【宝塚退団後】女優＆タレントとして活躍中！宝塚スター出身女優10選

女優業やテレビで活躍中の黒木瞳さんや天海祐希さんは宝塚出身者として有名ですよね。
宝塚退団後にその経験を活かして女優＆タレントとして大活躍している方大勢います。

この記事では、そんな宝塚出身の女優＆タレントをまとめてみました。

大正時代に創立された宝塚歌劇団は未婚の女性のみで構成される珍しい劇団です。そのため、男性役も女性が演じることになります。

男性を演じる人を「男役」女性を演じる人を「娘役」と言い、どちらの役になるかは身長、声質、本人の意思など様々な要素から決まります。

「男役」は女性にも関わらず、男性でも憧れるかっこよさや色気を、「娘役」は女性の憧れの的となるように、どちらか一方だけでは決して成り立たないのが「宝塚歌劇団」です。

退団後は芸能活動を終了、結婚し家庭に入るという選択もあります。最近では「龍真咲」さんが2019年に芸能活動を休止し、同年自身のInstagramで結婚を発表しました。

しかし、劇団で学んだことを活かして生活している人が多いようです。

例えば、女優、タレント、劇団の先生など活かせる場面は多くあります。

宝塚のトップにもなる人は宝塚の経験、実績を活かし、女優＆タレントとして活躍されている方が多くいます。

トップを務めていたということで、ルックス・スタイル共に十分であり、様々なドラマ・舞台・バラエティーなどに出演されています。

宝塚出身で芸能界で活躍されている女優＆タレントを10選挙げてみました。

宝塚時代の活躍や魅力についてもまとめてみたので、紹介していきます。

生年月日：1967年8月8日
出身：東京
身長：171cm

1987年～1995年

1987年に宝塚歌劇団に入団。その6年後の1993年に月組のトップスターに上り詰めた天海祐希さん。身長171cmの長身を活かし、男役のトップスターをしてファンから愛されていました。

美しい顔立ちと力強さの両方を兼ね備えた唯一無二の存在であり、男子より女性からの指示を多く集めています。

『女王の教室』での迫真の演技を覚えている方は多いのではないでしょうか？

「女王の教室」（2005年）
「トップナイフｰ天才脳外科医の条件」（2020年）

生年月日：1956年2月5日
出身：兵庫県
身長：166cm

1973年～1985年

1973年に入団し、翌年には月組に配属が決まる。その8年後の1982年には月組男役のトップスターに輝く。

宝塚退団後は主に舞台女優として活躍しました。
宝塚時代の男役をしていたことからも分かるようにかっこよさと美しさを持ち合わせており、様々な役を演じてきました。

「今野、あんたに愛はあるんか」で同じみのCMにも出演などマルチに活躍をしています。

「竜馬がゆく」（1997年）
「とと姉ちゃん」（2016年）

生年月日：1960年10月5日
出身：福岡県
身長：163cm

1981年～1985年

1981年に宝塚歌劇団月組に入団し、翌年1982年には月組トップ娘役に就任。入団2年目で娘役トップは史上最速であり、娘役にもありながら、先程紹介した、男役トップスター大地真央とも引けを取らない人気ぶりでした。

サスペンスを中心に女優活動をしていましたが、森田芳光監督の映画「失楽園」での不倫の恋を演じると大きな話題に。この作品によって黒木瞳さんは一気に知名度を高めました。

「失楽園」（1997年）
「過保護のカホコ」（2018年）

生年月日：1964年1月31日
出身：広島県
身長：166cm

1981年～1998年

宝塚入団後は花組に配属され、初舞台から堂々たる演技で一目置かれていました。1995年には花組の男役トップスターに輝きました。

ハンサムな顔立ちで女性ファンが多く、退団後もドラマや映画の演技だけでなく、親しみやすいキャラクターでバラエティー番組にも出演し、人気が高まりました。

「下町ロケット」（2015年）
「さくらの親子丼」（2017年）

生年月日：1979年3月25日
出身：東京
身長：158cm

1998年～2002年

宝塚入団後、宙組へ配属。その後、星組に配属され主に娘役をしていました。『ベルサイユのばら2001』では最低でも6年目以上でないと務めることが難しいと言われていたエトワールにわずか入団3年目で大抜擢。

退団後は、NHKの教育番組「おかあさんといっしょ」で2003年から2008年までうたのおねえさんとして活躍。その後も明るく天然なキャラクターがお茶の間で人気になり、バラエティ番組にも進出するほどになりました。

おかあさんといっしょ（2003年～2008年）
大河ドラマ「真田丸」（2016年）

生年月日：1971年8月4日
出身：兵庫県
身長：162cm

1992年～2005年

1992年に宝塚歌劇団月組に入団、1999年には月組のトップ娘役に就任。2003年には星組でもトップ娘役に就任します。女性が羨む美貌を持ち、入団7年目でヒロインに抜擢され一躍脚光を浴びました。

退団後は映画「武士の一分」（2006年）で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞するなど、様々な映画・ドラマで活躍。近年では、ミステリーを中心に活躍を見せ、宝塚ファンだけでなく、様々な年代の女性から憧れられる女優となっています。

「武士の一分」（2006年）
「ヒガンバナ～警視庁捜査七課～」（2016年）

生年月日：1976年2月2日
出身：愛知県
身長：171cm

1996年～2009年

宝塚歌劇団入団後、花組へ配属。その後、2001年には月組の男役トップスターに就任。凛々しい顔立ちと高身長を活かし、男役トップスターにまで上り詰めた。

ドラマだけでなく、多くのバラエティ番組に出演。おぎやはぎがMCを務める『天才!!カンパニー」では準レギュラーとして出演しており、飾らないキャラクターで人気になっています。

「東京タラレバ娘」（2017年）
「隕石家族」（2020年）

生年月日：1964年11月25日
出身：東京
身長：168cm

1985年～2001年

ハンサムなルックスで女性ファンが多くいることで有名な真琴つばささん。新人公演を1度しか行わずトップスターに上り詰めた異彩の存在でした。

退団後は女優として活躍するだけでなく、明るいキャラクターを武器にバラエティ番組にも数多く出演。最近では、クイズ番組に出演することも多く、活躍の幅を広げています。

「警視庁捜一課9係 season9」（2014年）
舞台「アダムス・ファミリー」（2014年）

生年月日：1973年2月28日
出身：東京
身長：163cm

1991年～2006年

お嬢様のような雰囲気を漂わせることに長けていた花總まりさん。1991年に入団すると、翌年に星組に配属、1993年には雪組へ異動となり、その翌年には雪組のトップ娘役に就任。1998年には宙組が創設され、宙組トップ娘役に就任するなど、宝塚史上最長となる12年3ヶ月に渡り、トップ娘役として名をとどろかせました。

退団後は主に、舞台女優として年齢問わず支持される女優となりました。2016年に披露された『エリザベート』では大人気ミュージカル俳優の山崎育三郎の相手役として出演するなどミュージカル界で大活躍しています。

舞台「ディートリッヒ　生きた　愛した　永遠に」（2010年）
舞台「エリザベート」（2016年）

生年月日：1977年4月12日
出身：大阪
身長：160cm

1996年～2002年

宝塚歌劇団入団後、雪組へ配属。女の子らいしルックスと親しみやすい雰囲気で人気を博し、2002年には雪組娘役トップスターに就任するなど輝かしく活動をしていましたが、同年退団。ファンの間では驚きの声で溢れていました。

退団後の翌年にはNHKの連続テレビ小説「てるてる家族」に出演するなど多くの作品に出演し活躍されています。さらに「重要参考人探偵」や「はぐれ刑事三世」など刑事ドラマに多く出演が多く見られます。

「相棒シリーズ　鑑識・米沢守の事件簿」（2009年）
「はぐれ刑事三世」（2020年）

宝塚出身の女優＆タレントを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。私自身、知っている人もいれば、「え！？この人も宝塚出身なの！？」と思う人もいました。

これからもドラマや舞台、バラエティ番組などで活躍するであろう彼女たちから目が離せません！！