ハートの意味は色で変わる？白・水色・黄色・オレンジや韓国版など幅広く解説！

最近TikTokなどでも話題の色で変わるハートの意味！友達・あるいは好きな人から送られてきたハートにはどのような意味が込められているのでしょうか？この記事では、様々な色のハートの意味や使い方・注意点などを解説します！また、日本だけでなく韓国やほかの国ではそれぞれの色のハートがどのような意味を持っているのかについてもご紹介します。

赤のハートは「愛してる」という意味を表します。他にも、「本命」「大好き」「真の愛情」という意味も持っており、相手への気持ちの大きさが伺えます。
赤のハートは家族や友達に使うこともあるかと思いますが、本気で好きでない相手に中途半端に送ってしまうと、勘違いさせてしまう原因になるかも・・・？
赤のハートを送るときには、本気で好きな人に送りましょう！

ピンクのハートには恋心の「好き」という意味があります。ピンクのハートは他に「恋」「かわいい」「気になる人」という意味を持っていて、赤のハートよりも軽い意味で使われることが多いです。いい感じの相手や仲のいい友達にも送ることのできるハートだと言えますね！

オレンジのハートは「友愛」つまり友達としての「好き」を表します。先ほどの赤いハートやピンクのハートとは異なり、恋愛感情がない好きという意味になります。また「安心」の意味も持っているため、「異性としては見られないけれど、一緒にいると落ち着く相手」に送るハートだと言えます。しかし、本気で好きな相手に送ってしまうと相手が「自分には恋愛感情がない」と勘違いしてしまう可能性があるので注意が必要です。

黄色のハートが表す意味は「幸せ」「明るく楽しい」「ユニーク」です。友達に対して主に使われるハートだということができるでしょう。「仲良くできてよかった！」「仲良くしてね！」など明るいイメージで使われることが多そうです。

緑色のハートは「知り合い」または「新しい出会い」という意味を持っています。また、「面白いね」という意味も持っているため、まだ関係性が浅い人やこれから仲良くなりたい人に送るのがいいといえます。しかし、同時に「嫉妬」を表すハートでもあるため、使うときには注意が必要です。

青色のハートは「信頼」を表しています。また、「深い愛情」や「揺るがない愛」といった意味も持っているため、親友や恋人、家族など大切な人に幅広く使うことができ、そういった人たちに愛情を伝えたい時に使えるハートだといえます。

水色のハートは「あなたの恋人になりたい」という控えめな愛の伝え方をするときに使う絵文字だといえます。片思いをしている相手に直接告白するのは気後れするときにさりげなく使ってみるのに適した絵文字だといえますね。

紫色のハートは「魅惑」「神秘的」「ロマンチックな愛」を表しています。また、「優しさ」を表すこともあり、大人っぽさを表す絵文字だとされます。BTSファンの間では、ファンマークとしても使われており、アーティストとファンの絆を表すハートだとわかります。この紫のハートは使う相手やタイミングによって、受け取り方が全く異なる絵文字であるため、使用時には注意が必要です。

黒いハートは一般的には「嫌い」という意味を持っています。ただし、ジョークとして使われることもある絵文字なので、深刻な意味は持っておらず軽い意味で「嫌悪感」を表す絵文字だといえます。また、「嫌い」という意味の他に「悲しみ」「喪失感」を表す絵文字だともされています。日本ではマイナスイメージで使用されることが多いハートです。

白色のハートは「あなたのことが好きでした」という意味を持った絵文字です。切なさや儚さを表した絵文字だといえます。または、「ピュアな愛」や「純愛」を表すともされます。
しかし、10代・20代の女子の間では白色のハートに対して単にかわいらしいイメージや愛嬌を表すものとして意味もなくこの白ハートが使われていることがあるようです。

茶色のハートは広くて安定した大地をイメージさせるため、「親友」という意味で使われます。仲のいい友達や幼馴染に送るのに適した絵文字だといえます。

グレーのハートは「成功」や「恋の予感」「ロマンスの訪れ」を表す絵文字だといえます。こういった前向きな意味合いを持つ反面、グレーのハートには「抑圧された愛」「失望」　といった意味も持っています。このようにグレーのハートは両極端の意味で使われるため、時と場合によって使い分けることが必要になってくる絵文字だといえます。

    韓国では子どもや大人の区別なく使われている赤いハートですが、日本と同じように「愛しています」という意味を表すようです。愛する間柄を確認する気持ちを表す色だといえるでしょう。

オレンジ色のハートは「ときめく心」を表すハートです。つまり、「初恋」を表しているといえます。日本の「恋愛感情のない好き」とは全く異なった意味を持っていますね。

韓国では黄色のハートは「特別な人」「ユニークな人」という意味を込めて送られることが多いようです。日本では「友愛」を表す絵文字として使われていますが、韓国では黄色ハートは友達にも恋人にも送ることができる絵文字だといえます。

緑色のハートは「長年の友情」や「面白い」という意味をもって使われます。したがって、友達に使われることが多く、長年の配偶者に使うことはあまりおすすめできない絵文字として韓国では認識されています。

ピンクは女の子が好きな色なので、「かわいらしさ」を意味するハートとして使われます。また、韓国では「かわいらしさ」の他に「恥ずかしさ」や「ドキドキ」といった意味でも使われるため、片思いを表現するのにぴったりのハートだといえますね！

韓国では青色のハートは、「尊敬」「友情」「懐かしさ」「希望」「純粋さ」といった色々な意味で解釈されます。日本では「深い愛情」という意味でしたが、両者とも「信頼」や「尊敬」といった意味を持っている点で共通していると言えるでしょう。

白いハートも様々な意味を持っていますが、日本と同じように「純粋な心」「好きだった」ということを表現するハートです。悲しく、切ない気持ちを表すときに使われるハートだと言えます。

黒いハートは、「憎しみ」や「嫉妬」などネガティブな気持ちを表現するハートです。日本で使われている黒ハートよりも、よりネガティブな意味で使われているため、使うときには注意が必要な絵文字です。

紫のハートは「永遠の愛」「尊敬」「欲望」「甘い愛」など幅広い意味で使われることが多いです。BTSは紫のハートを通してファンとの「尊敬」のある関係を表していたと言えますね！

赤いハートはやはり、愛とロマンスの象徴とされます。そして、しばしばこの赤いハートは愛のメッセージを伝えるためや同情を見せるために使われるとされます。そして、海外ではSNSにおいて、この赤ハートは絵文字の中で4番目によく使われる絵文字です。

オレンジのハートはより親密になることのない友情の象徴とされており、また友達どまりということを表す絵文字でもあります。したがって、オレンジハートは友達以上恋人未満の関係を表していると言えるでしょう。しかしながら、海外ではこのことをネガティブな意味で捉えられているわけではなく、赤ハートを送るにはまだ早い人に、「関係を発展させたい」という気持ちを込めて送られる場合もあるようです。

黄色のハートは「楽しい気持ち」「楽観」「幸福」「落ち着き」を表します。それゆえ、黄色いハートはよく家族への愛情表現として使われます。よって、海外では黄色いハートは家族や恋愛関係から徐々に友情へと変わっていった人に使うのに適しています。よって黄色いハートは恋愛感情のない友好的な関係に使われる絵文字です。

緑色のハートは「環境に優しい」や「リラックス」の象徴として捉えられることが一般的には多く、「調和」「平穏」「平和」といったイメージとされています。しかし緑のハートにはまた、「嫉妬」や「裏切り」「欺瞞」の意味も持っています。さらに、緑のハートは喧嘩後の和解にも使われることがあり、他にもデートへの誘いを表すこともあります。緑のハートは状況や相手に応じて使い分けることが大切ですね。

青いハートは相手と友達であることを強調したい場合に送られます。しかし、青ハートは親密さの暗示でもあるため、この青ハートは恋人に送るか関係を発展させたい友人に送るべき絵文字だと言えるでしょう。また、青ハートは「知恵」「安定」「権威」「自信」のシンボルとしても使われ、赤やピンクのハートよりは情熱的でないものの、「優しさ」「尊敬」「長年の愛」を表すともされます。

紫のハートは海外ではよく、「両親への愛」を伝えるために使われます。そしてアメリカでは、怪我をした兵士や亡くなった兵士への敬意を表すシンボルとしても表されます。また紫のハートは「深い同情」や「敬意」、「感謝」を表す絵文字だといえます。したがって、紫ハートは恋人や愛する人に、相手への愛情を表すために使われるようです。

茶色のハートはハートの絵文字の中でも最も人気のない絵文字です。多くの人は茶色のハートを希望が叶わなかったなど、うれしくないことに対して使います。しかしその一方で、この茶色ハートはチョコレートへの愛を表すためにもよく使われます！茶色ハートが絵文字に加わったのは2019年で、最近では人種差別への議論にも使われる絵文字になっています。

黒いハートは、「悲しみ」「憧れ」「親密な関係の終わり」のシンボルですが、黒ハートは単に送信者がジョークを込めて送っている場合もあります。しかしながら、この黒ハートは悪いサイン、つまり別れたいという意味を持って使われることが多いです。ほとんどの文化において黒はネガティブあるいは否定的なことを意味しています。したがって、この黒ハートが使われた際には、不満や悲しみを表している可能性が高いと判断することができます。

白いハートは子どもへの愛と純粋さを表す象徴です。海外では、白ハートは「優しさ」「無欲」「明るい気持ち」「純粋な思い」を伝えるために使われます。したがって、白ハートは子どもや両親への愛を表現するのに適していると考えられます。しかしながら、白という色は両義性をもっており、「虚しさ」「悲しみ」「孤独」を表すこともあります。そうとは言えど、この白ハートではポジティブな意味を表す場合が多く、もっとも誠実な愛と暖かさを象徴しています。

この記事では、ハートの色が表す意味について日本・韓国・海外をあげて見てきました。同じハートの色でも文化によって少しずつ意味が変化することが分かりましたね！
日本では、まだそこまでハートの色に意味を込めて相手に送る風習は浸透していませんが、海外ではよく、色に思いを込めてハートを使っているようです。
みなさんも、恋人や好きな人、友達、家族に思いを込めて絵文字を使ってみては・・・！？
そうしたら大切な人との関係性も深まったり、発展することもあるかもしれませんね♪