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GoodNotes5のフラッシュカード機能とは?使い方や出てこないときの対処法についても紹介

対処法GoodNotes5フラッシュカードiPad使い方

2023/03/20

iPadで勉強している人のなかには、「GoodNotes5」というノートアプリを使っている人も多いのではないでしょうか。このGoodNotes5には、フラッシュカードという機能があり、暗記をしやすくしてくれます。

本記事では、これからGoodNotes5のフラッシュカード機能を使おうと考えている方に向けて、フラッシュカードでできることや基本的な使い方などを解説します。フラッシュカードが出てこないときの対処法についても解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

目次[ 表示 ]

GoodNotes5のフラッシュカードでできること

忘却曲線に合わせて最適なタイミングで復習できる

GoodNotes5のフラッシュカード機能の特徴として、忘却曲線に合わせて問題を出してくれるということがあります。

忘却曲線とは
エビングハウスの忘却曲線と呼ばれ、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが提唱した中長期記憶に対する時間の経過と記憶の関係を表した曲線のことをいいます。

引用元:Manabrain公式サイト

エビングハウスは時間と記憶の相関関係における実験を行い

・一日後には74%
・一週間後には77%
・一か月後には79%

の記憶を忘れてしまうことをこの忘却曲線にて示しました。

GoodNotes5のフラッシュカードを学習する際には、カードの内容をどれだけ記憶しているかを「もう一度」「ちょっと難しい」「まあまあ」「簡単」という4つの段階で評価できます。

これによって、GoodNotes5が自動的に最適なタイミングでカードを出題してくれます。

フラッシュカードで学習することのメリット
・短期記憶から長期記憶に変えることができる
・毎日ではなく最適なタイミングで出題してくれるため、一日の学習量が減る

デバイス間で同期ができる

iCloud同期の設定をしておけば、GoodNotes5で作成したフラッシュカードを他の端末と同期することができます。

そのため、iPadでフラッシュカードを作成しておいて、通勤中・通学中やすきま時間にiPhoneなどで学習するということが可能です。

step1

ノート一覧ページの書類画面で、右上の歯車をタップし、「設定」を選択する

step2

「iCloud設定」をタップする

step3

「iCloudを使用」を有効にし、右上の完了をタップする

画像が貼り付けられる

GoodNotes5で通常のノートを作るときと同様に、フラッシュカードにも画像を貼り付けることが可能です。

言葉では分かりにくい図やグラフ、データを勉強する際に画像を貼り付けることで記憶をスムーズに行うことができます。

GoodNotes5のフラッシュカードの使い方

フラッシュカードを使う手順

step1

ノート一覧ページの書類画面で+マークをタップし、ノートを選択する

step2

「GoodNotes標準・縦向き」になっているかを確認し、「フラッシュカード」を選択する

step3

上に問題、下に解答を書く

step4

新しいフラッシュカードを追加したい場合は、右上の+マークをタップし、現在のテンプレートを選択する

フラッシュカードで実際に学習する手順

step1

右上の3点のマークをタップし、「フラッシュカードで学習する」を選択する

step2

問題が表示されるので、答えがわかったらタップする。

step3

「もう一度」「ちょっと難しい」「まあまあ」「簡単」という4つの段階で、定着度を評価する

step4

その日の学習範囲が全て完了したら、以下の画像が表示される

GoodNotes5でフラッシュカードが出てこない時

1. 【基本】タブの一番右までスクロールする

フラッシュカードを作成する際はノート一覧ページから作成しますが、「新規ノート」を開いた時点では「フラッシュカード」は出てきません。

基本の行を一番右までスクロールすると「フラッシュカード」が出てくるので、これをタップすればフラッシュカードを作成できます。

2. ノートサイズを確認する

一番右までスクロールしても「フラッシュカード」が無かった場合は、ノートのサイズを確認してみましょう。

ノートサイズが「GoodNotes標準」または「A7(iPhone)」になっているか確認しましょう。

フラッシュカードが使用できるのは、「GoodNotes標準」または「A7(iPhone)」のみであるので、それ以外になっている方はノートサイズを変更してみましょう。

用紙の向きが「横向き」になっているとフラッシュカードが表示されないので、「縦向き」になっているかも確認しましょう。

3. アプリを最新のバージョンにアップデートする

ノートサイズを確認してもフラッシュカードが表示されない場合は、アプリのバージョンが最新であるかも確認してみましょう。

GoodNotes5のフラッシュカード機能が搭載されたのが2020年の10月であるため、これ以前のバージョンを使用している場合はアップデートしてみましょう。

GoodNotes5のフラッシュカードを使って暗記しよう!

本記事では、GoodNotes5のフラッシュカード機能と使い方、フラッシュカードが表示されない場合の解決方法について紹介しました。

GoodNotes5のフラッシュカードは暗記に最適であり、学生や社会人の勉強に役立つ機能です。

GoodNotes5を一度購入してしまえば追加費用がかからず使用できるので、この記事を参考にぜひ使ってみてください!

この記事を書いた人

KK

東京都出身の「KK」です。 主にビジネス・デジタル・エンタメ・暮らしのジャンルを書いてます。 ポーカーとゴルフにハマってます! 皆さんの暮らしに役立つ記事をお届けします!

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