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LABUBU(ラブブ)ってどこの国発?香港アーティスト×中国ブランドが生んだ“最強バズキャラ”の裏側

TikTokトレンドラブブ話題

2025/06/25

香港出身アーティスト×中国POP MARTという意外なコンビが生み出した人気キャラ「ラブブ」。誕生背景から、SNSでのバズりポイント、手に入れ方まで、噛み砕いて解説。友達に自慢できる知識と、ちょっぴりクスリと笑えるエピソードも満載!

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「ねぇ、TikTokで“ラブブ”ばっかり見かけるけど…そもそもどこの国のキャラ?」 そのモヤモヤ、私たち編集部も同感でした。

ラブブは今、Instagramのストーリーから渋谷のカフェまで、幅広く出没中。でも、香港発?中国製?そのルーツが気になりませんか?

本記事では「結論ファースト」でズバリ答えたうえで、バズった理由や入手方法、楽しみ方までも網羅。これを読めば第三者に堂々と「それ、知ってる?」と言えるレベルになります!

「ラブブ」は香港発、中国製!? トレンド背景を即理解

ラブブは、香港出身のアーティストKasing Lungが生み出したキャラクターで、中国のPOP MARTが商品化して世界展開されたぬいぐるみです。

この「香港発のデザイン × 中国の商業力」という組み合わせが、アジアから欧米まで広がるブームの源です。

引用元:https://www.popmart.com/jp/store-list?srsltid=AfmBOoq1JzbYQniR9s6XQ_fDFHaOHN22PpiVvrPZv8_8-ENZTRXyhdKU

誕生背景とキャラのルーツ:香港の妖精が世界へ

Kasing Lungとは?

Kasing Lungとは、香港生まれのアーティストで、現在はベルギーを拠点に活動しています。元々は絵本作家としてキャリアをスタートさせました。

彼の世界観は、“妖精みたいで愛らしい”キャラクターに特徴があります。

絵本『The Monsters』に登場したのが始まり

ラブブの原型は、2013年に出版された絵本『The Monsters』の中に登場しています。その後、2015年からPOP MARTと提携し、シリーズとして商品化されるようになりました。

なぜ今バズってる?Z世代の心をつかんだ理由

かわいいデザインが目を引く

丸みを帯びた体と、長い耳やギザギザの歯・くりっとした大きな瞳で、妖精のような見た目をしています。ラブブの見た目は「かわいい」とは一線を画します。

この“不思議な妖精”が新しく、InstagramやTikTokで「映える」と話題になりました。

引用元:https://www.popmart.com/jp/products/3906

シークレット×ランダムでワクワク感

ラブブは、1個1個の中身が分からない“シークレット×ランダム”仕様です。どれが当たるか分からないワクワク感と、レアなシークレットが出た時の喜びは格別です。

入手方法ガイド:正規ルートから偽物まで注意点あり

正規販売ルート

ラブブは、中国発のトイブランドPOP MARTの公式オンラインストアや日本国内のPOP MART店舗で購入できます。

価格例(2025年6月時点)

  • ブラインドボックス1個:税込2,255円
  • コンプリートボックス(12個入り):税込19,800円 (※価格出典:POP MART公式サイト)

ポップアップストアやイベントにも注目

数量限定で販売されるポップアップやイベント販売もあります。最新情報は、POP MART公式InstagramやLINE公式アカウントで発信されるので、見逃さないようにしましょう。

偽物に注意

公式サイト以外のフリマサイトなどでは、酷似した偽物が流通しています

  • 正規品はPOP MARTロゴ入り
  • ボックスの印刷精度やインクの色味に違いあり

といった点で判別可能です。

ラブブの楽しみ方:飾る、持ち歩く、仲間と愛でる

ラブブは、ただ集めるだけでなく、日常に取り入れて“眺めて楽しい・使って嬉しい”存在です。

バッグチャームやデスクアクセサリーに

キーホルダータイプのラブブは、バッグやリュックにぶら下げることで、アクセントになります。

職場や自宅のデスクに飾れば、ちょっとした癒やしアイテムにもなります。

カフェで“推し活”アイテムとして

「カフェ巡りにラブブを連れていって、一緒に写真を撮る」という使い方も増えています。

また、推し活にも最適!推しの衣装を着せたり、担当の“メンバーカラー”と同じ色のラブブを選んだり。自分の「好き」を表現する新しい楽しみ方として人気を集めています。

編集部でも、代々木上原のカフェに持って行ったところ、店員さんに『それってラブブですか?』と声をかけられ、思わず話が弾んだというエピソードも♪

コレクション&家族内での“推し分け”も

兄弟・姉妹や家族でそれぞれ“推しのラブブ”を決めて並べる人も多く、棚にズラリと並べて満足感を味わう楽しみもあります。

背景にある“kidult”文化とアジア発カルチャー

Z世代やミレニアル世代の一部で、「大人だけど子ども心を忘れない」=“kidult(キダルト)”という価値観が広がっています。

この背景には、SNS時代のストレスや現実からの逃避、ノスタルジアの要素があり、ぬいぐるみ(キーホルダー)はその受け皿となっています。

ラブブのようなキャラクターは、アジアから欧米へと広がるポップカルチャーの象徴でもあります。

今後の展望とトレンド予測

有名ブランドとのコラボも加速

過去にはPOP MARTはValentinoやAdidasといったファッションブランドとコラボしており、ラブブとのタイアップも今後期待されています。

ブーム後の継続には戦略が必要

過去のトレンド玩具と同様、一時的な熱狂のあとに関心が下がるリスクもあります。そのため、POP MART側も限定コラボやシークレット展開で熱を維持する戦略を取っています。

次に来る“ぬいぐるみ(キーホルダー)”を探せ

ラブブ以外にも、Z世代の心をくすぐるぬいぐるみは多数登場中です。次の注目キーワードは現在タイを中心に大人気の「クライベイビー」あたりかもしれません。

この記事を書いた人

Mola編集部

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