機動戦士ガンダムSEED DESTINY(シードデスティニー)は、機動戦士ガンダムSEED(シード)の続編として2004年から放送された作品です!
ガンダムファンの中では前作のSEED(シード)がかなり人気が高かったということもあり、賛否両論あるアニメです。
しかし、賛否両論あるアニメでもしっかりと魅力は沢山あります!
今回はそんなSEED DESTINY(シードデスティニー)の魅力やモビルスーツやメカをたっぷり紹介します!
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【機動戦士ガンダム】SEED DESTINY(シードデスティニー)の魅力を徹底解説!
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(シードデスティニー)は機動戦士ガンダムSEED(シード)の続編で、世界を破滅寸前にまで導いた大戦の2年後の世界を描いています。
賛否両論あり、SEED DESTINY(シードデスティニー)は微妙と言われることも多いですが、個人的には好きな作品です!
そんな筆者の私が思うSEED DESTINY(シードデスティニー)の魅力についてご紹介します!
新しい主人公シン・アスカ
引用元:電撃オンライン
本作での主人公はシリーズは一緒ですが、「シン・アスカ」という青年に変わります。
シン・アスカはかなり子供っぽいところもあったり、自分勝手な部分もあったりしますが、個人的には年相応のかなり人間味のある性格をしていると思います。
16歳という年齢で自分の目の前で家族がなくなり、自分の非力さを恨みながらも、戦場に繰り出して戦う人生を送ったら、聞き分けが良く公私混同せずにいられるというのも珍しくない話だと思います。
逆に分別が良すぎる思考回路を出来るほど、人間というものは強くないと思うので、シン・アスカの過去などを見ると彼の自分勝手な行動や子供っぽい性格なども理解できるところが多いと思います!
更に、家族を失った過去が原因でPTSDに苦しみながらも戦場にでて戦っている姿にも個人的にはグッとくるものがあります。
純粋でいつもまっすぐな「ザ・主人公」というタイプではないものの、ダークヒーロー感が強い今までのガンダムシリーズでは珍しい主人公を見れるというのもSEED DEESTINY(シードデスティニー)の魅力の一つだと思います!
歴代ガンダムシリーズを訪仏させるMS達
引用元:Twitter
本作の特徴の一つとしてザクやグフのような歴代のガンダムシリーズに出てきた懐かしいMSを訪仏させる機体が出てくるというのも大きな魅力だと思います!
ザクウォーリアなどは特にファーストガンダムに登場するジオン公国軍の「ザク」を訪仏とさせる機体のデザインになっているので、昔からのガンダムファンには懐かしさも感じさせるのも大きな特徴です!
MSのデザインでいうと「ガンダムらしさ」のあるMSの見た目を現代風に更にスタイリッシュにかっこよくしたMSが多いのはかなり本作のポイントです!
グラフィックの綺麗さ
2004年に放送された作品ということもあり、ファーストガンダムなどに比べるとかなりグラフィックも綺麗になっています。
作画が綺麗だからこそ、各キャラクターの細かい心情などが表情から分かりやすかったりとかなり若い世代の人には見やすくなっていると思います!
MSもグラフィックが綺麗だからこそ細かい部分までしっかりと描かれているので、かっこよさもかなり増しています。
キャラデザも現代風の美形なキャラクターが多いのも特徴です。
グラフィックが綺麗だからこそ、若い世代の人も親しみやすい作品だと思うので是非見てほしいです!
迫力の戦闘シーン
引用元:ニコニコ動画
作画が綺麗ということもあり、MS同士の戦闘シーンにもかなり迫力が出ています!
特に、フリーダムガンダムVSインパルスガンダムの戦いのシーンは激アツ展開なので是非見てほしいです。
スピード感があるのはもちろん、各MS自体の性能もかなりアップグレードされているので戦闘シーンも手に汗をにぎるような白熱した戦いをみることができるというのも本作の大きな魅力です!
【機動戦士ガンダム】SEED DESTINY(シードデスティニー)に登場するモビルスーツ一覧
以下に機動戦士ガンダムSEED DESTINY(シードデスティニー)に登場するモビルスーツとメカを一覧にしてまとめました!
ザフト軍
インパルスガンダム
ユニウス条約の締結後に開発されたザフト軍最新鋭のMS。
条約により核エンジンの仕様が禁止になったため、新しくデュートリオンビーム送電システムを採用。
コアスプレンダーという戦闘機に変形することができる独立型のコックピットやシルエットシステムと呼ばれる武装換装機構を取り入れ、様々な戦局に応じて瞬時に先述を対応させることが可能。
シン・アスカの搭乗機。
フォースインパルスガンダム
インパルスガンダムがフォースシルエットを装着した状態。
高機動戦闘を重視した形態で、ビームサーベルやビームライフルが主な武装。
ブラストインパルスガンダム
インパルスガンダムがブラストシルエットを装着した状態。
砲戦意識をした装備形態で、重武装は絶対的な火力を誇っている。
ソードインパルスガンダム
インパルスガンダムがソードシルエットを装着した状態。
接近戦仕様で巨大な対艦刀を2本装備。
チェストフライヤー
インパルスガンダムの上半身を構成するパーツ。
ミネルバから射出される。
レッグフライヤー
インパルスガンダムの下半身を構成するパーツ。
コアスプレンダー、チェストフライヤーと合体することでインパルスガンダムになる。
コアスプレンダー
小型戦闘機としても使用する事が可能な独立型コックピット。
ミサイルランチャーや機関砲などの武装は小型だが充実している。
ザクウォーリア
ザフト軍が停戦後に開発した新世代のMS。
「ニューミレニアムシリーズ」の記念すべき第1期モデル。
装備や武装を追加・変化することで様々な戦局に対応することが可能。
ザクウォーリア(ライブ仕様)
ザフト軍のディオキア基地の慰問ライブで使用された機体。
機体の色はラクスのイメージカラーのピンクに塗装され、カラフルな特殊なマーキングが施されている。
ガナーザウォーリア
ザフト軍が新しく開発した「ニューミレニアムシリーズ」のMS。
ザクウォーリアの砲戦仕様。
背部に高エネルギー長射程ビーム砲の「M1500オルトロス」と大容量エネルギータンクを合わせた「ガナーザウィザード」を装備し絶大な火力を誇っている。
スラッシュザクファントム
近接戦用のパック「スラッシュウィザード」を装着した形態。
両肩にガドリングビーム砲と腰部分に巨大なビームアックスを装備。
ザクファントムは主に隊長クラスのパイロットが搭乗するザクの上位機種。
ブレイズザクファントム
ザクウォーリアの上位機種。
主に指揮官クラスが搭乗。
ウォーリアと同じくバックパックの武装変更で様々な戦局に対応が可能。
パイロットのパーソナルカラーの機体が多い。
アッシュ
ザフト軍の特殊部隊が使用する最新鋭の機体。
水陸両用タイプで、通常の戦闘に使用されるよりも隠蜜行動などが重視される特殊戦で多く使用される。
腕には固定武装として鋭利な爪が装備されている。
ゲイツR
ザフト軍の量産MS。
前大戦の末期に投入されたゲイツのマイナーチェンジバージョン。
シールドと腰の部分のエクステンショナルアレスターがレールガンに変更。
ガズウート
ザフト軍の重MSであるザウートの改良型。
ザウートに比べて火力が更に強化されている。
ジン ハイマニューバ 2型
高機動型ジンのバリエーションの内の一つ。
ビームライフルや盾、サムライソード型の刀等の特殊な兵装を有する。
ユニウスセブンを落下させたテロリストも使用。
ジン式典用装飾タイプ
ジンのバリエーションの内の一つ。
公的な行事や式典などに使用。
肩や背中などにマイナーチェンジが施されている。
ミネルバ
ガンダムの運用艦として造られたザフト軍の新鋭艦。
セカンドシリーズのMSのデュートリオンシステムに対応できるデュートリオンビーム発信機を持つ。
インパルスガンダムにエネルギーを供給することも可能。
機動力が高く、多数の火器を装備するなど戦闘力も高い。
大気圏突入の能力も併せ持っている。
Nスタンピーダーナスカ級
中性子を暴走させ、核を爆発させることが可能な「ニュートロンスタンピーダー」を装備したナスカ級。
「ニュートロンスタンピーダー」は研究段階であるため、実戦配備は出来ていない。
ゴンドワナ
大型の宇宙空母。
ザフト軍最大級の艦船でカタパルトは16基と桁外れの艦載能力を有する。
その戦力はザフト軍の中核を担っており、機動力もあることから他の艦船との艦隊行動もできる。
セイバーガンダム
ザフト軍が開発した最新鋭のセカンドシリーズのMS。
戦闘機型MAへの変形機構をもっており、高速高機動を誇る。
空中戦が得意。
ザフトに復隊したアスラン・ザラが搭乗。
グフイグナイテッド
ザフト軍が開発したザクに続く新型のMS。
オレンジのカラーリングが基調とした機体はハイネの専用機。
主な武装は剣と両腕部分に装備されたヒートロッド、4連重突撃銃で重武装。
背部には飛行ユニットを装備しているため、有重力下に於いてディンの空中機動性能とザクファントム以上の格闘性能を併せ持っているスペシャルな機体。
デスティニーガンダム
ザフト軍が地球連合軍との戦いに終止符を討つために開発した最新のMS。
インパルス等の「セカンドステージシリーズ」を遥かに凌駕する機体性能を有する。
シン・アスカに託された機体。
レジェンドガンダム
前大戦の末期に鬼神のような戦いをしたMSの「プロヴィデンス」の流れをくむ機体。
扱いやすいドラグーンを複数装備。
しかし、大気圏内ではドラグーンの無線誘導は使用不可。
パイロットはレイ・ザ・バレル。
AWCSディン
大気圏内での飛行を得意としているディンの派生型。
武装はそのままだが、巨大なレドームを背中に装備した空中径かに特化しているMS。
バビ
ザフト軍が誇る大気圏内の空中戦ができる最新鋭の可変MS。
ディンに代わり配備されつつある。
MA形態変形時には攻撃力が前面に集中する。
その力はディンを遥かに超えている。
コンプトン級地上戦艦
装軌式の地上戦艦。
レセップス級はスケイルモーター装備で活動地域が砂漠の身と限定されるが、装軌式は活動範囲が広い。
上部の構造物は基本的にレセップスと同じ。
地球連合軍
ガイアガンダム
ザフト軍のセカンドステージMSの1機。
地上での格闘戦を想定して開発され、四足獣型のMAへの変形が可能。
火力は奪われた3機の中では一番非力なものの、機動力を生かした接近戦では敵を切り刻む。
パイロットはステラ・ルーシェ。
カオスガンダム
ザフト・セカンドステージMSシリーズの内の1機。
巨大なクローや強力な火器を多数装備している強襲型の機体。
MAへの変形も可能で、機動兵装ポッドは推力が強く、無線誘導で全方位の攻撃が可能。
スティング・オークレーの搭乗機。
アビスガンダム
ビーム兵器やランスなど、様々な戦局に対応可能な兵器を装備している。
なおかつ水中戦用のMAにも変形することができる特殊な機体。
火力は他の3機を圧倒している。
パイロットはアウル・ニーダ。
デストロイガンダム
地球連合軍が作った巨大可変MS。
全身に様々な火器を配しており、陽電子リフレクターも備えた魁偉は単機で1つの都市を壊滅できる威力を有する。
MA形態からMAへの変形が可能。
全長は通常MSの2倍を超えている。
ダガー
前大戦末期に生産されたMS。
本来はこのMSが主力機体になる予定だったが、戦時省力型のストライクダガーが主力の量産機になった。
最大の特徴は、ストライカーパックを装備できる点。
通称105ダガー。
ダガーL
地球連合軍の量産MS。
前大戦後期から投入されたダガーの改良型。
武装面等が強化されており、ストライクダガーと最も異なる点はストライカーパックを装備できる点。
ダークダガーL
特殊部隊がアーモリーワン襲撃の際に使用した黒い塗装が施されたダガーL。
隠蜜作戦などの際に目立たないように黒い塗装がされている。
エクザス
地球軍特殊部隊の指揮官:ネオ・ロアノークの専用MA。
2門のレールガンと4機の特殊なオールレンジ攻撃兵器を装備。
MAではあるものの攻撃力は高い。
全方位攻撃システム「ガンバレル」の発展型。
ウィンダム
地球軍の新しい量産型GATシリーズ。
ダガーLの後継機でジェットストライカー等に強要性が見られ、高い汎用性が確保されている。
多くの前線でダガーLに代わり入れ替え配備が進められている。
ウィンダム(ネオ専用機)
ネオ専用のウィンダムで基本スペックは他のウィンダムと変わりはない。
機体のカラーはネオの専用機であるエグザスと同じで赤紫がベース。
フォビドゥンブルー
前大戦の際に造られたフォビドゥンシリーズの派生機。
ザフトの水中MSに苦しめられた経験から造り出された水中用MS。
ザムザザー
地球連合軍が開発した巨大MA。
大きさはインパルスガンダムの数倍あり、現状存在する機動兵器の中では1番大型の部類。
爪や大型ビーム砲など攻撃力はすさまじく、圧倒的な破壊力を有している。
ガーティ・ルー
地球連合軍特殊部隊の「ファントムペイン」の母艦。
武装や艦の形状に地球連合の特徴が見られる。
ユニウス条約違反でありミラージュコロイドを装備しており、そのため所属不明艦と偽装してアーモリーワンを攻撃。
ゲルズゲー
地球連合軍の開発した新型のMA。
多脚型のMAで、通常MSが装備できない陽電子リフレクターを搭載。
防御力の高さからガナルハンのローエングリン砲台を警護している。
アガメムノン級宇宙母艦MS搭載型
もともとはMA母艦だったアガムメノン級を改装してMSを搭載。
前大戦と同じく、地球連合軍の艦隊旗艦を務めることが多い。
ネルソン級宇宙戦艦MS搭載型
前大戦からある艦船。
ネルソン級をMS搭載型にしたもの。
火力や防御力は随一で、MA搭載能力が加わったことでバランスのとれた艦船。
ドレイク級宇宙護衛艦MS搭載型
護衛艦からの改装となったため、その大きさからMS搭載数は多くはない。
主力艦のサポートや偵察など多用途に任務をこなすことが多い。
強襲揚陸艦JPジョーンズ
ガーティ・ルーに変わり、地球連合軍特殊部隊「ファントムペイン」の地球での母艦。
ユークリッド
地球連合軍が作り出した巨大なMA。
ザムザザーやゲルスゲーのようなMAとは違い、エグザスのようなMAの作りに近い。
巨大なビーム砲を装備しており、拠点防衛としてヘブンズベース戦において多数配備された。
地上戦艦
地球連合軍の地上戦艦。
多くのMSを搭載しており、ドーム状の部分にはデストロイが格納されている。
機動面では、ホバーなどではなく、装軌式を仕様としている。
オーブ軍
M1アストレイシュライク
M1アストレイのバックパックに改良を加え、大気圏での飛行用に巨大ローターの「シュライク」を装備している機体。
ムラサメ
オーブ軍の次期主力MSとなる機体。
1番の特徴は大気圏内でも飛行可能なMA形態への変形機構。
機首を兼ねたシールドと全身翼を装備し、高速を誇っている。
オーブ軍の遠征軍のタケミカズチにも多数配備。
ムラサメ偵察型
ムラサメのバリエーションの一種。
背部に巨大なレドームを備えたムラサメで、MA形態にその進化が発揮される。
武装などの細かい仕様に変更はされていない。
イージス艦
オーブ軍の主力艦。
船体は三胴式を採用し、高い攻撃力と機動性を有している。
反面MAの運用能力はないものの、一時的に甲板にMAを係留するなどして戦闘に臨んでいる。
タケミカズチ
オーブ軍が誇る大型機動空母。
ムラサメを中心とする数多くのMAを搭載しており、同盟を結んだ地球連合軍と一緒にミネルバの前に立ちはだかる。
艦長はトダカ一佐。
オーブ/アークエンジェル/エターナル
フリーダムガンダム
前大戦のヤキン・ドゥー工戦で大ダメージを受けたオーブの秘密工場で修復。
核エンジンの搭載されていた現状唯一のMS。
無限の動力からえることが出来る途切れることのないPS装甲と圧倒的な火力は無類の強さ。
ストライクルージュ
前大戦時イージスガンダムとの激戦の末に破棄されたストライクガンダムのデータを回収して余剰パーツなどで組み上げられている機体。
この機体のPS装甲にはオーブ独自の技術改良が加えられている。
オーブ代表首長のカガリ・ユラ・アスハの搭乗するMS。
ムラサメ(バルトフェルド専用機)
オーブ軍の主力MS。
キラ達がカガリを救い出す際にアークエンジェルに密に積み込まれた。
基本的な性能は通常のムラサメと一緒だが、塗装のカラーが黄色系に変更。
ガイアガンダム(バルトフェルド機)
塗装のカラーを赤に変更し、エターナルに搭載している。
宇宙でのバルトフェルドのMS。
アークエンジェル
前大戦に地球連合軍の「G」シリーズの運用艦として造られた強襲機動特装艦。
第二次ヤキン・ドゥーエ戦の後にひそかにオーブに匿われていた。
秘密のドックで修復を受けてフリーダムガンダムを乗せている。
エターナル
ヤキン・ドゥーエ戦を生き残ったクライン派の旗艦。
先端両舷部分にミーティアを装備。
戦後に新しいミーティアを装備して旗艦として戦に赴く。
アカツキ
ウズミ・ナラ・アスハが娘のカガリに託したオーブの理念を具現化したMS。
黄金の機体はその装甲に特殊なコーティングがされている。
旗機として周りの厚い仕様。
ドムトルーパー
重量級のMS。
ザクウォーリアやグフイグナイテッドなどとの繋がりを連想させるモノアイを採用。
クライン派のファクトリーで数機が製造。
ヒルダ、マーズ、ヘルベルトらのパイロットによる三位一体の攻撃「ジェットストリームアタック」が必殺技。
SEED DESTINY(シードデスティニー)にも魅力はいっぱい!
機動戦士ガンダムSEED DESTINY(シードデスティニー)は好き嫌いが分かれる作品でもありますが、魅力も沢山あります!
主人公が主人公らしくないからこその見ごたえなどもあります!
是非皆さんもSEED DSETINY(シードデスティニー)を見てみて下さい!