日プメンバーからできた”IS:SUE”（イッシュ）とは！メンバーや読み方、ME:Iとの関係について解説

いきなりKconの予告に登場した謎のガールズグループ“IS:SUE（イッシュ）”

このグループについて「何者なのか？」「どこの所属？」「日プの派生グループなの？」などなど気になっている方も多いのではないでしょうか？

今回はSNS上で話題になっている「IS:SUE（イッシュ）」とはそもそもどんなグループなのか、またME:Iとの関係についてもご紹介していきます。

IS:SUEは、日本のエンターテイメント業界において過去最大級の番組制作規模になったサバイバルオーディション番組、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」でデビューが叶わず、落選してしまったメンバーから構成された新たに登場するガールズグループです。IS:SUEは6月19日にユニバーサルミュージックからメジャーデビューしました。
この新グループは「IS:SUE」とかいて「イッシュ」と呼びます！
5月10日から12日にかけてZOZOマリンスタジアムで開催されたKCONではデビューシングルである「1st IS:SUE」の「CONNECT」を披露しました。MCがIS:SUEの登場を告げると、デビュー前にも関わらず、会場からはまるで悲鳴のような歓声が沸き起こり、ステージでのパフォーマンスは個々のスキルの高さが感じられ、会場に集まった大勢の観客たちを魅了しました。

IS:SUEはメンバー全員がサバイバルオーディション番組である「PRODUCE 101 JAPAN」通称日プの出身メンバーです。この日プではオーディションを勝ち抜いた11人で構成される「ME:I」というグループが誕生しています。ここでは、この「ME:I」と「IS:SUE」について比較していきます。

ME:Iは11人で構成されているガールズグループです。グループ名には、「新しい日本を代用する未来のアイドル」という意味が込められています。ME:Iのファンネーム「YOU:ME（ユーミー）」には、「ME:Iがファンの皆さんにYOU:ME（ユメ）を与える存在」そして「YOUはファンの皆さん、MEはメンバーで一緒に歩んでいく」という意味が込められています。メンバーはそれぞれCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIです。

まずはメンバーについて紹介していきます。

メンバーの中でも最年長の加藤心さんは、唯一、韓国でのデビュー経験を持つメンバーです。オーディションスタート時からアイドル経験を生かし、上位を争うメンバーでした。終盤ではデビュー圏内の順位が危うくなる場面がありながらも11位でデビューを果たします。
キャッチフレーズは「心ほぐす癒しの高音ボイス」で甘く伸びやかな歌声でファンを魅了します。透明感がありキュートではじけるような笑顔と、優しく穏やかな人柄が特徴です。

櫻井美羽さんは、NiziUが誕生した「Nizi Project」やKeplarが生まれた「Girls Planet 999」など複数のオーディション番組に出場した経験があります。今最も注目を集めるガールズグループ「NewJeans」の元候補生で、厳しい練習生活を長年過ごしてきた実力者です。日プでは常に上位5位以内をキープし、最終的には4位でデビューを果たしました。魅力的なビジュアルの持ち主で、優れた歌唱力と安定感のある表現力で人気を集めています。

笠原桃奈さんは、2位と40万票以上の差をつけて堂々1位を獲得したメンバーです。ハロプロのアイドルグループ「アンジュルム」の元メンバーで、「かっさー」の愛称で人気を集めていました。
幼いころから「モーニング娘。」の大ファンで、モーニング娘。のオーディションにもチャレンジしたことがあります。残念ながら結果は落選でしたが、2016年7月ハロプロに最年少12歳で加入し大きな話題を集めました。

石井蘭さんはEXPGやTikTokでも活躍していた芸能活動経験者で、オーディションスタート時から注目を集めるメンバーの1人でした。抜群のダンススキルで他の練習生たちや観客を魅了し、常にデビュー圏内をキープし、最終順位は9位でデビューを果たしました。
ダンス経験がない練習生や困っている練習生を助けるなど、リーダーシップや人柄の良さも人気の理由の一つだと言えます。

海老原鼓さんは、オーディション参加前に芸能活動経験はなく、ダンスも未経験でありながら高い歌唱力が評価され、練習生評価では1位を獲得しました。サバイバル中では常に10位以内をキープし、最終的には10位でデビューを果たします。

村上璃杏さんは、歌やダンスの本格的な活動経験がなく、オーディション開始当初の順位は下位であることがほとんどでした。しかし、向上心と努力によって実力をつけ、オーディション後半では急激に順位が上がりました。最終順位は彼女にとって最高順位である2位を獲得しました。ラップが得意で、誰からも好かれるような明るく素直な性格で、グループを盛り上げます。

高見文寧さんは、学生時代からバンド活動を行っていた高いボーカルスキルの持ち主です。高音でも安定した歌声が視聴者の心を掴み、SNSで拡散されたことから一気に注目が集まるようになりました。オーディション開始当初から常にデビュー圏内を維持し、最終順位は3位を獲得してデビューを果たします。普段は清楚で控えめな高見文寧さんは、ステージでは情熱的なパフォーマンスを披露します。ギャップが魅力的なメンバーですね！

佐々木心菜さんは、歌、ダンスともに未経験でありながら、オーディション初回で6位を獲得します。周囲に追いつくために必死に努力を重ねる姿に共感を呼び、毎回デビュー圏内をキープし最終順位6位を獲得しました。
一番最初のレベル分けテストで披露したPerfumeの「FLASH」はトレーナー陣からもこう評価を受け、多くの国民プロデューサーを虜にします。抜群のスタイルとクールビューティーな顔立ちが魅力です。

飯田栞月さんは、初回オーディション31位からスタートします。終盤にかけて急激に順位を上げ、最終的には7位を獲得し、驚くべき躍進を遂げたメンバーです。
飯田栞月さんは、宝塚音楽学校を受験した経験を持つ現役音大生です。オーディションでオペラを披露し、トレーナーをはじめ国民プロデューサーを驚かせました。番組の途中では黒髪から金髪ボブに変えてイメチェンをし、人気を獲得しました。

清水恵子さんは、オーディションでは毎回デビューできるかきわどいラインをさまよっていました。しかし、最終順位で8位を獲得しデビューを果たします。
父親が韓国人、母親が日本人のハーフで韓国留学の経験があります。留学中は、KPOPダンスサークル「Hi-Beat Academy（ハイビートアカデミー）」に通っていました。7人兄弟で育ち、協調性のある明るいキャラクターです。観客を笑顔にするラップでステージを盛り上げます。

ME:Iはデビューシングル「MIRAI」のリード曲の中で「Click」を公開しました。この曲では、「これから私たちのストーリーが始まる」という意思表示が表されています。MVでは、様々なClickトランジションを通じて、時空間を行き来しながら明るい未来に走っていく、メンバーたちの旅路を美しく表現したものとなっています。

ここからはIS:SUE についてコンセプトやメンバー、楽曲など詳しく見ていきます！

IS:SUE というグループ名には、「常に注目や話題性（ISSUE）を持って人々を魅了する、魅力的で”異種”な存在」という意味が込められています。また、「幾多の試練を経験し、その中で生まれた強いつながり」「世界へと繋がる、かつてないNEW HEROの登場」といった意味も込められています。

剣持菜乃さんは、日プで練習生にビジュアルセンター投票で1位に選ばれたほどの圧倒的な美女オーラを放つメンバーです。以前には2018年に映画「少年少女映画」に出演した経験があり、大学時代には早稲田大学のKPOPカバーダンスサークルにも所属していました。
日プでは、これまで培ってきたダンススキルを生かし、圧倒的な存在感でパフォーマンスを披露しました。優しいお姉さん的な存在で他の練習生たちを率先して気遣い、時に抜けてる部分もかわいいと好評でした。
事務所所属発表の際にも、「オーディションの際に皆様の応援が私の力になっていた。ずっとお礼を言いたかった。」と感謝を伝えており、人柄の良さが伺えますね。

会田凛さんは日プに出場する前に2023年5月まで「福島美少女図鑑モデル」に所属しており、キッズモデルとしての活動経験もあるメンバーです。小さいころにダンスをはじめ、日プではダンス歴11年であると発言しています。長年培ってきたダンススキルを生かした、力強くしなやかなダンスと、見ている人を笑顔にさせるようなはじける笑顔が魅力的なメンバーです。オーディション中ではどんな時も諦めない、前向きで常に一生懸命な姿が番組スタッフや視聴者の心を掴みました。苦しい状況でも体調不良の仲間を気遣う優しさや、どの練習生とも仲良くできる高いコミュニケーション能力の持ち主です。

田中優希さんは、早稲田大学に通っていた時に「世界で活躍するガールズグループの一員になりたい」という夢を叶えるために日プに参加しました。大学のKPOPサークルにも所属し、ダンスの講師を務めた経験があるほどのダンススキルを持っています。170㎝の身長、長い手足を生かしたダイナミックなダンスが特徴で、表現力やキレの良さもピカイチです。オーディション中では、トレーナーの指摘によって自身の表現に悩む姿が見られましたが、後に彼らを大きく湧かすほどのパフォーマンスを見せています。
塾講師経験を持つなど、才色兼備であり真面目な性格で、今後のパフォーマンスに大きな期待が集まっています。

坂口梨乃さんは日プの前に、LDH開催のオーディション番組「iCONZ Drems For Children」の出演経験もあるメンバーです。日プではオールラウンダーとして安定感抜群のパフォーマンスを披露し、多くの視聴者を虜にしました。また、ボイストレーナーから高い評価を受けた歌唱力の技術を惜しむことなく他の練習生に教えていたように、高いリーダー性やパフォーマンスに対する熱い気持ちも彼女の魅力と言えます。

IS:SUE が自身の公式YouTubeチャンネルで、ファンネームが「REBORN（リボン）」に決定したと発表しました。このファンネーム「REBORN」には、「異種として生まれ変わり誕生したIS:SUE とファンをつなぐ『リボン』」という意味が込められています。ファンネームは公式ファンクラブで公募を行い、集まった候補の中からメンバーで決定しました。メンバーたちは「私たちのグループの特徴も表されていて、文字だけ見たら強くてかっこいい単語なのですが、読み方は”リボン”でかわいくて、そのギャップがいいですね。私たちもすごく気に入りました」と笑顔で答えていました。

歌詞ひとつひとつに4人の想いが込められててほんとに泣きそう😿😿

わたしたちの前に戻ってきてくれてありがとう。
ほんとにこれに尽きる。

#IS:SUE #イッシュ #釼持菜乃 #田中優希 #会田凛 #坂口梨乃 #STATIC pic.twitter.com/tr0mLAosC9

— 🕊 (@n_8zo7) June 17, 2024

おいおいおいおいおい、菜乃さん、梨乃さん、俺はすでにIS:SUEになりたいと思ってるし、IS:SUEを世界に連れてくのは俺たちだと思ってるよ、ありがとな、#pop_a #古家正亨 #ISSUE #イッシュ #NANO #RINO pic.twitter.com/G9jbMErWyg

— 呼吸𐙚 (@kokyu_shinkokyu) June 15, 2024

STATIC素敵な曲すぎたT ˙̫ T✨️✨️ 届かなかった夢に終止符を打たずに、希望を捨てず、夢の続きを追いかけ続けてくれた4人だから、私たちREBORNと出会ってくれたのだと、、。 これからもたくさんの人に夢や希望を与えられる ” 異種 ” な存在でようね. #ISSUE #イッシュ #ISSUE_STATIC pic.twitter.com/8UvbYuTrbG

— こころからのにこにこ（ゆな） (@niconicocoro_) June 17, 2024

IS:SUE は6月19日発売の「1st IS:SUE」からリード曲「CONNECT」が5月17日より各種音楽配信サービスで先行配信が開始されました。
混沌としたディストピアな世界観を連想させるAIボーカルに包まれたイントロで始まる「CONNECT」はIS:SUE のまさに「今」を表現した曲となっています。コンセプトにも含まれている幾多の試練を経験する中で生まれたメンバー同士の繋がり、手に入れた強さで再び世界と繋がるという強い意思を示したメッセージソングに仕上がっており、「かつてない異種」「You and I Connect」など、歌詞を通じて新しい「NEW HERO（異種）の誕生」が描かれています。

今回は日プから派生した新グループ「IS:SUE 」について見てきました！ME:Iとの違いやIS:SUE のコンセプト、メンバーの特徴など少しでも分かっていただけたら幸いです。
まだまだデビューしたばかりのIS:SUE ですが、日プから見ていた人も、最近見ていた人もIS:SUE を応援していきましょう♪