東京の下町を中心に昔から人気を博している寄席!
寄席では基本的に毎日、日本の伝統文化である「落語」の席が開かれています。
本記事では月に1度は寄席に行く落語好きの筆者が初心者さんに向けて、東京都内のおすすめ寄席や絶対笑える落語家さんなどをご紹介します!
目次[ 表示 ]
- 寄席とはどんな施設?
- 寄席とは?
- 落語ってそもそも何?
- 落語家の流派とは?
- 寄席に登場する基本ワード
- 初心者さん必見!寄席の楽しみ方やチケットの取り方は?
- チケットの取り方は?
- 落語のスケジュールって?
- 席の選び方は?
- 東京都内にある寄席おすすめ7選!
- 1. 新宿末廣亭(すえひろてい)
- 2. 浅草演芸ホール
- 3. 池袋演芸場
- 4. 鈴本演芸場
- 5. お江戸上野広小路亭
- 6. お江戸両国亭
- 7. 国立演芸場
- 初めての方におすすめの落語は?
- 1. 寿限無(じゅげむ)
- 2. 片棒(かたぼう)
- 3. 皿屋敷(さらやしき)
- 4. 粗忽の釘(そこつのくぎ)
- 絶対ハズさない!寄席初心者におすすめの落語家・講談師7選!
- 1. 春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)
- 2. 柳家喬太郎(やなぎや きょうたろう)
- 3. 桃月庵白酒(とうげつあん はくしゅ)
- 4. 柳家三三(やなぎや さんざ)
- 5. 昔昔亭A太郎(せきせきてい えーたろう)
- 6. 柳亭小痴楽(りゅうてい こちらく)
- 7. 神田伯山(かんだ はくざん)
- 東京で落語を楽しもう!
寄席とはどんな施設?

こちらでは寄席初心者さんのために、まずは寄席とはどのような施設なのか?落語とは何なのか?についてご紹介します!
また寄席に行くと聞くであろう言葉の意味もご紹介しているので、ぜひご覧ください!
寄席とは?
寄席とは、落語を中心に講談や漫才、マジックなどを上演する大衆演芸場です!
寄席は「落語定席(らくごじょうせき)」と呼ばれ、基本的に365日毎日上演しています!
その他にも落語を楽しめる場として「落語会」「独演会」「勉強会」などがあります。
こちらは好きな落語家さんが決まっている場合にはおすすめですが、「とにかくたくさんの落語家さんを知りたい!」「まずは落語を見てみたい!」という方には寄席がおすすめです◎
また関東と関西でも寄席のシステムが違い、関東は昼・夜の二部制ですが関西は昼席しかありません!
それぞれの違いも楽しんでみてくださいね。
落語ってそもそも何?
そもそも落語とはいったい何でしょうか?
落語は、室町末期~安土桃山時代にかけて大名に仕え、敵襲に備えて夜通し武将らの話し相手となっていた「御伽衆(おとぎしゅう)」が「オチ(サゲ)」のある話をしていたことに由来します。
江戸時代寛政期(1790年~)になると、落語が庶民にも広まり「寄席」が誕生します。
人手不足などで衰退をたどった時期もありましたが、太平洋戦争時にも寄席は1日も休まず興業を続け、日本の顔とも言える伝統芸能となりました。
噺家(はなしか)たちが扇子と手ぬぐいのみを使い、座ったまま身振り手振りで滑稽な面白い話を披露する業は圧巻で、日本の誇るべき文化と言えます。
同じ噺でも師匠によって少しずつネタが異なっているので、ぜひいろいろな噺家さんのネタを比べてみてくださいね!
落語家の流派とは?
「桂」「柳家」など、噺家の芸名には亭号が入っていますよね!
これは師匠の定号を受け継ぐことがほとんどで、落語の流派に由来します。
落語の流派は大きくわけて江戸の「江戸落語」と関西の「上方落語(かみがたらくご)」の二種類があり、そのうち江戸落語では三遊派・柳派・三笑派、上方落語には桂一門・笑福亭一門があります。
そして三遊派の「三遊亭」「古今亭」、柳派の「柳家」「春風亭」など、それぞれの流派が派生し、現在の亭号になっています。
また寄席に出演する噺家は基本的に「落語協会」か「落語芸術協会」に所属しています。
落語協会は古典落語を得意としており、落語芸術落語は若手が多いなどの特徴もあります!
寄席に登場する基本ワード
寄席に行くと入口で「木戸銭(きどせん)」を取られたり、また途中で「仲入り(なかいり)」の時間があったりと、普段聞かないワードがたくさん出てきます。
こちらでは初心者さん向けに、寄席で使う語句とその説明をまとめました。
寄席に訪れる前にぜひご覧ください!
初心者さん必見!寄席の楽しみ方やチケットの取り方は?

寄席は基本的に毎日興業していることから、様々な噺家が登壇します!
そのため、自分が好きな落語家が出ているときを狙って行くのがおすすめです。
また昼夜入れ替えなしの場合は12時頃から21時まで楽しめることもあります!
お菓子やお弁当を持って一日中落語を聞くのもおすすめです◎
チケットの取り方は?
落語会や独演会であれば事前にチケットを購入する必要がありますが、寄席はいつ行ってチケットを買っても大丈夫です!
寄席は現金のみしか使えないところが多いのでご注意ください。
また人気な噺家・講談師が出るときには満席になることもあるので、事前にそれぞれの寄席が運営しているX(旧Twitter)をチェックしてみてください!
夜18時以降に入場すると木戸銭が安くなる寄席も多いです!
加えて学生さんも割引になる場合が多いので学生証を忘れずに持っていきましょう!
落語のスケジュールって?
基本的に各寄席は前月などに公式サイトにスケジュールを出します。
一ヶ月で「上席(1~10日)」「中席(11~20日)」「下席(21~30日)」の3つにスケジュールがわかれています。
東京の代表的な寄席には、落語協会と落語芸術協会がこの3つのスケジュールに交互に出演します!
また、噺家・講談師の予定によって前日にスケジュールが変更されることが多いです。
X(旧Twitter)で前日にスケジュールが発表されることが多いので、確認してから訪れてみてくださいね!
席の選び方は?
落語は基本的に1階席・2階席があり、どこでも同じように落語が楽しめます◎
満席でなければいつでも入れるのが寄席の魅力なので、パッと入って一番後ろの席で聞いてももちろん大丈夫です!
また一番前の席を取るとマジックや漫才に巻き込まれることや、運が良ければ噺家さんから直接手ぬぐいや扇子をいただけることもあります。
一番前の席に座るには開場の1~2時間前から並んでおくのがおすすめです!
人気の公演の際には整理券が配られることもあるので必ず公式SNSをチェックしてから行きましょう!
東京都内にある寄席おすすめ7選!

続いて、東京都内にある寄席をご紹介します!
365日開場している寄席からイベント色の強い寄席まで、東京には個性豊かな寄席がたくさんあります!
ぜひお気に入りの寄席を見つけてみてくださいね。
1. 新宿末廣亭(すえひろてい)

引用:Ozmall
昭和23年創業で、都内にある寄席の中で唯一木造建築となっています!
新宿三丁目駅からすぐに位置し、近くには居酒屋やレストランなどがたくさんあるため、落語を観賞してから飲むのもおすすめです◎
飲酒してから行く、もしくは座席での飲酒は禁止なのでご注意ください!
椅子がある席のほか、両脇には「桟敷席(さじきせき)」と呼ばれる畳の席もあります。
また入口にお弁当なども売られているため、入れ替えがなければ一日中居座ることも可能です!
夜18時頃からは夜の部の割引もあるので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!
詳細情報
- 住所
- 東京都新宿区新宿3-6-12
- アクセス
- 東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目駅」より徒歩約1分
- 営業時間
- 昼の部:12:00~16:15
夜の部:16:45~20:30
- 定休日
- なし
- 料金(税込)
- 一般:3,000円
シニア(65歳以上):2,700円
学生:2,500円
小学生:2,200円
- 飲食
- 可(飲酒は不可)
2. 浅草演芸ホール

引用:アソビュー!
浅草の下町にあり、広い席でゆったりと落語を鑑賞できるのが魅力の寄席です!
18時以降に入場すると夜割が適用され、大人2,000円(税込)、学生1,500円(税込)で入場できます。
売店では基本的にお弁当が販売されていますが、売られていない日もあるためチケット売り場で確認してみてください!
また、浅草で人形焼やドリンクなどを買って落語を楽しむのもおすすめです◎
浅草演芸ホールはX(旧Twitter)だけではなくInstagramでもスケジュールなどの情報を発信しています!
詳細情報
- 住所
- 東京都台東区浅草1-43-12
- アクセス
- 東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩約10分
- 営業時間
- 昼の部:11:40~16:30
夜の部:16:40~21:00
- 定休日
- なし
- 料金(税込)
- 大人:3,000円
学生:2,500円
子供(4歳以上):1,500円
- 飲食
- 可(飲酒は不可)
3. 池袋演芸場

引用:文化デジタルライブラリー
92席と他の寄席に比べてキャパが小さいですが、出演者の持ち時間が長く、また噺家の表情がよく見える寄席です!
毎月21~30日は毎日異なる興業が行われ、それぞれの公演にコンセプトがあるのが魅力です。
また学生服割引や浴衣&着物割引など、割印の種類が豊富なのが嬉しいです!
売店はありますが、飲食物の取扱いはないので外で買ってから入るのがおすすめです◎
詳細情報
- 住所
- 東京都豊島区西池袋1-23-1
- アクセス
- JR「池袋駅」より徒歩約3分
- 営業時間
- 〈1~20日〉
昼の部:12:30~16:30
夜の部:17:00~20:30
〈21~30日〉
昼の部:14:00~17:15
夜の部:18:00~20:30
- 定休日
- なし
- 料金(税込)
- 〈1~20日〉
一般:2,800円
学生:2,500円
小人:1,800円
〈21~30日〉
一般:2,500円
学生:2,300円
小人:1,800円
- 飲食
- 可
4. 鈴本演芸場

引用:ホットペッパーグルメ
安政4年(1857)創業で東京都内で最も歴史のある寄席です!
他の寄席とは異なり、落語協会のみが興行を行っています。
こちらの寄席は座席にテーブルがついているのでお弁当を膝の上で食べる必要がありません!
また昼夜入れ替え制となっているのでご注意ください!
詳細情報
- 住所
- 東京都台東区上野2-7-12
- アクセス
- JR「上野駅」より徒歩約10分
- 営業時間
- 昼の部:12:30~16:00
夜の部:16:30~20:15
- 定休日
- なし
- 料金(税込)
- 一般:3,000円
学生(24歳以下):2,500円
小人:1,500円
- 飲食
- 可(飲酒含む)
5. お江戸上野広小路亭

引用:プレイライフ
毎月1~15日の昼席では落語芸術協会が行う定席が行われています!
月の後半や夜席は様々な流派が集う「しのばず寄席」や、二名の噺家による「二人会」などが興行されます。
また普段寄席には出演しない立川流や、講談のみの寄席などもあることから、普通の寄席にはない面白さがあります!
「しのばず寄席」は前売り券を購入すると1,500円(税込)で見られるときもあり、他の寄席よりもリーズナブルなお値段で観賞することができます!
詳細情報
- 住所
- 東京都台東区上野1-20-10 上野広小路永谷ビル 2F
- アクセス
- 東京メトロ銀座線「上野広小路駅」より徒歩約1分
- 営業時間
- 10:00~21:00(時期により異なる)
- 定休日
- なし
- 料金(税込)
- 興行により異なる
- 飲食
- ソフトドリンクのみ可
6. お江戸両国亭

引用:円楽一門会
五代目円楽一門会が運営している、両国にある寄席です!
五代目円楽一門会を始め、落語協会、落語芸術協会、立川流、上方落語協会といった様々な流派の噺家たちが登壇します。
「円楽一門両国寄席」は予約すると1,500円(税込)から観賞可能です!
貸席公演を行っていることも多いので、事前に公式サイトをチェックしてから訪れてみてくださいね!
詳細情報
- 住所
- 東京都墨田区両国4-30-4 両国武蔵野マンション 1F
- アクセス
- 都営大江戸線「両国駅」より徒歩約3分
- 営業時間
- 興行により異なる
- 定休日
- なし
- 料金(税込)
- 興行により異なる
- 飲食
- ソフトドリンクのみ可
7. 国立演芸場

引用:Ozmall
2023年10月~2029年秋まで建て替えのために休業していますが、場所を変えて興行が続けられている演芸場です!
歌舞伎・文楽などの伝統芸能が上演されており、落語は上席・中席で落語協会と落語芸術協会が交互に出演しています。
また伝統芸能に関する資料が閲覧できる図書閲覧室や伝統芸能情報館もあるため、落語についてもっと詳しく知りたい方にもおすすめの施設です◎
詳細情報
- 住所
- 東京都千代田区隼町4-1
- アクセス
- 東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」より徒歩約5分
- 営業時間
- 昼の部:13:00~16:00
夜の部:18:00~21:00
- 定休日
- なし
- 料金(税込)
- 一般:2,000円
学生・満65歳以上:1,400円
- 飲食
- 不可
初めての方におすすめの落語は?

落語はオチがあるとは言っても、昔の話なので初心者の方には少し難しい言い回しも出てくるかもしれません。
そこでこちらでは、初めての方におすすめな落語を4選ご紹介します!
噺家さんがよくやるネタをまとめたので、これを押さえておけば楽しめること間違いなしです◎
1. 寿限無(じゅげむ)
寿限無は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
絵本にもなっていたりテレビ番組でも放送されていたりするため、小さい頃にどこかで耳にしているお話かもしれません。
落語でも基本の「古典落語」となっており、落語家になりたての「前座(ぜんざ)」と呼ばれる若手がよく演じています!
2. 片棒(かたぼう)
こちらも古典落語の一つで、前座さんから真打まで様々な噺家がよく演じているネタです。
落語には泥棒、抜けてる人、ケチな人がよく登場しますが、これはその名も「赤西屋ケチ兵衛」とあだ名される赤西屋の大旦那のお話です。三人の息子の誰に店を継がせるか決めるべく、それぞれの金銭感覚を試すことにします。
3. 皿屋敷(さらやしき)
有名な古典怪談話で、お皿を「一枚…二枚…」と数えるシーンが有名なお話を落語にアレンジしたお話です!
怖い話も落語になるとオチがついて面白くなるので、笑えること間違いなしです◎
別名『お菊の皿』とも言い、もともとは上方落語の噺だったものです!
4. 粗忽の釘(そこつのくぎ)
落語の中には「粗忽」と呼ばれるそそっかしい人がよく出てきます。
どの噺に出てくる粗忽者も愛らしいキャラクターですが、「粗忽の釘」に出てくる亭主も例外ではありません。
キャラクターの濃さは落語の魅力の一つです!
絶対ハズさない!寄席初心者におすすめの落語家・講談師7選!

現在寄席に出演しており、初心者さんにおすすめな噺家・講談師をご紹介します!
噺だけでなく、その日の会場の空気からうまく笑いを取ってくれるプロばかりなので、笑えること間違いなしです!
馬鹿馬鹿しい話を聞いて、日頃の疲れを吹き飛ばしちゃいましょう!
1. 春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)

引用:お笑いナタリー
人気テレビ番組『笑点』のレギュラーメンバーであり、21人抜きで真打に昇進した超実力派の噺家さんです!
また200以上のネタを持っており、「最もチケットがとれない落語家の1人」と言われています。
古典落語をやりながらも現在の時事ネタを取り込むなど、現代人の私たちでもわかりやすいようにネタを工夫してくれるため、初心者さんでも惹き込まれてしまいます!
詳細情報
- 生年月日(西暦)
- 1978年1月28日
- 師匠
- 春風亭一朝(しゅんぷうてい いっちょう)
- 所属
- 落語協会
- 真打昇進(西暦)
- 2012年3月
2. 柳家喬太郎(やなぎや きょうたろう)

引用:落語協会公式サイト
古典落語から新作落語まで操る噺家さんです!
多種多様な音源が出ており、YouTubeなどでもネタを視聴できます!
特に人気なのがオリジナルの新作落語で、子どもも楽しめるようなネタを盛り込んだ落語を自身で作り上げています!
江戸時代が舞台の古典落語が多い中、現代を舞台にした落語は新鮮でとても面白いです◎
詳細情報
- 生年月日(西暦)
- 1963年11月30日
- 師匠
- 柳家さん喬(やなぎや さんきょう)
- 所属
- 落語協会
- 真打昇進(西暦)
- 2000年3月
3. 桃月庵白酒(とうげつあん はくしゅ)

引用:落語協会公式サイト
どんな高座も面白いとの定評がある人気の噺家さんで、なんと年650回も高座に上がっています!
古典落語の名手で、どんな話も笑えるストーリーにしてしまいます。
YouTubeのほかレギュラーラジオ番組も持っているため、その面白い語り口調を聞きたい方はぜひお聞きください。
本を執筆したりテレビや映画にも多数出演したりと、非常に多才な方です!
詳細情報
- 生年月日(西暦)
- 1926年12月26日
- 師匠
- 六代目五街道雲助(ごかいどう くもすけ)
- 所属
- 落語協会
- 真打昇進(西暦)
- 2005年9月
4. 柳家三三(やなぎや さんざ)

引用:落語協会公式サイト
「ミミちゃん」という愛称で親しまれている古典落語家が評判の噺家さんです!
古典落語の中にオリジナルのネタを混ぜ込み、現代人の私たちによりわかりやすいお話にアレンジしています。
また独特な枕も人気で、短いながらも絶対に笑える要素が盛り込まれており、惹き込まれてしまいます!
次々と繰り出されるリズム感の良い言葉に、虜になること間違いなしです◎
詳細情報
- 生年月日(西暦)
- 1974年7月4日
- 師匠
- 十代目屋柳家小三治(やなぎや こさんじ)
- 所属
- 落語協会
- 真打昇進(西暦)
- 2006年3月
5. 昔昔亭A太郎(せきせきてい えーたろう)

引用:チケットぴあ
イケメン落語家の一人として人気が高く、京都出身らしい上品な落語と惹き込まれるような話しぶりが魅力です◎
人気若手落語家のユニット「成金(なりきん)」メンバーにも所属しています!
またYouTubeでも落語を配信していることから、まずは聞いてみるのもおすすめです。
アディーレ法律事務所のCMなどにも出演しています!
詳細情報
- 生年月日(西暦)
- 1978年6月8日
- 師匠
- 昔昔亭桃太郎(せきせきてい ももたろう)
- 所属
- 落語芸術協会
- 真打昇進(西暦)
- 2020年5月
6. 柳亭小痴楽(りゅうてい こちらく)

引用:チケットぴあ
五代目柳亭痴楽(りゅうていちらく)の次男で生粋の江戸っ子です!
寝坊を理由に師匠に破門されるなど、その破天荒な性格から繰り出される落語は泣いて笑えるほど面白いです◎
またドラマに出演したりNHKのレギュラー番組を持っていたりと、幅広く活動しています。
大人だけではなく子どもまで楽しめる噺家さんです!
詳細情報
- 生年月日(西暦)
- 1988年12月13日
- 師匠
- 十一代目桂文治(かつら ぶんじ)
五代目柳亭痴楽(りゅうてい ちらく)
柳亭楽輔(りゅうてい らくすけ)
- 所属
- 落語芸術協会
- 真打昇進(西暦)
- 2019年9月
7. 神田伯山(かんだ はくざん)

引用:チケットぴあ
出演する寄席はいつも満席になるほどの人気っぷりを博している講談師です!
観客を惹き込む枕や、飲み込まれるほどの勢いで繰り出される講談が人気で、「今最もチケットが取れない講談師」とされています。
テレビやラジオにも出演しており、YouTube「神田伯山ティービー」は登録者数23.5万人を超えています!
詳細情報
- 生年月日(西暦)
- 1983年6月4日
- 師匠
- 三代目神田松鯉(かんだ まつこい)
- 所属
- 日本講談協会
落語芸術協会
- 真打昇進(西暦)
- 2020年2月
東京で落語を楽しもう!

いかがでしたか?
東京には落語が楽しめるスポットがいくつもあります。
初心者さんでも敷居が低いので、ぜひ落語や講談を聞きに訪れてみてくださいね!