【声優】井上和彦さんの人気キャラ22選！カカシ先生やニャンコ先生だけじゃない！

アニメ好きの方なら誰でも一度は声優・井上和彦さんのお声にお世話になったことがあるはず！

今回はそんな二枚目からライバル、マスコットキャラまで何でもこなしてしまうベテラン声優・井上和彦さんが演じてきたキャラクターを一挙に22選ご紹介します。

アニメだけでなく吹き替えで演じたキャラも取り上げるので、ぜひ最後まで見て行ってくださいね！

引用元：Twitter(@Donbro_toei)

2023年現在でデビュー50周年を迎える井上和彦さんは、これまで数多くの有名作品に出演してきたベテラン声優さんです。

低く甘めなテノールボイスが特徴で、声優以外では舞台俳優や音響監督としても活躍されています。

ここから、いよいよ井上和彦さんが演じた代表的なアニメキャラ17選をご紹介します！

デビュー3年目という若手の頃に演じられたキャラであるアンソニーは、後の井上和彦さんの演技から考えると珍しいくらい淑やかな声をしたキャラクターです。

残念ながら途中で退場してしまいますが、その儚げでありながらも大きな存在感で、キャンディや視聴者の心にインパクトを残しました。

「超合体魔術ロボギンガイザー」の白銀ゴローは、井上和彦さんが初めて主人公役を勝ち取ったキャラクターです。

これを機に、主人公やライバルといった主役級のキャラを演じることが増えていきます。

1979年に放送されたアニメ「赤毛のアン」のギルバートは、井上和彦さんがデビュー6年目に担当されたキャラです。

アニメでは描かれていませんが、原作の小説では後にギルバートとアンは結婚することとなりました。

これまでたくさんのアニメ・劇場版シリーズが制作されている「サイボーグ009」の主人公で、井上和彦さんは79年バージョンの3代目主人公を務めました。

最も代表的な出演作の一つで、井上和彦さん本人も自身の声優人生における最初の転機であったと語っています。

監督を務められた高橋さんは、オーディションに来た和彦さんのあいさつの一言を聞いて一発でジョー役に決定されたそうで、以来「井上ジョー」という愛称で呼んでいるそうです！

ロボットアニメの主人公らしい正義感溢れるまっすぐな主人公に、勢いのある井上和彦さんの演技がピッタリとはまっています。

次回予告ナレーションの「Not even justice, I want to get truth 真実は見えるか？」という決め台詞はとてもかっこいいです！

アルバトロ・ナル・エイジ・アスカは、井上和彦さんが演じたロボットアニメの主人公の中でも特に代表的なキャラクターです。

監督の高橋良輔さんはサイボーグ009やダグラムから親交があり、今でも井上和彦さんと仲がいいそうです。

2013年に開催されたサンライズフェスティバルの「レイズナーナイト」では、上映会に合わせて二人のトークショーが見られました。

主人公に立ちはだかるライバル的ポジションのキャラクターで、出世を夢見て女性からモテる青年将校として描かれています。

ガンダム作品のうち、一作品で搭乗したモビルスーツの数は最多を記録しています。

ときに卑劣な策も講じるジェリドに、これまで多くの主人公やライバル役を演じられてきた和彦さんが抜擢されたことで、当時驚いた方も多かったのではないでしょうか？

野球の上でも恋の上でも主人公のライバル役である新田明男は、タッチを語る際に外せないキャラクターの一人です。

野球もできて勉強もできて、おまけに顔や性格もいいと4拍子揃った好青年に、放送当時惚れてしまった女性ファンも多いとよく耳にします。

憎めないライバル役に爽やかな井上和彦さんの演技がぴったりです！

グルメ漫画の中で一番有名と言っても過言ではない「美味しんぼ」の主人公で、井上和彦さんの声優人生の中で島村ジョー以来の二度目の転機となったキャラクターです。

普段は昼寝やさぼりばかりで真面目に仕事をする気配がありませんが、食べ物に関することとなれば本領発揮！

グータラだけどやるときはやる、そんな和彦さんのギャップある演技が始まった最初のキャラクターかもしれません！

アニポケ第2シリーズである無印・金銀編に登場するウツギ博士は、ジョウト地方に初めてやってきたサトシたち主人公を出迎えてくれるポケモン博士です。

シリーズ後半には調査で訪れたうずまき列島で改めてサトシたちと交流し、ゲットしたてのサニーゴで見事なバトルを見せてくれました。

これまで井上和彦さんが演じてきた中でも特に有名なキャラクターで、「カカシ先生」の愛称で親しまれています。

低く落ち着いた声が主人公の師にあたるカカシ先生にぴったりで、大きな安心感と信頼感が感じられます。

普段はだらしないけれどやるときはやるというギャップある性格は、美味しんぼの山岡さんに通じている部分があるかもしれません！

迫力あるドラゴン姿がとてもかっこいいシロンですが、普段は「ねずっちょ」と呼ばれる小さなネズミ姿で活動しています。

それと対比して、本来の姿は「でかっちょ」や「天駆けるMr.ネズミ男」などと呼ばれることも。

「ガガガ」と喋るねずっちょの声は、他の二枚目やイケメン役からは想像もつかないほどかわいいです！

アニメ好きならほとんどの人が知っている夏目友人帳のニャンコ先生！

その愛らしさ溢れる姿と声から、これまで数多くのキャラを演じてきた井上和彦さんの中でも特に代表作と呼ばれるキャラクターです。

ニャンコ先生のかわいい声と斑様の低くたくましい声、そして時折聞けるおじさん声に、劇場版トリプルニャンコ先生の子猫のような声など、ギャップ萌えの宝庫間違いなしです！

作中で五本の指に入るほどの強者で、ギルドメンバーのお父さん的な存在です。

天狼島編のS級昇格試験では試験官として主人公・ナツの前に立ちふさがり、圧倒的な力でナツを迎え撃ちました。

二枚目役が目立つ井上和彦さんですが、ギルダーツでは低く豪快な声で演じ切っています。

残忍さも厭わない性格とあらゆる弱点を克服した身体能力から、歴代最強の敵キャラと認識されることも多いカーズ。

これまで数々の悪役も演じられてきた和彦さんですが、その中でも特に代表格として有名です。

様々な生物の力を体現できる能力を持ち、主人公であるジョジョと死闘を繰り広げました。

吸血鬼Y談おじさんは、見た目は上品なスーツを着こなす紳士ですが、実はとんでもない催眠術を使う高等吸血鬼で第一印象を裏切ってくれます。

ギャップの大きいキャラクターだからこそ、井上和彦さんの演技がぴったりです！

鬼滅のラスボスである鬼舞辻無惨に対抗できる最強の剣士・継国縁壱は、アニメ登場以前から声優が誰になるのかネット上で期待されていました。

遊郭編第8話で初登場したときは井上和彦さんだという驚きから、わずか数十秒足らずの回想シーンだったにもかかわらず翌日までTwitterでトレンド入りしていたほどです。

無惨を追い詰める最強の剣士として、男らしい低い声音がぴったりです！

次に、声優・井上和彦さんの出演した吹き替え作品5選をご紹介します。

かっこいい主人公から癖のある役柄まで、演技の幅がとても広いです！

「シビル・アクション」は、1980年代のアメリカで起きた環境訴訟問題について扱ったノンフィクション映画で、井上和彦さんは主演を務めるジョン・トラボルタの吹き替えを担当しています。

最初は報酬にしか目がなかったけれど、最後は弁護士としてのプライドをかけて法廷に挑んでいく主人公の変化に注目です！

無人島サバイバルドラマを描いた映画「キャスト・アウェイ」では、井上和彦さんはトム・ハンクス演じる主人公の吹き替えを担当されています。

他の登場キャラクターたちの吹き替えも豪華声優さんぞろいなので、ぜひ一度ご確認ください！

ハンニバル・レクターは、人の死肉や内臓を好んで食べるカニバリズムを持った精神科医です。

あまりに強烈な印象から原作小説の中でも特に有名なキャラクターで、複数の映画やドラマに登場しています。

井上和彦さんが吹き替えを担当されたのは、マッツ・ミケルセン主演のテレビドラマシリーズ「ハンニバル」になります。

和彦さんは他の映画やドラマでもマッツ・ミケルセンの吹き替えを演じられているため、ほぼ専属の吹き替え声優と呼んでも過言ではありません！

「24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」は、アメリカで人気のテレビドラマ「24 -TWENTY FOUR-」シリーズの第9シーズンに当たる作品です。

中でも井上和彦さんはベンジャミン・ブラッド演じるCIA支局長の吹き替えを務めています。

グリンデルバルトは、ハリー・ポッターシリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」に登場する悪役の魔法使いです。

実は第1作である「ハリー・ポッターと賢者の石」から登場しているキャラクターで、本作ではハリーたちが活躍する本筋とは別に大きくフォーカスされています。

いかがでしたか？

2023年でデビュー50周年を迎える井上和彦さんは、かっこいいキャラからかわいいキャラまで、これまで数多くの名キャラクターたちを演じられてきました。

ぜひそれらすべてを見尽くすつもりで、出演作品をチェックしてみてください！