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1分でわかるIT用語!VR・AR・MR・SR・XR、それぞれの違いとは?

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2021/10/25

2020 年の春から5Gの普及が開始され更にIT化が進んでいます。まだ身近にはないVRやARがもっと当たり前になる時代が近いかもしれません。VRやAR、MR、SRと聞いてIT用語とはわかるとは思いますが、どんな意味なのか詳しくはわからないと思います。今回は、VR・AR・MR・SRについてご紹介いたします。

目次[ 表示 ]

IT用語のVR(バーチャルリアリティ)とは

VRは、Virtual Realityと英語で書きます。日本語だと「仮想現実」と呼ばれ、ヘッドマウントディスプレイ内に360°のコンテンツを表示させます。

一般的にはVRゴーグルを通してディスプレイを見ることで、自分が仮想世界にいるかのような体験ができます。

IT用語のAR(拡張現実)とは

ARは、Augmented Realityと英語で書きます。日本語で「拡張現実」と呼ばれ、現実の光景にデジタルコンテンツを表示させ、現実にないものを画面上で表示させます。

スマホやタブレットなどで現実世界に情報を加える(拡張)することができます。近年では、ARに対応したスマホゲームアプリが増えています。

IT用語のVRとARの違いとは?

VRとARは似ていますが違いは、現実世界との関わり方です。仮想世界を現実で体験するVRに対して、ARは現実世界に情報などを追加することが大きな違いです。

IT用語のMR(複合現実)とは

MRは、Mixed Realityと英語で書きます。日本語では「複合現実」と呼ばれ、ヘッドマウントディスプレイ内で現実の光景とデジタルコンテンツを重ねて表示させます。

ARと似ていますが、MRはカメラやセンサーを駆使して、より密接な現実世界と仮想世界を融合させることができます。最近ではスマートグラスの開発が進んでおり、Microsoftがすでに発売しています。

IT用語のSR(代替現実)とは

SRは、Substitutional Realityと英語で書きます。日本語では「代替現実」と呼ばれ、現実と見えている映像と過去に撮影していた映像を重ね合わせることができます。

現実世界の映像とあらかじめ同じ場所で撮影された過去の映像を織り交ぜて表示し、差し替える技術です。現実なのか過去なのか判別できなくなります。

IT用語のXR(クロスリアリティ)とは?

XRは、Cross Realityと英語で書きます。日本語はそのままクロスリアリティです。XRは、VR・AR・MR・SRの総称とされており、「X」は様々な技術を表す変数として意味しています。

IT化が進む中でIT用語はなるべく覚えておこう!

それぞれ〇Rについて軽くご紹介いたしました。これら技術は実は90年代から開発が始まっており、5Gが普及したこともありSFのような世界がもうすぐそばまで来ているかもしれません。

この記事を書いた人

わや

広島出身の「わや」です。 主に、ビジネス・デジタル・お金のジャンルを書いてます。 ガジェットとビジネス本を読むのが大好きです。 スタバ店員とプログラミングの先生の経験あり! 皆様が楽しめる記事をお届けします!

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