香港出身アーティスト×中国POP MARTという意外なコンビが生み出した人気キャラ「ラブブ」。誕生背景から、SNSでのバズりポイント、手に入れ方まで、噛み砕いて解説。友達に自慢できる知識と、ちょっぴりクスリと笑えるエピソードも満載!
目次[ 表示 ]
- 「ラブブ」は香港発、中国製!? トレンド背景を即理解
- 誕生背景とキャラのルーツ:香港の妖精が世界へ
- Kasing Lungとは?
- 絵本『The Monsters』に登場したのが始まり
- なぜ今バズってる?Z世代の心をつかんだ理由
- かわいいデザインが目を引く
- シークレット×ランダムでワクワク感
- 入手方法ガイド:正規ルートから偽物まで注意点あり
- 正規販売ルート
- ポップアップストアやイベントにも注目
- 偽物に注意
- ラブブの楽しみ方:飾る、持ち歩く、仲間と愛でる
- バッグチャームやデスクアクセサリーに
- カフェで“推し活”アイテムとして
- コレクション&家族内での“推し分け”も
- 背景にある“kidult”文化とアジア発カルチャー
- 今後の展望とトレンド予測
- 有名ブランドとのコラボも加速
- ブーム後の継続には戦略が必要
- 次に来る“ぬいぐるみ(キーホルダー)”を探せ
「ねぇ、TikTokで“ラブブ”ばっかり見かけるけど…そもそもどこの国のキャラ?」 そのモヤモヤ、私たち編集部も同感でした。
ラブブは今、Instagramのストーリーから渋谷のカフェまで、幅広く出没中。でも、香港発?中国製?そのルーツが気になりませんか?
本記事では「結論ファースト」でズバリ答えたうえで、バズった理由や入手方法、楽しみ方までも網羅。これを読めば第三者に堂々と「それ、知ってる?」と言えるレベルになります!
「ラブブ」は香港発、中国製!? トレンド背景を即理解
ラブブは、香港出身のアーティストKasing Lungが生み出したキャラクターで、中国のPOP MARTが商品化して世界展開されたぬいぐるみです。
この「香港発のデザイン × 中国の商業力」という組み合わせが、アジアから欧米まで広がるブームの源です。

引用元:https://www.popmart.com/jp/store-list?srsltid=AfmBOoq1JzbYQniR9s6XQ_fDFHaOHN22PpiVvrPZv8_8-ENZTRXyhdKU
誕生背景とキャラのルーツ:香港の妖精が世界へ
Kasing Lungとは?
Kasing Lungとは、香港生まれのアーティストで、現在はベルギーを拠点に活動しています。元々は絵本作家としてキャリアをスタートさせました。
彼の世界観は、“妖精みたいで愛らしい”キャラクターに特徴があります。
絵本『The Monsters』に登場したのが始まり
ラブブの原型は、2013年に出版された絵本『The Monsters』の中に登場しています。その後、2015年からPOP MARTと提携し、シリーズとして商品化されるようになりました。
なぜ今バズってる?Z世代の心をつかんだ理由
かわいいデザインが目を引く
丸みを帯びた体と、長い耳やギザギザの歯・くりっとした大きな瞳で、妖精のような見た目をしています。ラブブの見た目は「かわいい」とは一線を画します。
この“不思議な妖精”が新しく、InstagramやTikTokで「映える」と話題になりました。

引用元:https://www.popmart.com/jp/products/3906
シークレット×ランダムでワクワク感
ラブブは、1個1個の中身が分からない“シークレット×ランダム”仕様です。どれが当たるか分からないワクワク感と、レアなシークレットが出た時の喜びは格別です。

入手方法ガイド:正規ルートから偽物まで注意点あり
正規販売ルート
ラブブは、中国発のトイブランドPOP MARTの公式オンラインストアや日本国内のPOP MART店舗で購入できます。
価格例(2025年6月時点):
- ブラインドボックス1個:税込2,255円
- コンプリートボックス(12個入り):税込19,800円 (※価格出典:POP MART公式サイト)
ポップアップストアやイベントにも注目
数量限定で販売されるポップアップやイベント販売もあります。最新情報は、POP MART公式InstagramやLINE公式アカウントで発信されるので、見逃さないようにしましょう。
偽物に注意
公式サイト以外のフリマサイトなどでは、酷似した偽物が流通しています。
- 正規品はPOP MARTロゴ入り
- ボックスの印刷精度やインクの色味に違いあり
といった点で判別可能です。

ラブブの楽しみ方:飾る、持ち歩く、仲間と愛でる
ラブブは、ただ集めるだけでなく、日常に取り入れて“眺めて楽しい・使って嬉しい”存在です。
バッグチャームやデスクアクセサリーに
キーホルダータイプのラブブは、バッグやリュックにぶら下げることで、アクセントになります。
職場や自宅のデスクに飾れば、ちょっとした癒やしアイテムにもなります。
カフェで“推し活”アイテムとして
「カフェ巡りにラブブを連れていって、一緒に写真を撮る」という使い方も増えています。
また、推し活にも最適!推しの衣装を着せたり、担当の“メンバーカラー”と同じ色のラブブを選んだり。自分の「好き」を表現する新しい楽しみ方として人気を集めています。
編集部でも、代々木上原のカフェに持って行ったところ、店員さんに『それってラブブですか?』と声をかけられ、思わず話が弾んだというエピソードも♪
コレクション&家族内での“推し分け”も
兄弟・姉妹や家族でそれぞれ“推しのラブブ”を決めて並べる人も多く、棚にズラリと並べて満足感を味わう楽しみもあります。
背景にある“kidult”文化とアジア発カルチャー
Z世代やミレニアル世代の一部で、「大人だけど子ども心を忘れない」=“kidult(キダルト)”という価値観が広がっています。
この背景には、SNS時代のストレスや現実からの逃避、ノスタルジアの要素があり、ぬいぐるみ(キーホルダー)はその受け皿となっています。
ラブブのようなキャラクターは、アジアから欧米へと広がるポップカルチャーの象徴でもあります。
今後の展望とトレンド予測
有名ブランドとのコラボも加速
過去にはPOP MARTはValentinoやAdidasといったファッションブランドとコラボしており、ラブブとのタイアップも今後期待されています。
ブーム後の継続には戦略が必要
過去のトレンド玩具と同様、一時的な熱狂のあとに関心が下がるリスクもあります。そのため、POP MART側も限定コラボやシークレット展開で熱を維持する戦略を取っています。
次に来る“ぬいぐるみ(キーホルダー)”を探せ
ラブブ以外にも、Z世代の心をくすぐるぬいぐるみは多数登場中です。次の注目キーワードは現在タイを中心に大人気の「クライベイビー」あたりかもしれません。
