目次[ 表示 ]
- スクリーンショットとは?
- Androidでのスクリーンショット方法6つ
- 1:電源ボタンを長押しし「スクリーンショット」をタッチする
- 2:音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押しする
- 3:タスク画面からスクリーンショットを選択する
- 4:Clip Nowで画面の一部をスクリーンショットする
- 5:「電源キー」と「ホームキー」を同時に押す
- 6:スライドして「キャプメモ」項目をタップする
- iPhoneでのスクリーンショット方法3つ
- 1:ホームボタンや音量を上げるボタンとサイドボタンを同時に押す
- 2:背面をトリプルタップする
- 3:Assistive Touchを使用する
- Windows 10でのスクリーンショット方法4つ
- 1:「Shift」キー・「S」キー・「Windows」キーを同時に押す
- 2:「PrintScreen」キーを押す
- 3:「PrintScreen」キーと「Windows」キーを同時に押す
- 4:「PrintScreen」キーと「Alt」キーを同時に押す
- スマートフォンでスクリーンショットができないケース4つ
- 1:ストレージの空き容量がない
- 2:スクリーンショット禁止の動画サイトを起動している
- 3:バージョンが古い
- 4:端末に不具合が起こっている
- OneDriveでスクリーンショットが管理できる
- iPhoneでスクリーンショットを応用する方法5つ
- 1:無音でスクリーンショットを撮る方法
- 2:スクリーンショット撮影時に編集する方法
- 3:スクリーンショット撮影後に写真アプリで編集する方法
- 4:Webページ一面のスクリーンショットを撮る方法
- 5:動画として画面を保存する方法
- スクリーンショットを使いこなして活用しよう
スクリーンショットとは?
スクリーンショットとは、スマートフォンやパソコンの画面を画像として保存する機能のことです。文章や動画など、画面に映っているものをそのまま画像ファイルにすることができます。
写真を取るようにスクリーンを保存することができるため、スクリーンショットと呼ばれています。操作方法は異なりますが、Android、iPhone、Windowsそれぞれにスクリーンショットを撮る機能が搭載されています。
Androidでのスクリーンショット方法6つ
Androidのスマートフォンを利用している方の中には、日常的にスクリーンショットを使っているという方もいれば、スクリーンショットの使い方を知らないという方もいるでしょう。
Androidでのスクリーンショットの方法としては、電源ボタンを長押しする方法や音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押しするといった方法があります。
ここではAndroidでのスクリーンショット方法についてそれぞれ解説していきますので、どのような方法があるのか参考にしてみてください。
- 電源ボタンを長押しし「スクリーンショット」をタッチする
- 音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押しする
- タスク画面からスクリーンショットを選択する
- Clip Nowで画面の一部をスクリーンショットする
- 「電源キー」と「ホームキー」を同時に押す
- スライドして「キャプメモ」項目をタップする
1:電源ボタンを長押しし「スクリーンショット」をタッチする
Android 9.0以降のスマートフォンの場合は、電源ボタンを長押しすることでスクリーンショットを撮ることができます。の電源ボタンを長押しすることで、スクリーンショットのアイコンが表示されるようになっています。
それまでのAndroidでは音量ボタンと電源ボタンの長押しが主流となっていましたが、この方法では端末によっては片手での操作が難しく、扱いづらいというユーザーもいました。
しかしAndroid 9.0以降であれば、操作自体は2回に分かれますが簡単にスクリーンショットを撮れるようになっています。
2:音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に長押しする
Android 4.0以降のスマートフォンの場合は、音量を下げる方のボタンと電源ボタンを同時に長押しすることでスクリーンショットを撮ることができます。
Android 4.0のAndroidでは大半がこの方法を採用してますが、この方法であれば一度の操作でスクリーンショットを撮ることができます。
3:タスク画面からスクリーンショットを選択する
Android 11以降のスマートフォンであれば、タスク画面からスクリーンショットを選択して撮影することができます。スマートフォンの画面を下からゆっくりとスワイプすると、使用しているアプリの一覧を表示しているタスク画面になります。
画面左下にある「スクリーンショット」をタップすると、表示されている使用アプリの画面のスクリーンショットを撮ることができます。
4:Clip Nowで画面の一部をスクリーンショットする
AQUOSシリーズのスマートフォンであれば、「Clip Now」を使ってスクリーンショットを撮影することができます。通常のスクリーンショットの場合はスマートフォンの画面全体を画像ファイルにしますが、Clip Nowは不要な部分を取り除いて画像を保存することができます。
Clip Nowを利用する場合は、「設定」から「AQUOSトリック(AQUOS便利機能)」、「Clip Now」の順番にタップし、Clip NowのスイッチをONにしましょう。
5:「電源キー」と「ホームキー」を同時に押す
GALAXYシリーズのスマートフォンであれば、電源ボタンとホームボタンを同時に押すことでスクリーンショットを撮影することができます。
ただし、新しいGALAXYシリーズの場合は、電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に短く押す方法になっているケースがあります。
6:スライドして「キャプメモ」項目をタップする
arrowsシリーズのスマートフォンの場合は、画面中央へ指をスライドしてキャプチャメモ項目を選択することでスクリーンショットを撮影することができます。この方法でスクリーンショットを撮る場合、スライドイン機能をONにしておく必要があります。
スライドイン機能をONにする場合は、「設定」から「arrowsオススメ機能」、「スライドイン機能」の順番にタップし、変更しましょう。
iPhoneでのスクリーンショット方法3つ
ここまでAndroidでのスクリーンショットについて解説してきましたが、iPhoneでのスクリーンショットの撮り方を知りたいという方もいるでしょう。
iPhoneの場合は、ホームボタンや音量を上げるボタンとサイドボタンを同時に押す、背面をトリプルタップするといった方法でスクリーンショットを撮ることができます。
ここではiPhoneでのスクリーンショット方法について解説していきます。
- ホームボタンや音量を上げるボタンとサイドボタンを同時に押す
- 背面をトリプルタップする
- Assistive Touchを使用する
1:ホームボタンや音量を上げるボタンとサイドボタンを同時に押す
iPhoneの場合は、ホームボタンや音量を上げるボタンとサイドボタンを同時に押すことでスクリーンショットを撮影することができます。
Face ID 搭載モデルのiPhoneの場合は、音量を上げるボタンとサイドボタンを同時に押し、すぐに両方とも放すことでスクリーンショットが撮れます。
Touch IDやサイドボタンを搭載しているモデルのiPhoneの場合は、ホームボタンとサイドボタンを同時に押し、すぐに両方とも放すことでスクリーンショットが撮れます。
2:背面をトリプルタップする
iPhone 8シリーズ以降のiOS 14の場合は、背面タップでスクリーンショットを撮影することができます。背面タップの操作には、ダブルタップとトリプルタップの2種類があります。
設定アプリの「アクセサビリティ」の「身体機能および操作」にある「タッチ」をタップし、「背面タップ」の項目からトリプルタップにスクリーンショットを割り当てることができます。
3:Assistive Touchを使用する
iPhoneの「AssistiveTouch」という機能を利用すれば、ワンタッチでスクリーンショットを撮ることができます。
設定から「一般」、「アクセシビリティ」の順番にタップし、「AssistiveTouch」、「シングルタップ」へと進み、「スクリーンショット」を登録することで利用できます。
Windows 10でのスクリーンショット方法4つ
スマートフォンだけでなく、Windowsでもコマンドを利用することでスクリーンショットを撮ることができます。ここではWindows 10でのスクリーンショット方法について解説していきます。
- 「Shift」キー・「S」キー・「Windows」キーを同時に押す
- 「PrintScreen」キーを押す
- 「PrintScreen」キーと「Windows」キーを同時に押す
- 「PrintScreen」キーと「Alt」キーを同時に押す
1:「Shift」キー・「S」キー・「Windows」キーを同時に押す
「Shift」キー、「S」キー、「Windows」キーを同時に押すことで「切り取り&スケッチ」という機能が起動し、スクリーンショットを撮ることができます。切り取り&スケッチでは領域の指定も可能です。
2:「PrintScreen」キーを押す
「PrintScreen」キーを単体で押すと画面全体をスクリーンショットすることができます。画像はクリップボードに保存されるため、ペイントツールなどを利用して切り取ったり加工したりすることができます。
3:「PrintScreen」キーと「Windows」キーを同時に押す
「PrintScreen」キーと「Windows」キーを同時に押すと、ブラウザ全体をスクリーンショットで撮影し、ピクチャフォルダに保存することができます。画像ファイルとして自動的にピクチャフォルダに保存されるため、急ぎの場合に便利な方法です。
4:「PrintScreen」キーと「Alt」キーを同時に押す
「PrintScreen」キーと「Alt」キーを同時に押すと、手前のウィンドウのみをスクリーンショットすることができます。ブラウザ全体を撮りたい場合と手前のウィンドウのみを撮りたい場合で使い分けると良いでしょう。
スマートフォンでスクリーンショットができないケース4つ
本記事で紹介してきたAndroidでスクリーンショットを撮る方法を試しても、スクリーンショットができないケースがあります。ここではスマートフォンでスクリーンショットができないケースについて解説していきますので、参考にしてみてください。
- ストレージの空き容量がない
- スクリーンショット禁止の動画サイトを起動している
- バージョンが古い
- 端末に不具合が起こっている
1:ストレージの空き容量がない
Androidのストレージに空き容量がない場合はスクリーンショットを撮ることができません。この場合はスクリーンショットの操作を行った際に、ストレージに空きがない旨のメッセージが表示されます。
容量不足が原因の場合は、不要なファイルを削除して空き容量を増やすようにしましょう。
2:スクリーンショット禁止の動画サイトを起動している
動画アプリの中にはスクリーンショット禁止になっているものもあります。そのような動画アプリを起動している場合は、スクリーンショットの操作を行っても「スクリーンショットをキャプチャできませんでした」といったメッセージが表示されます。
3:バージョンが古い
Android 4.0以前のバージョンの場合はスクリーンショットの機能が搭載されていないため、スクリーンショットを撮ることはできません。そのため、バージョンが原因の場合はOSのバージョンアップを行うようにしましょう。
ただし、機種によってはバージョンを最新のものに入れ替えられない場合もあります。
4:端末に不具合が起こっている
端末側で物理的な不具合が起こっており、スクリーンショットが撮れないというケースもあります。電源ボタンや音量ボタン、ホームボタンなどのボタンに不具合が起きており、操作が完了できていないケースです。
このような場合は、端末を一度再起動してみると良いでしょう。
OneDriveでスクリーンショットが管理できる
Windows 10の場合、オンラインストレージサービスの「OneDrive」を利用することで自動的にスクリーンショットを保存し、管理できるようになります。また、OneDriveを利用することで、AndroidやiOSからもファイルにアクセスすることができます。
iPhoneでスクリーンショットを応用する方法5つ
ここまでさまざまな端末でスクリーンショットを取る方法について紹介してきましたが、iPhoneの場合は無音でスクリーンショットを撮ったり、撮影時に編集したりすることも可能です。
ここでは最後に、iPhoneでスクリーンショットを応用する方法について紹介していきます。
- 無音でスクリーンショットを撮る方法
- スクリーンショット撮影時に編集する方法
- スクリーンショット撮影後に写真アプリで編集する方法
- Webページ一面のスクリーンショットを撮る方法
- 動画として画面を保存する方法
1:無音でスクリーンショットを撮る方法
iPhoneをマナーモードにしておくことで、スクリーンショット撮影時のシャッター音を無音にすることができます。マナーモードにしておけば、シャッター音は鳴らずに画面がフラッシュするだけになります。
マナーモードにする場合は、スイッチをオレンジ色が見えるように切り替えておきましょう。
2:スクリーンショット撮影時に編集する方法
iOSのバージョンによっては、スクリーンショットを撮影してすぐに編集をすることも可能です。
スクリーンショットを撮った際に画面左下にスクリーンショットのサムネイルがすぐに表示されるiPhoneの場合、サムネイルをタップすればその場でペンやテキストを使った編集ができます。
3:スクリーンショット撮影後に写真アプリで編集する方法
iPhoneでスクリーンショットを撮った後は、写真アプリからトリミングなどの加工を行うことができます。写真アプリを起動し、編集したいスクリーンショットの画像ファイルを選択して編集をタップすると編集画面になります。
そのあとは、画面の下にあるアイコンから光や色を調整したり、トリミング、回転、反転したりといった編集を行うことができます。
4:Webページ一面のスクリーンショットを撮る方法
最新のiOSであれば、画面に映っている部分だけでなくWebページ全体をスクリーンショットで撮影することができます。iOS11からWebページ全体をPDF化する機能はありましたが、iOS13ではスクリーンショットと同じ操作でフルページの画像が撮影できるようになっています。
スクリーンショットを撮った後で「スクリーン」と「フルページ」を選択することができるため、「フルページ」を選びましょう。
5:動画として画面を保存する方法
iPhoneであれば、スクリーンショットを動画として保存する「画面録画」機能が用意されています。画面録画を利用する場合は、設定アプリの「コントロールセンター」、「画面収録」を順番にタップして、「含まれているコントロール」に「画面収録」に追加しましょう。
スクリーンショットを使いこなして活用しよう
スクリーンショット機能を利用することで、動画やWebページなどの好きな画面を簡単に画像ファイルとして保存することができます。
本記事で紹介したAndroidやiPhone、Windows 10でのスクリーンショットの方法を参考に、スクリーンショットを活用してみてはいかがでしょうか。