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ドライブレコーダーとは?機能や選び方・おすすめのモデルを紹介

煽り運転機能性能ドライブレコーダーおすすめ比較

近年、煽り運転などの危険な運転による事故や問題が多発しています。「自分は大丈夫」「ニュースで聞くけど関係ないだろう」とは思っていませんか?
事故はいつ起こるか分かりません。

いざとういう時のために備える必要があります。そのためにドライブレコーダーというものがあります。

今回はドライレコーダーの機能とおすすめ商品を紹介していきます。

目次[ 表示 ]

1.ドライブレコーダーとは?

ドライブレコーダーの機能

ドライブレコーダーの機能を5つ紹介します。

録画機能

ドライブレコーダーは、車の運転中の映像を録画・保存することができます。この機能は基本機能です。

録音機能

録音機能録画と共に録音できるドライブレコーダーもあります。

速度・GPSデータ記録機能

走行中の車の速度GPS機能によって、位置情報を計測し記録することができるものもあります。

加速度(G)センサー記録機能

車に衝撃が加わった際の前後の映像を自動的に専用フォルダーに記録して残しておくことができるものもあります。

静止画撮影

映像だけでなく、静止画も撮影することができるものもあります。

ドライブレコーダーを付けるメリット

ライブレコーダーを付けるメリットを4つ紹介します。

事故を起こした・遭遇した際の事後処理をスムーズにできる

事故を起こした、または遭遇した際にドライブレコーダーで事故の映像を警察や保険会社に提出することで状況証拠として扱われる場合があり、スムーズに事後処理を行うことができます。さらに、故意にぶつかって、交通事故と装った当たり屋に出くわした際は確実に役に立ちます。

安全運転の意識が高まる

自分や家族、友人とドライブする時に、運転手の運転技術を把握し、安全運転に意識向上に繋げることができます。

煽り運転や走行妨害などの迷惑行為の抑止力になる

車体の前方ではなく、後方にもドライブレコーダーを装着する車が増えています。ドライブレコーダーは煽り運転や後方から追突された際の証拠として残せるため、近年問題になっている煽り運転の抑止力となります。

思い出として残すことができる

ドライブレコーダーは単純に映像として残っているので、ドライブや旅行の映像を家族や友人、恋人との思い出として残すことができます。

2種類の録画タイプがある

ドライブレコーダーの主な機能である録画機能には2種類の録画タイプがあります。

常時録画タイプ

引用元:KENWOOD

このタイプは車の動作に関係なく、映像を録画することができるドライブレコーダーになります。例えば、ユピテルのドライブレコーダーは常時録画タイプであり、エンジンをかけると自動的に録画が開始され、常時録画されるという仕組みになっています。

【例えば】2時間連続記録設定の場合で二つのシチュエーションで想定すると…

エンジンをかけて1時間運転した場合
➥運転した1時間と前回の直近1時間の記録が残されます。

エンジンをかけて3時間運転(例えば、9時から12時まで)した場合
最新2時間(10時から12時まで)の映像が記録として残されます。

衝撃感知・任意録画(イベント録画)タイプ

引用元:KENWOOD

このタイプは車に衝撃(事故の衝突・急ブレーキなど)が加えられた際に、自動的に映像が残されるドライブレコーダーになります。衝撃が加わった際の前後の映像が記録として残されるので、事故に時にもその様子しっかりと記録されます。

【例えば】衝撃感知前15秒前、後5秒を記録するドライブレコーダーの場合
➥事故の際に加速度センサーが反応し、その15秒前と5秒後、つまり計20秒間の映像が記録として残されます。

ドライブレコーダーは3人に1人が装着

家族での長距離ドライブに便利な装備

長距離ドライブに便利な装備として、「カーナビ」「ETC」「ドライブレコーダー」が挙げられます。「カーナビ」や「ETC」の装着率が約9割に対し、「ドライブレコーダー」の装着率は約3割半と高いとは言えません。

引用元:HondaAccess調査

ドライブレコーダーの装着率

引用元:HondaAccess調査

2.ドライブレコーダーの選び方

ドライブレコーダーを買おうと思っても何を基準に買えばいいかわからないのは当然のことです。
その中でも基準となりうる項目を厳選して紹介していきます。

機能やスペックで選ぶ

本体の形状

本体の形状は3種類あります。

一体型

引用元:ビックカメラ.com

カメラとストレージが一緒になっており、ドライブレコーダーの中で最も主流のタイプで、製品のラインナップが豊富にあります。分離型より大きいですが、一体型もコンパクト化が進んでおり、設置場所に困るという問題は解消さています。
さらに、ケーブルの引き回しが少なく、手軽に設置することができます。

分離型

引用元:RBBTODAY

カメラと本体が分離しているタイプになります。カメラが小さく運転中に気になることはありません。また、カメラはどこにでも設置可能で後方を撮影することもできます。しかし、欠点は配線がやや複雑なので、カー用品店に設置してもらうことをおすすめします。

ミラー型

引用元:mybest

カメラをルームミラーの裏に取り付けることで、前方の視界がすっきりとし、遮ることなく録画することができます。確認用のモニターを鏡部分に映し出すものが多く、配線は複雑ではなく、ルームミラーに取り付けるだけなので簡単に設置することができます。

録画機能

前述しましたが録画には主に2種類録画機能があります。

運転中は常に録画していたい方は常時録画タイプを、事故の処理が心配で、その場面だけ記録に残すことができればいいという方は衝撃感知・任意録画(イベント記録)タイプをおすすめします。

また、手動録画タイプもあります。
事件や事故現場を目撃した際に、スイッチを押すだけで記録することができます。

たとえば、事件や事故に遭遇した際に、証拠として残しておきたいという時に非常に役に立ちます。

水平画角(視野角108゜以上)

画角に関しては水平画角108゜以上のものをおすすめします。
事故は必ずにも真正面から起こるとは限りません。仮に横や斜めから当てられたということも充分に考えられます。

ドライブレコーダーの画角は「水平画角」「垂直画角」「対角画角」の3種類あります。

この中で最も重要視される画角は「水平画角」です。メーカーによって平均値は異なりますが、コムテックやユピテルは108°から109°、ケンウッドは大体117°です。108°あれば問題ないとは思いますが、より安心したいなら120°以上のものをおすすめします。

駐車監視機能付

駐車している際に当てられた場合は、明らかに走行している車が悪いですが、ほとんど逃げられてしまいます。駐車監視機能は「当て逃げ」防止のために機能になります。この機能は衝撃を感知して録画するタイプ、常時録画し衝撃を感知するとその前後の動画を記録として残すタイプ、動きを感知して録画するタイプの3つのタイプがあります。

可能であれば駐車監視機能が付いているものを選ぶことをおすすめします。

ここまで機能やスペックについて紹介してきましたが、実際にどのようなものがあるのかメーカーを紹介していきます。

メーカーで選ぶ

ドライブレコーダーを選ぶ時に、種類が豊富なので、機能やスペックで選ぶと悩んでしまい、決断できないという方はメーカーで選ぶことをおすすめします。
メーカーによってどこに重きを置いているのか、それぞれです。

その中でも、おすすめメーカーを3つ紹介するので、参考にしてみてください。

3.ユピテル(YUPITERU)のおすすめ3選

ユピテルのドライブレコーダーは種類が豊富なので、好に合わせて選ぶことができます。
さらに、ドライブレコーダーのお客様満足度3部門で1位を獲得しました。

DRY-ST500P

DRY-ST500P

【主な特長】 FULL HD録画、HDR、Gセンサーが搭載、駐車中の動きを感知すると記録する動体検知機能も搭載されています(オプション)、最大画角105゜

DRY-TW7600d

DRY-TW7600d

【主な特長】 FULL HD、前後2カメラ、レンズ部可動式(リア)、HDR、GPS・Gセンサー、アクティブセーフティ搭載。駐車中も記録(オプション)

Q-21c

Q-21c

【主な特長】 SDカードの定期フォーマット不要機能を新搭載、全周囲360゜の映像を一台で記録が可能、HDR搭載、高耐久MLC方式 16GB microSDカード付属、GPS・Gセンサー、駐車中も記録可能

4.コムテック(COMTEC)のおすすめ3選

高画質フルHD、HDR機能搭載モデルなどの充実したラインナップ。
さらに、今話題の駐車監視機能搭載モデル、360°カメラ、前後2カメラ対応モデルなども続々登場。

ZDR026

ZDR026

【主な特長】 前後2台のカメラ搭載、常時録画、衝撃録画(Gセンサー)、マニュアル録画、GPS搭載、定期的なフォーマット不要、タイムラプス録画、駐車監視機能(オプション)

ZDR-015

ZDR-015

【主な特長】 前後2台のカメラ、GPS搭載、安全運転支援機能、WDR/HDR搭載で白飛びなし、駐車監視機能(オプション)

HDR360G

HDR360G

【主な特長】 360°カメラで全方位記録、ノイズ対策済み、WDR・GPS搭載、駐車監視機能(オプション)

5.ケンウッド(KENWOOD)のおすすめ3選

フルハイビジョンを超えるWQHD画質での高精細録画と、HDR/WDR機能や様々な録画モードを搭載したものまで登場しています。

DRV-MR745

DRV-MR745

【主な特長】 前後同時録画、スモークシースルー機能、大容量32GB、広視野角レンズ、フルハイビジョンカメラ搭載、HDR搭載、駐車監視機能、GPS搭載

DRV-MR450

DRV-MR450

【主な特長】 前後同時録画、スモークシースルー、広視野角レンズ、フルハイビジョンカメラ、HDR搭載、駐車監視機能、GPS搭載

DRV-MR8500

DRV-MR8500

【主な特長】 前後同時録画、AIセンシング機能、WQHD録画対応、高感度CMOSセンサー搭載、HDR機能、スモークシースルー機能、低フレームレート記録モード搭載、microSDカードダブルスロット搭載、駐車監視機能搭載、Gセンサー・GPS

6.ドライブレコーダーを付けて安心のドライブを!

近年、煽り運転がメディアで大きく取り上げられ、ドライブレコーダーの存在が大きいと感じる機会が増えた思います。

旅行やドライブの際に、びくびくしながら運転するのは嫌ですよね。
ドライブレコーダーがあれば、何か問題があっても証拠として提出できるので、安心してドライブを楽しむことができます。

ぜひ、ドライブレコーダーを付けて安心して車を運転して、ドライブを楽しんでください!



この記事を書いた人

りょうすけ

神奈川県出身の「りょうすけ」です。 主に、エンタメ・スポーツ・暮らしのジャンルを書いてます。 アイドルとヤクルトスワローズが大好きです。 野球とバドミントンの経験があります。 皆様の人生にプラスになるような情報をお届けします!

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