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1分でわかるIT用語!cookie(クッキー)とは?注意点も紹介!

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インターネットを快適に使用する役割のある「cookie(クッキー)」ですが、言葉はなんとなく知ってるけど、深くは理解していないという方も多いと思います。

そこで、cookie(クッキー)とは何か?cookie(クッキー)の種類や使用する際の注意点について紹介していきます。

目次[ 表示 ]

IT用語!cookie(クッキー)とは?

そもそもcookie(クッキー)とは、ネットユーザーがWebサイトにアクセスしたデータをユーザーの元に記録しておく仕組みのことを指します。

とあるWebサイトにアクセスし、別日に再びアクセスした際に、ログイン情報を再入力することがなく訪問できたり、前回の続きからWebページを閲覧できたりするのは、cookie(クッキー)によるものです。

cookie(クッキー)の種類は?

cookie(クッキー)はこれら2つの種類の分けられます。それらについて紹介していきます。

1st party Cookie(ファーストパーティーcookie)

ユーザーがアクセスしているドメインが発行しているcookieのことをファーストパーティーcookieと言い、ユーザーにブロックされにくので、効果測定やトラッキングの精度が高いことが特徴として挙げられます。

3rd party Cookie(サードパーティーcookie)

訪問しているサイト以外のドメインから発行されているcookieのことをサードパーティーcookieと言います。サイトドメインに関係なく付与できるので、幅広い対応が可能になります。

例えば、サイトにバナー広告が設定されている場合、その広告はサイトのドメインではなく広告サーバーから配信されます。このcookieのことをサードパーティーcookieです。

cookieを利用する際の注意点

次に、cookieを利用する際の注意点について3つ紹介していきます。

ユーザーに与える不快感

先程紹介したサードパーティーcookieなどではユーザーが知らないうちに書き込まれていると不快感を覚えることもあります。しつこいリターゲティング広告がその一つでしょう。

safariには、アクセスがない場合、短期間でサードパーティーcookieが切れる「ITP」が整備され、ユーザーが望まないトラッキングを防止するという仕組みが取り入れられています。

プライバシーの問題

サードパーティーcookieがサイトを横断して発行できるのは、個人を特定して行動をトラッキングできる技術があるからです。そのおかげでリターゲティング広告や行動ターゲティング広告を流すことができますが、プライバシー保護を問題視する声も上がっています。

インターネット上に存在する情報は莫大な数になっているため、世界的に個人情報を保護する動きが高まっており、日本の企業にもそれらを対応する働きが増えています。

セキュリティの問題

cookieの情報が漏洩してしまったり、盗まれてしまった場合のリスクが非常に大きいです。第三者に勝手にログインされたり、不正利用されてしまう危険性もあります。

そのため、https化(SSL化)がセキュリティ問題において大きな役割を果たします。https化とは、SSLと言われる通信を暗号化する技術のことを指し、仮にサイトから情報が漏れたとしても暗号化されているので、内容が判別されないようになっています。

注意点を理解してcookieを利用しよう!

cookie(クッキー)は非常に便利な活用するべき技術です。

ただ、便利な反面注意点もあることは事実なので、注意点を理解し、cookieを使用しましょう。

この記事を書いた人

りょうすけ

神奈川県出身の「りょうすけ」です。 主に、エンタメ・スポーツ・暮らしのジャンルを書いてます。 アイドルとヤクルトスワローズが大好きです。 野球とバドミントンの経験があります。 皆様の人生にプラスになるような情報をお届けします!

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