目次[ 表示 ]
- 無料で使えるGmailとは?
- Gmailアカウント作成前に知っておくといいこと4つ
- 1:メールアドレスの変更はできない
- 2:アカウントの名称変更はできる
- 3:既に使用者がいるユーザー名は使えない
- 4:複数のアカウントを作成できる
- Gmailアカウントを作成する手順6ステップ
- 1:Gmailアカウントのページを開く
- 2:名前と必要項目を入力
- 3:電話番号や再設定用のメールアドレスを入力
- 4:生年月日と性別を入力
- 5:電話番号の設定を確認
- 6:Gmailを起動する
- うまく作成できないときのチェックポイント
- 13歳以下ではないか
- エラーが発生していないか
- Gmailの基本的な使い方4つ
- 1:メールの作成方法
- 2:メールの受信方法
- 3:メールの送信方法
- 4:連絡先の登録方法
- Gmailで押さえておきたい機能3選
- 1:重要メールがわかる「スター」
- 2:グループ分けができる「ラベル」
- 3:指定した条件で処理してくれる「フィルタ」
- 便利なGmailアカウントを作成してみよう
無料で使えるGmailとは?
GmailとはGoogleが提供するサービスの1つです。
GmailはGoogleアカウントを取得し、パソコンやアイフォン、アンドロイドなど、インターネット接続ができていれば誰でも無料でメールアドレスの取得が可能となっています。使いやすさから個人だけでなく企業での利用者などが増えてます。
この記事では、Gmailを初めて利用する初心者の方でも利用できるように、アカウントの作成方法から基本的な使い方、利用する際のコツまで紹介します。
Gmailアカウント作成前に知っておくといいこと4つ
Gmailのアカウントの作成はとても簡単ですが、作成するにあたりいくつか注意しなければならない点があります。ここでは、知っておくと登録がスムーズになり登録後に後悔しないポイントを4つ紹介します。
1:メールアドレスの変更はできない
Gmailでは、個人用途の一般のアドレスは基本的に変更できません。そのためGmailのアドレスを登録する際は、誤字や間違えのないように注意しなければなりません。
2:アカウントの名称変更はできる
Gmailではメールを送受信する際に、送信主のアカウント名が表示されます。このアカウント名はメールアドレスとリンクしていますが、メールアドレスとは違い変更することができます。そのため、相手に表示される名前を変更したいという方はすぐ変更できます。
ただしパソコンで変更する必要があり、短期間に何度も名前を変更すると変更できなくなる場合もあるため、気を付けましょう。
3:既に使用者がいるユーザー名は使えない
Gmailではドメインの@gmail.comより前の部分がユーザー名となります。このユーザー名はアカウントを作成する際に登録しますが、「既に使用されているユーザー名」はアドレスが重複してしまうため使用することはできません。
この他にも、「既存のユーザー名と似ている」「過去にほかのユーザーが使用しており、その後削除されたユーザー名」「迷惑メールや不正行為防止のためGoogleが留保しているユーザー名」などに当てはまるとユーザー名として使えません。
登録する際エラーがでてくるため、確認して別のユーザー名で登録する必要があります。
4:複数のアカウントを作成できる
Gmailは複数のアカウントを作成できるため、仕事用、家族用、プライベート用、メールマガジン用などと目的に応じて使い分けることができ、アドレスごとに分けて使用したい方にはうってつけです。さらに、二個目以降アカウントを作成しても料金はかからず無料となっています。
複数のアカウントへ同時にログインすることもできるため、ログインとログアウトを繰り返す必要もなく、面倒な入力などもないまま簡単に利用できます。また二個以上アカウントを作成したい方は、以下のアカウントの作成する手順を参考にすれば簡単に作成できます。
Gmailアカウントを作成する手順6ステップ
Gmailを始める際、まずはアカウントの作成をします。Gmailの場合、GoogleのアカウントとGmailのアカウントを同時に作成することになります。ちなみに、アカウントの作成にはパソコンかスマートフォンを使用しますが、どちらでも基本的な手順や入力内容は同じで変わりません。
では、アカウント作成の流れを6つのステップに分けて解説していきます。
1:Gmailアカウントのページを開く
Gmailのアカウントを作成するには、まず下記リンクにあるGoogleのアカウント作成ページを開きます。また、Googleのホームページからアカウントの作成を進めることもできます。
Googleのサイトの右上の「ログイン」ボタンを押すとログイン画面が表示されます。ログイン画面左下の「アカウントを作成」ボタンを押すとアカウント作成ページが表示されるため、そちらから登録を進められます。
2:名前と必要項目を入力
初めに、姓名を入力します。ここで入力する名前は必ず本名でなければならないというわけではないため、匿名で登録しても問題ありません。
次に「ユーザー名」ですが、自動的に作成される選択可能なユーザー名から選択するか、任意でユーザー名を入力します。アドレスに使える文字はアルファベット(a〜z)、数字(0〜9)で、記号はピリオド(.)以外は使えない文字となります。
そして「パスワード」を入力します。半角英字、数字、記号を組み合わせた8文字以上のパスワードを考え、入力します。「確認」という欄もあるため、確認のためもう一度同じパスワードを入力します。
代わりにログインというボタンがありますが、新規登録の場合は関係ないため無視しましょう。
3:電話番号や再設定用のメールアドレスを入力
「電話番号」と「再設定用のメールアドレス」の入力についてはどちらも省略できます。
電話番号なしで登録する方もいますが、万が一アカウントのパスワードを忘れてログインできなくなったり、ログインに使用するアドレス自体を忘れた場合に、電話番号や再設定用のメールアドレスを登録しておけばアカウントを復元することが可能です。
また、第三者に自分のアカウントが不正に利用されている場合、電話番号や再設定用のメールアドレスを登録しておけば、第三者が使用できないよう再設定できるため、防犯面からも登録しておくのが便利でしょう。
また登録する際、携帯なしの場合は固定電話でも登録可能です。
4:生年月日と性別を入力
次に「生年月日」をそれぞれ入力します。そして「性別」を選択肢の中から選びます。性別は「女性」「男性」「指定しない」「カスタム」の4択から選べます。
「生年月日」と「性別」は必ず入力が必要となる項目ですが、アカウント作成後に編集することが可能であるため、いつでも変更可能となっています。
5:電話番号の設定を確認
電話番後の登録をした方のみ、電話番号の持ち主が本人であることを確認するために電話番号の確認という追加の手続きが必要となります。手順は下記の通り、簡単です。
表示される電話番号が自分の番号と合っているか確認後、登録した電話番号宛に確認コードが記載されたSMS(ショートメッセージ)が届きます。電話番号の確認画面に戻り、その確認コードを入力すれば電話番号の確認は終了です。
6:Gmailを起動する
GoogleアカウントとGmailアカウントの作成が完了すると、Googleのアカウント画面が表示されます。その画面からGmailを起動するには、まず右上にあるGoogleアプリというメニューボタンをクリックします。
Googleアカウントで利用できるサービスの一覧がでてくるため、その中からGmailを選択するとGmailを起動できます。
うまく作成できないときのチェックポイント
上記のアカウント作成する6つの手順でうまく作成できない方へ、注意点がいくつかあります。もし登録がうまく進まない方は、下記の2つのチェックするべきポイントを参考に登録手続きを試してみてください。
13歳以下ではないか
実はGoogleアカウントを自身で管理するには、住んでいる国ごとに未成年の子供へ年齢制限が設定されています。日本でGoogleアカウントを利用するには最低年齢が13歳となっているため、13歳以下の場合は作成できません。
もし中学生以下、13歳未満の子供のアカウントを作成したいという場合は、ファミリーリンクというアプリを使用することで保護者管理の元、作成することもできます。
エラーが発生していないか
アカウント作成の際、Googleのアカウント作成の基準に合わないとエラーが発生する場合があります。<例えば、「既に誰かに使われているユーザー名を入力している」「誕生日など推測されやすいセキュリティの緩い簡単なパスワードを入力している」などが挙げられます。
またGoogleアカウントの作成中にGoogleサービスの障害でエラーが発生し、「問題が発生しました」といった文言が表示される場合もあるため、その場合は時間をおいて再度やり直すことをおすすめします。
Gmailの基本的な使い方4つ
Gmailのアカウントが作成できたら、Gmailの利用を開始できます。ここでは、Gmailを利用するにあたっての基本的な機能の使い方を紹介するため、参考にしてください。
1:メールの作成方法
Gmailのアプリを開くとまず受信画面が表示されます。新しくメールを作成するには「作成」と書かれたボタンを押します。パソコンであれば左上、スマホであれば右下に表示されています。
2:メールの受信方法
Gmailを開くと受信トレイがホーム画面となっていますが、開いたままにしていると新しいメールが届いていても更新されない場合があります。
その場合は、パソコンであれば丸まっている矢印のマークをクリックし、スマホであれば受信トレイの画面を上から下にスワイプします。そうすることで、新しいメールを受信できます。
3:メールの送信方法
メールの「作成」ボタンを押すとメールを新規で作成する画面が表示されるため、送信する宛先を直接入力かアドレス帳から選択し、件名、メールの本文を入力します。その後、パソコンであれば「送信ボタン」、スマホなら「紙飛行機のマーク」を押すとメールを送信できます。
送信したメールは、メール送信済みファイルから確認できます。
4:連絡先の登録方法
まず、パソコンで連絡先を登録する場合は、Gmailの画面右上にあるGoogleアプリボタンを押し、Googleサービスの中から「連絡先」を選択します。連絡先画面の左上にある「連絡先の作成」へ進み、登録したい項目を入力し保存すれば完了です。
スマートフォンの場合は、Gmailの画面を開き右上にある自分のアカウントをタッチし、「Googleアカウントにアクセス」、「共有するユーザーと情報」、「連絡先」の順に選択していきます。
連絡先一覧が表示されたら、画面の右下にある「+」ボタンを押します。「連絡先の作成」へ進み、登録したい項目を入力し保存すれば完了です。
Gmailで押さえておきたい機能3選
Gmailには便利な機能が多くあります。基本的な操作を覚えることができたら、次は便利機能を活用してみましょう。ここでは、利用する上で知っておくとより使い勝手が良くなる機能を3つ紹介します。
1:重要メールがわかる「スター」
大量のメールが届いた際に重要なメールが埋もれてしまうことがありますが、Gmailの「スター」機能を利用すればメールに目印を付けられます。受信トレイに届いているメールの☆を押すだけで目印を付けられます。
☆の目印を付けたメールは「スター付き」というフォルダに振り分けられるため、メールを確認したいときにすぐ確認でき、メールを探す時間が削減できます。
2:グループ分けができる「ラベル」
Gmailでは書類をフォルダに分けて管理するように、メールもフォルダごとに分けて管理できます。Gmailのラベル一覧の下にある「もっと見る」を押すと「新しいラベルを作成」が表示されます。
「新しいラベルを作成」を押して自分で名前を設定すると、新しいラベルを作成できます。
Gmailでは1つのメールに対して複数のラベルを付けられるため、メール管理の仕方の幅が広がります。
3:指定した条件で処理してくれる「フィルタ」
フィルタとは特定のアドレスやキーワード、一定の条件に応じて削除や自動転送など、受信メールを振り分けて管理できる機能のことです。
フィルタの設定方法は2つあり、1つ目は、受信トレイ上にある検索ボックスからの設定です。検索ボックスの「▼」を選択し、件名やキーワード等を入力して、画面の下にある「フィルタを作成」を選択するとフィルタを作成できます。
2つ目の方法は特定のメールを使用した作成方法です。条件を設定したいメールにチェックを入れ、「その他のアイコン」「メールの自動振り分け設定」の順で選択し、フィルタの条件を入力したらフィルタが作成できます。用途に応じて作成方法を変更するのが良いでしょう。
フィルタの内容を確認したい場合は、設定のアイコンを押し、「すべての設定を表示」「フィルタとブロック中のアドレス」からフィルタの内容を確認し、いつでも編集することができます。
便利なGmailアカウントを作成してみよう
Googleの新規アカウント作成は入力項目も少なく、必要な情報も限られているためわかりやすく、登録手続きが苦手でわからないという方にも抵抗なく登録手続きできるのが良い点です。またGmailには便利な機能が多くあるため、様々なシーンに活用できます。
さらに、Googleのアカウントを作るとGmailだけではなく、ユーチューブやGoogle Mapsにログインして利用することもできるため、ぜひアカウントを作成してみましょう。