目次[ 表示 ]
- Twitterの予約投稿とはどんな機能?
- Twitterで予約投稿するには?
- Web版のTwitterで予約投稿をするやり方4つの手順
- 1:Twitterアカウントでログインする
- 2:ツイートボタンからツイートしたい内容を入力・添付する
- 3:カレンダーボタンから日付と時刻を指定
- 4:確認後に「予約設定」をタップして予約する
- 覚えておきたい補足機能3つ
- 1:予約した投稿を確認するときは?
- 2:予約した投稿を削除するには?
- 3:他アカウントのツイートに対するリプライの予約投稿方法
- 予約投稿が可能なアプリ・ツール5選
- 1:Hootsuite
- 2:TweetDeck
- 3:Buffer
- 4:Media Studio
- 5:TwitDelay
- Twitterの予約投稿を活用するメリット4つ
- 1:予約投稿がバレることがない
- 2:SNS運用を効率化できる
- 3:適切な時間に投稿できる
- 4:アカウントの発信内容を事前に俯瞰できる
- Twitterの予約投稿を活用してみよう
Twitterの予約投稿とはどんな機能?
Twitterの予約投稿は、ツイートした内容が公開される日時を設定しておくことで、任意のタイミングで自動的に公開できる機能です。
Twitterを始めたものの、日々の忙しさからTwitterを開く時間が確保できず、ツイートする回数が少なくなってしまうこともあるでしょう。そのような場合に、予約投稿を活用しましょう。時間のある時にまとめてツイートを予約し、アクティブなアカウントになれます。
Twitterで予約投稿するには?
Twitterの予約投稿について注意点が一つあります。Twitterの予約投稿は、現在時点(2021年4月22日)でアプリ版Twitterからは行えません。スマホ、PCともにWeb版のTwitterからのみ、予約投稿が可能です。
予約投稿を行うためのアプリやツールを使用して、機能を利用できます。また、複数のツイートを予約投稿として設定できるため、時間がある時にまとめて予約できます。
Web版のTwitterで予約投稿をするやり方4つの手順
予約投稿を活用できるようになれば、Twitterはより快適になります。予約投稿するためには、どのような手順を踏めば良いのでしょうか。Web版のTwitterで予約投稿を行うための手順を、4つに分けて解説します。
なお、普段からWeb版Twitterを使用している場合、2つ目までの手順はリアルタイムでツイートを投稿する場合と違いはありません。
1:Twitterアカウントでログインする
まずはWeb版Twitterに、自身のアカウントでログインします。画面の指示に従い、電話番号、メールアドレスまたはユーザー名を入力し、さらにパスワードを入れてログインしてください。
2:ツイートボタンからツイートしたい内容を入力・添付する
リアルタイムで投稿する時と同じように、ツイートボタンをタップまたはクリックし、ツイートしたい内容を入力し、あげたい画像があれば添付します。ここまでの過程は、普段行なっているツイートを投稿する手順と特に違う点はありません。
3:カレンダーボタンから日付と時刻を指定
ツイート内容の入力が済んだら、そのまま投稿せずに、予約投稿をするための手順に入ります。画面下部にあるカレンダーボタンをタップまたはクリックし、日付と時刻を設定し、画面上部の「確認する」をタップまたはクリックします。
4:確認後に「予約設定」をタップして予約する
「確認する」をタップしたら、画面に投稿される日時があらためて表示されます。間違いがないことを確認したら、画面上部の「予約設定」をタップまたはクリックします。これで予約投稿の手順は完了となり、設定通りの日時にツイートが投稿されます。
覚えておきたい補足機能3つ
ここからは覚えておきたい補足機能について解説していきます。今回は、「予約した投稿を確認するときは?」を始めとした3項目をピックアップしていきます。覚えておきたい補足機能についてご興味がある方は、参考にしてください。
1:予約した投稿を確認するときは?
予約した投稿は、ツイート画面上部にある「未送信ツイート」から「予約済み」をタップまたはクリックしながら進めば確認が可能です。予約投稿として設定したツイートが一覧で並んでいるので、自分がいつどのような内容を投稿する予定か、まとめてチェックできます。
2:予約した投稿を削除するには?
予約した投稿の削除は、確認画面から行えます。画面右上の編集ボタンをタップまたはクリックしてから削除する投稿を選択し、画面右下にある削除ボタンをタップまたはクリック後、画面中央に現れる確認メッセージでもう一度削除を選べば完了です。
複数のツイートを選択し、まとめて削除することも可能です。
3:他アカウントのツイートに対するリプライの予約投稿方法
他アカウントのツイートに対するリプライも、予約投稿が可能です。相手のツイートのリプライボタンをタップまたはクリックし、自身のツイートを予約投稿する時と同じ手順を踏めば、リプライを予約投稿できます。
普通の予約投稿同様、確認画面の一覧に追加されるので、同じ方法でツイート内容を確認できます。
予約投稿が可能なアプリ・ツール5選
予約投稿はWeb版ツイッターだけではなく、専用のアプリやツールを使用して行うこともできます。アプリ版ツイッターの場合でも予約投稿ができるようになる他、それぞれのアプリ・ツールにさまざまな機能が付与されており、独自の強みがあります。
予約投稿が可能なアプリ・ツールの中から、厳選された5つを紹介しましょう。
1:Hootsuite
Hootsuiteは、動画を添付して予約投稿できるアプリです。
予約投稿できるツイート数に制限が無いことも大きな特徴です。さらにツイートにURLを入力する際、Hootsuiteであれば短縮URLを作成できるため、長いURLを貼り付けたせいで文字数が圧迫される問題も解消できます。
無料版では最大3アカウント、有料版では最大50アカウント登録が可能です。
2:TweetDeck
TweetDeckは、Twitter社が提供する公式のツールです。複数のアカウントが登録可能で、ツイートを予約投稿できます。
予約投稿以外にも、「カラム」と呼ばれる列を画面内に6列まで表示する機能があり、タイムラインや登録したアカウントのツイート内容を効率よく把握できます。
「チーム機能」を活用すれば、複数人で1つのTwitterアカウントを共有できます。パスワードの共有は必要ないため、企業のTwitterアカウントを複数人が利用する際に便利と言えるでしょう。ただし、日本語対応はしておらず、アプリ内の表記は全て英語です。
3:Buffer
Bufferは、Instagramなど、Twitter以外のSNSアカウントと連携し、予約投稿できるアプリです。
Bufferを経由して投稿したツイートの内容を分析してくれる機能などが搭載されており、便利かつ有用なアプリとして多くの企業アカウントに利用されるなど、人気の高いアプリであると言えます。
しかし、日本語対応はしておらず、アプリ内の表記は全て英語です。
4:Media Studio
Media Studioは、Twitter社が提供する公式ツールです。PC向けの機能が備わったツールであり、画像や動画を添付して予約投稿を行えます。
投稿したツイートがどの程度人々の注目を集めたか確認する機能が付与されており、添付した動画の再生数・視聴維持率・合計再生時間が把握できます。さらに動画からユーザーをWebサイトに誘導するなどの「アクション誘導」がクリックされた回数も確認可能です。
他ユーザーの反応を参考にすれば、多くの人々が興味を持つコンテンツを発信できるようになるでしょう。日本語対応はしておらず、ツール内の表記は全て英語です。
5:TwitDelay
TwitDelayは、日本で開発された無料の予約投稿特化ツールです。国産であるため日本語表記され、シンプルなデザインでわかりやすく、使い勝手が良いツールだと言えます。
登録などの手続きも必要なく、Twitterアカウントと連携させるだけで予約投稿でき、過去の日時を設定してツイートを投稿することも可能です。
最大30日先までのツイートを分単位で予約できますが、設定できるツイート数に上限があり、100ツイートを超えると予約投稿を行えないため注意が必要です。
Twitterの予約投稿を活用するメリット4つ
Twitterの予約投稿はメリットが多く、非常に便利な機能です。デメリットも無く、使いこなせるようになればTwitterがより快適になるでしょう。予約投稿を活用することにより享受できるメリットを4つに分けて紹介します。
1:予約投稿がバレることがない
予約投稿の際に一番気になる点は、予約投稿したという事実が他のユーザーに知られないことであると言えるでしょう。予約投稿は、普通のツイートと同じ形式で公開されるため、バレる危険性はありません。予約投稿を知られたくない場合でも、安心して利用できます。
2:SNS運用を効率化できる
予約投稿を上手く活用できれば、SNS運用を効率化できます。Twitterで呟く頻度を上げようとすれば、それだけスケジュール管理が困難になります。
予約投稿を使いこなし、時間のある時にまとめて予約することで、効率良くTwitterのツイート回数を増やせます。時間に追われることが無くなるため、Twitter上で活動する際の精神的負担が大きく軽減されます。
3:適切な時間に投稿できる
Twitter上で多くの「いいね」やリツイートを得るために意識すべき点として、投稿時間があります。多くのユーザーが活動する傾向にある時間帯にツイートすれば、注目される可能性も必然的に高くなります。
しかし、その時間帯に必ずしもツイートができるとは限りません。そのような時に予約投稿を使えば、該当する時間帯にツイートが投稿されるように予約すれば良いだけになり、自らの生活習慣を変えずに好きな時間に投稿できます。
4:アカウントの発信内容を事前に俯瞰できる
予約投稿を使いこなせるようになれば、事前に入力した多くのツイートが一覧に並びます。予約したツイートを見ることにより、自らのアカウントが発信する内容を、客観的な視点から確認できます。
投稿するツイートの中に矛盾した内容がないか、他ユーザーの反感を買うような不適切なツイートがないか、あらかじめ冷静にチェックすれば多くのリスクを回避できます。
Twitterの予約投稿を活用してみよう
Twitterの予約投稿を行う方法・アプリやツール・メリットを紹介してきました。予約投稿を使いこなせば、ツイートを発信する頻度を無理せずに増やせるだけではなく、定期的に呟かなければならないという精神的負担も軽減され、日常生活にも余裕が生まれるでしょう。
予約投稿に対応したアプリやツールは、予約投稿の他にもさまざまな便利機能が付与されているため利用価値があると言えます。是非この機会に予約投稿を利用し、快適に効率よく、Twitterを活用してみてはいかがでしょうか。