「欲しい物のためにお金を貯めようと節約してみたけど、上手くいかない、長続きしない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
今回は、そんな節約が苦手なあなたでも簡単にできる節約術を16選ご紹介します。
少しずつ節約をして、お金を貯めていきましょう!
目次[ 表示 ]
- 節約の心得
- 1.節約ができないとお金は貯まらない
- 2.目標が必要
- 3.無理な節約・効果の低い節約はしない
- 簡単にできる節約術9選【初級編】
- 1.家計簿をつける
- 2.キャッシュレス決済をする
- 3.必要以上のお金を持ち歩かない
- 4.体調管理をしっかりする
- 5.買う前に本当に必要かどうか考える
- 6.安さではなくコスパを考える
- 7.節水をする
- 8.コンビニになるべく行かない
- 9.ATM手数料を払わない
- 簡単にできる節約術4選【中級編】
- 1.スマホキャリアを見直す
- 2.フリマアプリを活用する
- 3.毎月の外食の上限金額を決める
- 4.不要なサブスクを解約する
- 簡単にできる節約術3選【上級編】
- 1.保険を見直す
- 2.電気・ガス代を見直す
- 3.車の必要性を見直す
- こんな節約はNG!
- 1.食費を極端に削る
- 2.ポイントやクーポンを使うために無駄遣いする
- 3.欲しいものではなく安いものを買う
- 節約して着実にお金を貯めていきましょう!
節約の心得
1.節約ができないとお金は貯まらない
お金を貯められる人には共通点があります。それは、収入が多いことではなく、節約ができることです。お金を貯めるには収入を増やすことも大切ですが、仕事でお金を増やすのは難しいので、節約する方が得策です。
例え1000万円の年収があったとしても、支出が1000万円だったらお金は貯まりません。逆に、年収が平均以下でも、節約が上手な人は貯金額が多いです。そのため、今回紹介する節約術を実践してお金を貯めていってみてください。
2.目標が必要
お金を貯めるためには明確な目標が必要です。
何を買うために貯めるのか、目標金額はいくらなのか考えてみてください。
3.無理な節約・効果の低い節約はしない
お金を貯めるために無理をしたり、効果の低い節約をしようとしても長続きはしないでしょう。
自分に合っていて効果の高い節約術を見つけて、長く続けていけるような節約をすることが大切になります。
簡単にできる節約術9選【初級編】
1.家計簿をつける
家計簿をつけることは、節約において重要度が高いです。家計簿をつけることによって、支出を把握し、どこに無駄があるのか把握することができます。
家計簿はマネーフォワードなどのアプリを使うと簡単です。クレジットカードや電子マネー、銀行と連携できるものがあり、管理が楽になります。
後から思い出そうとしても大変なので、お金を使ったらすぐ簡単に家計簿をつけることがポイントです。そうすることで付け忘れがなくなり、継続しやすいです。
2.キャッシュレス決済をする
クレジットカードや電子マネーでキャッシュレス決済をすることにより、現金では手に入らないポイントを貯めることができます。
利用金額が引き落としされる日が決まっているので、それまでにお金を準備しましょう。利用金額などはアプリを通して簡単に確認できます。
キャッシュレス決済は使うとメリットいっぱいなので、まだ使ったことのない方は一度使ってみることをおすすめします。
使いすぎが怖い場合は、デビットカードなどの利用を検討してみてください。
3.必要以上のお金を持ち歩かない
必要以上のお金を持ち歩かないということは意外と重要です。私たちは手元にお金があると使ってしまうからです。
反対に、「欲しい」と思っても、手元にお金がなければ一回諦めるしかなくなります。衝動買いを防ぐためにも、必要以上のお金は持ち歩かないようにしましょう!
4.体調管理をしっかりする
「なんで節約に体調管理が必要なの?」と思った方もいるでしょう。しかし、体調管理ができていないと、急な医療費の負担を強いられることになり、無駄な支出が増えてしまいます。
また、体調管理をすることにより、健康な体でいられるので一石二鳥です。そのため、日頃から体調管理をしっかりとして、医療費の節約をできる身体をキープしましょう。
5.買う前に本当に必要かどうか考える
買う前に本当に必要かどうか考えることも、衝動買いをしないことにつながります。特に、セールや値下げ品に注意が必要です。セールや値下げと聞くと興味が湧いて買いたくなるのは仕方ありません。
しかし、そういう時はぐっとこらえて、「これは本当に必要なものだろうか」「安さにつられているだけではないか」と自問自答してみてください。そうすることで、無駄遣いを減らせます。
6.安さではなくコスパを考える
長期的に節約していく上で、安さではなくコスパを考えることは非常に重要です。安いものを何度も買い替えるより、多少高くても長く使えるものを一度買った方がコスパが良い場合が多いです。
長く使っていくものは、安さよりも長期的なコスパの良さを考えて買い物をしてみてください。
7.節水をする
「節水しなさい」と子どもの頃に親や学校からさんざん言われた人も多いと思います。これは大変重要なことで、ちょっと意識するだけで、長期的にみるとかなりの量の水を節約することにつながります。
簡単にできるので、やってみてはいかがですか?
8.コンビニになるべく行かない
コンビニは品揃えが良く、色々と目に入ってくるので、要らないものまで買ってしまいます。その上、スーパーなどと比べて割高なものが多いので、コンビニでばかり買い物をしていると支出がどんどん増えていきます。
そのため、利用しないというのは無理でも、できるだけ行かないようにしてみてください。
9.ATM手数料を払わない
ATMは営業時間外やコンビニで引き出すと手数料がかかってしまいます。一回にかかる額はそれほど大きくはないので、あまり気にしていない人もいるかもしれません。しかし、少しずつ積み重なっていくATMの手数料はなるべく減らしていきたいところです。
ATM手数料がかからないようにするには、手数料がかからない時間帯にまとめて現金をおろしておくことや、キャッシュレス決済を利用して現金を使わない生活にするという対処法が考えられます。
ATMの手数料は無駄な支出なので、支払わないようにしていきましょう。
簡単にできる節約術4選【中級編】
1.スマホキャリアを見直す
今やほとんどの人が使っているスマートフォン。大手キャリアのまま利用していると、高い利用料金を支払うことになります。そこで、格安SIMに乗り換えることで、一気に数千円も利用料金を引き下げることができます。
格安SIMは、大手キャリアの回線を借りてサービスを提供しています。また、オンラインの店舗が中心のため、低価格での提供が可能になっています。大手キャリアでなければいけない理由がある人以外は、格安SIMへの乗り換えをおすすめします。
2.フリマアプリを活用する
メルカリなどのフリマアプリを活用することで、必要なものを中古で安く買えたり、不要になったものを売れたりするので、節約やおこづかい稼ぎができます。
やり方は難しくないので、まずはアプリをインストールしてチェックしてみましょう。
3.毎月の外食の上限金額を決める
外食ばかりしていると、自炊するよりも食費がかなり高くなってしまいます。しかし、外食せざるを得ない状況はありますよね。そこで、毎月の外食の上限金額を決めると節約につながります。
また、外食ばかりしていると栄養が偏ってしまうので、自炊をすることによって体調管理もしましょう。多少面倒くさくても、少しずつ自炊にチャレンジしてみてください。
4.不要なサブスクを解約する
最近よく耳にするようになったサブスク。実は、スマホや光熱費もサブスクなんです。他には、新聞や音楽、動画配信サービス、保険などが挙げられます。
しかし、もう使ってないのに契約したままのものがあるのではないでしょうか。2ヶ月以上使っていないサブスクは一旦登録を解除してしまった方が良いかもしれません。
下記記事で「解約すべきサブスクの基準」について詳しく解説しているので、もっと知りたいという方はぜひ見てみてください。
簡単にできる節約術3選【上級編】
1.保険を見直す
あなたは保険貧乏になっていませんか?
日本は社会保険制度が整っているため、最低限の保険はカバーされています。また、ある程度の貯金があれば保険に加入しなくても賄えますが、医療保険など細かく加入して支払総額が高額になっているケースもあります。
例えば万が一の時に負担額が高額になりやすい火災保険や自動車保険、生命保険等は社会保険と貯金でカバーするのも難しいので入っておくと安心です。
独身時代、結婚などライフステージに合った必要最低限の保険に加入して、無駄のないようにしましょう。
2.電気・ガス代を見直す
日本では、電力が2016年、ガスが2017年に自由化しました。それにより、各社が競争をはじめ、私たちは会社・プランを選べるようになりました。
電気もガスも、例えば携帯代と合わせて支払うことで割引率を高める等、自分にとって最適なプランを探してみましょう。
電気は特に、料金プランとアンペア数に注目しましょう。自分のライフスタイルに必要十分な料金プランとアンペア数で契約することで電気代を削減できます。
ガスはお住まいの地域が都市ガスが通っていれば都市ガスを選ぶようにしましょう。LPガス(プロパンガス)と比べて都市ガスの方がガス代が安いです。LPガスの場合でもガス会社の変更を検討することで価格交渉して安くなることもあるので試してみてください。
3.車の必要性を見直す
車は車体価格が高いうえに、維持費や燃料費などなにかとお金がかかります。交通の便が悪い地域などに住んでいたり、仕事で使うため車が必要不可欠という方や趣味で車を楽しんでいる方などを除き、車は金食い虫になっていることが多いです。今一度自分の生活に車が本当に必要なのか見直してみてください。
都内や交通の便の良いところでは車がなくても生活できるかもしれません。
どうしても必要なら中古で買うようにしたり、レンタカーやカーシェアリングを利用することにより、費用を抑えることができます。車についてもう一度考えてみてください。
こんな節約はNG!
1.食費を極端に削る
食費を極端に削る節約の仕方はおすすめしません。食事は人間の三大欲求の一つを満たしてくれるものなので、そこを極端に削ってしまうと、ストレスがたまってしまい、体調を崩してしまうかもしれません。
割引されたものを買うなど、無理のない範囲で節約しましょう。
2.ポイントやクーポンを使うために無駄遣いする
ポイント大好きな人はポイントを貯めたい一心で買い物をしてしまうこともあります。しかし、ポイントを貯めるために金額が高いものを買ってしまったり、クーポンを使って無駄な買い物をしても本末転倒です。必要な買い物で適切にポイントを貯めましょう。
3.欲しいものではなく安いものを買う
欲しいものではなく、安いからという理由だけでものを買うということもおすすめしません。理由は、後から欲しかったものに買い替えることになり、無駄な支出が増えることがあるからです。あなたも「安かったから買ったけど、欲しかったものを買っておけばよかった」と思った経験はありませんか?そして、結局本当に欲しかったものを買うことになり、お金を無駄にしてしまうことにつながることがあります。
多少高くても欲しいものを買った方が結果的に買い替えをしなくてすみ、安くなるケースもあるのです。また、欲しいものを買うことによって、満足感を感じることもできるでしょう。安さだけで選ぶのではなく、よく考えた上で最適な選択をしましょう。
節約して着実にお金を貯めていきましょう!
今回は、簡単にできる節約術を16選ご紹介しました。
できそうなもの1つからでもいいので、節約を実践してお金を貯めていきましょう!