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『青鬼シリーズ』プレイする順番は?おすすめの作品・スマホ版・無料ブラウザ版・PCなど

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2024/05/23

2024年4月26日に新作が発売され、ますます人気が過熱しているホラーゲームシリーズ『青鬼』。

しかし、実況等で見たことはあるけれど実はプレイしたことはない…。という方は意外と多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「そもそも青鬼とはなにか?」というところから、『青鬼』シリーズのおすすめプレイ順について解説していきます!

スマホ版をプレイされている方も、是非参考にしてみてくださいね。

 

※『青鬼』はオマージュ作品や類似作品が非常に多いため、今回は【公式作品】に絞ってご紹介いたします。

目次[ 表示 ]

シリーズ最新作『最恐-青鬼-』が発売‼1人称視点の3D青鬼

※引用元:steam

特徴

✓ついに実現した【公式】3D青鬼
✓「青鬼」のストーリーや秘密がかなり明かされる
✓一人称視点
✓リメイクではなく、完全新作

シリーズ20周年記念!遂に公式から3D青鬼が登場。青鬼の正体が明かされる…?

今まで非公式で幾度となく試みられてきた3D青鬼が、遂に公式で実現しました!
青鬼の歯並びやぷりぷりのお尻まで、しっかりと視認できます。

更に、シリーズを通してずっと謎だった青鬼の正体やストーリーについてかなりのところまで明かされるため、シリーズファンであれば必ずプレイしたい作品です。

ステージをクリアするまでの時間や取得物によって最後に評価が決まる形式で、RTAが好きな方には特におすすめ
ただ、ゲームシステムなどに不具合が指摘されているため快適な操作感とは言い難く、今後のアップデートに期待されています。

配信日
2024年4月26日
プラットフォーム
64-bit Windows 10
プレイ料金
1,200円(税込)

『青鬼』ってなに?シリーズ一覧と年表

『青鬼』シリーズについて

※引用元:青鬼シリーズ公式X

『青鬼』とは、noprops(のぷろぷす)氏制作のフリーホラーゲームにはじまる、一連のホラーゲームシリーズのことを指します。

原作のあらすじは「化け物が出現するという噂の洋館を訪れ、閉じ込められてしまった主人公らが脱出を目指す」というもの。
謎解きアドベンチャータイプのゲームで、不意に現れる青鬼から逃げながらヒントを見つけ、館からの脱出を目指します。

「化け物=青鬼」は上の画像のブルーベリーのような怪物。驚異的なスピードで人間とは思えない形状の巨体が襲ってくるというところがこのホラーゲームの醍醐味でもあります。
作者のnoprops氏によって何回もリメイクされており、都度ストーリーや謎解きに変更が加えられているため、是非バージョンアップをお楽しみください!

ちなみに、原作の『青鬼』とは別にノベライズやサバゲ―化など多彩なメディア展開がされており、大手Youtuber事務所uuumの子会社LiTMUSの運営するアプリ版『青鬼』は爆発的なヒットを記録しました。

『青鬼シリーズ』年表【公式ゲーム作品のみ一覧表】

※一部現在DL不可

2004年
『青鬼1.0』公開
2006年
リメイク作品『青鬼3.0』公開
2008年
『青鬼1.1』(『青鬼1.0』のバグ修正版)公開
2009年
『青鬼4.3』/『青鬼5.2』公開
2010年
『青鬼6.0』/『青鬼6.1』/『青鬼6.23』公開
2016年
『青鬼2016』公開(※現在は公開終了。公開中のブラウザ版は非公式の未完成版なので要注意)
スマホ版青鬼『青鬼2』公開
2017年
スマホ版リメイク作品が公開(『青鬼2』準拠)
スマホ版『青鬼』公開
『青鬼3』(『青鬼6.23』のリメイク版)が公開
2018年
スマホアプリ『青鬼オンライン』公開
2020年
スマホアプリ『青鬼X』公開
2024年
steam配信のゲームソフト『最恐 -青鬼-』公開

『青鬼』おすすめのプレイ順は?スマホ版はいつやる?

プレイ順について

『青鬼』は作品ごとにストーリーが繋がっているわけではないので、基本的にはどこからでもプレイしてOKです。

ただ、リリース順にプレイしようとすると、現在ではダウンロードできないなど様々な問題が生じますので、以下でおすすめのプレイ順をご紹介します。

プラットフォームなども記載しますので、是非プレイしてみてください!

1.『青鬼1.1』

※引用元:Youtube

特徴

✓初代『青鬼』
✓青鬼は一直線に追ってくる
✓ストーリーが他と異なる

所謂「初代青鬼」。
2004年にリリースされた『青鬼1.0』のバグを修正したバージョンです。(現在『青鬼1.0』はDL不可)

主人公たちが館に閉じ込められるというストーリーは他と変わらないものの、初代では「主人公のヒロシとカズヤがいじめっ子の他メンバーに無理やり館に連れてこられる」という設定があり、大きな特徴となっています。

また、初代と他作品の最も大きな違いとして、「青鬼」の動きが一直線であることが指摘されています。
プレイヤーめがけてまっすぐに追ってくるため障害物を避けるという発想がなく、よく引っかかる青鬼はなんだかシュール。
後続作品に慣れている方であれば初代は比較的簡単にクリアできるのではないでしょうか。

配信年
2008年
プラットフォーム
Microsoft Windows(PC)
プレイ料金
無料

2.『青鬼3.0』

※引用元:Youtube

特徴

✓バラエティ豊かな青鬼が登場
✓難易度はシリーズ屈指の高さ
✓ストーリーが統一

『青鬼』シリーズの中でも特に人気の高い『青鬼3.0』。
人気の理由は、操作性の向上と難易度の高さにあります。

ブルーベリー農園」(俗称/青鬼が「ブルーベリー」と揶揄されていることに由来)というステージが追加され、無数のバラエティ豊かな青鬼たちが登場します。
場所はゲーム終盤、白い床にブルーベリー色の線が無造作にひかれた通路。
目の前の牢屋には無数の青鬼が閉じ込められており、スタンダードな青鬼のほか、縦に細長い個体や筋骨隆々の個体、空を飛ぶ個体、クラゲ型の個体など、実に個性豊か。
ちなみに、牢屋には出入り口がなく襲われる心配はありません(6.0系統で変更)。

また、本バージョンから「仲良し4人組が興味本位で館に訪れる」というストーリーに変更、統一されました。

配信年
2009年
プラットフォーム
Microsoft Windows(PC)
プレイ料金
無料

3.『青鬼5.2』

※引用元:Youtube

特徴

✓新ステージ「別館」が登場
✓青鬼の亜種「青海老」が登場
✓障害物がなくなり、難易度大幅アップ
✓全員救出可能

『青鬼5.2』では、「別館」という新しい建物が登場し、ステージが拡張されています。
また、この「別館」には青鬼の亜種である敵キャラ「青海老」も登場し、難易度が高めに。

青海老は別館で青鬼から逃げ切った後に窓に打ちつけられている板を取り外して部屋を出ようとすると登場し、「カサカサッ」という音と同時に猛スピードで追いかけてきます。
対処は部屋から出るしかなく、重要な場所で徘徊されると詰みゲーに。
その動きや効果音から、別名「青ゴキブリ」「青ゴキ」と呼ばれてファンの間で親しまれています。

もう一つ、5.2の大きな特徴は「障害物を利用して逃げることができない」という点です。それまでのバージョンでは障害物を利用することで大きく動くことなく青鬼を引っかけて逃げ切ることができましたが、本作からは障害物が全て隅に寄せられ、青鬼を足止めすることが不可能に。

様々な改良で難しくなった『青鬼5.2』ですが、シリーズの他作品と異なり、登場人物全員を救出して脱出するというエンドも用意されているため、「全員助けたい!」という正義感溢れる方やアフターストーリーをご覧になりたい方には非常におすすめです。
是非条件を満たして全員救出を達成してください!

配信年
2009年
プラットフォーム
Microsoft Windows(PC)
プレイ料金
無料

4.『青鬼6.23』

※引用元:Youtube

特徴

✓ブルーベリー農園が復活
✓脱落したキャラクターが青鬼に
✓フワッティーが登場
✓長さ・難易度・恐怖感は最大

とにかく難しく、とにかく怖い『青鬼6.23』。
謎解き要素が追加されている他、「別館」や「離れ屋敷」も登場し、障害物が壁際に寄せられ道幅が狭くなっているため非常にクリアが難しくなっています。

ちなみに、3.××系列の「ブルーベリー農園」と異なり、無数の青鬼たちが閉じ込められている檻の中にキーアイテムが隠されているうえ、1体が檻の格子戸を開けて青鬼たちが襲い掛かってくるという恐怖仕様。
青鬼のバラエティーもさらに増え、亜種であるフワッティー(愛称。別名「はんぺん」)もここで登場します。
フワッティーは初見殺しキャラ(青鬼界のボルト)で、決まった逃げ方をしないと確実に死ぬため、是非攻略をチェックしてください。
(※ちなみに、ある裏技でランダム出現の青鬼をフワッティーに差し替えることも可能)

ネタバレになるためここではキャラクター名を挙げませんが、ストーリー中に脱落したキャラクターは別館で再登場。
キャラクターの特徴がそのまま受け継がれた青鬼となっており、青鬼考察班によって様々な憶測がたてられました。

配信年
2010年
プラットフォーム
Microsoft Windows(PC)
プレイ料金
無料

5.『青鬼』

※引用元:App Store

特徴

✓初代青鬼を完全リメイク
✓主人公「ヒロシ」以外でもプレイ可能
✓全世界のユーザーとスコアを競える

『青鬼2』に続いてリリースされたスマホアプリ版青鬼です。
初代青鬼を完全リメイクしており、操作感はPC版に劣るところはあるものの、手軽にプレイできるようになりました!

順番としては『青鬼2』のほうがこちらの『青鬼』よりも早くリリースされているため、リリース順にプレイされたい方は『青鬼2』を先に履修しましょう。
ただ、『青鬼』のほうがシリーズ1作目のリメイクとなるので、PC等でまだ初代青鬼に触れたことがないという方は、先に『青鬼』、次に『青鬼2』とプレイされることをおすすめします。

また、アプリ版『青鬼』の最大の特徴が、主人公の「ヒロシ」以外の視点でもプレイできるというところ。
「ヒロシ」視点ではわからなかった特別ストーリーなども追加されているため、PC版をプレイ済みの方も是非アプリ版で遊んでみてください!
(アプリ内課金で3倍速/5倍速をプレイ可能)

配信日
2017年7月7日
プラットフォーム
iOS/Android
プレイ料金
基本プレイ無料

6.『青鬼2』

※引用元:Google Play

特徴

✓『青鬼』初となるスマホアプリ
✓複数エンディング
✓主人公「ヒロシ」以外でもプレイ可能

『青鬼』シリーズの中でも高い人気を誇るスマホアプリ『青鬼2』。
青鬼初となるスマホアプリゲームで、より多くの人にプレイされるきっかけとなりました。

複数エンディングが用意されているほか、主人公の「ヒロシ」以外の視点でもプレイ可能。
ただ、「先生編」はスマホのスペックによっては青鬼から逃げきることが難しくなるため、注意が必要です。

青鬼は基本的にストーリーが繋がっていないため『青鬼』からでも、『青鬼2』からでも、好きな順番でプレイできます。
青鬼初見の方でも問題なく遊べますが、一部の謎解きの難易度が高く、攻略サイトが必須となるかもしれません。

配信日
2017年7月26日
プラットフォーム
iOS/Android
プレイ料金
基本プレイ無料

7.『青鬼3』

※引用元:Google Play

特徴

✓舞台が「館」ではなく、「島」に
✓『青鬼1』/『青鬼2』から操作が追加
✓HIKAKINコラボにより特別編が追加

『青鬼3』の舞台は、無人島
これまでとは異なり、多種多様なマップが楽しめます。

PC版のリメイクではなく完全新作となるため、謎解きも一新。
様々な新要素が楽しめるため、PC版など歴代の『青鬼』をプレイ済みの方にもおすすめです。
更に、アプリならではの要素として重要なのが「ガチャ」。
『青鬼』内のガチャは「鬼マスクガチャ」であり、青鬼の着せ替えが楽しめます。
中には原作の「ブルーベリー農園」や「別館」で登場した青鬼たちも…。

HIKAKINコラボが開催され、隠し要素として「HIKAKIN編」が追加されましたが、現在(2024年5月)プレイできないバグが生じています。
また、本編(ヒロシ編)でも「遊園地」マップにて進行不能のバグが生じているため、プレイされる際はご注意ください。

配信日
2017年12月21日
プラットフォーム
iOS/Android
プレイ料金
基本プレイ無料

8.『青鬼オンライン』

※引用元:Google Play

特徴

✓『青鬼』初のオンラインアドベンチャーゲーム
✓様々なスキンでゲームを楽しめる
✓協力プレイ・対戦プレイなど多様なゲーム様式

『青鬼』史上初!オンラインでサバゲーが楽しめるアプリ『青鬼オンライン』。
定番の【100人サバイバルモード】では、人間100人VS青鬼という、生き残りをかけた鬼ごっこが楽しめます。
勝者は最後に生き残った1人のみ。ランキング形式で一番青鬼から逃げるのが上手いのは誰なのか競い合います。

また、定番のサバゲ―モードのほかにも、プレイヤー同士で協力して生き残る【青逃Vモード】や、超難関ステージとなる曜日別の【試練モード】なども楽しめ、ゲーム要素やマップは多種多様

自分のお気に入りのスキンでプレイヤーを着せ替えることもでき、中には進化する激レアスキンもあるため、是非ゲットしてください。

配信日
2018年9月13日
プラットフォーム
iOS/Android
プレイ料金
基本プレイ無料

9.『青鬼X』

※引用元:Google Play

特徴

✓舞台が「廃村」に
✓「マルチエンディング」機能が追加され、全員救出が可能に。
✓「イージー」「ノーマル」と難易度が分かれており、初心者でも安心

アプリ版青鬼5にあたる本作では、ストーリーの舞台が「廃村」に!
ストーリーの分岐の評判も高く、事前情報なしにプレイすると思わぬところで分岐に直面し考えさせられます。

青鬼の登場の仕方もランダム要素が強くなり、よりドキドキ感がアップ。ただ、『青鬼』シリーズの醍醐味である「ロッカーやタンスに隠れてドキドキしながら青鬼に開けられないか待つ」演出がカットされてしまっているため、そのシーンを楽しみたい方は是非他のバージョンをプレイしてみてください。

しかし、その分ホラー・グロテスク要素が減ったため、残酷なホラー表現が苦手で『青鬼』シリーズを敬遠されていた方にもプレイしやすくなっています!
「イージー」「ノーマル」と難易度も選択でき、『青鬼X』はかなり初見の方でも挑戦しやすい作品です。
『犬鳴村』など廃村系の雰囲気がお好きな方は是非プレイしてみてください!

配信日
2020年12月17日
プラットフォーム
iOS/Android
プレイ料金
基本プレイ無料

10.『最恐-青鬼-』

※引用元:steam

特徴

✓公式の「3D青鬼」
✓一人称視点
✓「青鬼」という存在について、かなり明かされる

非公式では何度も試みられ、ファン待望のリリースであった「青鬼3D」。
シリーズ最新作の『最恐-青鬼-』では、遂に3D青鬼が実現されました!

一人称視点で施設の中を探索するという形式で、はっきりとしたストーリーはありませんが、謎解きを進めたり、ステージ内に散らばっている資料を集めることで「青鬼」という、シリーズを通してずっと謎であったその存在の秘密が明かされていきます。

RTAの要素が強く、判定の基準もかなり厳しくなっているので、腕に自信のある方はぜひ好スコアを目指してみてください。
ホラーよりもアクション寄りで、青鬼初見の方にもおすすめです!

今後も更にアップデートが予定されているため、今後が楽しみですね!

『青鬼』シリーズのおすすめ作品・最高傑作は?

何よりもまず「初代青鬼」(『青鬼1.1』)

おすすめポイント

✓ここでしか味わえないオリジナルのストーリー
✓シリーズの原点
✓比較的難易度が低い

『青鬼』シリーズをプレイするのであれば、やはり「初代青鬼」と呼ばれている『青鬼1.1』はプレイ必須です。

『青鬼』の定番である「仲良し4人組が肝試しに館に訪れる」というストーリーではなく、「いじめっ子にいじめられっ子の主人公たち2人が館に連れてこられる」というストーリーが楽しめるのも初代のみ。

青鬼の動きも単調なので、高速プレイをしたい方にもおすすめです!

最大の長さ・難易度・恐怖感!シリーズ最高傑作と名高い『青鬼6.23』

おすすめポイント

✓ボリュームが圧倒的
✓『青鬼』特有の恐怖感が楽しめる
✓謎解き・鬼ごっこ共に難易度が高く、やりがい要素が満載

『青鬼6.23』は、シリーズファンからの評価が高い作品です。ホラーゲームとしての『青鬼』や、青鬼との鬼ごっこを楽しみたい方には特におすすめ。

「本館」「別館」「離れ屋敷」とステージが多く、フワッティーやキャラクター死亡後の青鬼など、青鬼も複数体出現します。

どれかひとつをプレイしたい!という方は、是非『青鬼6.23』に挑戦してみてください!

アプリ版『青鬼』も評価は高いものの、シリーズ特有の恐怖感や設定がカットされているため、シリーズをより楽しみたいという方にはPC版がおすすめです。

ちなみに、最高傑作は『青鬼3.0』という声もあり、「仲良し4人組」の原点となっているので、こちらも是非プレイしてみてください‼

進化し続ける『青鬼』を楽しもう!

人気ホラーゲームシリーズ『青鬼』。

「初代青鬼」から20年経った今でも、定期的に新作が発表され、多くのファンに愛され続けています。

今からでも遅くはありません!難しいところもありますが、攻略サイトなども充実しているため、是非気になる作品から挑戦してみてください!

この記事を書いた人

Yu

千葉県出身の「Yu」です。 主に、小説、メイク・コスメのジャンルを執筆しています。 本が大好きで、幅広く読んでいます。 皆様のお役に立てるような情報を発信してまいります!

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