最近TikTokを見ていると、「いつもギリギリを生きている」というテロップと一緒に、赤い線をスレスレで避けていく動画をよく見かけませんか?
テスト前日まで課題をやらない、遅刻寸前で学校に滑り込む、締切ギリギリで提出……そんな“ギリギリ人生”をゲーム風に表現したこの投稿が、Z世代を中心に共感を集めてバズっています。
今回は、このトレンドの意味や元ネタ、使われている音源について詳しく解説します!
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「いつもギリギリを生きている」とは?
@4uhyo7 都はいつもギリギリを生きている。#都#でも生きる#ハローアンニョンバンガバンガー#ハンビンに届きますように ♬ オリジナル楽曲 – ボス猫
「いつもギリギリを生きている」とは、
赤い線(=触れたらアウトな境界線)をギリギリで避けながら進むゲーム風の演出を使って、
自分のこれまでの行動や日常を振り返るTikTokトレンドです。
動画の内容はこんな感じ👇
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過去の動画や写真を並べる
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画面に赤い枠・赤い線を編集で追加
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キャラ(=自分)がその線をスレスレで避けていく
- その人物がギリギリで生きているように見える
まるで
「一歩間違えたら終わってた人生RTA」
「常に残りHP1で生きてる人間」
みたいな世界観で、見ている側も「わかる……」「これ私」と共感しやすいのが特徴です。
元ネタは?
明確な原作者がいるネタというより、
「赤い線=危険」「触れたらアウト」というゲーム的表現を、
TikTokユーザーたちが日常ネタに落とし込んだのが始まりとされています。
特に影響が大きいのは👇
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アクションゲームの「当たり判定」
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障害物を避け続けるランゲーム系
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スピードラン(RTA)文化
そこに「人生=ギリギリ」という自虐ネタが合体し、
共感型トレンドとして一気に広まりました。
音源は?
使われている音源は、
『スーパーマリオ 3Dワールド』4-3ステージのBGMです。
この音源が使われている理由👇
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テンポが良くて緊張感がある
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「ミスったら終わり感」が強い
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ギリギリ避ける動きと相性抜群
マリオが落ちそうになりながら進むあの感じが、
「人生ギリギリ族」の映像と完璧にマッチしています。
ゲームを知らなくても、
「なんか焦る音」「失敗しそうでドキドキする音」
として直感的に伝わるのもバズった理由のひとつです。
「いつもギリギリを生きている」動画でバズった投稿をご紹介!
ここでは、「ギリギリを生きている」動画でバズった動画をご紹介していきます!
くや(@ku_ya_)
@ku_ya_ 流行りのやつWWWWWW いつもギリギリで生きてるらしい#失礼だな美容系だよ #おすすめ #バズれ #流行りのやつ ♬ original sound – Gog
・「滑り台の音なのやめてWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW」
・「あのなんかちょいちょい当たってません、、????」
・「誰かが作ったんやなーって思ったら本人だった」
にんじん(@carrot11212)
@carrot11212 人参だからって….#赤い線を避けるやつ #にんじん ♬ オリジナル楽曲 – にんじん
・「微グロとは」
・「最初「どんなグロかな〜?」 途中「人参が切られちゃった」 最後「あ、めちゃグロだったわ」」
・「微グロネタかと思ったらグロくて死んだ」
んなぁ(@2lucy_4)
・「日本でいちばんおもろい30歳だと思う」
・「最後のは赤い方が避けている」
・「3連続マジでツボなんだけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこのシリーズ好き笑笑」
まとめ:「ギリギリで生きている」動画を作ってみよう!
「いつもギリギリを生きている」とは、
人生のヒヤヒヤ瞬間をゲーム風に表現した共感型TikTokトレンド。
完璧じゃないけど、失敗しそうで失敗してない。
そんな“ギリギリでも前に進んでる自分”を肯定してくれるからこそ、
多くのZ世代の心に刺さってバズっているのかもしれません。
「余裕で生きてなくても、まあなんとかなる」
そう思わせてくれる優しいトレンドです。
