スケートボードの歴史には諸説ありますが、1940年代にアメリカのカリフォルニアで生まれたと言われています。
現在では、スケートボードが東京オリンピック公式種目になったこともあり、スケートボードが再注目されています。
そこで、今回は注目度が伸びているスケートボードと共に注目されているスケーターファッションに焦点をあててみました。
おすすめのスケーター愛用ブランドを厳選して紹介しているのでスケーターファッションをあまり知らない人や興味がある人も是非参考にしてみて下さい!
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実用性があり、個性をだせるファッション
スケーターファッションってそもそもどういうファッションなの?と疑問に思う人もいると思います。
スケーターファッションとは、大まかにいうとスケートボードをする人が着る、スケートボードを楽しむためのファッションのことを指します。
ラフで普段使いもできるファッションなので、スケートボードをしない人にもおすすめです!
スケーターファッション初心者の人も特徴を掴んでかっこよく着こなしちゃいましょう!
スケーターファッションの特徴
スケーターファッションの大きな特徴は上下オーバーサイズの服を着ることです。
タイトめのスキニーパンツなどをはいてしまうと、体が動きづらくトリック(技)を決めることが難しくなってしまうためです。
さらに、グラフィックT-シャツやバケットハット、ビーニーなどを被る人が多いのも特徴です。
靴にも特徴があり、ストリートファッションに比べ、コンバースやナイキSBなどの靴底が薄いものを選ぶ傾向があります。
スケートボード人口の増加に伴い、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)などのラグジュアリーブランドからスヌーピーなどの人気キャラクターまで、幅広いジャンルの企業とコラボレーションしたラインを発表している点もスケーターファッション/ブランドの大きな特徴と言えます。
スケーターファッションの魅力
スケーターブランドの多くの服は遊び心があるグラフィックデザインのものが多いです。
特に、各ブランドのトレードマークともいえるロゴはデザイン性があり、かっこいいものからかわいいものまで幅広いです。
さらに、スケートボードはトリック(技)の練習時に転倒することも多いので、多くのスケーターブランドから販売されている服は伸縮性や耐久性があるなど動きやすい服が多いです。
そのため、他のブランドの服に比べ長く使えるというのもスケーターファッションの魅力の一つと言えます!
迷ったらここ!おすすめスケーターブランド5選!
数多くのスケーターブランドがある中で、どのブランドの服を選んだら良いか迷ってしまう人も多いと思います。
そこで、今回はスケーターファッション初心者さんや新しいブランドを試してみたいと考えている人のためのおすすめスケーターブランド5つを以下にまとめました。
すでに知っている人もそうでない人も公式オンラインサイトのURLや定番アイテムも紹介しているので、是非各ブランドの商品をチェックしてみて下さい!
HUF(ハフ)
引用元:HUF公式サイト
現代と過去のスタイルをミックスさせたデザイン
HUF(ハフ)はアメリカのプロスケーター、キース・ハフナゲル(Keith Hufnagel)により2002年にサンフランシスコで誕生しました。
伝統的なアメリカの職人技、ヴィンテージデザイン、モダンで洗練されたディティールを落とし込んだつくりが特徴のブランドです。
さらに、現代のスタイルと過去のデザインをミックスさせたデザインが魅力です。
スケートボードのハードな動きにも耐え抜く良質なつくりを心がけているため、耐久性の面においても申し分がない品質と言えるでしょう!
グラフィックデザインへのこだわりもこのブランドの特徴の一つであり、HUF(ハフ)のシンプルかつスタイリッシュなトライアングルロゴをプリントした商品は多くのスケーターからも愛されています。
海外の人気アーティストでもあるRhianna(リアーナ)などがこのブランドの服を着用したことがきっかけで人気に火が付きました。
日本国内では、HUF(ハフ)×THRASHER(スラッシャー)のコラボ商品が雑誌の特集で組まれるほどスケーターからも支持されています!
2019年にはレディースラインも本格的にスタートするなど、男女ともに人気のブランドです!
こんな人におすすめ!
耐久性があり、頑丈なつくりになっているので、スケートボード初心者さんにおすすめです。
デザインの幅もシンプルなものから派手なものまで様々なので、迷ったらこのブランドをチェックすれば自分の好きなデザインが見つかるかも!
おすすめ商品
引用元:HUF公式オンラインサイト
LUPUS NOCTEM P/O HOODIE 15,180円(税込み)
引用元:HUF公式オンラインサイト
BOX LOGO POCKET S/S TEE 6,380円(税込み)
RIPNDIP(リップンディップ)
引用元:激ロック
スケートカルチャーと共に成長してきたブランド
RIPNDIP(リップンディップ)はプロスケーターのライアン・オコナー(Ryan O’Connor)によって、2009年、ロサンゼルスにて誕生しました。
「RIPNDIP」は英語で「スケートスポットで技をMakeしてすぐにその場を去る」という意味があります。
ブランドの名前からも伺えるように、まさにスケートカルチャーと共に成長してきたスケーターファッションを代表するブランドと言えるでしょう。
このブランドの特徴はなんといっても中指を立てた猫のイラストの「Lord Nermal(ロードナーマル)」です!
ストリートカルチャーの特徴でもある、反社会的かつ少し反抗的な精神を反映させた「Lord Nermal(ロードナーマル)」はまさにスケーターファッションにぴったりのかわいらしいデザインとなっています。
日本では原宿にRIPNDIPの旗艦店となる「RIPNDIP TOKYO」が2019年にオープンし、日本での人気も高いブランドです!
こんな人におすすめ!
RIPNDIP(リップンディップ)の特徴として中指をたてたイラストのものが多いため、少しとがったユーモアが好きな人にとてもおすすめです!
キャラクターのイラストもゆるいタッチのものが多いので、シュールなイラストなどが好きな人にもおすすめです!
おすすめ商品
引用元:RIPNDIP公式サイト
LORD NERMAL S/S POCKET TEE 5,720円(税込み)
引用元:RIPNDIP公式サイト
NERM AND THE GANG HOODIE(TIE DYE) 13,200円(税込み)
Palace skateboards(パレススケートボード)
引用元:instants
レトロでスタイリッシュなデザイン
Palace Skateboards(パレススケートボード)はイギリス・ロンドンでレヴ・タンジュ(Lev Tanju)とギャレス・スクイス(Gareth Skewis)の二人によって2009年に設立されました。
二人が歳を重ねるにつれ、スケートボードはアメリカ発祥のスポーツのため、“イギリスにはイギリス人として誇りをもって愛せるようなかっこいいスケートブランドがない”と気づいたことからパレスが作られました。
デザインとして、ロンドンのストリートカルチャーやサブカルチャーをベースにした洗練されたスタイルが大きな特徴です。
90年代風のレトロなデザインのグラフィックデザインのものが多く、スケーターブランドらしいロゴや三角形のトレードマーク「Tri-Ferg(トライファーグ)」はPalace Skateboards(パレススケートボード)を代表するデザインです!
Palace Skateboards(パレススケートボード)への他ブランドからのラブコールもかなり熱く、Adidas (アディダス)やPolo Ralph Lauren (ポロ ラルフローレン)とのコラボはかなり注目を集めました。
こちらのブランドも世界的ミュージシャンである、Rhianna(リアーナ)やA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)、Jay Z(ジェイ・Z)が着用したことでその人気にさらに拍車をかけました!
こんな人におすすめ!
最近日本でもかなり人気になってきているブランドなのでトレンドに敏感な人におすすめです!
イギリス・ロンドンのファッションに興味がある人や90年代のレトロなテイストの服が好きな人にもとてもおすすめです!
アメリカ発のブランドにちょっと飽きたな~と感じている人もテイストを変えてこのブランドの服を試してみるの良いかもしれませんね!
おすすめ商品
引用元:Palace Skateboards公式サイト
FLY-HOOD BLACK 25,300円(税込み)
引用元:Palace Skateboards公式サイト
IF YOU BUILD IT T-SHIRT 7,700円(税込み)
FTC(エフティーシー)
引用元:FTC公式サイト
機能性に優れ、デザイン性も兼ね備えたつくり
FTC(エフティーシー)は1986年、アメリカのサンフランシスコにKent Uyehara(ケント・ウエハラ)によって設立されました。
ブランド名のFTC(エフティーシー)は「Family(家族)・Trust(信頼)・Commitment(責任)」 の各頭文字から構成されています。
設立当初は、スケートボードのギアブランドから始まり、1994年にFTC(エフティーシー)初のショップをサンフランシスコにオープンしました。
主にデザインはスケートカルチャーからインスパイアされていますが、アメリカのサブカルチャーやアートを取り入れた、アーティスティックなデザインもこのブランドの服の特徴です!
比較的歴史も古く、ベーシックなスケーターのイメージを訪仏とさせるデザインも多いです。
さらに、デニムなどもトリック(技)をきめる際のことを考えた伸縮性があり動きやすく、丈夫なつくりになっているため、長年スケーターの中でも愛されているのもこのブランドの大きな特徴の一つです。
こんな人におすすめ!
とにかく動きやすい服が好きな人におすすめです!
カラーバリエーションもビビットな派手めのカラーのものや攻めたデザインのものも多いため、他と差をつけたい人にもかなりおすすめです!
おすすめ商品
引用元:FTC公式サイト
GLOBAL LOGO PULLOVER HOODY 15,400円(税込み)
引用元:FTC公式サイト
FTC OG LOGO TEE 6,050円(税込み)
Labros(ラブロス)
引用元:HOUYNHNM
韓国らしいポップでかわいいデザイン
Labros(ラブロス)は2013年にPaul Jung とDan Kim の二人によってロサンゼルスで設立されました。
ロサンゼルスで設立された後、韓国での人気が大きくなったことから本社が韓国・ソウルに移された韓国発のスケーターブランドとなっています。
アメリカのスケートカルチャーをベースにしており韓国人の二人ならではの解釈や視点でデザインされていることが大きな特徴です。
韓国発のブランドのため、韓国の国旗がデザインとしてプリントされている服も多いです。
他ブランドに比べ、ポップな文字使いのものが多く、かわいらしいデイジーのロゴがついた服は男女問わず人気のブランドといえるでしょう。
近年、日本でもポップアップストアをオープンするなど人気も急上昇中の注目ブランドです!
服のサイジングも韓国発のブランドのため、日本人の体型にもフィットしやすいのも嬉しいポイントです!
こんな人におすすめ!
韓国系ファッションが好きな人におすすめです!
かわいらしいロゴデザインやポップなデザインが好きな人はお気に入りのデザインが一つは見つかるブランドだと思います!
おすすめ商品
引用元:Labros公式サイト
DAISY HOODIE (NATURAL) 13,900円(税込み)
引用元:Labros公式サイト
PLEASE HOODIE (BLACK) 13,900円(税込み)
まとめ
スケーターブランドには他ブランドには少ない奇抜なプリントの服や派手めのカラーの服もあるので、一人一人の個性をファッションで出すことが出来ます。
多くのブランドがプロスケーターによって設立されているので、動きやすく、丈夫な実用性があるつくりのものが多いので、長く着ることが出来るのもスケーターブランドの服の魅力です。
スケートボードが出来なくても、ファッションから楽しむことができるのもスケートボードの魅力的な点です!
まずは形からスケーター気分を味わってみてはいかがでしょうか?
これからスケートボードをする人もスケーターファッションの特徴を掴み、スケートボードもファッションも両方一気に楽しんじゃいましょう!