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引っ越しの際にやることをチェック|時期別の必要な手続きや片付け

手続き役所郵便局やること引越

2021/12/29

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引っ越しの際に必要な手続きとは

引っ越しの際には、様々な手続きが必要になります。例えば、役所関係であれば引っ越す前の転出手続きや引っ越し先での転入手続き、保険証や年金、マイナンバーカードの住所変更もしなければいけません。

住所変更関連の手続きは対象となるところが非常に多く、運転免許証であれば警察、郵便物の転送であれば郵便局、電力・水道などのインフラ会社や銀行などの金融会社、通信会社などが挙げられます。

さらに賃貸住宅に住んでいる場合は、大家または管理会社への解約手続きが必要になるほか、新しい賃貸住宅での契約手続きも必要になります。子どもがいる場合は幼稚園や保育園、学校関連の転園や転校手続き、勤務先への住所変更手続きもしなければいけません。

このように、引っ越しの際はしなければいけない手続きがたくさんあるため、自分がどの段階でどのような手続きをやるのかスケジュール管理することが大切です。

引っ越しが決まったらまずやること9つ

引っ越しが決まったら、まずやらなければいけないことは転居先の確保と、それに伴った引っ越しの準備・手続きです。

特に、転居先を確保しなければ引っ越しの準備が進められないのはもちろん、解約手続きや業者選びなどの準備も遅れてしまいます。さらに家具の準備や不要なものの処分も、急がなければいけないわけではありませんが、準備が遅れるとスケジュールが詰まりがちです。

ここからは、引っ越しが決まってから引っ越し日まで2週間というタイミングでやることを9つ紹介します。

  • 転居先を確保する
  • 管理会社に連絡し解約手続きを行う
  • 新居の初期費用を支払う
  • 引っ越す日を決めて業者を選ぶ
  • 不要なものを処分する
  • 転居先のライフラインの検討
  • 新居の家具レイアウトを考える
  • インターネットや固定電話・ケーブルテレビの移転手続きを行う
  • 旧駐車場を解約して新しい駐車場を探す

1:転居先を確保する

まずは引っ越しのための転居先を確保しなければ、引っ越しの準備を進められません。例えば社員寮や社宅への転居、または学生寮への引っ越しであれば問題ないのですが、そのような転居先が確保されていない場合は自力で確保することが必要です。

特にエリアや場所が決まっていない場合は、通勤や通学に不便がないところ、生活に必要な施設が整っているところ、治安がいいところなど、自分が希望する条件に合ったエリアから探すのが推奨されています。

インターネットや不動産会社の力を借りて希望条件に合う物件を見つけたら、下見をしっかり行って新居の契約を行うのです。契約の際には審査があるため、審査を通過してから初めて確保できたと判断します。

ちなみに自分たちの荷物の搬入に問題がないかどうかという点は意外と見落としがちなため、内見でしっかりチェックするのが大切です。

2:管理会社に連絡し解約手続きを行う

現在住んでいる住宅が賃貸だった場合、転居先が決まって引っ越し日が決まった時点で管理会社に解約手続きの連絡をします。

賃貸物件の解約手続きは引っ越しをする1か月前までに連絡するのが一般的なので、できる限り早めに対応しておくと、自動更新されてしまう、家賃を余分に支払わなければいけないなどのトラブルを避けやすいです。

3:新居の初期費用を支払う

新居の賃貸契約が完了したら、次にやることは新居の初期費用の支払いです。支払いは契約を結ぶときに一緒に支払うようになっているところが多いため、契約する前にきちんと契約内容や支払う金額が合っているかどうか確認しておきましょう。

初期費用として支払う内容は、数か月分の家賃や敷金礼金、不動産会社に仲介してもらった場合は仲介手数料が主なものです。

4:引っ越す日を決めて業者を選ぶ

引っ越す日を明確に決めた後にやることは、引っ越しのための業者選びです。荷物の量が少ない、自分たちで荷物を運搬できる近距離への引っ越しなどの場合は、自分たちだけで行う場合もあります。それ以外の多くのケースでは、業者が利用されています。

業者選びは1社だけではなく複数の業者に見積もりを依頼したほうが、相場かつ安い価格で利用できるところを見つけやすいです。ただ料金だけではなく、プラン内容が自分に合っているか、対応スタッフが信用できるかなど、色々なポイントで検討することが重要です。

5:不要なものを処分する

不要品の処分は引っ越しが決まってすぐにやることというわけではありませんが、家財道具や家電など、大型ごみの処分は早めがおすすめです。

というのも、粗大ごみを処分する場合は事前の予約が必要であり、売るとしても手間や時間がかかります。このため、大型の不要品は早めに処分しておくことで、スムーズに準備を進めやすくなるのです。

ちなみに引っ越し業者によっては、有償または無償で家電などを引き取ってもらえるため、処分する時間は業者にお願いする方法もあります。

6:転居先のライフラインの検討

転居先の電力やガス、水道などのライフラインについても、早めに検討する必要があります。ガスや水道に関しては転居先のエリアで利用されている会社を選ぶケースが多いですが、電力は2016年から自由化が始まったため、自分たちで自由に選べます。

ライフライン関連の変更・解約手続きは、引っ越してすぐに利用できるよう、引っ越す日の2週間から3週間前、遅くても1週間前には手続きを済ませておくことが望ましいとされています。

7:新居の家具レイアウトを考える

後回しにしてしまいがちですが、新居の家具レイアウトを考えるのも早めにやることのひとつです。

早めにレイアウトを考えておかないと引っ越し当日にバタバタしやすく、後から動かそうとしても手間と労力がかかってしまいます。このため早めに家具のレイアウトを考え、必要な家具の準備や不要な家具の処分をしておくことがおすすめです。

8:インターネットや固定電話・ケーブルテレビの移転手続きを行う

ほかにも早めにやることとして挙げられているのが、インターネットや固定電話・ケーブルテレビなどの通信系の移転手続きです。

固定電話は局番なしの「116」に電話するだけで、簡単に手続きができます。NTT以外の固定電話だった場合は、東日本、西日本それぞれの連絡先に電話すれば、すぐに手続きが可能です。

インターネットやケーブルテレビは、契約している会社に連絡すればすぐに対応してもらえます。ちなみにネット回線がモバイルWi-Fiなどの場合や携帯電話回線も、回線会社とプロバイダーの両方と契約しているため、住所変更の手続きが必要です。

9:旧駐車場を解約して新しい駐車場を探す

賃貸物件などに併設されている駐車場を利用している場合は引っ越し当日まで利用できますが、ほかの駐車場を借りている場合は、引っ越す1か月前には解約を申し出ておく必要があります。申し出が遅いと、余分な費用を払う可能性があるためです。

それに伴ってやることとして、新居近くに新しい駐車場を探さなければいけません。こちらも早めに契約しておかないと空きがなくなる、利用できるタイミングが遅れてしまう可能性が出てくるため、早めに対応しておくことがおすすめです。

引っ越しの1週間前までにやること9つ

引っ越し前の1週間でやることは非常に多く、通常の荷造り以外にも様々な手続き関連が増えてきます。

役所などは土日休みで、足を運べるタイミングが限られているため、まとめてできる手続きはまとめて行うなど、やることリストを作成して予定を見ながら取り組むことが必要です。

ここからは、そんな引っ越しの1週間前までにやることを9つ紹介します。

  • 役所に転出届を出す
  • 郵便の転送手続きを行う
  • 新しいライフラインの契約を行う
  • 住まいに関する保険を見直す
  • 子どもがいる家庭は転校・転園の手続きを行う
  • 梱包資材を用意する
  • コツコツ荷造りをする
  • 勤務先で住所変更の手続きをする
  • 転居はがきを作成する

1:役所に転出届を出す

転出届や転居届は、引っ越す場合に必ず提出が必要な書類です。ちなみに同じ市区町村内であれば転居届、市区町村を出る場合は転出届になります。

転居届であれば引っ越し後でいいのですが、転出届の場合は引っ越し日の2週間前後には提出が必要です。役所で手続きを行い、その後転入届を提出するのに必要な証明書をもらえば届け出は完了となります。

2:郵便の転送手続きを行う

引っ越してすぐに色々な住所変更をするのは手間と時間がかかるため、郵便局での転送手続きもやることのひとつとして重要です。

転送手続きをすれば、指定した住所に1年間は無料で郵便物を郵送してもらえます。手続きの際には窓口で渡される手続き用の書類と本人確認書類が必要になり、必要事項を記入して提出するだけです。

3:新しいライフラインの契約を行う

新しいライフラインに関しての検討や契約をまだしていないという場合は、この段階でやっておかないと引っ越した後すぐにライフラインが利用できない恐れがあるため注意が必要です。

まだ前のライフラインの契約変更や停止手続きをしていないという場合も、この段階で停止する予定日を伝えるなどの手続きをする必要があります。

4:住まいに関する保険を見直す

戸建てを購入した場合や結婚した場合など、賃貸物件以外に引っ越したもしくはその逆の場合にやることとして挙げられています。

新規で火災保険や地震保険に加入する、すでに加入している場合、引っ越しをきっかけに内容を見直して、必要があれば変更や解約をしていきます。

ただ賃貸物件であっても、転居先で指定された火災保険への加入が支持される場合もあるため、すでに火災保険に加入している場合は解約などの見直しが必要です。

5:子どもがいる家庭は転校・転園の手続きを行う

子どもがいる家庭の場合、幼稚園や保育園、学校に対しての手続きも必要です。やることの優先順位としては、転校・転園先を探すだけではなく、場合によっては面談や転入試験などの手間がかかるため、できる限り早いほうがいいとされています。

特に幼稚園や保育園は親子面談を実施しているところが多く、高校の場合は希望する学校によっては転入試験を設けている場合があるため、可能であれば2週間前もしくはそれより前に動いていても問題ありません。

6:梱包資材を用意する

梱包資材の準備は、やることリストの中でもそこまで急ぐ必要はないと考えられがちです。不要品と必要なものの分別ができていないと何を梱包するのかわからず、どの程度資材が必要なのか見当がつかないという人もいます。

ただ引っ越しが盛んに行われる時期では段ボールなどの梱包資材が不足してしまうこともあるため、段ボールやガムテープ、緩衝材、油性ペンなどは早めに準備しておくことがおすすめです。

7:コツコツ荷造りをする

様々な手続きや準備をしつつ、その合間でやることが荷造りです。こちらに関しては1週間前から始める必要はないので、自分のペースでゆっくり進めて問題ありません。

荷造りする順番としては、すぐに使わない靴や本・漫画、刃物・割れ物などから梱包していきます。引っ越す1週間前からは、すぐに使うものを取り出しやすい箱や場所で保管しておけば使いやすいです。

このように普段使いしないものから順番に荷造りしていき、引っ越し当日まで使うものは使いやすいように箱の蓋を閉めないようにします。

8:勤務先で住所変更の手続きをする

仕事をしている人は、勤務先に対しても住所変更の手続きをする必要があります。こちらは引っ越し完了後でも問題ありませんが、引っ越しが決まった時点でその旨を早めに会社に報告しておくことは大切です。

また作業は一日がかりになるケースも考えられるため、休暇申請をする意味でも早めに勤務先に報告と住所変更の手続きをしておいたほうがいい場合もあります。

9:転居はがきを作成する

友人や知人、遠方にいる人たちに対して引っ越ししたことを知らせる転居はがきを作成する場合は、この時点から始めることがおすすめです。

後回しにしようとするとほかの手続きや準備に追われて手が付けられなくなる可能性が高いため、引っ越し前日にはがきを出すことを考えると、引っ越す1週間前から作成しておくほうが対応しやすくなっています。

メールで報告するほうが早い場合もありますが、目上の人などの場合ははがきにすると丁寧に対応してくれたと良い印象を与えやすいです。

引っ越しの前日やること6つ

いよいよ明日が引っ越しとなる前日にやることは、準備や手続きというよりも部屋を出ていくための作業や身の回りの整理が中心となります。

やることリストの内容としては決して多くはないものの、部屋の掃除など時間がかかるものもあるため、前日までにやっていないことがある場合は駆け足で終わらせなければいけません。

ここからは、引っ越し前日にやることを6つ紹介します。

  • 新旧両方のご近所さんへのあいさつの品を用意する
  • 旧居の掃除をする
  • 冷蔵庫や洗濯機のプラグを抜いておく
  • 食品類は全て消費しておく
  • パソコンデータのバックアップを取っておく
  • ごみを全て出しておく

1:新旧両方のご近所さんへのあいさつの品を用意する

新居または旧居、もしくは両方のご近所さんへ引っ越しのあいさつをする場合、手土産の準備をこの段階でしておきます。

あいさつする範囲は一軒家であれば向こう三軒両隣、マンションであれば両隣と上下までが一般的です。また品物に関しては高額なものだと気を遣わせてしまう可能性があるため、500円程度のものが妥当だとされています。

2:旧居の掃除をする

引っ越し当日もある程度掃除する必要がありますが、前日にもごみ処理やできる範囲の清掃をしっかりしておくことが大切です。

退去後のハウスクリーニングである程度綺麗にしてもらえるほか、経年劣化によるもの以外の傷や汚れは原状回復のための費用として敷金から負担することもできます。

とはいえ敷金全てを清掃に使われると戻ってくるお金が減ってしまうため、できる限り多くの敷金を返してもらうにはきちんと掃除することが必要です。

3:冷蔵庫や洗濯機のプラグを抜いておく

意外と忘れがちなのが、冷蔵庫や洗濯機のプラグを抜いておくことです。引っ越しをする上で、前日には必ずやっておかなければいけないことのひとつとして挙げられます。

冷蔵庫はプラグを抜くと中の霜が溶けて水が出てくるため、前日からプラグを抜いておかないと荷物が水浸しになってしまうのです。同じように洗濯機も水抜きするという意味で、前日からプラグを抜いておく必要があります。

4:食品類は全て消費しておく

引っ越し前日には冷蔵庫内の霜を溶かすため、プラグを抜いて電源を切る必要があります。このため食品をそのままにしておくとダメになってしまうので、冷蔵庫内にある食品類は全て消費しておくことがおすすめです。

冷蔵庫の中以外の食品類も段ボールに詰めると荷物がかさばってしまうことから、できる限り計画的に消費しておくようにします。

5:パソコンデータのバックアップを取っておく

パソコンを持っている場合は、念のためパソコン内のデータのバックアップをしておくことも大切です。

パソコンは精密機器なので、どんなに慎重に運搬しても何らかのトラブルでデータが消えてしまう可能性があります。場合によっては破損してしまうリスクもあるため、必要なデータはバックアップを取っておく必要があるのです。

6:ごみを全て出しておく

旧居を清掃する際に出てきたごみを含めて、引っ越し準備で出てきたごみも全て前日には出しておきます。

引っ越し当日に大量のごみを出そうとしても大量過ぎて処分できない、収集するごみの日に間に合わないことも多いです。そのような場合はごみ処理場に直接持っていく、大型のものは売却や知人に譲ることを検討することもあります。

引っ越しの当日にやること6つ

ようやく迎えた引っ越し当日は、それまで住んでいた旧居と引っ越し先の新居それぞれでやることがあります。

また立ち合いによる確認が必要な場面もいくつかあるため、スケジュールややることリストを確認しながら、ひとつひとつを確実にこなしていくことが重要です。

そんな引越し当日にやることは、大きく分けて6つ挙げられます。

  • 旧居のライフラインを切る
  • 管理会社や大家に退去立ち合いをしてもらう
  • 新居で荷物開封
  • 新居のライフラインを通す
  • 引っ越し代の精算をする
  • 近所の住人にあいさつに行く

1:旧居のライフラインを切る

引っ越し当日には、旧居側の電力や水道、ガスなどのライフラインを切っておく必要があります。電力であればブレーカーを落とす、水道は元栓を閉めるだけで、後はそれぞれの会社が対応してくれるケースがほとんどです。

ただガスに関しては立会いの下で閉栓することが多いため、予定している時間まではほかの作業を進めておきます。

2:管理会社や大家に退去立ち合いをしてもらう

賃貸住宅の場合、伝えていた退去予定の時間に合わせて管理会社や大家が退去立ち合いを行います。退去立ち合いでは部屋の状態を確認してもらい、問題ないことをお互いに了承してから鍵を返却する形が多いです。

退去立ち合いは鍵を返却するという都合上、荷物を全て運び出してやることを全て終えてからお願いできるよう、引き渡しができる時間を事前に伝えておきます。

3:新居で荷物開封

旧居を引き払って新居に到着してから行うのが、荷物の開封(荷ほどき)です。ただがむしゃらにやればいいというわけではなく、段ボールの片付けや荷物の整理などの意味もあるため、段取りを考えて行う必要があります。

そのため、あらかじめ段ボールに運び込む部屋や梱包されているものの内容を記載しておくと、スムーズに運搬や荷解きがしやすいです。

4:新居のライフラインを通す

新居に到着してからすぐにライフラインが利用できるように、電力や水道、ガスなどを通しておきます。これは前日にできるものは行っていても問題はありませんが、旧居のライフラインの支払いと被ってくるため、注意が必要です。

またガスの開栓は閉栓同様に立ち合いが必要なケースが多いため、事前に予約を入れておきます。このとき、引っ越しの作業が落ち着く時間帯を指定しておくとスムーズです。

5:引っ越し代の精算をする

引っ越し代の精算は、引っ越し業者によってタイミングが異なります。そのためどのタイミングで清算になるのか、支払い方法の種類なども事前に確認しておくことがおすすめです。

また当日追加で運搬や処分してもらったものがある場合、追加料金が発生することもあります。見積もりと料金が大きく異なっていたら、追加料金があったかどうかチェックしておくことが必要です。

6:近所の住人にあいさつに行く

ある程度片付けなどが落ち着いたら、近所の住人へのあいさつをしましょう。あいさつをする場合、時間帯としては比較的落ち着いていて在宅している可能性が高い昼間から夕方が推奨されています。

もし片付けなどで遅い時間になってしまった場合は、住人の迷惑になることも考慮して、無理せず翌日に行ってもいいでしょう。

引っ越し後にすること7つ

引っ越しが終わってからも、やることは山積みです。特に手続き関連の作業が多く残っているため、合間に荷解きをしながらまとめてできる手続きはまとめてやってしまいます。

ちなみに転入届など一部の手続きは引っ越してから14日以内と期限が決まっているものもあるため、引っ越し後もやることリストを作成しておくことがおすすめです。

  • 役所へ転入届を提出する
  • 警察署で運転免許の住所を変更
  • 陸運局でナンバープレートを変更
  • 学校などの転入の手続きを行う
  • 旧居の敷金を精算する
  • 荷解きをして部屋の整理をする
  • 各種サービスの住所変更

1:役所へ転入届を提出する

同じ市区町村であれば転居届でいいのですが、違う市区町村への引っ越しであれば引っ越し後14日以内に役所に転入届を提出する必要があります。

転入届は引っ越し前に用意した転出証明書と、身分証明書・印鑑を持参することで提出可能です。忙しい場合は代理人に委任状を託すことで、手続きができます。

ただ役所ではほかにも様々な手続きをする必要があるため、平日に時間を作ってほかの手続きと一緒にまとめて行うことがおすすめです。

2:警察署で運転免許の住所を変更

運転免許証を持っている方は、引っ越してからできるだけ早く警察署で免許証の住所変更の手続きを行う必要があります。

手続きには変更届(これは警察署などで記入できます)と変更後の住所が記載してある住民票の写しや郵便物などが必要で、地域によっては最寄りの警察署以外にも運転免許センターでも手続きが可能です。

3:陸運局でナンバープレートを変更

運転免許証の住所変更だけではなく、自動車を所有している方は登録やナンバープレートの変更も必要です。

これは陸運局で行える手続きで、ナンバープレートの変更はほかの管轄の陸運局から転入する場合が対象となっており、管轄が変更されない場合は住所変更のみで問題ありません。

4:学校などの転入の手続きを行う

学校などの転入手続きは、前に通っていた学校で事前に「在学証明書」や「教科用図書給与証明書」をもらっておく必要があります。高校の場合は在学証明書以外に「成績証明書(単位修得書)」や「転学照会書」などの書類が必要です。

あとは住民票の手続きを行う際に「転入学通知書」をもらい、転入する学校に提出します。ただし、高校の場合は事前に編入可能かどうかを確認し、必要に応じて実施される試験に合格しておかなければいけません。

5:旧居の敷金を精算する

引っ越しが終わったら旧居のことはもう関係ないと思う人もいますが、賃貸物件に住んでいた場合は後日敷金の精算が行われます。

これは自分たちが直接何かするわけではなく、退去後に管理会社または大家が旧居の原状回復を行った後、かかった費用を差し引いて残った金額を指定された口座に振り込んでくれるのです。

ただ原状回復にかなりの修繕費用がかかってしまった場合は敷金が戻ってこない、もしくは追加で費用を請求される可能性もあります。

6:荷解きをして部屋の整理をする

引っ越し当日に荷物を開封してある程度荷解きをしますが、そのときは必要な物だけとりあえず整理するという場合が多いです。そのため残っている荷物を全て開封し、荷物と部屋の整理をしていかなければいけません。

しかし、段ボールの処分を急がなければいけない場合を除けば焦って行う必要はないため、時間を作ってゆっくり行っていきます。

7:各種サービスの住所変更

そのほかに早めにやることとして挙げられているのが、様々なサービスの住所変更です。役所でできる健康保険関連やマイナンバー関連、年金関連は転入届と一緒に行えばスムーズにできます。

それ以外にも各種保険・銀行関連・携帯やクレジットカード、利用している会員制サービスなどの住所変更をしていくことが必要です。こちらは、必要性の高いものから適宜行っていけば問題ありません。

引っ越しの際の荷造りのコツ

引っ越しの際に慣れない人が苦労しがちなのが、荷造りに関することです。どのように荷物を詰め込んでいけばいいのか、何から荷造りすればいいのか、ポイントを知らないと後からパニックになってしまいます。

基本的には不要なものと必要なものを分けて、使用頻度が低いものから順番に梱包していくのがポイントです。そして引っ越し当日までに全ての荷造りを終える形になります。

そんな荷造りに関して特に多くの人が悩むのが、不用品の処分や荷解きした後の段ボールの処分に関することです。ここからは、それぞれの処分方法について紹介します。

  • 不用品の処分方法
  • 段ボールの処分方法

不用品の処分方法

引っ越しの際に出てくる不用品の処分方法としては、ごみとして処分する以外にも様々な方法があります。

・リサイクルショップで売る
・オークションサイトに出品する
・知人に譲る
・不用品回収業者に依頼する

ほかにも引っ越し業者に回収してもらう方法もあるため、処分したい不用品の種類に合わせて検討するのがおすすめです。

段ボールの処分方法

荷物を梱包するのに使用した大量の段ボールも、引っ越しが終わってしまえば大量のごみです。引っ越し業者によっては回収してくれるサービスもありますが、それ以外の場合の処分方法としては以下の内容があります。

・古紙回収業者や不用品回収業者に依頼する
・ごみの日に出す
・エコボックスを利用する

引っ越し業者以外の業者に回収してもらうのは有料となる場合があるため、無料で処分したい場合は引っ越し業者に引き取ってもらう、ごみの日に出す、エコボックスの利用がおすすめです。

引っ越しの際にやることを整理して1つずつこなしていこう

引っ越しは新居探しから引っ越しを終えるまでにやることがたくさんあり、引っ越しを終えてからもやっておかないといけない手続きが多数あります。

仕事や家事などと並行しながら作業を進めるのは大変なので、引っ越しまでにどの程度の期間が必要なのか、どの時期に何をするべきなのか、やることリストやスケジュールを作成しておくことがおすすめです。

そうして引っ越しが完了するまで、やることを整理しつつ着実にこなしていけるようにしていく必要があります。

Bee

この記事を書いた人

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