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Twitterのアイコンとは?
「Twitter」は、青い背景に白い鳥が飛んでいるヘッダー画像の代表的SNSアプリです。マイページを作成し、自分の日常生活などを投稿(ツイート)するツールとして用いられ、アカウント名と一緒に表示されるプロフィール画像・写真は「アイコン」と呼びます。
利用者のセンスが問われ、性格やタイプによって多種多様なアイコンが誕生しています。自分の手書き(手描き)の似顔絵や絵師に有償依頼した公式絵・ステッカーなども用いられています。
自分もしくはTwitter上の自分を象徴するシンボル的イメージ画像であり、規約(ルール)を遵守すれば、自分好みのイラストや画像の素材を設定することができます。
基本的には、画像の選択や形式はフリーであるため、男性が可愛い女の子向けの画像を掲載したり、反対に女の子が男の子向けのアイコンに用いたりすることも可能です。
Twitterのアイコンについて知っておきたい3つのこと
ここでは、Twitterにてアイコンを設定する際のポイント3つを説明します。「アイコンのサイズ」「データ容量の大きさ」「対応可能なファイルの種別」です。アイコンの設定は着せ替えのように何度も変更できるため、設定における3つのコツをおさえておくことをおすすめします。
これらは、アイコンでの好印象獲得を左右する重要な要素であり、きれいに見せるための第一歩となります。
1:推奨サイズ
アイコンがきれいに表示されるのは、約400px(ピクセル)×400pxです。Twitterのアイコンは丸い形で表示され、周辺部分は切り取られるので注意が必要です。アイコンに表示したいキャラクターなどが画像の中心になるように準備しましょう。
2:データの大きさ
アイコンサイズは公式では2MBまでとされています。ただし、10MBまでのデータ容量でも特段問題はありません。ここでは、「推奨サイズは2MBで10MBまでは問題なし」といった点を押さえておきましょう。
3:対応ファイル
掲載する画像のファイル形式については、JPEG、GIFおよびPNGの画像設定が可能です。ただし、アニメーションGIFには対応していないため、登録したとしても動かずに静止画として表示されるので注意しましょう。
アイコン設定の5つのステップ
実際にアイコンを設定する手順を紹介していきます。ここでは大きく分けて5つのステップを「スマートフォンを用いる場合」「PCを用いる場合」の2つのシーンを想定して解説していきます。
スマホ編
スマートフォンを用いてアイコン設定する場合の5つのステップを紹介していきます。ここでは、すでにスマホ(iPhone・Android)に絵や写真が登録されている状態を想定しています。
アイコン設定はすぐに変更できます。気分によって無地やモノクロ(白黒)・モザイクにしたりゆるふわ系や量産型のアイコンにすることもできます。また季節に応じた花や猫、牛などの動物のアイコンも多く見受けられます。
1:自分のプロフィール画面に行く
まずは、Twitterアプリを起動します。アカウントを登録したばかりの方は、プロフィールは初期設定状態になっています。 アイコン部分には、灰色の人型が表示され非常にシンプルなものとなっています。今回は、この単色の人型のアイコンを自分好みのものに変更していきます。
2:「プロフィールを編集」をタップ
「プロフィールを編集」というタグをタップすると画面左側に「設定リスト」が出てくるので、さらに「アイコン」部分をタップします。 単色の人型の「アイコン」部分をタップしても同様のプロセスで進めることができます。
3:アイコン部分をタップ
「プロフィール画像を選ぶ」が表示されたら、「画像をアップロード」をタップします。 そうすると、スマホに記録されている画像が呼び出されるため、自分の登録したい画像を選択します。
4:画像の選択とトリミングをする
冒頭でも述べたように、Twitterのアイコンは丸いため、四角形の画像を選択すると周辺が切り取られます。円形に浮き出たように示された部分が、今回アイコンとして登録される画像の範囲を示しています。
丸枠部分を移動させながら、画像をトリミング(切り抜き)し、アイコンに設定したい位置を調整していきます。
5:「保存」をタップ
画像の位置が決まったら画面右上の「適用」をタップします。「適用」選択後に画像の編集が可能です。編集が必要なければ「保存」をタップしてアイコンの設定が完了します。最後に「保存」をタップしなければ反映されないので注意しましょう。
変え方についても上記のステップと変わらないので、いつでも可能です。
PC編
ネットからPCでのアイコンの設定方法について解説します。 ここでも手順を細分化しているため、迷ってしまった方は1つ前の手順まで戻ってみることをおすすめします。なお、大部分はスマホの手順と類似しているため、どちらが難しいといったことはありません。
1:自分のプロフィール画面に行く
スマホ同様にTwitterアプリを立ち上げ、自分のプロフィール画面(ホーム画面)へアクセスします。当初スマホで使っていたものをPCで設定しようとする場合は、ログインを求められることがあります。電話番号やメール・ユーザー名・パスワードを入力し、ログインしてください。
2:「プロフィールを編集」をクリック
「プロフィール」におけるアイコンをクリックすると自分のプロフィールが表示されます。そのページの右上部分に表示されている「プロフィールを編集」を続いてクリックします。
3:「画像をアップロード」をクリック
プロフィール編集画面へ進んだら、「アイコン画像」をクリックしてPCに保存してある自分好みの画像を選択します。 選択が終わると「メディアを編集」という枠組みの中に、先ほど選択した画像が表示されるようになります。
4:画像の選択とサイズの調節をする
下部のバーで画像を拡大したり縮小したりできます。また、マウスをドラッグ&ドロップで画像の位置を調整することができます。縁取りが決まったら「適用」をクリックします。
5:「変更を保存」をクリック
アイコン画像の変更ができたら「保存」をクリックします。 これで、PC上でのアイコン設定は完了です。スマホ同様に、「保存」をクリックしなければ表示されないため注意が必要です。またPC上でもアイコンの形は丸形になります。
PCでのアイコン設定の利点・特徴としては、解像度を維持でき高画質・無劣化のまま設定できる点にあります。スマホでの設定は画質が劣化する傾向にあるでしょう。
Twitterのアイコンにしてはいけない画像
アイコンの生成には、いくつかルールがあります。すべての画像・写真をやみくもに設定できるけではありません。利用規約は遵守しなればならないため、ここではアイコン設定しない(できない)事例をいくつか紹介します。
ルールが順守されていない場合はTwitterへ通報され、自分自身のところへ警告として通知があり、場合によっては凍結・削除されてしまいます。
1:キャラクター画像
1つ目が、漫画やアニメなどのキャラクター画像(版権)です。例えばゲームのキャラクターやぬいぐるみなどがこれに該当します。「版権」とは、著作権とほぼ同義と捉えられます。誰かが生み出したもの(著作物)には、「著作権」の権利が存在します。
これら検索サイトなどに無料配布されているキャラクター画像は、許可なく勝手に自分のアイコンとして無断転載・無断使用してはいけないルールがあります。なお、著作権フリーやフリー写真のいらすとや素材は利用可能です。
2:アイドルなどの顔写真
アイドルや・芸能人・有名人の特定の顔写真も禁止です。 人の顔写真には「肖像権」といった権利が存在するためです。また、写真の著作権も問題となり得ます。
「肖像権」とは、自分の顔や姿を本人に無断で写真や絵画などに写し取られたり、それを展示されたりすることを拒絶する権利をいいます。
3:Twitterの公式ロゴ
Twitterの公式ロゴも自分のTwitterアイコンとしての追加は認められていません。
「周りが青枠で囲まれた白い鳥」といったフレッシュなイメージである、利用したいといった声も上がっていますが、利用禁止です。ただし、Twitterの公式ロゴは、公式サイトからダウンロードできるので、規約を遵守すれば自分のブログなどに掲載することは可能です。
Twitterのアイコンを設定しよう
Twitterのアイコン設定は何がいいか悩む方も多いでしょう。しかし、アイコンは多くの人・フォロワーが目にするTwitter上の「(名前のない)名刺」といえます。
また、アイコンはその人の心理状態が現れるともいわれています。色で例えるのであれば、虹色で空のような明るい水色模様が出たり、暗い病みがちな状態であれば、真っ黒(黒くなるよう)なフレームが構成されてしまいます。
Twitterは載せ方・使い方1つでたくさんの人に見てもらえ、あなたの魅力やおもしろさを表現できる場所です。画像を加工・編集することでイメージにぴったりなアイコンを制作できます。
きれいな(おしゃれな)景色やデコレーション(装飾)されたスタンプ、絵文字・自分の後ろ姿を用いるアイコンも頻繁に目にします。季節によっては、クリスマスにはサンタ帽子や猫耳をかぶった仲良しな写真は多く用いられています。
流行りなどを取り入れ、加工アプリ・ソフトなどを駆使しながら自分なりの工夫・作り方・やり方で自分らしいアイコン設定をぜひ試みてください。