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語学留学の落とし穴とは?費用や英語力向上のコツとNG例を紹介!

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New2022/08/07

大学留学と違って、好きな期間と時期に留学ができることで、社会人や学生にとっても人気なのが語学留学です。

グローバル化が進む中、「海外で生活をしてみたい!」「人材的なスキルとして英語力を磨きたい!」といったように、多くの人が語学留学を望むようになりました。

しかし、語学留学が大きなビジネスとしても扱われる中で、留学生に対して良心的でないシステムや、留学生が見落としがちな事実が多く見受けられます。

今回はそんな語学留学を考えている皆さんのために、語学留学の落とし穴を紹介します!
またその落とし穴にハマらないための方法や、留学先での英語力の向上のコツを紹介します!

目次[ 表示 ]

語学留学の落とし穴

語学学校を費用だけで選んでしまっている場合

留学に行くだけで高額な費用がかかりますので、少しでも費用を浮かしたいと思うのは当然です!
しかし費用が安いという理由だけで語学学校を決めてしまうと、ご自身にとって大きな損をしてしまう可能性があります。

費用が安いということは、安くするだけの相当の理由があります。それが本当に学校の費用対効果がすべて考えられていて、質も充実している語学学校だったら問題ありません。
しかし基本的に、費用が安すぎればそれなりに学校の質も下がる傾向にあります。

そのためエージェントとも相談し、エージェントからの情報と自分で調べた情報をもとに学校選びを行いましょう。
次に避けたほうが良い語学学校の特徴を紹介していきます。

選んではいけない語学学校の特徴

1, 講師の質が低い

語学学校で授業を受けるうえで講師は大変重要です。
費用が異様に安い語学学校の場合、カリキュラム作成も全て一任し、低賃金かつサービス残業込みの劣悪な環境で働いているアルバイトに講師を任せているケースもあります。

語学学校のサイトに教師のトレーニング体制やTESOLやCELTAなどの教師資格の取得率が公表されていることもあるのでチェックしてみましょう。

しっかり語学学校のサイトやレビュー、体験談などを閲覧し、講師の質やカリキュラムを買うことを確認しましょう。実際に語学学校に質問のメールを送付してみるのもおすすめです!

2, 政府の認可がとれていない学校

外国で生活を行うため、ビザなどの発行の際に語学学校からの就学証明書の提示を求められることがあります。

その際、国によっては認可がとれていない語学学校だと、ビザ発行に遅れが生じたりする場合があります。欧米諸国ではあまり見受けられませんが、認可のない語学学校は国によって存在します

フィリピンでは約9割の語学学校が政府からの認可がとれていない語学学校だと言われています。
ビザの発行に手間取らないためにも、違法経営の語学学校を回避しましょう。

3, 日本人にあっていない教材を使っている場合

語学学校のカリキュラムによって使う教材は様々ですが、一部の外国資本の語学学校で特定の国籍の生徒に合った教材をつかったりすることがあります。

一部の語学学校では特定の国の外国資本によって設立され、その国籍の生徒が大半を占める学校もあります。
これらのことはしっかり調べることができるので、生徒の国籍の割合もしっかり確認して、学校選びをしていきましょう。(語学学校によっては生徒の個人情報保護の観点から、クラスの国籍比率を教えてくれないところもあるので、その場合は体験談などを参考にしましょう。)

4, 集客を留学エージェント任せにしている学校

語学学校の集客をエージェント任せにしている学校には気を付けましょう。

留学エージェントで集客を行う場合、語学学校が留学エージェントに支払う費用はとても高いです。その場合一部の語学学校では集客費用にお金をかけすぎて講師やカリキュラムにお金をかけていないケースもあります。

留学エージェントだけではなく、説明会を主催していたりと独自の発信力もしっかりある語学学校を選ぶことをおすすめします。

5, 治安の悪い場所に語学学校が位置している

語学学校の立地場所も、現地で生活をする上でとても大切です。
周辺地域の治安が悪いと、語学学校の通学の際にトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。

海外なので日本と違い夜遅くまで1人で出歩くことができるとは限りません。自分自身が海外にいるという自覚をしっかり持って行動する必要があります。 少しでもトラブルに巻き込まれないように、比較的治安のいい地域に立地している学校を選択しましょう。

6, 生徒の成果を客観的な指標で公表していない

その語学学校に通った生徒が、その後どのようなキャリアを歩んでいるのかを確認しましょう。その学校に通ったことでどのような成果が得られるのかを認識することで、自身が英語を学ぶうえでもその体験をモデルに頑張ることができます。

しかし生徒の成果や成功体験を公表していない語学学校も多々存在します。
その学校に通うことでどんな成果を挙げられるのかを認識するためにも、TOEICなどの英語の技能試験の成績や大学進学など、客観的な指標で表された生徒の成果を確認するようにしましょう。

留学するだけではペラペラにならない

当然のことではありますが、留学にただ行くだけでは英語力は向上しません
語学学校の時間以外にもしっかり勉強をしたり、積極的に海外の友達を作って一緒に出かけたりするなど、英語を話す環境を自分の力で作り出すことが大切です。

よく日本人の留学生に多いのが、「日本人の友達をつくってしまった」「シャイな性格で自ら人に話しかけれない」「ホームシックでなかなか外に出れない」などなど…

もちろん気持ちはよくわかるのですが、やはり留学で海外に来た以上、勇気をふり絞って友達を作って、様々な場所を訪れてみましょう!1人友達を作ることでその友達と仲良くする人と友達になれたりと、手つなぎ鬼のようにその国での人脈が広がっていきます。

人脈が増えるほど英語を話す機会も多くなります。そして勇気を出し行動に移すことであなた自身の留学がより有意義なものになっていきます。
是非留学された際には、語学学校に行くだけではなく学校外の時間も意識して過ごされることをおすすめします!

日本語を喋る環境で身を置いてしまう

留学先の語学学校には必ずと言っていいほど、自分以外の日本人の生徒が在籍しています。
そして外国という日本人がマイノリティーである環境に身を置くと、同じ国籍である日本人と出会うだけで大きな安心感があります。

そこで注意したいのが日本人との関わり合い方です。留学先で日本人と関わることが一概に悪いこととは言えません。
その日本人に現地の外国人の友達を紹介してもらったり、一緒に学校や学校外のイベントに足を踏み入れる勇気にもつながります。

しかし悪いケースとして挙げられるのが、日本人と出会った安心感で、日本人同士で一緒にいて日本語をずっと話してしまうケースです。
この場合、仲良い友達も日本人しかおらず話す言語も日本語であるため、語学留学に来た意味が無くなってしまいます。

そのため、日本人と留学先で出会った際は、一緒にいるときはずっと英語で喋ったり、一緒に外国の友達を作るイベントに出席したりと、様々な工夫をしてみましょう!

頼れる人や友達ができずにホームシックになってしまう

留学においてホームシックは深刻な問題です。
留学で海外に行ったのはいいものの、人や場所、雰囲気や文化などが合わなかったりでホームシックになる生徒が多く見受けられます。

ホームシックになる原因として挙げられるのは「英語が通じず友達ができない」という点です。もちろん実際に日本人の多くの生徒は英語が通じない、聞き取れないという壁にぶつかります。しかしみなさんは日本から遠く離れた海外に、英語を学ぶため、1人で勇気をふり絞って留学に来ているのです。

そのため最初に自身の英語が通じなかったり聞き取れなかったりするのは当たり前です!気にする必要はありません。

くじけそうになっても日々の努力や勇気を持って行動に移し続けることが大切です。日本から飛び出して外国に来ているだけでも、素晴らしい行動と勇気なのは間違いありません!自信を持って日々を過ごしていくことが大切です。

実際の費用は見積もりよりも増える傾向にある

最後に気を付けてほしい留学の落とし穴は、費用の問題です。
留学エージェントと相談する際に、語学学校への申請前に全てにかかるもろもろの費用をざっと出していきます。

その際に出た見積もりは10%~20%程度変動することを認識する必要があります。
留学エージェントや語学学校が出す留学見積もりは、場合によっては生活費や航空機代、空港からの送迎費などのオプション費用が含まれていない場合があります。

また為替の変動などによって、授業費を払う日時によっては金額の大きな変化がある場合があります。
留学エージェントと確認して、見積もりには何が含まれていて何が含まれていないのかを明確にして、できるだけ正確な留学費用を出し、それをもとに余裕をもった留学計画を立てていきましょう。

語学留学のメリット

英語漬けの毎日を過ごすことができる。

語学学校では、英語の習得を一番の目標としているため、英語漬けの毎日を過ごすことができます。学校内にいるのは様々な国から来た留学生です。母国言語が違う留学生同士で共通言語である英語を一日中使える環境がそこにはあります!

学校の外ではネイティブの現地の方々と交流する機会もあります。これらの環境は日本では絶対に得ることのできない環境であると言えます!

海外の文化や習慣に触れ、異文化へ理解が深まる

日本にいて本やメディアなどで触れる海外の文化よりも、実際に現地へ行き生で触れることで得られる海外文化への理解は大きな違いがあります。

実際に現地で生活をしてみてわかることや、見たり触れたりして実感することがたくさんあります。そういった自らが興味を持った文化を、実際に現地に行くことで深く理解することができる点は留学の大きなメリットであると言えるでしょう。

海外に友人ができて人脈が広まる

留学をして外国人の友達ができれば、海外での人脈も広げることができます。
語学学校には様々な国々から生徒がきています。留学の期間が終わり語学学校の友達がそれぞれの国に帰れば、世界中に友達がいることになります。

もし海外に旅行することになったときに、その現地に語学学校時代にできた友達がいればそこで再会することもできます!このような喜びを得ることができるのは語学留学のメリットと言えるでしょう。

慣れない環境に身を置くことで、自分に自信がつく

身に慣れない環境である外国で生活することは、最後までやりきることで大きな自信につながります。

生まれ育った日本と全く違う文化・人・言語・環境に囲まれて生活するのは簡単ではありません。そこでトラブルに巻き込まれたり、文化の違いによって困惑することも多くあると思います。そんな中で工夫しながら生活し、外国で友達を作って英語を習得することは自分自身の人生にとって忘れられない経験になります。

人生においても大きな自信につながるという意味で、留学は大きな意味を持つ大切な経験となるでしょう。

語学力として人材として付加価値がつく

語学学校で留学をした後に、英語の技能資格を取得すれば人材として付加価値が付き、キャリアに良い影響を生み出すでしょう。

英語の技能資格を得れば、日本企業で海外顧客への対応を任されたり、海外駐在に任命される可能性が出てきます。語学留学で英語力を向上させることはキャリアにとっても大きな意味を持ちます。

日本の文化を紹介する機会が増えて、海外から見た日本の文化を知ることができる

留学をすれば海外の人々に日本の文化を教える機会が増えます。外国の人々に対して日本文化の紹介をすることで、外から見た日本文化はどう評価されているのか、世界の中で日本はどのように見られているのかを感じ取ることができます。

日本文化を客観的な視点で見つめなおすことができるという意味で、とても良い機会になると思います!

語学留学で英語力を向上させるコツは?

実績と信用のある留学エージェントを活用しよう

留学をする上でエージェント選びは大変重要です。中にはエージェントなしで自分自身で手続きを行う方もいらっしゃいます。普段から学校や仕事に行かれている方は、トラブルを避け、効率的に留学計画を立てるうえでも、エージェントの活用をおすすめします

エージェントにも国内エージェントと現地エージェントの2つがあります。国内エージェントは日本国内にあるエージェントですべて日本語で対応してくれます。値段は張る傾向にありますが、日本語対応で安心したい方はおすすめです。

現地エージェントは現地に拠点を置く留学エージェントです。現地に拠点をおいているため日本語対応がついていない場合もありますが、現地での手厚いサポートがあるほか、値段も国内エージェントより安い傾向があるためおすすめです。

個人的には学生ビザの申請や様々な複雑な手続きを考えると大手の国内エージェントをおすすめします!

まずは学校で一人友達を作って、英語をしゃべる機会を増やそう

上記でも述べた通り、留学はいかに英語を話す機会を作るかで、語学力の上達度が変わっていきます。

留学に来て語学力を本気で向上させたい方は、まず最初に現地で1人友達を作ってみましょう!少しでも英語を喋る機会を増やしたい!その努力さえできれば留学は大変有意義なものとなるでしょう。

現地のネイティブ層が集まるイベントに足を運んでみよう

語学学校で友達が出来たら、その友達と一緒に現地のネイティブ層が集まるイベントや場所に足を運んでみましょう!語学学校の中で友達を作ることもいいですが、やはり現地のネイティブ層の方と交流を深めることでリアルな英語に触れることができます

現地には飲み屋やレストラン、クラブや音楽コンサートなど様々なイベントであふれています。個人的におすすめなのが、現地の教会などの非営利団体が行っている交流イベントです。

よく日曜日にだれでも参加できる食事会や異文化交流会があるので是非調べて足を運んでみてください!

語学学校のカリキュラムの予習復習はもちろん、自主学習を行おう

正直に言うと、語学学校のカリキュラムだけでは、英語がペラペラになるという高い目標を達成するのは難しいと言えるでしょう。
これはカリキュラムだけではやはり限界があり、より高いレベルを目指すとなると自主的な努力がどうしても必要となります。

そこで語学学校のカリキュラムだけではなく、他にも自分で買った単語集や洋書を読んでみたりと、カリキュラム外の努力もやってみると良いでしょう。
洋書を読むことは難しい英語に慣れるという意味でも大変おすすめです!

大学に付属している語学学校を利用しよう

意外と留学生の皆さんが知らないことなのですが、大学に付属していたり、大学キャンパス内にある語学学校は大変おすすめです。

もちろんカリキュラムや内容は普通の語学学校と変わりないのですが、大学や大学院に進学することを目的として通っている生徒が多いため、レベルの高い生徒とともに授業を受けることができます

また大学キャンパス内にあるため、大学の部活やサークル、イベントに参加することができたり、図書館や様々な施設を利用することができるため、現地の学生と交流する機会がたくさんあります

しかしそれらの使用料のため授業料が多くかかることや、入学のために一定の英語技能試験のスコアが必要となることがあります。

それでも留学を一般的な語学留学ではなく現地の人々との交流も増やしたいと考えるのであれば、大変おすすめです!

留学前の事前学習を怠らないようにしよう

ここまでもお伝えしている通り、留学をすると最初の1〜3カ月間は英語も通じず大変な時期を過ごすことになるでしょう。

その大変な期間を少しでも短くするために留学前にも英語の学習を行いましょう。
TOEICの点数だと最低でも450〜550点。IELTSではスコア4.0はあったほうがいいでしょう。中でもIELTSはスピーキングの項目があるので、IELTSを受験するのが望ましいです。

語学留学の落とし穴にハマらずに、充実した留学生活を実現しよう!

いかがでしたでしょうか。語学留学には様々な落とし穴があります。これらにはまらないように入念な下準備を行い、価値のある留学を行いましょう!

なり

この記事を書いた人

なり

東京都出身の「なり」です。 主に、音楽・映画・暮らしのジャンルを執筆しています。 音楽と映画をこよなく愛しています! 都内でバンド活動を行っています。 皆様の生活に役立つような情報を発信してまいります!

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