要チェックです！

学割については以下をチェック↓
「永遠に忘れられない、春の思い出づくりを！ 学生応援キャンペーン『ユニ春2025』開催決定 学生限定プライスの「1デイ・スタジオ・パス」&「年間パス」が 2024年12月2日（月）から販売開始 豪華アーティスト出演のスペシャルライブも来春開催！」｜Corporate Communications公式サイト

京都も卒業旅行で定番の観光地です！

特に、修学旅行の行き先が京都ではなかった学生さんには人気。

定番のモデルコースも出回っているので、自分で旅程を決めるのが苦手な方にもおすすめです♪

3月になると着物レンタルにもちょうどいい気温になるので、写真映えも抜群です！

ここからは、友達との卒業旅行で行きたい穴場スポットをご紹介します！

比較的空いているのに、アクティビティが豊富でワイワイできるので、ぜひ仲の良い友達と訪れてみてくださいね♪

露天風呂巡りで有名な黒川温泉！

浴衣をレンタルして、25ヶ所の露天風呂や食べ歩き、寺社参拝を楽しめます♪

女性専用露天風呂などもあるので、同性の友達と訪れるのがおすすめ。

早春である2〜3月はオフシーズンなので、混雑を避けて遊ぶことができます◎

卒業旅行のイメージはあまりありませんが、友達との旅行に訪れたい穴場スポットである香川県「小豆島」。

マリンスポーツやそうめんづくりなどのアクティビティが豊富なうえ、妖怪美術館や『二十四の瞳』が撮影された映画のロケ地など、観る場所にも事欠きません！

友達と一緒に釣り船体験でワイワイしましょう♪

温暖な気候なので、1月下旬〜2月など、少し早い時期に行く卒業旅行にもおすすめですよ♪

オフシーズンなので、混雑も避けられます。

ここからは、カップルで訪れたい卒業旅行の穴場スポットをご紹介します！

静かな場所で恋人と2人きり…。

ゆっくりと過ごすのにおすすめです◎

卒業旅行にカップルで訪れたいのが、草津。

足湯や「混浴の日」があり、温泉地でもカップルで一緒にまわることができます。

12月〜3月は雪景色がライトアップされるので、幻想的でロマンチックな雰囲気に。

温かい湯に浸かりながらゆったりと2人でお喋りすれば、高校生活最後の大切な思い出になること間違いなしです！

箱根もカップルでの卒業旅行におすすめのスポットです。

首都圏からのアクセスが良く学生に人気ですが、それだけでなく、箱根にはカップルに人気のスポットがいっぱい！

特に、大桶谷の「黒たまご」は一緒に食べると寿命が延びると言われており、カップルに人気です。

箱根神社は縁結び神社としても人気なので、2人で参拝すれば仲が深まるかも…？

日帰り温泉や食べ歩きも一緒に楽しめます♪

近年、韓国や台湾などへのプチ旅行の人気が高まるにつれ、高校生の卒業旅行先としても海外が選択肢に挙がるように。

実際には国内旅行が９割以上を占めているようですが、それでも高校の卒業旅行に海外旅行という選択肢はあり得ないものではなくなりました。

しかし、実際、高校の卒業旅行に海外旅行を選択するのはアリなのでしょうか？

以下で解説しているので、海外旅行をご検討中の方はぜひ参考にしてください。

そもそも、高校生だけで海外旅行はできるのでしょうか。

結論から言えば、高校生だけでも海外旅行は可能です。
ただし、国によっては18歳未満は保護者同伴でないとホテルに宿泊できず、全員が18歳を迎えていることが必須条件となります。
親の同意書があっても断られる場合が多いので、全員が18歳を迎えていることと、渡航先の条件を確認しましょう。
シンガポールなど22歳未満は成人の同行が必要というような国もあります。必ず渡航先の条件は確認しておきましょうね。

予算について、渡航先にもよりますがアジアだと国内旅行と同じくらいか、少し高いコストが目安となります。
10万円以下のコースもあるので、高校生の卒業旅行でも可能な範囲といえます。

参考サイト：「学生旅行・卒業旅行のひと目でわかる旅行予算」｜阪急交通社

高校生だけで海外を訪れる場合、国内旅行よりもさらに注意すべき点が増えます。

以下で紹介するので、しっかりと確認してからプランを立てましょう。

ハーグ条約によって未成年者が単独で渡航する際、同意書の提示・携帯が義務付けられています。

国によって何歳まで必要なのか、いつ提示すべきか、どのようなフォーマットに則るべきかなど細かい点が異なるので、必ず事前に確認しましょう。

提示が求められた際に手元にないと入国拒否されることも。

作成に時間がかかる場合もあるので、余裕を持って準備することをおすすめします。

現地でトラブルが起きた際、重要なのが海外旅行保険です。

怪我や病気以外にも、盗難などにも対応してくれるものがあるので、自分に合った保険を準備しましょう。

国によっては保険に加入していないと入国できないので、要注意です！

ここからは、高校生の卒業旅行におすすめの国をご紹介します！

近場で渡航費用が安く、日本人観光客も多いので初めての海外旅行にもおすすめです♪

台湾では18歳以上が成人のため、全員が18歳を迎えていれば高校生だけで渡航可能です。

日本から近く、10万円以下のツアーもあります。
卒業旅行シーズンは学生限定の格安ツアーもあるので、国内旅行とあまり変わらない価格で行けちゃいますよ♪

食費や宿泊費がリーズナブルなのも魅力的。

親日的な文化で、日本人観光客も多いので治安的にも比較的安心です。

食事が日本人好みで美味しいのも嬉しいポイントですね！

韓国も、全員が18歳以上であれば問題なく渡航できます。

特に女子旅におすすめで、グルメやお買い物、美容施術など魅力がいっぱい！

SNSなどでもたくさんの情報が回っているので、行く場所には事欠きません。

ただし、韓国では19歳未満は未成年扱いとなり、異性間での同室宿泊について厳しい規定があります。

高校生カップルで訪れるには少し難しい国でもあるので、その点は要注意です。

卒業旅行は、高校生活最後の締めくくりとなる行事です。

事前にしっかりと準備をして、旅行を安心して満喫しましょう！

楽しい思い出をいっぱい作って、新生活を迎えてくださいね♪