最近は様々な分野でIT化が進み、スマートウォッチはすでに私たちにとって身近なものになってきました。そこで今回紹介したいのはApple Watchについてです!
・Apple Watchの購入を考えている
・Apple Watchで何ができる?
・どんな人におすすめ?
・有効活用するには?
今回はこのような疑問を持たれている方のために、Apple Watchを実際に使用した際の感想も踏まえて徹底解説していきたいと思います!
目次[ 表示 ]
Apple Watchでできること(シリーズ別)
まずはApple Watchの基本的な種類と機能についてシリーズ別に紹介していきます!
GPSモデルとCellularモデル
Apple Watchには、各シリーズでGPSモデルとCellular(セルラー)モデルの2つが存在します。この2つのモデルの違いはとてもシンプルで、「iPhoneがなくても通信ができるか」です。
GPSモデルはiPhoneと接続している状態でないと通信ができません。一方でCellular(セルラー)モデルでは、iPhoneと別にApple Watch単体で通信契約をするためiPhoneと接続状態でなくても通信が可能となります。
次に注目すべき本体の価格ですが、シリーズ別の料金は以下の通りになっています。
引用元:Apple公式サイト
Apple Watch Series 6 | GPSモデル 42,800円(税別)から |
Cellularモデル 53,800円(税別)から | |
Apple Watch SE | GPSモデル 29,800円(税別)から |
Cellularモデル 34,800円(税別)から | |
Apple Watch Series 3 | GPSモデル 19,800円(税別)から |
※Cellularモデルを購入した場合は、月の通信料(350円~500円)がかかります。
上記の表を見て、意外と2万円台で買えてしまうのか!と思われた方も多いのではないでしょうか?
Apple Watchは現在、廉価版のSeries 3、最新版のSeries 6 とSE の合計3つのシリーズが販売されています。またCellularモデルの方がGPSモデルよりも5,000円~10,000円程高い価格設定になっています。
ここからはシリーズ別の機能を紹介していきます!
シリーズ別の基本的な機能
Series 6 | SE | Series 3 | |
---|---|---|---|
常時表示 ディスプレイ | 〇 | × | × |
転倒検出 | 〇 | 〇 | × |
バッテリー駆動時間 | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
内蔵容量 | 32GB | 32GB | 8GB |
耐水機能 | 50メートル | 50メートル | 50メートル |
Apple Pay (お財布ケータイ) | 〇 | 〇 | 〇 |
心拍センサー | 第2世代の光学式心拍センサー | 光学式心拍センサー | 光学式心拍センサー |
心電図機能 | 〇 | × | × |
血中酸素濃度機能 | 〇 | × | × |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 4.2 |
Apple Watch Series 3
引用元:Apple公式サイト
Series 3は2017年の9月に発売された古いモデルということもあり、シリーズの中で一番安い値段で購入できることを売りとしています。
Appleのスマートウォッチと聞くだけで何かと高い印象を持ってしまいがちですが、約20,000円で手に入るとなると手を出しやすいと感じるのではないでしょうか?
しかしモデル自体が古いということもあり、GPSモデルのみの販売となっています。また他のApple Watchのモデルと比較すると、常時表示ディスプレイ機能や転倒検出といった最新の機能が備わっていません。
そして、使用されているチップが古いプロセッサのため、他のモデルと比べて動作の機敏さに欠けるところがあります。同様に、Apple WatchのOSが新しくアップデートされるたびに動作が重くなることも報告されています。
それでもApple Payやワークアウト管理機能、音楽再生アプリとの連携といった基本的なApple Watchの機能は問題なく利用可能です。またバッテリー駆動時間や耐水機能は他の最新モデルと同じスペックを備えています。
コストが低い分、一定のデメリット要素がついてきますが、それなりの基本的な機能は使用できる機種です。
Apple Watch SE
引用元:Apple公式サイト
Apple Watch SEは2020年9月にSeries 6 と同時発売されたモデルです。キャッチコピーである「あふれる性能を、もれなく手軽に」の通り、最新の機能を比較的お手軽な値段で購入できるモデルとなっています。
値段はGPSモデルなら29,800円(税別)から購入できます。私もこのモデルを購入しました!使用した際の感想などは後ほど紹介しようと思います。
シリーズの中で中間に位置するモデルであっても、必要十分で快適に使える機能をそろえています。まず動作の機敏性についてですが、Series 3より2倍の速さを誇るプロセッサを備えています。
また機能の面では、これまでのApple Watchの基本的な機能に加えて、
・転倒検出
・緊急SOS
・海外における緊急通報機能
・騒音計測機能
といった機能が追加されました。
しかしApple Watch SEはApple Watch 6の機能を削り、その分コストを抑えているという特徴があるため、最新機能の心電図アプリや常時表示ディスプレイ機能が使えません。
Series 6よりは機能が劣る面がありますが、Apple Watchが持つ魅力的な機能がほぼ全て搭載されており、Series 3よりも機能の面で大きく上回っていると言えます。
Series 3では物足りなく、少し高い値段を出して高機能なモデルがほしい方におすすめです。
Apple Watch Series 6
引用元:Apple公式サイト
Apple Watch Series 6はSEと同時期に発売された、現行のモデルの中で機能と値段において最上位(2021年3月現在)に位置するモデルです。SEまでのApple Watchの機能に加えて、
・常時表示ディスプレイ
・血中酸素濃度機能
・心電図アプリ
・新型の心拍センサー
といった最新機能が搭載されています。これらのヘルスケアに関する機能が一層強化されたことにより、健康状態をより細かにチェックすることができるようになりました。
デメリットとしては少し値段が張ってしまうことです。Apple Watch Series 6の価格は4万円台からのため、これらのヘルスケアに関する高機能をそこまでして必要だと感じなかった方はSEかSeries 3がおすすめだと言えます。
ここまでシリーズ別のApple Watchの機能について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
Apple Watchの基本的な機能をつかめたところで、私が実際にApple Watch SEを3か月間使って便利だと思った機能について細かく紹介していきたいと思います!
3か月使ってみた結果、、、
便利な機能
1 iPhoneに届いた通知を確認し返信
引用元:Apple公式サイト
最初に便利だと感じたのは通知機能です!iPhoneにLINEやメッセージ、電話着信が届いた際、わざわざポケットやカバンから取り出して確認するのではなく、腕につけているApple Watchで簡単に確認できます。
そして簡易的な定型文や音声文字変換機能、ボイスメッセージを使って返信したり、そのまま電話に出ることだってできます。
この機能のおかげで無駄にiPhoneを取り出す動作がなくなり、スマホを取り出しづらい時(仕事中や会議中)でも通知を見ることが可能です。
作業を止めずにハンズフリーで通知を確認したり通話ができるのは、とても便利に感じました!
2 Apple pay での決済
Apple Payの決済もApple Watchで簡単にこなすことができます。
SuicaやPASMOといった交通系ICカードやクレジットカード、電子マネーも使用可能です。
特にコンビニなどで買い物をする際に腕をかざすだけでスムーズに購入できるのはとても便利に感じました。この決済機能のおかげで私は現金をあまり持ち歩かないようになり、ほぼすべての買い物をApple Payで済ませるようになりました!
PASMOやSuicaも腕もとでチャージができたり、カードを取り出さずに改札を通ることができます。
ただここで注意しなければならないのが左腕にApple Watchを装着している右利きの方です。電車の改札のICリーダーが右に設置されているため、左にApple Watchを装着している右利きの方は少しタッチしにくいと感じるかもしれません。実際私も使ってみて左手首を右側のICリーダーに伸ばして改札を通るのは不便だと感じ、現在はiPhoneでSuicaを使っています。
お店での電子マネーの支払いはとても便利ですが、右利きの方にとって交通系ICカードとしてのApple Watchはすこし不便かもしれませんね。
3 音楽再生をコントロール
引用元:Apple公式サイト
音楽をよく聴く私にとってこの機能はとても便利に感じました!
iPhoneから直に音楽を流している時やBluetoothで音楽機器に接続している時も、手元のApple Watchで
・再生/一時停止
・曲送り/曲戻し
・早送り/巻き戻し
・音量調節
・ライブラリ内で曲の選択
・Apple Watch本体に音楽を保存
といったような操作を行うことが可能です。
街中や駅構内を歩いている際、「曲のスキップや違う曲を再生したい!」なんて思うことはよくありますよね。そんな時に少し立ち止まって腕元のApple Watchで簡単に操作できることによって、スマホを取り出す必要もなくなりますし、未然に歩きスマホも防ぐことができます。
またApple製品のAir Podsシリーズを持っている方は、Apple WatchとAir Podsだけを持ち歩くことで音楽を楽しむことも可能です!
外でランニングや運動をする時に、iPhoneを持ち歩きたくないけど音楽は楽しみたい人にはとても便利な機能です。
4 iPhoneを探す
引用元:Apple公式サイト
iPhoneを家の中で使っていたりすると、よく部屋のどこに置いたか忘れてしまい長い時間かけて探し回った経験はありませんか?
そんなことが頻繁にある私にとって、この機能はとても役に立ちました。
Apple WatchのコントロールセンターにあるiPhoneのマークをタップすると大きなアラーム音でiPhoneが自らの居場所を教えてくれます。
またiPhoneのマークを長押しすると、iPhoneのLEDライトが点滅するので暗い場所でiPhoneを見失った際に有効です。
5 アクティビティの記録
自分のその日の運動量や消費カロリーといった情報をリング状でわかりやすく確認することができます。3つの色分けされたリングでそれぞれのヘルスケアについての情報を確認することができる仕組みになっています。
・赤のリング(ムーブ)
→その日の消費カロリー
・緑のリング(エクササイズ)
→運動した時間
・青のリング(スタンド)
→立った回数
画像のように数値がリング状に表されるので一目で確認しやすいのがポイントです。
また自分で1日のアクティブ目標を設定することができるため、自分にあったペースで無理なくアクティビティを実行する手助けになります。
引用元:Apple公式サイト
さらにiPhoneのアクティビティアプリで過去の記録をカレンダー形式で見ることができるので、長期的な視点でアクティビティ管理を行うことができます。
6 Macのロック解除
引用元:Apple公式サイト
これはAppleのパソコン製品であるMacbookとiMacを持っている方にとって便利な機能です。Macのロック解除前にApple WatchをMacに近づけると、自動でロックが解除されるので、パスワード入力を省いてMacにすぐアクセスすることができます!
ただしMacの電源を入れた後や、再起動した後、またはログアウトした後で初めてログインするときは、パスワードを手入力してログインしなければなりません。
7 自分の好きなように文字盤をカスタマイズ可能
引用元:Apple公式サイト
Apple Watchには様々な文字盤が豊富に取り揃えられています。
自分の好みや見やすさに合わせて様々な種類の文字盤から選択することが可能です。
私もその日の気分によって変えたりするので、気ままに文字盤をカスタマイズしています。
もちろん純正の文字盤から選択することもできますが、純正の文字盤では好みが見つからない人にはApp storeから文字盤アプリのインストールすれば、より多くの文字盤を探すことが可能です!
8 地図・ナビアプリ
引用元:Apple公式サイト
Apple Watchの地図アプリのナビはサイクリングやドライブ中にとてもおすすめです。
運転中にApple WatchやiPhoneの画面を見ることはとても困難です。そのためApple Watchは地図としてではなく、ナビゲーション機能を使って道案内してもらうのが便利だと感じました。
まずApple Watchに道案内をしてもらっていると、画面を見続ける必要がないためとても安全です。例えば曲がり角に差し掛かると、Apple Watchがやさしく手首をタップして教えてくれるため、画面を見ずにナビに従った道を走ることができます。
私はよく自転車で都内を走ることが多く、以前はiPhoneをハンドル近くに設置してナビを使っていました。しかしApple Watchのおかげで画面を見る時間が圧倒的に少なくなり、より安全に道を走行できるようになりました。
9 耐水性能
次にApple Watchの耐水機能についてです。
Apple Watchは最大水深50メートルまでの耐水機能を有しています。
そのため突然雨が降ってきたり、プールや海に入っていても基本的にはApple Watchを付けたままで活動することができるため、わざわざつけ外しする機会が少なくとても便利に感じました。
しかしApple Watchは完全防水ではないので、Appleは自社のウェブサイトで耐水機能についての注意点を掲示しています。
・Apple Watchを落とすなどの衝撃を与える
・Apple Watchを石けんまたは石けん水にさらす
・香水やローションといった液体をApple Watchに付ける
・Apple Watchを水圧が強い水にさらす
・Apple Watchを付けたままスチームルームやサウナに入る
以上のことはApple Watchを使用する際に気を付けるべき点ですね。私もApple Watchを付けたままシャワーに入る際はシャンプーやリンスにApple Watchをさらさないように気を付けています。
10 カレンダー管理
引用元:Apple公式サイト
スケジュール管理が苦手な私にとってはとても助かるアプリです。
Appleの純正のアプリ「リマインダー」を使えば特定の時間に通知ですべきことを知らせてくれます。私は「Time Tree」というスケジュールアプリをiPhoneと一緒に使用したことで、快適にスケジュール管理をすることができました。
11 睡眠管理
引用元:Apple公式サイト
次にApple Watchの睡眠管理の機能についてです。
Apple Watchは睡眠アプリを使用することで、睡眠時間の記録を行いヘルスケアアプリに情報が保存されます。
ヘルスケアの睡眠のところで睡眠時間を設定すると、自動的にApple Watchの画面が暗くなり睡眠モードに切り替わります。睡眠モードにより画面が暗くなることで、明るさに目が慣れていない夜中でも画面で時間を確認できます。
また睡眠モードが有効になっているときはiPhoneもおやすみモードに自動で切り替わるので、夜中にiPhoneに夢中になり夜更かししてしまうことが自然となくなっていきました。
12 iPhoneのカメラでリモート撮影
引用元:Apple公式サイト
iPhoneのカメラでシャッターを押さずに、リモートでシャッターを押せるのはとても便利な機能の一つだと感じました。
iPhoneで集合写真を撮る際に、最適な位置に固定したiPhoneの画面をまたいじってタイマー撮影設定をするのはとてもめんどくさいですし、せっかく最適な位置に固定したiPhoneの位置がずれてしまう可能性もあります。
そういった際にApple Watchのリモート撮影機能は、腕元で撮影設定やシャッターを切ることができるため、そういった心配がなくなります!
使わなかった機能
13 騒音の測定機能
Apple Watchが周囲の騒音を測定し、耳への健康被害について教えてくれる機能です。
この機能は自身の健康についてかなり気を使っている方や、音響や工事現場といった大きな音が出る職に就いている方以外の人にとってはあまり使わない機能だと感じました。
14 トランシーバー機能
トランシーバー機能はお互いにApple Watchを所持していれば、わざわざメッセージを書いたり電話をかけなくても、ワンタッチで声をかけることで相手のApple Watchで自動的に再生される機能です。
この機能に関しては、お互いがApple Watchを持っていなければならないため、周りにApple Watchを持っている人がいなかった私には全く使わない機能でした。
家族や友達内でApple Watchを持っている方が多い場合には便利な機能といえますが、そうでない場合はあまり使わないでしょう。
15 インターコム機能
インターコム機能はApple製品のHomePodを使い家族内で情報の共有を可能にする機能です。
引用元:Apple公式サイト
例えば自宅3部屋それぞれにHomePodを設置した場合、誰かが情報を共有したいときにはApple WatchやiPhoneからボイスメッセージを各部屋3つのHomePodに流すことで、家族内での情報共有を行うことができます。
確かに家族内の情報共有を簡単に行えることはとても魅力的な機能だといえます。しかしその機能を使うにはHomePodを揃えなければならないことや、家自体が大きくないとあまり意味がないということもあり、一人暮らしの私には無関係の機能でした。
その他のこだわり
様々なスタイルとカラーのバンド
引用元:Apple公式サイト
Apple Watchの様々なスタイルのバンドは魅力的だと感じました。
伸縮性のあるシリコンゴムを使用した「ソロループ」やスポーツに適した作りになっている「スポーツバンド」、上品なつくりの「レザーバンド」といったさまざまなバンドが取り揃えられています。
中には高級ブランド「エルメス」やスポーツブランド「NIKE」のApple Watchバンドも登場しています。
このように様々なバンドの中から自分のスタイルに合ったバンドを選ぶ楽しさもあります。
普段のファッションに一癖つけるスタイルを選ぶのもおすすめですね。
画面保護フィルム
Apple Watchの画面は非常に傷つきやすいです。私も3か月使用しましたがすでに小さい傷が3つほどついています。
そういった小さな傷が気になる方には、Apple Watch専用のカバーを装着するのもおすすめです。タッチの感度が悪くなったり水につけるとはがれてしまう可能性もありますが、Amazonなどで多くの保護カバーやケースが安価で販売されています。
それでもApple Watchを裸で使用する場合は普段から気を付けつつ、傷がついてしまうことを割り切って使うしかないです。
有効活用するには?どんな人におすすめ?
私が使ってみた感想をこれまで述べてきましたが、これを踏まえて実際どんな人におすすめなのでしょうか?
人物像に分けて紹介していきたいと思います!
多忙な社会人
プロフィール
40歳/男
・オフィス勤めのビジネスマン
・電車通勤
・子持ち
・運動が趣味
スケジュール管理や仕事効率を重要視している社会人におすすめです。
スムーズに通知や時間を確認したり、無駄にiPhoneを触らず仕事の効率を上げることは、仕事を円滑にこなしたい社会人にとってとても重要なことです。
出勤の際にもApple Payを使って通勤することもできますし、「Googleカレンダー」や「Time Tree」といったアプリを活用することで、仕事と家事のスケジュール管理もより楽にこなすことができます。
さらに運動することが好きな人にとっては「NIKE」のワークアウトアプリを入れることで、運動をより効率的に行うことができます。
タスク管理が苦手な学生
プロフィール
21歳/男(大学4年生)
・東京の4年制大学に通う
・就活中
・飲食店バイト
・趣味音楽、バンド活動
タスク管理が苦手な学生にはとってもおすすめです。
上記で述べたスケジュール管理アプリやリマインダーアプリでタスクをしっかり教えてくれることで、学校のレポート課題や就活の対応に役立ちます。
また趣味が音楽鑑賞の方は、腕元で快適にコントロール操作ができるようになるのでおすすめです。
そしてお金の管理に敏感な一人暮らしの学生は電子マネーを有効活用することで、銀行口座から現金を下ろす際に発生する手数料を抑えることも可能になります。
健康管理に気を付けている年配の方
プロフィール
65歳/女
・年金暮らし
・持病を患っている
・1人暮らし
健康管理に気を使っている年配の方にもApple Watchはおすすめです。
転倒検出機能や心拍センサーでいざというときにスムーズに他者との連絡、または通報が可能になることや、Apple Watch Series 6の機能にある心電図機能や血中酸素濃度を計る機能によってより高度な体調管理を行うことが可能になります。
またiPhoneや携帯を持ち歩く習慣がないお年寄りの方は、腕元にApple Watchがあるだけで通知を見たり反応することができるため、1人暮らしのお年寄りの方には大変おすすめです。
家族内でスマート家電を活用したい方
引用元:Apple公式サイト
プロフィール
35歳/女
・育児休暇中
・家事で忙しい
・家の中をもっと便利にしたい
家族内でスマート家電を多く所持している方はApple Watchをより有効活用することができます。
まず照明の管理や鍵の施錠ができるスマート家電を持っていることで、Apple Watchと連動して、アプリで家の中をよりスマートにコントロールできるようになります。
引用元:Apple公式サイト
また上記でも述べたHomePodを購入することでインターコム機能を有効活用し、家族内での情報共有を楽にすることができます。
このような家の様々なことをアプリで管理可能になり、家事の負担軽減につながるスマートホームを考えている方には、スマート家電のリモコンとしても利用可能なApple Watchをおすすめします!
最後に
いかがでしたでしょうか。Apple Watchがいかに便利なものかわかりました。しかし人々の意見の中にはApple Watchは贅沢なもので、なくても困らないという方もいらっしゃいます。
Apple WatchはあくまでiPhoneの補助器であるため、Apple WatchでできることのほとんどはiPhoneで処理が可能です。
それでも、Apple Watchにしかできない高度な健康管理機能や、iPhoneでも処理可能だけどApple Watchで行ったほうが快適な機能がたくさん存在します。
「すこしでも仕事の効率を上げたい!」「なるべく便利な暮らしがしたい!」「健康管理に少しでも役立てたい!」と考えている方にはおすすめします!