歴代マリオシリーズ歴史年表！最初のゲームから最新作まで発売順｜昔のゲームも含めたランキングは？

世界で最も売れたゲーム「マリオ」シリーズ。

愛された年月に比例して、多くの作品がリリースされてきました。

今回は長くて深い「マリオ」の歴史を振り返っていきます。

想像以上の作品数に、驚愕されること間違いなしです。

※マリオを主役とした作品のみ。派生作品であるマリオファミリーゲームは除く。

「マリオ」というキャラクターが初めて登場したゲーム「スーパーマリオブラザーズ」が発売されたのは、1985年。

2023年現在からみると、28年前ということになります。

まだまだファミコンが発売されたばかりのころであり、そのころプレイしていた子供たちは、既に立派な働き世代。

しかし、その人気は令和になった今でもなお衰えず、毎年のように新しい作品がリリースされています。

累計で7億5806万本も売れ、最早その名は世界中に知れ渡っているといっても過言ではありません。

「マリオ」はゲーム界のレジェンドともいえる作品なのです。

まずは、これまでに発売されてきた歴代マリオゲームを年表で振り返ってみましょう。

懐かしい名前もあれば、「こんなゲームがあったんだ」というゲームもあるのではないでしょうか。

是非一緒にゲームハードも振り返ってみてください。

次に、歴代マリオの中でも特に高い売り上げを叩き出した名作ゲームをランキング形式でご紹介いたします。

ゲームファンから特に高評価のゲームとは…？

是非予想しながらお読みください。

1位はもちろん、初代マリオ「スーパーマリオブラザーズ」です。

世界一売れたソフトとして、ギネス世界記録にも認定されました。

対応ゲームハードはファミコンで、当時多くの人々が熱中し、ゲーム史に残る伝説の名作となりました。

物語は他のスーパーマリオブラザーズと同様、大魔王クッパに囚われたピーチ姫を救出するというもの。

ステージも「地上」「地下」「水中」「空」と様々用意されており、現在と遜色ない面白さが当時すでに実現されていました。

現在はSwitchで「Nintendo Switch Online」という月額有料サービスに登録することでプレイ可能です。

2006年にリリースされたDS向けソフト「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」。

現在と比較し難易度が高いと言われている昔のマリオですが、このソフトの発売により、ボタン操作が簡易になり、より幅広い層のファンを獲得しました。

全80コースと大ボリュームで、「巨大マリオ」や「マメマリオ」「コウラマリオ」など新しいコンテンツも満載。

タイムアタックや裏技等でよく用いられる「カベキック」や「ヒップドロップ」もこのソフトで初登場しました。

マリオとルイージの対戦モードもあり、ルイージファンには特におすすめです。

3位は2009年にリリースされたWii向けソフト「NewスーパーマリオブラザーズWii」です。

最大4人まで同時プレイが可能となり、マリオ・ルイージ・あおキノピオ・きいろピノキオの王道4人組で冒険ができるようになりました。

敵役も多彩で、ラスボスであるクッパJr.のほか、7人の手下たちが登場。

プロペラマリオやアイスマリオ、ペンギンマリオなど新たなアクションも登場し、ゲーム性が増しています。

特にペンギンマリオになれるステージは筆者のおすすめで、普段走って移動するマリオに滑る・泳ぐという動作が追加され、全く違ったプレイを味わうことができます。

これまで懐かしい「スーパーマリオブラザーズ」シリーズがランクインしていましたが。4位は比較的最近のNintendo Switch向けソフト「スーパーマリオオデッセイ」です！

発売が決定されるや否や瞬く間に話題となったため、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

クッパとピーチ姫の結婚を防ぐため、今回のマリオは世界の旅へ！

新たな相棒である不思議な帽子「キャッピー」の登場に伴い、新アクション「帽子投げ」も追加されました。

Nintendo Switchの高画質な画面で、箱庭タイプのワールドを縦横無尽に駆け回るマリオが人気となった作品です。

5位は1990年にファミコン向けソフトとしてリリースされた、「スーパーマリオワールド」です。

スーパーマリオブラザーズの続編という位置づけで、クッパのほか人気敵キャラ「カメック」「テレサ」「キラー」なども登場します。

さらにマップ機能も新しく搭載され、「ゴキゲンなおもしろさに磨きをかけた」スーパーマリオブラザーズであると売り込まれました。

こちらのタイトルは現在Nintendo Switchで無料でダウンロード、プレイが可能なため、是非プレイしてみてください！

1989年にゲームボーイ向けソフトとしてリリースされたソフト「スーパーマリオランド」。

ゲームボーイを知らないという方も最近では多いかもしれませんが、ゲームボーイは1989年に発売されたニンテンドーの携帯型ゲーム機で、サイズはゲームボーイライトで幅8cm、奥行2.9cm、高さ13.5cmと小さめです。

更に画面も2.45インチとSwitchの画面7インチと比較してかなり小さめ。

そのためゲームボーイ向けのこのソフトはステージもキャラクターも小さく簡素化されており、レトロな味わいを楽しめます。

第7位は1988年に発売されたファミコン向けソフト「スーパーマリオブラザーズ3」です。

クッパの子供「コクッパ」7兄弟が登場し、キノコワールドを舞台にマリオ&ルイージがコクッパから杖を奪い返すため冒険へと出発します。

多彩なワールドと「しっぽマリオ」や「ファイアマリオ」などマリオの様々なモードが楽しめる名作ゲームです。

2012年にリリースされたニンテンドー3DS向けソフト「Newスーパーマリオブラザーズ2」。

いつもの横スクロールでステージを進んでいくアクションゲームのほか、累計コイン獲得数100万到達で獲得できる「金色のマリオ像」という要素もあり、何度でも楽しめます。

コースは完全新作80コース以上が収録されており、コインを集める新しい仕掛けも満載。

マップ上に見える通常のコースのほかにも、普段は見えない「隠しコース」も存在し、遊び要素が多岐にわたるためゲームファンからかなり評価の高い名作であるとされています。

2011年にリリースされたニンテンドー3DS向けソフト「スーパーマリオ3Dランド」。

3D機能を充分に味わえる3Dアクションゲームで、ステージにも様々な仕掛けが隠されています。

アクションゲームのプレイが苦手な方にも安心の「アシスト機能」が搭載されており、同じ場所で何度も行き詰まると、「アシストブロック」がステージ内に登場し、叩くと無敵アイテムやゴールまでのワープを手に入れることができるため、初心者でも簡単にプレイできます。

ワールド8をクリア後に登場するスペシャルワールドでは「地蔵このは」が登場し、「地蔵マリオ」にパワーアップするという機能が登場。

地蔵マリオでプレイすると、なんと敵がマリオを認識しなくなり、普段では踏破出来ない場所までステージを隅々遊びつくすことができます。

10位は2007年にリリースされたWii向けソフト「スーパーマリオギャラクシー」です。

マリオの冒険の舞台が宇宙となり、星から星へと広大な宇宙を飛び回ります。

従来の左右スクロール型のステージとは異なり、360度自在に移動でき、重力を利用して逆さまになったり、星と星を移動したり、従来とは全く異なるプレイを楽しむことが可能。

さらに、ワールドに散らばるパワースターを120個全て集めることができるとルイージが解放され、いつもより少し高めのジャンプや滑りやすい足元など、新鮮な感覚を楽しむことができます。

世界中に多くの熱狂的なファンを持つ「マリオ」シリーズ。

売上本数の上位は、やはり王道の「スーパーマリオブラザーズ」でした。

マリオファンの方も、あまりプレイしたことがない方も、毎年新作が発表され様々な新機能が搭載されるため、是非チェックし続けてください。

また、今回はご紹介できませんでしたが、「ルイージマンション」や「ヨッシーアイランド」など、マリオ以外を主役とした派生作品マリオファミリーゲームも多数リリースされています。

ルイージやヨッシーなど、他キャラクターのファンの方は要チェックです！