写真や動画のバックアップを考えた時に、AmazonPhotosを見聞きすることがあるのではないでしょうか。この記事では、Amazon Photosのサービス内容にはじまり、基本機能やメリット、スタート手順などを紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。
目次[ 表示 ]
- Amazon Photosとは
- Amazon Photosの5つのメリット
- 1:写真が無圧縮で保存できる
- 2:容量無制限で写真をバックアップできる
- 3:画像認識があり分類や検索が簡単にできる
- 4:RAWデータの保存に対応している
- 5:フォトストレージや写真の共有ができる
- Amazon Photosの3つの注意点
- 1:iPhoneやiPadのアプリからはRAWデータのアップロードができない
- 2:プライム会員以外には容量や機能の制限がある
- 3:プライム会員でも動画ストレージには制限がある
- Amazon Photosを始めるための4つの手順
- 1:Amazon Photosのアプリをインストールする
- 2:ログインする
- 3:アプリが写真にアクセスすることを許可する
- 4:バックアップの設定をする
- Amazon Photosの基本的な9つの機能
- 1:手動で写真や動画をアップロードする方法
- 2:アルバムを作成する方法
- 選んだ写真でアルバムを作成する場合
- アルバムを先に作成し写真を追加する場合
- 3:写真や動画を削除する方法
- 4:写真や動画を非表示・再表示する方法
- 5:Amazon Photosの中にある写真や動画を探す方法
- キーワードで探す
- 6:Amazon Photos内の写真に手を加える方法
- 7:ファミリーフォルダを使用する方法
- フォルダに写真を保存する方法
- 8:写真を自動でタグ付けする方法
- 9:スライドショーを作成する方法
- Amazon PhotosとGoogleフォトを3つの特徴で比較
- 1:会員制度
- 2:ストレージ
- 3:画像検索の精度
- Amazon Photosを始めてみよう!
Amazon Photosとは

スマートフォンが広く普及した現在、誰もが気軽に写真を撮ることができるようになっています。そうした中、いつの間にかスマートフォンの容量がいっぱいになっている人も少なくないでしょう。Amazon Photosなら、そのような悩みも解決することができます。
Amazon Photosとは、Amazonが提供する無圧縮の写真ストレージサービスです。Amazonプライム会員であれば容量無制限で利用でき、非プライム会員でもAmazon利用者であれば5GBまでは無料で利用可能です。
さらに、オリジナル写真と同じ解像度で写真を保存することができるので、高画質でプリントアウトできるのも魅力の1つといえるでしょう。
Amazon Photosの5つのメリット

最近では、様々な企業から写真保存できるクラウドストレージサービスが提供されています。その中でも大手企業のAmazonが出しているAmazon Photosは多くのメリットがあるため、注目されています。
ここでは、Amazon Photosの強みを5つ紹介していきますので、参考にしてみてください。
- 写真が無圧縮で保存できる
- 容量無制限で写真をバックアップできる
- 画像認識があり分類や検索が簡単にできる
- RAWデータの保存に対応している
- フォトストレージや写真の共有ができる
1:写真が無圧縮で保存できる
Amazon Photosのメリットの1つは、写真画像ファイルの容量に左右されることなく無圧縮で保存できることです。解像度を落とさずに保存できるため、オリジナルの画質でプリントアウトしたり画像をシェアしたりすることができます。
2:容量無制限で写真をバックアップできる
iPhoneやAndroidといったスマートフォンで、写真や動画の撮影だけでなく、アプリゲームや音楽なども楽しんでいる人は多いのではないでしょうか。
しかしスマートフォンの端末には容量があるため、保存時には残容量に注意が必要になり不便さを感じてしまう人もいるでしょう。
そうした悩みを解決してくれるのが、Amazon Photosです。このAmazon Photosは、容量に左右されることなく無制限で写真を保存・バックアップしておくことが可能になります。
3:画像認識があり分類や検索が簡単にできる
Amazon Photosには画像認識機能を使用した検索機能があり、この画像認識機能によって写真を人物、場所、物などで分類し、入力したキーワードで検索が可能です。
たくさんの写真の中から、必要な写真だけをピックアップすることができるため、人物や場所ごとのアルバムを作りたい場合にもおすすめの機能になります。
ただ、この検索機能はAmazonプライム会員限定の機能になるので、使用する際には事前に会員登録しておきましょう。
4:RAWデータの保存に対応している
Amazon Photosの特徴の1つとして、RAWファイル形式のデータを保存できる点が挙げられるでしょう。RAWデータとは、カメラ内部での現像処理が行われていない非圧縮、または低い圧縮率の画像データのことをいいます。
そのため、RAWデータはパソコンに取り込み、RAW現像ソフトを使用して映像化、そして画像ファイルに変換する作業が必要です。こうした一連の作業を行うことによって、撮影した画像を後から色補正や明るさなどの調整をすることができるようになります。
RAWデータは補正の自由度が高い反面、ファイル容量が大きいといったデメリットがあります。このデメリットをカバーできるのが、容量制限のないAmazon Photosです。ただし、対応しているメーカーには限りがあるため注意が必要でしょう。
5:フォトストレージや写真の共有ができる
Amazon Photosでは、ファミリーフォルダ機能を使用することで、最大5人まで写真の共有が可能です。しかも、Amazonプライム会員が1人いれば、容量無制限の権限を非会員に対して無料で付与することができます。
離れて住んでいる家族や友達と写真を共有したい時に、おすすめの機能になります。
Amazon Photosの3つの注意点

魅力的なメリットを持つAmazon Photosですが、利用する際にはいくつか注意すべき点があります。
ここでは、RAWデータのアップロードや非プライム会員の制限についてなど、3つの注意点をみていくので事前に確認しておくとよいでしょう。
- iPhoneやiPadのアプリからはRAWデータのアップロードができない
- プライム会員以外には容量や機能の制限がある
- プライム会員でも動画ストレージには制限がある
1:iPhoneやiPadのアプリからはRAWデータのアップロードができない
多くのメリットを持つAmazon Photosにも、注意する点があります。その1つが、RAWデータのアップロード方法です。
RAWデータをアップロードする際に、iPhoneやiPadにあるAmazon Photosアプリを使用し、写真アプリであるカメラロールのRAWデータをアップロードしてしまうとデータが圧縮されてしまう可能があります。
また、この方法でアップロードされた場合、RAWの拡張子が付いているために一見すると、正しくアップロードできているように見えてしまいます。圧縮されているかどうかを見分けるには、アップロードされたファイルサイズを確認することで可能になります。
2:プライム会員以外には容量や機能の制限がある
Amazon Photosを利用する際に注意したいのが、Amazonプライム会員であるかどうかで使用できる容量や機能に違いがあるということです。
まずAmazon Photosには、5つの機能があります。1つ目は写真をアップロード、ダウンロード、編集できること、2つ目は容量無制限の写真ストレージがあること、3つ目は検索と絞り込みが行えることです。
そして、4つ目はファミリーフォルダ機能があること、5つ目は思い出機能があることになります。これら5つの中で、1つ目だけがAmazonを利用している全ての人が使うことができる機能になります。
3:プライム会員でも動画ストレージには制限がある
Amazon Photosの機能の中でも、大きな魅力を持つのが容量無制限のファイルストレージではないでしょうか。
ただ、この容量無制限にも見落としがちなポイントがあります。それは、動画ファイルには上限があるということです。動画は写真(静止画)とは異なり、Amazonプライム会員であっても5GBまでという制限があります。
そのため、写真撮影よりも動画撮影がメインという人は、ファイルストレージの残容量に注意が必要になるでしょう。
Amazon Photosを始めるための4つの手順

Amazon Photosを利用するためには、いくつかの手順を踏む必要があります。以下で、その4つの手順を詳しく紹介していきます。
Amazon Photosを始める際の参考にしてみてください。
- Amazon Photosのアプリをインストールする
- ログインする
- アプリが写真にアクセスすることを許可する
- バックアップの設定をする
1:Amazon Photosのアプリをインストールする
Amazon Photosアプリは使用する機器に応じて3種類あり、iPhoneやiPad、Androidといったスマートフォン用、Webブラウザ用、そしてMacやWindowsPCなどのデスクトップ用になります。
ここでは、スマートフォンでのインストール方法についてみていきましょう。Amazon PhotosアプリはGoogle PlayかApp Storeでダウンロードした後、インストールすることが可能です。
2:ログインする
スマートフォンでAmazon Photosアプリのインストールが完了したら、アプリを起動しましょう。起動すると、ログイン画面が表示されます。ログインには、Amazonで使用しているメールアドレスや携帯電話のアカウント情報、パスワードを入力する必要があります。
Amazonの会員登録が済んでいない場合には、先に会員登録を行なってください。
3:アプリが写真にアクセスすることを許可する
iPhoneやAndroidでは、アプリへのログイン後に写真へのアクセス許可が求められます。ここで、許可を選択し表示されたボタンをタップしましょう。
もし、写真へのアクセスを許可しなかった場合、Amazon Photosにスマートフォンの写真をアップロードすることができなくなるので注意が必要です。
4:バックアップの設定をする
スマートフォンアプリで写真のアクセス許可を行なったら、最後にバックアップの設定を行いましょう。
バックアップは、自動でアップロードするかどうかを選ぶことで行えます。初期設定では、写真だけでなく動画も自動アップロード対象になっているので、目的に応じて設定を変えてください。
Amazon Photosの基本的な9つの機能

Amazon Photosには写真や動画をアップロードする機能だけではなく、その他にも多彩な機能があります。
ここでは、Amazon Photosが持つ9つの機能について紹介していきますので利用する際の参考にしてみてください。
- 手動で写真や動画をアップロードする方法
- アルバムを作成する方法
- 写真や動画を削除する方法
- 写真や動画を非表示・再表示する方法
- Amazon Photosの中にある写真や動画を探す方法
- Amazon Photos内の写真に手を加える方法
- ファミリーフォルダを使用する方法
- 写真を自動でタグ付けする方法
- スライドショーを作成する方法
1:手動で写真や動画をアップロードする方法
ここからは、手動で写真や動画をアップロードする方法を、AndroidとiPhoneのそれぞれで解説していきます。使用しているスマートフォンに合わせてチェックしてみてください。
Androidの場合
スマートフォンの中でも、Androidで写真を手動でアップロードする方法をみていきましょう。
Androidでは、端末内にある全ての写真がAmazon Photosに反映されて表示されるようになっています。この時、アップロードされていない写真の右下には、スラッシュの入った雲マークが付いています。
アップロードしたい写真を長押しして選択し、アップロードボタンをタップすれば完了です。
iPhoneの場合
iPhoneで行う場合、Androidと異なるアップロード方法になります。最初に、「その他」タブのメニューからアップロードのボタンを選び、写真とビデオをアップロードしましょう。
次に、アップロードしたい全ての写真を選択し、画面右上にあるアップロードボタンをタップします。タップ後、すぐにアップロードがスタートします。
2:アルバムを作成する方法
Amazon Photosの基本機能の中には、アップロードした写真からアルバムを作成することができます。家族や友人との思い出、普段の何気ない光景などお気に入りの写真をAmazon Photosで1つの形にしてみましょう。
選んだ写真でアルバムを作成する場合
Amazon Photosでは、撮りためた写真から人や場所、物、日時などで写真を絞り込み、オリジナルのアルバムを作ることができます。
作成方法は、Amazon Photosにアップロードした写真から、アルバムに入れたい写真を長押しして選択します。選択後、アルバム作成のボタンをタップしましょう。
画面が切り替わり、既存のアルバムに追加するか、あるいは新規アルバムを作成するかを選ぶことができます。新しいアルバムを作成する方をタップすると、アルバムの名前を入力する画面が表示されるので任意の名前を入力してください。
アルバムの名前が入力できたら、アルバム作成は完了になります。
アルバムを先に作成し写真を追加する場合
アルバムの作成方法としては、先にアルバムを準備し写真を追加していく方法もあります。まず、Amazon Photosの「アルバム」タブでアルバム作成のボタンをタップしましょう。
アルバムの名前を入力する画面が表示されたら、任意の名前を入力してください。次へのボタンをタップすると、アップロードした写真が一覧表示されるのでアルバムに入れたい写真すべてにチェックマークを入れます。
そして、作成のボタンをタップすればアルバムの完成になります。
3:写真や動画を削除する方法
撮りためた写真や動画の中には、似たような光景であったり、あるいは必要なくなったりしていくものがあるため、削除して整理したいと考える人もいるでしょう。
アップロードした写真や動画を削除する方法は、まず削除したい写真や動画を長押しし、そしてゴミ箱のボタンをタップする(iPhoneの場合)か、メニューからゴミ箱に移動するのボタンをタップする(Androidの場合)かで行えます。
4:写真や動画を非表示・再表示する方法
Amazon Photosを家族や友人とで共有している場合などに、特定の写真や動画を非表示にすることができます。たとえば、写真を非表示にする時は、非表示にしたい写真を長押しして選択し、メニューから非表示のボタンをタップするだけで完了します。
また、非表示にした写真や動画を再表示したい時には、まず「その他」タブにある非表示の写真とビデオのボタンをタップします。非表示にした写真が一覧で表示されるので、再表示したい写真を長押しで選択しましょう。
写真を選択すると、目のマークがあるのでタップしてください。
5:Amazon Photosの中にある写真や動画を探す方法
家族や友人とAmazon Photosで写真を見ている時や共有したい時に、多くの写真や動画の中から必要なものを探し出すのは大変でしょう。
ここでは、Amazon Photosにある写真や動画を探す方法について紹介していきます。
人物や撮影場所から探す
Amazon Photosの機能には画像認識機能があり、この機能を活用することで人物や撮影場所から探すことができます。
探し方はとても簡単で、「アルバム」タブから人物、あるいは場所を選択するだけです。探したい人や撮影場所を選択すると、Amazon Photosが該当する人や場所の写真を一覧表示してくれます。
また、事前に画像認識で分類された、人の顔に名前を登録しておくことで、探したい特定の人のみを検索することが可能になります。
絞り込みで探す
複数の条件で写真を探したい時には、絞り込み機能で探すのがおすすめです。絞り込み機能の使い方は、「写真」タブにあるフィルターマークのボタンをタップし、人物、場所、もの、撮影日などの項目から探したい写真が属する項目を選択します。
選択すると、条件に該当した複数の写真が表示されます。アルバムを作りたい時や写真を共有したい時などに活躍してくれるでしょう。
キーワードで探す
Amazon Photosの「写真」タブにある虫眼鏡マークをタップすると、キーワード検索で写真を探すことができます。ただ、このキーワード検索の精度はあまり高くないので、使用する際には留意しておくとよいでしょう。
6:Amazon Photos内の写真に手を加える方法
Amazon Photosでは、撮影した写真にメッセージを加えたり、色調を変えたりといった編集・加工を行うことも可能です。
編集・加工の種類は、適切な明るさと色合いに編集してくれる自動編集にはじまり、写真の縦横比の変換、色調フィルター、調整タブ、フォーカス、文字入れ(テキスト)、手書きがあります。
たとえば、調整タブには様々なパラメーターがあり、明るさ・コントラスト・彩度・明瞭度・ハイライト・露出・色温度など多岐にわたります。
7:ファミリーフォルダを使用する方法
Amazon Photosには、ファミリーフォルダと呼ばれる機能があります。この機能は、家族や友人と一緒に使うことができる写真ストレージになります。
ここでは、このファミリーフォルダを使用する方法を詳しく紹介していきます。
ユーザー招待の方法
Amazon Photosではプライム会員であればユーザーを招待し、写真や動画を共有することができます。
招待方法は、ファミリーフォルダにある招待のボタンをタップします。招待したい人のメールアドレスもしくは電話番号を入力し、招待の送信のボタンをタップすれば操作は完了になります。
フォルダに参加する方法
ファミリーフォルダに参加するには、まずAmazon Photosを利用しているプライム会員から、招待のメールかあるいはメッセージが届く必要があります。
次に、招待メールなどに記載されている「今すぐ開始」のボタンをタップすると、Amazonのログイン画面が表示されます。アカウント情報の入力後、ファミリーフォルダ(招待者名)に参加の画面にある承認のボタンをタップしましょう。
承認するとすぐにAmazon Photosのアカウントが作られます。プライム会員の人と同じ様にAmazon Photosを使うことができます。
フォルダに写真を保存する方法
ファミリーフォルダに写真をアップロードする方法は、保存したい写真を長押しして選択します。選択後、画面下部にあるプラスのボタン(iPhone)、右上のメニュー(Android)をタップしてください。
表示されたメニューにある、ファミリーフォルダに追加のボタンをタップすれば保存完了になります。
ただ、ファミリーフォルダへの写真保存時に気を付けたいのが、フォルダに登録されている全ての人たちに写真が共有されてしまうことです。
そのため、写真をファミリーフォルダにアップロードする際には、共有する写真としない写真とを切り替えるようにしておくとよいでしょう。
8:写真を自動でタグ付けする方法
Amazon Photosの初期機能として画像認識があるため、人物、動物、植物、場所などが自動的にタグ付けされています。
しかし、写真の内容とタグのカテゴリーが一致していないケースがあるため、注意しましょう。
ただし、タグ付けを修正する打開策はあります。人物の場合では誤認識されている人物の名前を設定することで、重複した写真を統合しタグ付けを直すことができます。また場所であれば、写真に位置情報が含まれていることで正しく認識されるようになります。
9:スライドショーを作成する方法
撮りためた写真を気軽に見たい時におすすめなのが、スライドショーの作成になります。スライドショーを作成するには、AmazonのFire TV Stickか、あるいはEcho Showシリーズを使用していきます。
たとえば、Fire TV Stickでスライドショーを作成する場合には、まずAmazon Photosと同じアカウントでログインする必要があります。ログイン後、Fire TVにあるAmazon Photosアプリを開くと、アップロードした写真やアルバムを見ることができます。
Fire TVのAmazon Photos画面上にあるスライドショーを開始のボタンを押すと、アルバムや写真を撮影した時期ごとでのスライドショーがスタートします。
Amazon PhotosとGoogleフォトを3つの特徴で比較

多くのクラウドストレージサービスの中で、大手企業のAmazonとGoogleから提供されているサービスは注目、比較されやすくなっています。そうした状況の中、Googleフォトの無料無制限バックアップサービスが終了しました。
ここでは、Googleフォトの一部サービス終了を踏まえながら、Amazon PhotosとGoogleフォトの特徴を3つ紹介していきます。
1:会員制度
Amazon Photosと比較されることが多いのが、Googleフォトです。それぞれに有料の会員制度があり、得られるサービスに違いがあります。
Amazon Photosの無料会員には、使用できるストレージ容量に制限があることや使用できない機能が存在しています。一方、有料会員(プライム会員)にはストレージ容量に制限はなく、さらにAmazon Photosにある全ての機能を使用することができます。
Googleフォトの無料会員は、与えられているストレージ容量は最大15GB(同一アカウントを利用するGoogleサービス全ての合計)になります。有料会員の場合でも同様で、Googleアカウントに紐づくストレージ容量を追加購入することによって、容量を拡充することができます。
2:ストレージ
Amazon PhotosとGoogleフォトそれぞれを検討する際に外せないのが、ストレージ容量ではないでしょうか。
Amazon Photosの場合、無料会員では5GBまで利用可能になります。また、有料のプライム会員の場合では、写真(静止画)は容量制限に、動画は5GBまで保存できます。
一方、Googleフォトの場合、無料会員では最大15GB(同一アカウントを利用するGoogleサービス全ての合計)まで利用でき、月額の有料会員になると支払額に応じてストレージを追加購入できます。
ただし、追加購入の際にも、Googleアカウントに紐づくストレージ容量になることを留意しておきましょう。
3:画像検索の精度
見たい写真を検索する時に使用されるのが画像検索です。
この画像検索は、Amazon PhotosやGoogleフォトの両者に備わっている機能になります。Googleフォトではジオタグ(位置情報)のない写真でも撮影した場所から検索することが可能です。
Amazon Photosを始めてみよう!

今回の記事では、Amazon Photosについて紹介してきました。Amazon Photosでは写真を無圧縮で保存できることや、プライム会員になれば容量制限でアップロードできたり、写真を共有できたりといった多くの機能を利用することができます。
Amazon Photosを始めて、写真や動画をストレスなく楽しんでみてはいかがでしょうか。