【2024最新】さわやかのハンバーグおすすめメニュー5選！おいしい食べ方やソースなどを紹介

静岡県のローカルチェーン店として有名な『炭焼きレストランさわやか』。

地元の人々からはもちろん、美味しいこだわりのハンバーグを求めて、県外からのお客さんも後を絶ちません。

今回は、年間500万食以上も提供されているともいわれる『さわやか』の、おすすめメニューや美味しい食べ方をご紹介します。

『炭焼きレストランさわやか』は、1977年に『コーヒーショップさわやか』として静岡県菊川市にオープンしました。

その当時にはすでに主力商品として「牛肉100％・炭焼きハンバーグ」が販売され、人気を博していたそうです。

特に県西部に住む人々は普段の外食はもちろん、家族のお祝い事や友達の誕生日などがあるとこぞって『さわやか』を食べに行きます。

まさに、県民にとってのソウルフードなのです。

静岡県磐田市出身の女優、長澤まさみさんもその味に太鼓判を押し、 県外でも一躍話題となりました。

さわやかのハンバーグの特徴は、赤みが残っていること。

なぜそのような状態の肉を提供できるのか、それは味と品質へのこだわりがあるからです。

さわやかで使われるハンバーグは、袋井市にある本社工場から、毎日お店の発注に応じて出荷されます。

その日届いたお肉はその日のうちに使い切るのが原則で、賞味期限も非常に短いです。

静岡県でしか食べられないのは、材料である牛肉の鮮度および品質を保持するためなのです。

そして使用するお肉にもこだわりがあります。原料肉は、牛肉100%で、世界で最も安全と言われているオーストラリアの南東部で育てた牛のみを使用しているそう。

また、使用する牛はアンガス・ヘレフォードという食肉専用の牛種のみで、現地視察が何度も行われています。

こだわりぬかれたさわやかのハンバーグ、その看板商品が『げんこつハンバーグ』と『おにぎりハンバーグ』です。

その名前の由来は、お父さんの丸く大きなげんこつと、お母さんの握ってくれたおにぎりにあり、父母の無償の愛への感謝の心が込められています。

さわやかの創業者の方は20代後半に厳しい闘病生活を送りました。

その際、生きていること、父母が自分を生み育ててくれたことは決して当たり前のことではなく、かけがえのないことであると気づき、その感謝や感動の気持ちを育ててくれた静岡県の人たちに伝えていきたい、という気持ちからこの名前を付けたそうです。

さわやかは静岡県内に34店舗存在しています。

特に浜松市に12店舗と、県西部に少々偏った形で展開を続けています。

さわやかはその人気から、店舗一軒一軒が非常に混みあいます。

席などの予約もできないため、基本的には店舗で順番を待つ必要があります。

しかし、さわやかでは行列による混雑を避けるため、受付発券チケットが導入されました。

店舗で番号券を発券し、表示された目安時間に店へ戻れば、少ない待ち時間でハンバーグを食べることができます。

整理券の待ち時間で静岡観光も可能です。ぜひハンバーグを食べる前に、静岡の美しい景色や自然も一緒に味わってみて下さい！

さわやかはどの店舗も基本的には混みあっています。

その中でも人気の店舗は、御殿場プレミアムアウトレット店、御殿場インター店、浜松遠鉄店、函南店、湖西浜名湖店の5つです。

近隣の県から近い店舗や商業施設にある店舗、アクセスが良い店舗は特に混雑するので、その場合は時間に余裕をもって訪れるのが良いのではないでしょうか？

げんこつハンバーグはさわやかの看板商品の一つであり、人気ナンバーワン商品です。

「レアに焼かれた繋ぎなしのハンバーグを熱々の鉄板に焼き付けてから食べる」という独特のスタイルは多くの人を魅了しています。

250gとボリュームもあるため、「食べきれるか心配…」という方はサイズが小さい商品である『おにぎりハンバーグ（200g）』もおすすめです。

ペーパーランチョンマットを持ち上げてハンバーグが来るのを待ち、目の前で調理される光景と、熱々の鉄板から弾けるソースと立ち上る湯気や香りによって、一気にテンションが上がります。

またオニオンソースとデミグラスソースからソースを選ぶことができるので、お好みのものを選んでみてください。

よくばりコンビはげんこつおにぎりの半分サイズ（125g）のハンバーグと、鶏肉（110g）という二種類の肉が楽しめる商品です。

ハンバーグはもちろん、鶏肉の炭焼き感が非常に強く感じられる商品であり、特に女性に人気です。

牛肉強めのがっつりとしたハンバーグと、あっさりしつつコクも感じられる滋味深い鶏肉のコンビをお楽しみいただけます。

げんこつハンバーグに使用されるものと同じ牛肉を使用したリブロースステーキです。

食べごろのおいしさにこだわったステーキで、約40～50日間低温熟成された肉は、噛むたびに肉汁があふれ出るジューシーさを楽しめます。

グラムは二種類用意されていて、280gのジャンボサイズと140gの普通サイズがあります。

こちらもハンバーグと同じようにソースを選ぶことができ、ステーキソースまたはおろしポン酢が用意されていますが、おすすめはテーブルに置かれた岩塩とブラックペッパーで食べること。

シンプルからガッツリまで、一つのステーキで味わってみるのも楽しいかもしれません。

げんこつハンバーグを挟んだチーズバーガーです。

中の具材は炭焼きのパティ（125g）、チーズ、トマト、レタス、玉ねぎと非常にシンプルですが、肉のうまみを最大限に楽しめる味になっています。

なにより魅力的なのはこのボリュームです。赤みの残ったパティに食べ応え十分のバンズ、そこにポテトもついてきます。

本格的なハンバーガーを楽しみたい方はぜひ、ご注文してみてはいかかでしょうか？

さわやかに来て雑炊？と思った方も多いと思います。しかしこちら、ハンバーグの影に隠れた実はおいしい商品なのです。

器ごと熱され、ぐつぐつと煮立つ雑炊は、静岡名物のしらすときざみわさび（茎わさび）、そして浜名湖の青のりが使用されているご当地メニュー。

磯の香りと卵の優しい風味、わさびのピリリとした味わいは食欲を増進してくれます。

ハンバーグの主食として頼むのもおすすめです。

げんこつハンバーグのソースにはオニオンソースとデミグラスソースがあります。初めて訪れた方の中には「どちらを選んでいいかわからない…」なんて方もいるのではないでしょうか？

そんな方におすすめなのが、ソースの注文の際に「ミックス」を頼むこと。ミックスは二つのソースを頼むことができる裏技です。

鉄板二つに切ったハンバーグの片方にはオニオンソースを、もう一つにはデミグラスソースをかけてもらうことができ、二つの味を楽しむことができる特別プレートの完成です！

また岩塩とブラックペッパーで食べるのもおすすめです。その際は焼き上げを担当するスタッフの方に「ソースは自分でかけます」と伝えればOK！

ぜひ、自分好みのオリジナルな食べ方を探してみてください。

さわやかでは『げんこつおにぎりフェア』と呼ばれるものが、月1回・1週間ほど開催されます。

以前は創業価格フェアとも呼ばれており、普段よりもお得にハンバーグを楽しめる期間です。

げんこつ俱楽部とおにぎり倶楽部の2種類があり、普段の平日ランチの価格にプラスしてドリンクが頼めるセットです。

この期間を狙って訪れて、お得にハンバーグを楽しむのはいかがでしょうか？

さわやかには『カンパイドリンク』なるものが存在します。

実はこの「カンパイドリンク」を注文すると、店員さんが乾杯の音頭を取ってくれるのです。

お祝い事や、さわやかへ来た記念などに、ぜひ「カンパイ！」という掛け声も楽しんでみていただきたいです！

さわやかのレジ横には、必ず謎の透明の飴が置いてあります。

この正体はハッカ飴、口をすっきりさせてくれる優れもの。

炭焼きハンバーグを食べた後にはぴったりのお口直しです。

実はこの飴、以前までは炭焼き商品を頼んだ方限定で配布していたそうなのですが、最近ではお店を利用した全員に配布してくださるようになりました。

老舗の飴専門工場にて直火釜炊きで職人さんが作る、オリジナルレシピの飴もさわやかの醍醐味の一つです。

ハンバーグなどの商品を頼むとつけられるライスやパン。

ハンバーグにはライスでしょう、と思っている方にこそ食べてほしいのが、さわやかの『ライ麦パン』です。

外はカリッと、中を割ると湯気とともにもっちりとしたパン生地が現れます。

アツアツのパンに付属のホイップバターをつけて食べるのもいいですが、ハンバーグの終盤、少し残った肉とソースを掬うようにパンにつけて食べるのが本当においしいです。

所詮ハンバーグのおまけ、という予想を大いに裏切るおいしさの虜になること間違いありません。

さわやかのおすすめメニューを5選、より楽しむ方法を5つご紹介させていただきました。

有名なハンバーグ以外にも、隠れた美味しい商品がたくさんあったと思います。

さわやかの混雑度合いは美味しさに比例しているのではないでしょうか？

ぜひ静岡を通る際、観光の際はさわやかに訪れて、静岡の地元の味を楽しんでいただきたいです。