サンドロビッチ・ヤバ子&だろめおんコンビによる、格闘漫画「ケンガンアシュラ」。
武を極め、頂点に立つ”最強の闘技者”を決める、拳願絶命トーナメントのSeson2 Part2がNetflixにて8月15日から配信されました!
今回の記事では、ケンガンアシュラの配信開始に伴い、人気キャラや強さランキングについてまとめていきます!
ケンガンアシュラを見たことがある人も、これから見始めようと思っている人も、ぜひ最後までご覧になってください!
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ケンガンアシュラとは!
ケンガンアシュラの人気キャラ・強さランキングについてご紹介する前に、ケンガンアシュラの概要とあらすじについて簡単に説明していきます!
ケンガンアシュラの紹介
「ケンガンアシュラ」はサンドロビッチ・ヤバ子とだろめおんによる作品です。
2012年4月から「裏サンデー」にて連載が開始し、2014年12月には「マンガワン」でも連載が開始されました。
作者であるサンドロビッチ・ヤバ子はフルコンタクト空手経験者で現在も格闘技を趣味としています。また、担当編集者の小林翔もフルコンタクト空手と軍用格闘技経験者で、様々な格闘技をしています。
これらの経験を活かし、「ケンガンアシュラ」のバトルシーンでは作者たちが組み手を行って、検証を経た描写がされているのがこの作品の特徴です。
また、純粋なバトルだけではなく、企業代表同士の駆け引きや裏工作など、様々な要素が詰め込まれており、肉弾戦と心理戦、両方の側面から楽しめることが魅力となっています。
簡単なあらすじ
企業・商人たちが巨額の利益を賭け、雇った闘技者によって素手による格闘仕合を行い、その勝敗でビジネスを決める企業同士の代理戦争として採用される「拳願仕合」。
商人たちの争いを収める手段として江戸中期に発祥したと言われるこの戦いは、現代にまで継承されています。
乃木出版の社員である山下一夫は、ある夜の路地でストリートファイトを目撃します。それは、謎の格闘家、十鬼蛇王馬との出会いでした。
十鬼蛇王馬が乃木グループの闘技者を倒したことで、その代わりとなった彼の世話役として山下一夫が任命されます。
さらに、乃木グループの会長によって催された、日本一の闘技者を決める「拳願絶命トーナメント」によって日本経済界の頂点を狙う経営者たちと、最強を目指す闘技者たちの熾烈な闘争が展開されていきます。
ケンガンアシュラの強さの決め方
さて、ケンガンアシュラで行われている闘い、「拳願仕合」とはいったい何でしょうか?
ここでは「拳願仕合」と「拳願仕合のルール」について説明していきます。
拳願仕合とは?
拳願仕合とは、江戸時代から続けられてきた企業や商人たちが利権をかけて闘技者たちを戦わせる裏格闘技です。
徳川家継によって提案された、それぞれの商人が雇った腕自慢による代理戦争が起源となっています。
この拳願仕合の勝敗によって、企業同士のビジネス方針が決まり、莫大な資金が動く仕組みとなっています。
拳願仕合のルール
拳願仕合は裏格闘技であるため、行われる中でルールはほとんどありません。
目潰しなどのいかなる暴力行為も認められていて、相手を殺してしまった場合でも、当人にペナルティが発生することはありませんでした。
拳願仕合での勝敗は、どちらかが降参、気絶、死亡した時点で決定します。
また、原則武器の使用のみ禁止されていますが、審判の目をかいくぐった武器使用のみ暗黙のルールとして認められています。
ケンガンアシュラの人気キャラランキング
ここからは、ケンガンアシュラの人気キャラランキングについてご紹介していきます!
1位:田城もさし
田城もさしは44歳の眼鏡が特徴的なキャラです。
レフェリー歴は8年で、歌手・コメディアンを経てレフェリーになったという異例の経歴を持っています。
厳格なレフェリーとして有名でありながら、プライベートでは選手たちと気さくに話している場面も見られることもしばしば。
2位:串田凛
乃木会長から任命された串田凛は裏社会を全く知らない山下に、案内をしたり危険から守るなどの秘書を務める女性です。
その一方で、山下が裏切らないかをチェックする監視役としての任務も果たしています。
3位:黒木玄斎
沖縄発祥の殺人法、怪腕流の使い手であり、あらゆる同業者に一目置かれた殺人者です。
他のキャラと比べて地味な見た目ではありますが、ストーリーが続くと同時に彼の強さと孤独感の中に秘めた情や面倒見の良さに、読者は惹かれたようです。
4位:ロナ・ムドー
ロナ・ムドーはトアの兄です。かつては弟と互角の強さでしたが、裏社会で格闘技をしている弟とは、力の差が開いてしまっています。
己のためだけに自身の強さを利用している弟に対して否定的な姿勢を取っています。
5位:ジョナ・ムドー
マオリ族の伝説の勇者として知られるトア・ムドーの先祖です。
外敵を倒した伝説は数知れず、マオリ族の精神的指導者でもあります。今なお語り継がれる、最強の武人です。
7位:エドワード・呉
エドワード・呉は呉氏の中でも西洋に拠点をおいている「征西派」を率いています。
しかし、敵組織である「蟲」の最高幹部の1人であり、呉一族が行った「蟲掃討作戦」では呉氏を裏切り、情報を流していました。
そのため、日本の呉一族は次期頭首候補であった陸斗を、中国の呉氏宗家は多数の仲間を失ったため、彼らにひどく嫌われています。
8位:鷹風切己
モーターヘッドモーターズの社長です。
一年の大半を海外で過ごし、自分の家を持たない変人で、自分がたまたま金持ちの家に生まれ、家業を引き継いだだけだと考えており、権力や権威は苦手だと語っています。
当初絶命トーナメントに参加するつもりはなかったが、旧友の黒木から頼まれ出場を決めます。結果的に優勝しますが、自分には荷が重すぎたと拳願会の会長を譲ります。
9位:ユリウス・ラインホルト
絶命トーナメントの中でも屈指の巨体を持ちます。彼は「ゲルマン民族が誇る世界一の医学薬学」が生み出した「最の筋肉」を持つマッスルモンスターです。
性格は寡黙で不愛想ですが、闘技者としての高いプライドを持っており義理堅い一面も見せます。
10位:呉恵利央
呉一族の頭首です。
91歳でありながら年齢にそぐわない強さを持っており、一族を侮辱する者は何者であっても報復をする苛烈な一面を持っています。
そんな強さを持つ反面、親バカな性格で、ひ孫の呉迦桜羅のことを溺愛しており、彼女の周りに男の影が見えただけで錯乱します。
ケンガンアシュラの強さランキング
次に、ケンガンアシュラの強さのランキングをご紹介します!
1位:黒木玄斎
- 名前
- 黒木玄斎
- 身長
- 185㎝
- 体重
- 96kg
- 年齢
- 51歳
- 拳願仕合実績
- 初参戦
- 流派・格闘スタイル
- 怪腕流
黒木玄斎は、沖縄発祥の怪腕流の使い手です。
トーナメント1戦から3戦までは簡単に勝利していきます。
また、優勝候補であった加納アギトでさえも、大けがを負わずに勝利します。
2位:加納アギト
- 名前
- 加納アギト
- 身長
- 201㎝
- 体重
- 128kg
- 年齢
- 不明
- 拳願仕合実績
- 157勝0敗
- 流派・格闘スタイル
- 無形・武
加納アギトは企業序列1位の「大日本銀行」の闘技者であり、片原滅堂の「滅堂の牙」です。
特定のスタイルを持たず、相手に合わせていく戦い方で、仕合ごとにどんどん成長していきます。
3位:呉雷庵
- 名前
- 呉雷庵
- 身長
- 188㎝
- 体重
- 94kg
- 年齢
- 21歳
- 拳願仕合実績
- 初参戦
- 流派・格闘スタイル
- 特になし
呉雷庵は、企業序列第28位の「アンダーマウント社」の闘技者です。
暗殺集団である「呉一族」の1人であり、かなりの異端児です。
呉一族の秘伝武術を獲得しているのにも関わらず、「外し」と身体能力のみで戦うことを好みます。
4位:ムテバ・ギゼンカ
- 名前
- ムテバ・ギゼンカ
- 身長
- 199㎝
- 体重
- 122kg
- 年齢
- 43歳
- 拳願仕合実績
- 初参戦
- 流派・格闘スタイル
- 軍隊格闘術
ムテバ・ギゼンガは企業序列7位の「岩美重工」の闘技者です。
「コンゴの死神」と呼ばれる伝説の傭兵で、トーナメントのことを「戦い」ではなく「人間狩り」と呼ぶ殺人者です。
盲目ですが、その代わりに超越的な聴覚・嗅覚を持ち、サイレントキリングによる戦いでは見事1位にランクインします。
5位:十鬼蛇王馬
- 名前
- 十鬼蛇王馬
- 身長
- 182㎝
- 体重
- 85kg
- 年齢
- 28歳
- 拳願仕合実績
- 3勝0敗
- 流派・格闘スタイル
- 二虎流
十鬼蛇王馬は、「山下商事」の闘技者です。
二虎流の使い手で、様々な型、技を操るオールラウンダーです。
トーナメントを勝ち進むごとに、ダメージを背負いながらも自身の「二虎流」をどんどんレベルアップさせ、最終的には自分だけの武を完成させます。
6位:若槻武士
- 名前
- 若槻武士
- 身長
- 193㎝
- 体重
- 193kg
- 年齢
- 40歳
- 拳願仕合実績
- 306勝2敗
- 流派・格闘スタイル
- 空手
若槻武士は企業序列5位「古海製薬」の闘技者です。
「歴代最多勝利数闘技者」という肩書を持ち、「加納アギトと渡り合える」と噂される程の実力を持つ闘技者の最高峰に位置するレベルの闘技者です。
そんな若槻の武器は生まれながらの「超人体質」で、常人の52倍の筋繊維密度を持つ、特異体質者です。その超人的な怪力でもってありとあらゆる闘技者たちを倒します。
7位:ガオラン・ウォンサワット
- 名前
- ガオラン・ウォンサワット
- 身長
- 187㎝
- 体重
- 91kg
- 年齢
- 28歳
- 拳願仕合実績
- 初参戦
- 流派・格闘スタイル
- ボクシング
ガオラン・ウォンサワットは企業序列第17位「八頭貿易」の闘技者です。
タイでは史上最年少でムエタイのチャンピオンになり、その後ボクシングに転向し、転向後わずか4年でヘビー級チャンピオンになりました。
ボクシング界の絶対王者と言われています。
そんなガオランは「打の極」を得意としており、ムエタイとボクシングを極めたガオランは、打撃戦だけであれば加納アギトも圧倒する実力の持ち主です。
8位:初見泉
- 名前
- 初見泉
- 身長
- 178㎝
- 体重
- 80kg
- 年齢
- 41歳
- 拳願仕合実績
- 39勝15敗
- 流派・格闘スタイル
- 初見流合気道
初見泉は企業序列第6位「乃木グループ」の闘技者です。
拳願会史上、「最強の無責任男」と言われていることからも分かるように、かなり気まぐれな性格で、そのことが拳願仕合実績の15敗(寝坊9回、バックレ4回、ど忘れ2回)に繋がっています。
しかし、その実力は確かで、「初見流合気道」を流派としていて、あらゆる技を持っています。
9位:桐生刹那
- 名前
- 桐生刹那
- 身長
- 180㎝
- 体重
- 75kg
- 年齢
- 26歳
- 拳願仕合実績
- 1勝0敗
- 流派・格闘スタイル
- 孤影流
桐生刹那は企業序列第16位「皇桜学園グループ」の闘技者です。
桐生刹那は十鬼蛇王馬を追いかけており、「御影流」と呼ばれる武術を使用しています。
彼は、師匠の平良厳山を超越した才能を持っており、最低8年かかるはずの「羅刹掌」を一年で習得し、改良を重ねています。
トーナメントでは、最強の黒木玄斎に敗れて二回戦敗退でしたが、トーナメント中ほとんど負傷していない黒木の指を折りました。
10位:御雷零
- 名前
- 御雷零
- 身長
- 179㎝
- 体重
- 77kg
- 年齢
- 26歳
- 拳願仕合実績
- 1勝0敗
- 流派・格闘スタイル
- 雷心流
御雷零は企業序列第25位「ゴールドプレジャーグループ」の闘技者です。
暗殺拳「雷心流」の当主で、スピードを持ち味としています。
「雷に成る」という雷心流の極意の通り、スピードに関して、作中ナンバーワンだと言えます。
トーナメントでは、一回戦での根津との戦いで、「毘沙門」の技を出し、拳願仕合最短記録を出しました。
ケンガンアシュラの人気キャラランキングについてのまとめ
いかがだったでしょうか!
今回の記事ではケンガンアシュラの人気キャラと強いキャラのランキングをご紹介しました。
登場人物たちはみんな個性があってとても魅力的ですね!
この記事を見て少しでも、「ケンガンアシュラをみてみたい!」と思った方はぜひ、Netflixでの配信をご覧ください!