皆さんはフリマアプリを使用していますか?
「知らない人から買うのは怖い」や「どのアプリを使えばいいか分からない」などといった悩みがあるかと思います。
そんな悩みを解決するため、この記事ではメルカリやヤフオクなど人気のフリマアプリを手数料・利用者数などから徹底比較します!
皆さんのフリマアプリ選びの手助けができれば嬉しいです!
目次[ 表示 ]
フリマアプリとは
フリマアプリとは、インターネット上で個人同士が商品の売買ができるアプリのことを指します。家にいながらスマホ一つで気軽にモノを売り買いできることが特徴です。
中古品だけでなく、未使用・新品の物も売られていることがあります。不用品を誰かに譲ることで廃棄物を減らすことができるため、サステナビリティの観点からも注目を浴びています。
環境にも優しく、さらにお金が稼げるなんてとってもお得ですよね!
フリマアプリおすすめ5選!
それでは早速フリマアプリのおすすめ5選を、特徴やメリット・デメリットなどを踏まえながらご紹介します!
1. メルカリ
引用元:メルカリ公式サイト|©2020 Mercari, Inc.
メルカリは、株式会社メルカリが運営する業界最大手のフリマアプリです。フリマアプリ市場への参入が早かったため、月間利用者数2,200万人以上を記録するほどのユーザー数の多さが特徴です。フリマアプリといえばメルカリを想起する人も多いでしょう。2019年には「メルペイ」という独自のサービスを開始し、利用者はメルカリ内の売上金をメルペイ加入店でのお買い物に使用できるようになりました。フリマの枠に留まらないメルカリのサービスの広さには、フリマアプリの代表格としての存在感が感じられますね。
ユーザー数が多いため、比較的どのジャンルにおいても売れやすく買いやすいという特徴があります。しかしその分出品したものが埋もれやすいというデメリットもあります。また、他のフリマアプリよりも販売手数料が高めに設定されているため、販売時の価格設定には注意が必要です。
アプリ情報
- 販売手数料
- 10%
- 利用者数
- 月間利用者数2,200万人以上
- 発送方法
- ネコポス(らくらくメルカリ便)
ゆうパケット(ゆうゆうメルカリ便)
定形郵便
定形外郵便
レターパック など
- 支払方法
- クレジットカード払い
コンビニ払い
ATM払い
キャリア決済
ファミペイ払い
メルペイ払い など
- サイトURL
- https://jp.mercari.com/
こんな人におすすめ
・利用者数が多いアプリで安心して利用したい
・売上金を町のお店でのお買い物に使いたい
・とりあえずフリマアプリをダウンロードしてみたい
ダウンロードはこちら
2. Yahoo!フリマ
引用元:Yahoo!フリマ公式サイト|© LY Corporation
Yahoo!フリマはYahoo! JAPANが運営するフリマアプリで、「PayPayフリマ」としてサービスを開始しましたが、2023年に「Yahoo!フリマ」にサービス名が変更になりました。Yahoo!フリマの特徴は、販売手数料が5%と業界最安値である点が挙げられます。他にも、paypay残高を利用して購入しポイントを貯められる点や、色んなジャンルで使えるクーポンを頻繁に配布している点においても、他のフリマアプリよりもお得なサービスが充実しています。また出品される商品はすべて送料込みの値段となっているため、送料が別だったという心配がありません。
しかし、利用者数ではやはり業界最大手である「メルカリ」に劣るため、比較すると売れにくいという印象があります。またトラブル対応が十分でなく、基本的に当事者間での話し合いによる解決が原則となっています。そのため取引においてトラブルが起きた際には、マニュアルをよく読んで解決しなければなりません。
アプリ情報
- 販売手数料
- 5%
- 利用者数
- 月間利用者数1,660万人
- 発送方法
- ゆうパケットポストmini(おてがる配送)
ネコポス(おてがる配送)など
- 支払方法
- PayPay残高払い
PayPayあと払い
クレジットカード
こんな人におすすめ
・PayPay残高を利用したい、PayPayポイントを使用したい
・クーポンを使用して安く購入したい
・販売手数料を安く抑えたい
ダウンロードはこちら
3. ラクマ
引用元:楽天ラクマ公式サイト|© Rakuten Group, Inc.
ラクマは楽天が運営するフリマアプリで、日本初のフリマアプリ「フリル」と楽天の「ラクマ」が統合して生まれました。ラクマは楽天グループが提供しているため、楽天関連サービスとの提携が豊富なことが特徴として挙げられます。商品購入時に、楽天ポイントや楽天キャッシュを使用できるので、楽天ユーザーにとってはお得なサービスが充実しています。また販売手数料が自身の販売実績に基づいて変動する仕組みとなっており、売れば売るほど販売手数料が安くなっていきます。成果によっては他のフリマアプリよりも断然安くなるので、モノをたくさん売りたい人とっては嬉しいサービスです。さらに「フリル」が女性向けフリマアプリだったため、女性向け商品が比較的売れやすいという特徴があります。
デメリットとしては、やはりユーザー数の少なさが挙げられます。利用者の少なさはライバルの少なさとも言えますが、やはりたくさん売りたい人にとっては物足りなく感じるかもしれません。売れば売るほど販売手数料が安くなるという特徴があるため、比較的フリマアプリに慣れている人や売る自信がある人に向いていると言えるでしょう。
アプリ情報
- 販売手数料
- 販売実績によって変動
6段階(10%~4.5%)
- 利用者数
- 月間利用者数1,115万人
- 発送方法
- ゆうパケットポストmini(かんたんラクマパック)
ネコポス(かんたんラクマパック)など
- 支払方法
- クレジットカード
ラクラクあと払い(ペイディ)
コンビニ
FamiPay
郵便局/銀行ATM
携帯キャリア払い
売上金
楽天ポイント/キャッシュ
ラクマポイント など
- サイトURL
- https://fril.jp/
こんな人におすすめ
・楽天会員の人
・楽天ポイントを貯めたい・使用したい
・女性向けの商品を売りたい、購入したい
・モノをたくさん売りたい
ダウンロードはこちら
4. Yahoo!オークション(旧ヤフオク!)
引用元:Yahoo! JAPAN公式サイト|© LY Corporation
Yahoo!オークションは「Yahoo!フリマ」と同じくYahoo! JAPANが運営するオークションアプリですが、他のフリマアプリとの大きな違いは「購入する側が商品の値段を決定する」ということです。オークション方式での交渉のため、入札争いが起こると価格が一気に高騰します。そのため出品されている商品はコレクターアイテムやレアなモノが多く、利用者も年齢層の高いマニアや男性が多いことが特徴的です。また購入者が価格を決定するため、市場価格や他のフリマアプリよりも安く買える可能性があります。自分で価格を決められるのは嬉しいですよね。
デメリットは安値で落札されてしまう可能性があることです。落札の競争がなければ価格が高騰することがなく、配送費用で赤字になってしまう危険性があります。またYahoo!プレミアム会員(LYP会員)への登録が推奨されているため、非会員にはいくつかの制限が存在しています(以下図参照)。会員になるには月額508円(税込)が必要なため、非会員にとっては費用がかさむというデメリットがあります。
LYP会員と非会員の主な違い
LYP会員 | 非会員 | |
---|---|---|
特定カテゴリへの出品 | 〇 | × |
商品説明のHTMLタグ入力 | 〇 | × |
出品個数 | 9個 | 1個 |
送料を着払い設定 | 〇 | × |
アプリ情報
- 販売手数料
- 8.8%(LYP会員)
10%(非会員)
- 利用者数
- 月間利用者数2,210万人
- 発送方法
- ヤフネコ!パック
ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)など
- 支払方法
- PayPay
PayPay銀行支払い
クレジットカード
コンビニ
銀行振込 など
こんな人におすすめ
・Yahoo!プレミアム会員の人
・マニアックな商品を売りたい、購入したい
・値段を自分で考えてなるべく安く購入したい
ダウンロードはこちら
5. ジモティー
引用元:株式会社ジモティー公式サイト|(C) 2011 – 2024 Jimoty, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
ジモティーは株式会社ジモティーが運営するサービスであり、地域密着型のフリーマーケットアプリとなっています。商品を譲りたい人が掲示板に投稿し、商品を探している人に見つけてもらうことで交渉が成立します。お互いが顔を見ながら商品を引き渡すことが特徴的で、「思っていた商品と違っていた」というトラブルを防ぐためにその場で確認できるので安心です。また基本的に手数料が発生しないため、無料で気軽に活用できるサービスとなっています。まだ使えるけれど捨てるのが面倒という理由で、無料で出品されている商品も多いためお金をかけずに買い物ができるのもポイントです。掲載商品のジャンルも豊富で、モノの交換や里親募集、中には悩み相談まで多岐にわたるサービスを網羅しています。
デメリットは、支払方法が少ないという点です。現金での手渡しが基本なため、ネット決済を選択する際には手数料が別途必要になります。また、直接取引相手と会って受け渡しを行うため個人情報が知られる危険性やつきまといなどのトラブルが起こってしまう可能性があります。そのため個人情報の開示は慎重に行うことや、受け渡しの時間や場所を工夫することが必要となります。
アプリ情報
こんな人におすすめ
・地元で直接手渡しによって商品を売買したい人
・不用品を安価で譲りたい人
・モノ以外の商品を売買したい人
ダウンロードはこちら
フリマアプリの選び方
それではフリマアプリを選ぶにあたって、どのような観点に着目すべきかを紹介します!
販売手数料
販売手数料は出品者側にとってなるべく安いほうが、儲けが多くなってお得ですよね。メルカリが10%なのに対してYahoo!フリマは5%、ジモティーは無料となっており、アプリによって全く異なっています。売上金を重視するなら、販売手数料の安いアプリでまず出品するのがおすすめです。
利用者数
利用者数が多いとそれだけ商品が多くの人の目につくため、より売れる可能性が高くなります。また商品数が多く欲しいものが見つかりやすいため、売り手・買い手のどちらにもメリットがあります。利用者数で選ぶなら断然、業界最大手のメルカリが選ばれるでしょう。多くの人が利用しているため初心者でも安心して始めることができます。
出品・購入方法
初めての出品には戸惑いがつきもの。そのため、出品方法が分かりやすい方が嬉しいですよね。例えばメルカリ、Yahoo!フリマ、ラクマなどは商品のバーコードを読み取るだけで簡単に出品することができる方法に対応しています。このようなサービスがあれば初心者でも気軽に出品することができます。
また購入者目線では、支払いをスムーズに行い、早く手元に商品が届いてほしいですよね。そのため自身が利用したい決済サービスに対応しているのかを調べることも重要です。
運営のトラブル対応
出品者と購入者との顔の見えないやり取りにおいては予期せぬトラブルが起こる可能性があります。そのため出品者と購入者を仲介してくれるサービスや、不正被害への補償対応があると安心です。しかし基本的にフリマアプリは個人間取引なため自己責任とみなされるケースが多く、トラブルに巻き込まれないように注意しながら利用することが求められます。
フリマアプリの注意点
便利でお得なフリマアプリですが、以下のことに注意して使用することが推奨されます。
利用規約をきちんと守る
アプリの利用規約をしっかり読んでルールを守らなければ最悪の場合利用停止になってしまうことがあります。売ってはいけない商品を売ってしまったり、商品情報に事実ではないことを書き込んだりするなどの禁止事項には気を付けなければなりません。トラブルを避けるためには、利用規約をしっかり理解することが求められます。
取引相手との適切なコミュニケーションをとる
出品商品が購入された際に、一言挨拶をしておくだけでも気持ちの良い取引になります。一言も挨拶がない場合、アプリによっては「態度が悪かった」と評価されてしまうケースがあります。また購入者に関しても、「商品が思っていたものと違っていた」というトラブルを避けるためにも、購入前に商品について気になる箇所があれば適宜質問をしましょう。
必ず売れるわけではない
出品したすべての商品を売りきることはなかなか難しいでしょう。そのため、利用者数の多いアプリだからといって売れやすいというわけではありません。出品の手間を考えると必ずしもフリマアプリを始めることがお得とは限りません。商品に興味を持ってもらうためには様々な工夫が必要であり、時間や費用がかかることに注意しましょう。
定価より安いとは限らない
近年フリマアプリでの転売が問題となっています。期間限定商品やレアな商品は特に定価よりも高く取引されている傾向にあり、知らずに損をしてしまうケースがあるのです。 そのため購入の際には、定価に対して適切な値段設定がされているのかを考えてから購入するようにしましょう。
フリマアプリデビューでお得に買い物をしよう!
フリマアプリのおすすめや選び方についてなどを紹介しました。いかがでしたか?
フリマアプリは気軽に出品・購入ができ、お家にいながら不用品を利益に変えることができる魅力的なアプリです。
工夫一つでお得に買い物ができるフリマアプリをぜひ活用してみてください!