出典:「Helsinki Lambda Club公式サイト」
2013年に西千葉で結成され、インディーズバンド界で注目を集めている日本のロックバンド「Helsinki Lambda Club(ヘルシンキラムダクラブ)」についてご存じでしょうか?
今回はそんな彼らの魅力やおすすめの楽曲について徹底解説していきたいと思います!
目次[ 表示 ]
Helsinki Lambda Clubってどんなバンド?
・来歴
2013年 西千葉でバンド結成
2014年 1stシングル「ヘルシンキラムダクラブのお通し」をリリース
2016年 1stアルバム「olutta」をリリース
2020年 2nd アルバム「Eleven plus two / Twelve plus one」をリリース
ヘルシンキラムダクラブは2013年に結成された日本のオルタナティブロックバンドです。ヘルシンキと聞くと、フィンランドの首都の名前である「ヘルシンキ」を連想しますよね。しかしこのバンド名の由来は、断食という意味の「ラマダン」という言葉を使う際、ちょうど語呂が良い「ヘルシンキ」をたまたま採用したため、バンド名に特に深い意味はないそうです。ラマダンという言葉も、アインシュタインの研究で出てくる「Lambda(宇宙定数)」に変えて「helsinki lambda club」というバンド名に決定しました。
遊び心ある音楽性は、国内・国外の多くのリスナーからの評価を呼んでいます。近年では国外でのツアーを行ったり、台湾でのロックフェスに参加したりと、活動の幅を広げています。今回はそんな「Helsinki Lambda Club(ヘルシンキラムダクラブ)」の魅力やおすすめの楽曲を紹介していきたいと思います!
Helsinki Lambda Clubのおすすめの楽曲と魅力を徹底解説!
ジャンルで括ることができない、遊び心溢れる音楽性
ヘルシンキラムダクラブの音楽は幅広いジャンルの音楽の要素を取り入れています!ただ「オルタナティブロックバンド」と一括りにできないような音楽性は、リスナーが飽きない理由と言えるでしょう。実際に彼らの楽曲を聴いてみると、一曲一曲にその曲独特の世界観というものがくっきりと表れています。邦ロックのような雰囲気もあれば、別の曲では同じバンドとは思えない、まるで洋楽みたいな雰囲気を感じられることもあります!その幅広いジャンルを含めた音楽性の中に、溢れる遊び心も聴いていて面白いポイントです。
例えば彼らの楽曲「Lost in the Supermarket」、このタイトルからわかる人もいるかもしれませんが、70sのUKバンド「The Clash」の同じ名前の楽曲と歌詞も雰囲気も似ています。最初はオマージュかなと思いつつも、そこに溢れる遊び心が病みつきになります。興味を持ったら是非聴いてみてください!
一度聞いたことあるように感じられる、キャッチーな音楽
ヘルシンキラムダクラブの音楽の魅力と言ったら、やはり1度聴いたことあるなと感じさせる「キャッチーさ」です!彼らの楽曲には洋楽の人気楽曲からサンプリング、オマージュという形で引用して楽曲を作っている部分もありますが、それでも彼らの楽曲はキャッチーで聴きこみやすいです!
その他にもOasisとBlurといった混ぜてはいけないレベルの2バンドのオマージュである「Morning Wood」も聴いていて面白いと感じることができます。このように様々なバンドの要素が入っていて、楽曲に遊び心を入れるところは邦ロックバンドの中でも珍しく、魅力的です。
おすすめの楽曲
Lost in the Supermarket
出典:Amazon
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UKロックバンド「The Clash」の楽曲「Lost in the Supermarket」をオマージュしたものとなっています。歌詞や雰囲気は似ていますが、何か違うと感じるところがかなり病みつきになります!
ロックンロール・プランクスター
出典:Youtube
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一度聴いたら、歌詞やフレーズ頭から離れませんかなり病みつきになる楽曲ですので是非聴いてみてください!
Jokebox
出典:Youtube
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普段のヘルシンキラムダクラブの楽曲とは雰囲気がガラッと変わっていますが、幅広いジャンルをものにできる彼らの音楽性が表れている1曲です!
Helsinki Lambda Clubの音楽を楽しもう!
いかがでしたでしょうか。近年海外からの人気もでているかれらですが、日本でブレイク必須の注目バンドです。是非この記事をきっかけにHelsinki Lambda Clubの音楽を楽しんでみましょう!