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電動歯ブラシ用の歯磨き粉おすすめ総合13選!選び方や使い方など多数解説

歯磨きオーラルケア電動歯ブラシ歯磨き粉おすすめ選び方

2021/09/19

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歯磨き粉の役割とは

普段歯磨きをするとき、多くの人は歯ブラシとともに歯磨き粉を使っています。しかし、歯磨き粉を使う意味については、考える機会も少ないでしょう。歯磨き粉に実は様々な役割があります。

・歯垢の除去
・歯垢をつきにくくする
・口臭の除去と予防
・再石灰化
・ステインの除去

歯垢の除去は歯磨きだけでもできますが、それ以外の効果を得ることはできません。特に重要となるのが、虫歯予防のために配合されているフッ素です。フッ素を歯にとどめることによって、虫歯になりにくい状況を維持してくれます。

また、歯磨き粉には歯磨きを効率的にするという役割もあります。歯磨き粉を使わないと、歯垢を除去するだけでもかなりの時間がかかります。

お口の中の衛生環境を保つために、歯磨き粉を上手に使って、健康な歯と歯茎を手に入れましょう。

電動歯ブラシの種類4選

手磨きでは実現しにくい、短時間で効率的に歯を磨き上げてくれる電動歯ブラシは、各メーカーから様々な種類が販売されています。

電動歯ブラシは、駆動のタイプで分別すると4種類あります。まずはそれぞれの違いを知って、自分に合ったものを選びましょう。

1:振動式

振動式の歯ブラシは、ヘッドが手磨き用に似て細長く、歯ブラシを電気の力で振動させます。

市販の電動歯ブラシの中ではリーズナブルなため、初めて使う人はまずこのタイプから挑戦してみましょう。回転式と比べると振動が弱めで、刺激が少ないのが特徴です。やさしく磨きたい方にはぴったりのタイプといえるでしょう。

また、乾電池で使用できるタイプは、コンパクトで持ち運びに便利です。外出先でも手軽に使えるのも魅力の1つでしょう。

2:回転式

円い形のブラシを回転させることで、歯垢除去力が高いのが特徴です。

歯を1本ずつ丁寧に磨けるため、しっかり磨けた感覚を得ることができます。その分刺激は強めになっているため、歯や歯茎にかかる負担を減らすためにも、押し当てる力を調整しましょう。

普段から、強い力で磨かないと磨いた気がしないというタイプの方におすすめです。

3:音波式

音波で歯ブラシを振動させて磨くタイプの電動歯ブラシです。

ヘッドにモーターが搭載してあり、ここから音波を発生させます。物理的に歯ブラシでこすって磨くだけではなく、高速の音波振動によりお口の中の水分から水流を起こし、毛先が当たらない部分まで歯垢を除去してくれるのが特徴です。

4:超音波式

音波式と同じく、ヘッドに搭載されたモーターが振動します。

振動数は160Hz以上となり、人の耳には聞こえないレベルとなっています。超高速で振動するため、歯ブラシが振動している実感はあまり得られません。その分刺激は弱めとなっているため、歯や歯茎に問題を抱えている人には適しているといえるでしょう。

通常の歯磨きではブラシが届かない部分も、音波で水流を起こし、汚れを落としてくれます。

電動歯ブラシ用の歯磨き粉の選び方5つ

歯磨き粉は、歯ブラシの種類によっても使い分けが必要です。

市販の歯磨き粉の多くは、研磨剤や発泡剤が含まれています。それを電動歯ブラシと併用すると、研磨剤によって歯の表面に傷がついたり、発泡剤によって過剰に泡立ち、かえってうまく磨けないということになりかねません。

それぞれの特徴を踏まえて、選び方のコツを見ていきましょう。

1:研磨剤が入っていないもの

歯の着色による汚れを気にする方は多いでしょう。真っ白な歯はそれだけで印象が良いものです。

しかし、毎日の食事で汚れは蓄積していきます。特に、赤ワイン・お茶・コーヒー・タバコ等の着色汚れに効果を発揮するのが研磨剤です。

手磨きの際は、研磨剤が着色汚れを落とすための補助として大切な成分ですが、電動歯ブラシを使用する際は、デメリットの方が大きくなります。

電動歯ブラシは、振動する回数が手磨きよりも多いため、研磨剤入りの歯磨き粉を使うと、歯の表面に傷がついたりすり減ってしまう可能性があります。

2:発泡が少ないもの

研磨剤と同様、発泡剤も市販の歯磨き粉にはほぼ含まれている成分です。発泡剤の役目は、歯磨き粉を泡立たせて、「口内の隅々まで歯磨き粉をいきわたらせる」「清涼感が得られる」等があります。

しかし、電動歯ブラシとの併用で泡立ちすぎるのが問題です。実際は磨けていないのに磨けたと錯覚しやすい点、泡を落とすために必要以上にゆすぎが多くなり、残しておきたいはずのフッ素までなくなってしまう点が挙げられます。

3:液体かジェルタイプのもの

電動歯ブラシ用の歯磨き粉には、液体タイプもしくはジェルタイプもあります。液体タイプは、口に含んでゆすいで使うため、口内の隅々までいきわたりやすいのがメリットとなります。

また、ジェルタイプは、ペースト状のものより飛び散りにくい点と、泡立ちによる磨き残しが少ない点が魅力です。歯の状況や好みに合わせて選びましょう。

4:自分の使用目的に合う成分のもの

歯磨き粉の種類は様々なものがあるため、どれを選べばいいか迷ってしまうこともあるでしょう。市販の歯磨き粉の90%以上が医薬部外品となっており、虫歯予防にはフッ素、歯周病なら殺菌剤などの薬用成分が含まれています。

成分も選ぶ際のポイントとなります。ご自身の悩みや目的に合わせて選びましょう。

5:市販でストックできるもの

歯磨き粉は毎日使うものですから、ストックしておきたい方もいるでしょう。特定の場所でしか手に入らないものや、ネット通販でしか扱っていないものだと、うっかり買い忘れた場合には困ってしまいます。

家族で同じものを使っている場合などは、なくなるペースも早いため、近所で買える方が気軽で良いでしょう。

電動歯ブラシ用の歯磨き粉おすすめ10選

たくさんある歯磨き粉の中から、自分に適したものを選ぶのはなかなか大変です。

これから電動歯ブラシを使う方、電動歯ブラシは使っているが今の歯磨き粉に満足していない方に向けて、電動歯ブラシ用の歯磨き粉のおすすめと選び方のコツを紹介していきます。

1:サンスター「GUMデンタルジェル」

歯周のプラーク除去と歯周病の予防に特化した歯磨き粉です。

ジェルタイプのため飛び散りにくく、さらに低研磨処方となっているため、高速で回転する電動歯ブラシにも適しているでしょう。

もちろん通常の歯ブラシでも使えるため、家族で違うタイプの歯ブラシを使っている場合でも、いっしょに使えるのが嬉しいポイントです。

2:POLYGRIN「薬用オーラルローション」

通常の歯磨きでは、お口全体の25%ほどしか清掃できないといわれていますが、液体歯磨きは、口に含んでゆすいでから使うため、全体にいきわたりやすく、口腔ケアに適していると言われています。

研磨剤、漂白剤、着色剤、アルコール はすべて不使用となっているため、刺激も少なく高齢者の方にもおすすめです。

3:ライオン「クリニカADリンス低刺激タイプ」

寝ている間は唾液の分泌が少なくなるため、細菌が繁殖しやすい状態です。「2つの殺菌成分」が口の中の細菌を長時間抑制し、「抗菌コート」が殺菌成分を歯の面に吸着させてくれます。

ノンアルコールの低刺激タイプとなっているため、お子様や高齢者がいる家庭でも、安心して使えるのがポイントです。

4:ウェルテック「コンクールジェルコートF」

高い殺菌力が特徴の歯磨き粉です。発泡剤と研磨剤は無配合となっているため、電動歯ブラシにももちろん使えます。

口内のすみずみまで薬効成分が届きやすいジェルタイプです。

5:太陽油脂「パックス ナチュロンジェルはみがき」

自然由来成分100%で作られた、研磨剤・発泡剤不使用の透明ジェルタイプの歯磨き粉です。口内の粘膜や舌に吸着しにくいためゆすぎが簡単で、歯磨き直後に食事をしても後味が影響しないのが特徴といえるでしょう。

歯を1本1本丁寧に、すみずみまで磨きたい方におすすめです。

6:小林製薬「生葉 無研磨タイプ」

歯槽膿漏を予防するための薬用歯磨きです。研磨剤は含まず、電動歯ブラシ用となります。

健康な歯茎を目指す方におすすめです。

7:ディノベート「デンタルホワイトプロ」

歯科医師が監修したホワイトニングに特化したジェルタイプの歯磨き粉です。

歯科医院でしかできなかった本格的なホワイトニングケアが、自宅で手軽にできるようになります。歯磨きの後にブラッシングして使用するのがポイントです。

歯の着色汚れが気になる方におすすめします。

8:シュミテクト「薬用トゥルーホワイト」

知覚過敏の方でも使えるホワイトニング用の歯磨き粉です。

フッ素配合で虫歯を予防するとともに、研磨剤は不使用のため、歯や歯茎にやさしい使用感が特徴です。着色汚れや歯垢をポリリン酸ナトリウムが柔らかくし、ブラッシングで取り除きやすくしてくれます。

歯や歯茎のダメージを抑えつつ、ホワイトニングもしたい方におすすめです。

9:しろえ「薬用歯みがきジェル」

大手ショッピングサイトで人気が高く、口コミ評価も高い歯磨き粉です。12種類の和漢植物エキス配合に加え、合成界面活性剤は不使用で安心の日本製となっています。

長時間磨いても歯が傷つきにくいジェルタイプで、微粉末シリカが着色汚れを取り除く効果が期待できます。

10:GC「音波&電動用歯みがきペースト」

音波と電動歯ブラシでの使用に特化した歯磨きペーストです。低研磨性、低発泡性をかなえた商品です。

キシリトールも配合されており、口腔内の健康を幅広くサポートします。

電動歯ブラシ用の歯磨き粉おすすめ3選【子供用】

手磨きでは時間がかかりすぎますし、磨き残しも心配ということから、子供に電動歯ブラシを使用されているご家庭も多いでしょう。大人用の歯磨き粉は、ミント成分が配合されているものが多いです。そのため、子供にとっては、使いづらいこともあります。

子供に使いやすい歯磨き粉で、楽しみながら効率的に、歯磨き習慣を身につけさせてあげましょう。ここからは子供用の歯磨き粉をご紹介します。

1:コンビ「teteo歯みがきジェル」

フッ素とキシリトールを配合した、子供用の歯磨きジェルです。子供が好きなグレープ味、オレンジ味、ストロベリー味、そして大人用に切り替える前の練習に使いたいプチミント味の4種類あります。フッ素とキシリトールで歯質を強化します。

仕上げ磨きも楽しくなる、ほんのり甘いグレープ味で、歯磨きを習慣づけていきましょう。

2:オーラルケア「ピカキッズ」

大人用で有名なアパガードですが、子供用も販売されています。

超微粒子の「ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイト」が、歯垢を吸着して除去する効果が期待できます。目には見えないミクロの傷を埋めてくれることにより、歯がなめらかになるため、歯垢や着色汚れがつきにくくなるでしょう。

3:太陽油脂「パックスこどもジェルはみがき」

研磨剤、発泡剤、合成界面活性剤、サッカリン、防腐剤がすべて不使用の透明ジェルタイプの子供用歯磨き粉です。子供が大好きなフルーツ味、甘味料はキシリトールを配合しています。もちろん、電動歯ブラシにも使用可能です。

歯磨きを始めたばかりの子供や、仕上げ磨きが苦手な子供におすすめします。

電動歯ブラシでの使い方の注意点4つ

手磨きよりもしっかり磨ける電動歯ブラシは、自宅はもちろん、外出先や職場などでも手軽に使えるため愛用されている方も多いのではないでしょうか。

電動歯ブラシ用歯磨き粉を併用することで、さらにしっかり磨けるのが電動歯ブラシの魅力です。しかし、メリットばかりではありません。使い方を誤ると歯や歯茎に負担がかかることもあります。

歯や歯茎の健康を保つために、電動歯ブラシ用歯磨き粉と併用して使用する場合の注意点を4つご紹介します。

1:歯磨き粉の量は控えめに

歯磨きをするとき、歯ブラシの上に歯磨き粉をたっぷりつけている方もいるでしょう。電動歯ブラシで歯磨き粉を使用するときは、量は控え目が望ましいとされています。

歯磨き粉の量が多すぎると、唾液が出過ぎて磨きにくかったり、本当は磨けていないのに歯磨き粉の清涼感で磨けているような錯覚を起こしてしまうことがあります。

歯磨き粉は、効率的に歯磨きをするための補助にすぎません。適量を守り、健康な歯を目指しましょう。

2:歯周ポケットは斜め45度で

歯と歯茎の境目を歯周ポケットと呼びます。歯周ポケットは汚れがたまりやすい部分なため、歯ブラシの角度は斜め45度に当てましょう。これは歯茎のマッサージにもなるため、定期的に行うのがおすすめです。

また、歯の前歯の裏側は、歯ブラシを横にして磨くのは難しいため、縦にして1本ずつ磨きます。歯ブラシの角度は斜め45度にして磨くことで、歯ブラシの毛先が歯周ポケットの中に入り込み、汚れが取れやすくなります。

3:歯の表面は押しつけず垂直に

電動歯ブラシは手磨きよりもパワーがあります。歯や歯茎に余計な負担がかからないように、毛先を垂直に、押しつけ過ぎないように軽く当てましょう。

手磨きの時のように細かくブラッシングする必要はありません。ゆっくりと少しずつ、スライドさせながら磨きましょう。ただし超音波歯ブラシなどは、左右に動かす必要があるため気をつけてください。

4:噛み合わせ部分も忘れずに

嚙み合わせ部分は、部位によって形状が様々です。凹凸によって磨き残しが多い部分にもなります。形状を意識して電動歯ブラシを当てることが大切です。

歯に対して90度に当てて、形状に合わせた磨き方をしましょう。

電動歯ブラシでは自分に合う歯磨き粉を選んで使おう

歯磨き粉の役割から、電動歯ブラシの種類、歯磨き粉おすすめなどを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。口内を清潔に保つことは、全身に良い影響を与えるといわれています。

電動歯ブラシと電動歯ブラシ用歯磨き粉は、それぞれたくさんの種類がありますが、虫歯予防・口臭予防・ホワイトニングなどご自身の悩みや目的に合わせて、適切な組み合わせを見つけましょう。

この記事を書いた人

Bee

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