【ボカロ】2023年上半期＆下半期の人気曲ランキング！有名曲から最新曲まで

今回は、2023年にリリースされたボカロの人気曲ランキングを紹介します！

上半期、下半期別に紹介するのでぜひ参考にしてみてください◎

あの有名曲から、意外と知られていない名曲までありますよ～！

※ランキングは、2023/12/26の再生回数を元に作成しています。

リリースから2ヵ月足らずで再生回数1,000万回を突破した神曲！

「風が強い」ということを言っているだけなのに、独特のリズム感と腑抜けたリコーダーの音、そして可愛らしいイラストで非常にクセになる…。

数々のクリエイターが歌ってみたや再現動画を投稿し、ボカロ界隈が盛り上がっていたのは懐かしい思い出ですね！

「匿名M」さんへのインタビューという設定で制作された楽曲。

インタビュアーとして、ブロガー・ライターなどで有名なARuFa氏が参加しているのですが、「匿名M」さんとAruFa氏の絶妙な掛け合いが最高です！

歌詞には「匿名M（初音ミク）」の悩みや、ボーカロイドという存在に関することが含まれており、面白いテイストながらも意味が深い一曲となっています。

DECO*27氏も数々の名曲を生み出してきた神ボカロPですね！

ハイテンポなリズムとキャッチーなフレーズで、一度聴いたら頭に残ること間違いなし。

そして絵柄の可愛さ、字幕や雰囲気の平成感、それに反して現代の恋愛観を表しているような歌詞のドロドロでポップな感じがたまりません…！

スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ！』に登場するユニット「25時、ナイトコードで。」への書き下ろし楽曲です。

小説家のカフカの作品『変身』がテーマとなっているのですが、歌詞の中には日本の文学作品の要素も散りばめられていて、奥ゆかしく陰鬱とした楽曲となっています。

YouTubeのコメント欄に色んな方が考察を残しているので、ぜひそれらも楽しみながら聴いてみてください！

初音ミク×ソニーストア 「360 Reality Audio」イメージソング。

手がけたのは「シャルル」や「雨とペトラ」で有名なバルーン氏です！

不思議な曲調、独特のサウンドが特徴で、バルーン氏が描いたイラストとあいまってさらに独特感を醸し出しています。

歌詞やイラスト、初音ミクの調声全てが繊細で美しい一曲です。

ゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」に登場するユニット「MORE MORE JUMP！」への書き下ろし楽曲です。

「MORE MORE JUMP！」の明るい感じが表現されている一方で、彼女たちの今までの苦悩や乗り越えてきた壁も込められていて、涙なしには聴けません…。

ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』に登場するユニット「MORE MORE JUMP！」に書き下ろされた楽曲です。

Guiano氏によれば「アイドルならば出してはいけない裏の部分、苦悩や努力、本人たちのかっこよさをホップに、かわいくカッコよく、をテーマに作りました」とのことですが、本当にそれらが表現されていて感動します…。

また、ボーカロイドの可不の儚い声で、より美しく繊細な曲となっています。

「KING」や「エンヴィーベイビー」などで有名なKnaria氏の11作目！

Kanaria氏とホロライブに所属している星街すいせい氏が歌う、「専門学校HAL」CMソングのVOCALOID版です。

だんだんと盛り上がっていくリズムとハモリが最高で、まさに「レクイエム」らしい楽曲。

イラストにもこだわりが詰まっており、音楽だけでなく曲全体を楽しむことができます◎

「ド屑」で一躍有名になったなきそ氏の作品。

歌詞の言葉自体は柔らかいはずなのに、どこか不気味で怖くて、迫りくる感じがたまりません。

また、最近のボカロ特有の「人の声にしか聞こえないのに、人の声にあるはずの何かが足りてない」感じがなきそ氏の曲にピッタリで、余計にクセになります。

煮ル果実氏の26作目。

読み方は「命辛辛」(いのちからがら)です。

アニメーションのインパクトが強く、ついアニメーションばかりに目がいきそうになりますが、それ以上に歌詞が強くて美しいので曲を通して伝えたいことがダイレクトに伝わってきます。

また、歌詞の言葉のチョイスもさすが煮ル果実氏といったところで、どのフレーズも耳から離れません。最高です。

色んなかわいい音が入ってるのに、聴く人をとことん不安な気持ちにさせる曲です。

また、敢えて音を外したりリズムをずらしたりしてるのに、一つのまとまった曲として完成している点も注目ポイント。

一説によれば「ドキドキ文芸部！」という海外の方が日本をイメージして作られた恋愛ノベル(サイコロジカルホラー)ゲームに登場する、鬱を患うキャラクターをイメージしているのではないかとされています。

非常に考察しがいのある＆中毒性がある曲です。

投稿されてからたった8時間57分でYouTubeでミリオンを達成しました。

さらに、8月13日にはテンミリオンも達成。わずか15日17時間53分での達成となりました！

そんなこの曲ですが、内容は「寝癖がヤシの木のように酷かった」ことを淡々と表現しているだけです。何か深い意味があるわけでも、考察する要素があるわけでもありませんが、それでも何故か何度も聴いてしまう曲です。

TikTokやインスタで流行していましたよね。

初見で聴くと、歌詞の意味が全くわからないまま進んでいくのですが、それでもつい聴き進めてしまいます。そしてコメント欄で考察を見ると「なるほど！」となってさらに楽しめます◎

重音テトの声もピッタリで、無機質で感情が全く籠っていない感じが最高です。

まずは一度聴いてみてほしいです！

ポケモンと初音ミクのコラボ企画「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE 18 Types/Songs」の第一弾！イラストにはピカチュウ、曲中にはポケモンのゲームサウンドが使用されています。

他にもポケモン要素がぎゅっと詰まっているのにも関わらず、ひとつの神曲として完成しているんです。さすがDECO*27氏…。

DECO*27氏は2023年上半期でも「ラビットホール」をリリースしていますよね。どの曲も本当に最高なので、今後の活躍にも期待したいです！

Kanaria氏も2023年上半期で大ヒット曲を生み出しましたね。

こちらの曲もKanaria氏の世界観がこれでもかと表現されており、短いのに満足感が半端ないです！韻を踏む歌詞が盛り込まれていたり、リズムも中毒性があって最高です…。

一度聴いたら頭から離れません。ぜひこの神曲を聴いてみてください！

『無色透名祭II』の参加楽曲。

原点の初音ミク、進化の重音テト、新星のずんだもん。それぞれレッテルを貼られ続けてきた三人が、そのレッテルを自分で剝がすかのように歌うこの曲は「最高」以外に表しようがありません。

書ききれないため省略しますが、歌詞やイラストに様々な意味が込められていたり、過去の軌跡を表していたりと本当にギミックが細かいんです。

ぜひコメント欄を見ながら聴いてみてください！

ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』に登場するユニット「Vivid BAD SQUAD」への書き下ろし楽曲です。

いい意味で昔のボカロの雰囲気を残しつつ、サビやミクの調声で今っぽさを表現しているのが特徴。どんな曲調でも自分のものにしてしまう柊マグネタイト氏は本当に凄いです…。

書き下ろし楽曲としても、歌詞にキャラクターのストーリーをきちんと落とし込んでいて感動します…！

「脳内革命ガール」「ホワイトハッピー」などで有名なMARETU氏の楽曲！

独特な曲調と歌詞がクセになるMARETU氏の曲ですが、今回もワードチョイスが凄まじいです…。どうしたらそんな歌詞が思いつくのか？と思ってしまいます。

また、今回も考察しがいがありコメント欄がにぎわっているので、ぜひコメント欄もチェックしてみてくださいね。

ゾクッとすると同時に「MARETU氏凄い！！」となります。

ゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク』に登場するユニット「MORE MORE JUMP！」への書き下ろし楽曲です。

ナユタン星人氏は、明るくて聴く人に元気を与える曲を作ることが多いのですが、今回も背中を押してくれるようなポップで楽しい曲となっています！

他にも「太陽系デスコ」や「ダンスロボットダンス」などの曲もおすすめですよ◎

DREAMERSのオムニバスCD『龍宮城』に書き下ろされた楽曲。

syudou氏らしい歪でドロドロした恋愛を歌った曲でありながらも、リズミカルなテンポで繊細さと品を感じさせるところが本当に凄い！歌詞の表現の仕方も天才の発想です。

syudou氏の恋愛系の曲なら「キュートなカノジョ」「カレシのジュード」もおすすめです。syudou氏独特のリズム感とキャッチーなフレーズを楽しんでくださいね。

こちらでは、歴代のボカロ人気曲を一覧にしてご紹介します！

こちらの記事では、懐かしいボカロ曲を詳しくご紹介しております！
ぜひ読んでくださいね！

以上、2023年のボカロ人気曲を紹介しました！

今年も素晴らしい曲がたくさんリリースされましたね。

来年はどんなボカロ曲が登場するのか、今から楽しみです！