第6部が完結し、新しい部の連載も始まったジョジョの奇妙な冒険!
かなり有名な作品なので、見たことある方も多いのではないでしょうか?
今回は「ジョジョってなに?」「ジョジョを見てみたい!」という方に向けて、見る順番やあらすじをご紹介します!
『ジョジョの奇妙な冒険』とは?
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、1987年から連載されている荒木飛呂彦さんの作品です!
代々「ジョジョ」と呼ばれる一族が、それぞれの部の主人公になっています。
2023年5月現在、第9部「The JOJOLands」の連載が始まっており、さらに注目を集めています。
個性的なキャラクターや「ジョジョ立ち」など、他の漫画にはない面白さがファンの心をつかんでいます!
見る順番をご紹介ッ!
時系列順で見る!
一番良いのが時系列順で見ること!
ジョジョはストーリー性が高く、全ての部がつながっています。
そのため第1部から見ればジョジョの世界観を知れること間違いなしです!
人気順で見る!
ジョジョはどの部も人気がありますが、なかでも人気なのが第3部「スターダストクルセイダース」!
ジョジョと言えば「スタンド」という化身のような超能力が有名です!
このスタンドが出てくるのが第3部からになります。
ファンの中でも、「ジョジョといえば第3部!」という方は多いと思います。
第1部のラスボスだったDIOが再び出てくること、ストーリーが本当によくできているということも人気が高い理由です!
おすすめ順を紹介!
筆者のおすすめ順はこちら!
ジョジョはひとつの部がかなり長いので、初めて見る場合は取っつきやすい第4部や第5部から見るのがおすすめです。
第1部から見るに越したことはないのですが、第4部や第5部はストーリーが比較的わかりやすいため、他の部を見なくても楽しめます!
「ジョジョを初めて見たいんだけど、どれから見たらいい?」という方にはこの順番をおすすめします!
あらすじをご紹介ッ!
第1部「ファントムブラッド」
あらすじ
英国貴族の家庭に生まれた「ジョジョ」ことジョナサン・ジョースター。貧民として生まれ、ジョジョの家に養子に来たディオ・ブランドー。仲が悪くライバルであった二人は、不思議な力を持つ石仮面をめぐって争うことになる。
キャラクター紹介
ジョナサン・ジョースター(CV. 興津和幸)
英国貴族であるジョースター家の長男。周りからは「ジョジョ」と呼ばれている。
紳士的でまっすぐな性格。ディオとよきライバルとして青年時代を過ごすも、父をディオに殺されたことにより憎むようになる。
ディオ・ブランドー(CV. 子安武人)
ジョジョの義理の兄弟であり宿敵。容姿、頭脳、運動能力などともに優れているが、極悪非道な性格を持つ。父のダリオがジョジョの父親の命を救ったことから、父が死んだあとはジョースター家に養子として迎えられた。
ウィル・A・ツェペリ(CV. 塩屋翼)
自らを男爵と名乗り、ジョジョに「波紋法」を伝授する。石仮面の謎を解くため旅を続ける中で習得した波紋法を使って敵を倒す。
スピードワゴン(CV. 上田耀司)
ロンドンの貧民街においてチンピラのボスをしていた。ジョジョを襲撃したが返り討ちにあう。紳士的な態度を取るジョジョに感銘を受け、ディオとの戦いに協力することに。第2部にも登場。
第2部「戦闘潮流」
あらすじ
第1部の終わりから49年後のアメリカが舞台。ジョナサン・ジョースターの孫であるジョセフ・ジョースターが主人公。石仮面を作ったという古代人類「柱の男」たちが4000年の眠りから覚めると偶然聞いたジョセフは、それを阻止するため柱の男たちがいるというローマへ、途中で出会ったシーザーとともに向かう。しかし彼らはすでに眠りから目覚めており、ジョセフたちに戦いを挑んだ。
キャラクター紹介
ジョセフ・ジョースター(CV. 杉田智一)
ノリの軽いお調子者。イギリスに生まれ、18歳の時にアメリカにやってきた。生まれながらに波紋を使うことができる。柱の男たちを倒すため、イタリアでリサリサを師匠として修業を行い、一人前の波紋使いとして成長した。第3部、第4部にも登場。
シーザー・A・ツェペリ(CV. 佐藤拓也)
第1部に登場するツェペリの孫。祖父のシルクハットを持っている。波紋の師であるリサリサを崇拝しており、実の母のように慕っている。シャボン玉の波紋を使った遠距離攻撃ができる。
リサリサ(CV. 田中敦子)
ジョセフの波紋の師匠。もともとシーザーの師匠として波紋を教えていた。クールな性格だが、優しい一面も持つ。大柄な吸血鬼を一瞬で倒すほどの優れた波紋使い。
カーズ(CV. 井上和彦 )
「柱の男」たちの一人。彼らは長寿命であるが、太陽光を忌み嫌う「闇の一族」であり、あらゆる恐怖を克服した「究極生命体」になるため、リサリサが持っている「エイジャの赤石」を追い求めている。
第3部「スターダストクルセイダース」
あらすじ
悪霊に憑りつかれたと言い、自ら留置所に入る主人公の空条承太郎。しかしそれは悪霊ではなく「スタンド」という能力であった。祖父のジョセフとその友人・アブドゥルは承太郎を留置所から引きずり出し、承太郎のスタンドを「スタープラチナ」と命名する。そんな中、承太郎の母親であるホリィがスタンドの力に目覚め、その力に耐え切れず命の危機に晒される。彼女が突然スタンドの力に目覚めたのは、第1部のラスボスであったDIOの復活によるものだった。承太郎たちはDIOのいるエジプトに向かい、DIOを倒すために奮闘する。
キャラクター紹介
空条承太郎(CV. 小野大輔)
第2部のジョセフの孫、高校生。寡黙で冷静な性格。歴代ジョジョの中でも最強を誇るスタンドを持つ。女性から人気が高いが、本人はまとわりついてくる女性たちに対し「おれは女が騒ぐとムカつくんだッ!」と言っている。第4部以降も登場。
花京院典明(CV. 平川大輔)
エジプトに旅行中、DIOに洗脳されて承太郎に襲いかかった。しかし返り討ちに会い、以降は承太郎たちとともにDIOを倒す旅をすることになる。好物はさくらんぼ。
ジョセフ・ジョースター(CV. 石塚運昇)
第2部の後、ニューヨークの不動産王として成功を果たし、承太郎の母親であり娘のホリィを溺愛している。片腕をカーズとの戦闘で失っており、金属製の義手をつけている。
ジャン・ピエール・ポルナレフ(CV. 小松史法)
DIOに洗脳されていたが、アブドゥルに敗れてから正気に戻り、承太郎たちと旅をすることに。妹を殺したJ・ガイルという人物を追い求めている。女好きでノリが良い。第5部でも登場。
モハメド・アブドゥル(CV. 三宅健太)
エジプト・カイロ出身の占い師であり、スタンド使い。ジョセフの友人。真面目な性格で物知りなことから、承太郎たちに頼りにされている。スタンドについての知識量も多い。
イギー(CV. 福圓美里)
ボストンテリアの犬。スタンドが使えるとして承太郎たち一行に送り込まれた。人間嫌いだが、コーヒーガムが好き。特にポルナレフを舐めきっているが、子どもを助けたりと誇り高い精神を持っている。
DIO(CV. 子安武人)
第1部で死んだとされていたが、そのおよそ100年後の第3部で海底から復活した。巧みな話術で次々と仲間を作り、承太郎たちと戦わせている。
第4部「ダイヤモンドは砕けない」
あらすじ
舞台となる杜王町にやってきた承太郎。彼は祖父ジョセフの息子である東方仗助に会いに訪れた。しかし杜王町には様々なスタンド使いが住んでおり、「スタンド使いは引かれ合う」の言葉の元、仗助たちは様々な事件に巻き込まれていく。
キャラクター紹介
東方仗助(CV. 小野友樹)
ジョセフの隠し子で不良の高校生一年生。特徴的なリーゼントをいじられると我を忘れて相手を攻撃する。壊れたものを直すスタンド「クレイジー・ダイヤモンド」を持つ。自身の住む町・杜王町にひそむ悪のスタンド使いに対抗するため、叔父の承太郎とともに奮闘する。
広瀬康一(CV. 梶裕貴)
仗助の同級生。物語の中でスタンド能力が目覚める。お人よしで頼まれたら断れない性格。スタンド能力を経て戦闘を繰り返すうち、大きな成長を遂げた。漫画家の岸部露伴に気に入られている。
虹村億泰(CV. 高木渉)
当初は敵として登場したが、のちに仗助の親友となる。かなり頭が悪いが、人懐っこくノリが良い。スタンド「ザ・ハンド」はつかんだ物を空間ごと削り取る能力を持つ。
空条承太郎(CV. 小野大輔)
28歳になり、海洋学者として活躍している。相続の話をするために年老いた祖父ジョセフの代わりに仗助に会うため、杜王町にやってきた。仗助にスタンドの指導をしており、尊敬の念を抱かれている。
岸部露伴(CV. 櫻井孝宏)
週刊少年ジャンプ『ピンクダークの少年』を連載している売れっ子漫画家。かなりの負けず嫌いで、子ども相手にもムキになって戦う。漫画を描くため常に「リアリティ」を求めており、何事にも異常な好奇心を持つ。小説・漫画・ドラマ・映画になっている「岸部露伴は動かない」の主人公。
吉良吉影(CV. 森川智之)
第4部のラスボス。ごく普通のサラリーマンであるが、人を殺してその手を集めるという趣味を持っている。スタンドの「キラー・クイーン」は何でも爆弾にする能力を持っており、殺したい相手の手のみを残して爆破させる完全犯罪を行っている。
第5部「黄金の風」
あらすじ
イタリアに住む少年ジョルノ・ジョバァーナが主人公。ギャングになるという夢を叶えるため、ギャング「パッショーネ」にあるブチャラティたちのチームに入ることに成功したジョルノは、ボスの娘を護衛する任務に就く。しかしボスは実の娘を自分のところまで安全に連れてこさせ、そして殺すために娘の護衛を命じたことを、ジョルノたちは知ることとなる。
キャラクター紹介
ジョルノ・ジョバァーナ(CV. 小野賢章)
ギャングスターを目指す15歳の少年。父親はDIO。パッショーネを乗っ取ろうと計画している。スタンド「ゴールド・エクスペリエンス」は触れた物に生命力を注ぎ込み、新たな生物を生み出す能力を持つ。
ブローノ・ブチャラティ(CV. 中村悠一)
チームのリーダーで、とても部下思いの人物。その性格から市民からも慕われている。有名なセリフに「この味は!......ウソをついてる『味』だぜ......」がある。スタンド「スティッキー・フィンガーズ」は拳で触れた物にジッパーを取り付けるもの。
レオーネ・アバッキオ(CV. 諏訪部順一)
チーム内で最年長。もともとは警察官であったが、同僚の警官が自分を庇い殉職したことや警察の中で賄賂などが横行していたことに失望していたところ、ブチャラティと会いパッショーネに勧誘される。
グイード・ミスタ(CV. 鳥海浩輔)
拳銃のスタンドを使う、チームのムードメーカー。「4」という数字を不吉な数字として非常に嫌っている。それ以外は楽観的な人物で、その性格はチームの支えになっている。
ナランチャ・ギルガ(CV. 山下大輝)
無邪気で子どもらしい性格だが、ジョルノよりも年上。勉強が苦手だが、それを指摘されると怒り狂い相手を攻撃する。自分の命を救ってくれたブチャラティに恩を感じ、パッショーネへ入団した。
パンナコッタ・フーゴ(CV. 榎木淳弥)
優れた頭脳を持っており、13歳で大学に入学した経歴を持つ。非常にキレやすい性格で、教師を百科事典で暴行したことから道を外れた。スタンド「パープル・ヘイズ」は殺人ウイルスを振りまく凶悪なもの。自身でも制御できないためにめったに使わない。
トリッシュ・ウナ(CV. 千本木彩花)
パッショーネのボスの娘。ボスの正体を誰も知らないことから、ボスを狙う人物らに狙われている。しかしボス自身も、自分とのつながりを持つ唯一の存在としてトリッシュのことを消そうとしている。
第6部「ストーンオーシャン」
あらすじ
承太郎の娘である空条徐倫は、金持ちの彼氏とデートしていた際に人身事故を起こし、その罪を着せられて刑務所に収監される。そこで父親・承太郎からの贈り物として渡された貝殻でケガをして以来、徐倫は不思議な能力に目覚める。しかし刑務所の中にはスタンド能力を持つ人間が潜んでおり、徐倫は彼らと戦うことになる。
キャラクター紹介
空条徐倫(CV. ファイルーズあい)
ジョジョ初の女性主人公。承太郎とアメリカ人の母親との間に生まれた一人娘。母と承太郎が離婚してから承太郎のことを嫌っていたが、父の事情を知るにつれて関係が修復する。スタンド「ストーン・フリー」は糸を自分の一部のように操ることができる。
エルメェス・コステロ(CV. 田村陸心)
徐倫が持っていた貝殻のペンダントに触れ、スタンド能力に目覚めた。姉を殺された復讐を果たすため、刑務所に入った。スタンド「キッス」はシールを貼った物体を二つに分裂させ、それを剝がすと破壊を伴って一つに戻らせる。
F・F(フー・ファイターズ)(CV. 伊瀬茉莉也)
プッチ神父によって生み出された新生物。彼女自身がスタンドであり、囚人エートロの肉体を借りている。プランクトンのため、水があれば何度も増殖することが可能。
ウェザー・リポート(CV. 梅原裕一郎)
殺人未遂で収容されているが、記憶を失くしている。そのため自分が何者なのかわかっておらず、スタンドの名前で呼ばれている。スタンド「ウェザー・リポート」は天気や空気を操ることができる。
ナルシソ・アナスイ(CV. 浪川大輔)
あらゆるものを分解したいという欲求に駆られており、付き合っていた彼女とその浮気相手を分解したことで刑務所に入れられた。徐倫に惚れ込んでおり、一方的に結婚したいという感情を抱いている。スタンド「ダイバー・ダウン」は物体の内部構造を組み替えることができる。
エンリコ・プッチ(CV. 関智一)
DIOの親友であり第6部のラスボス。「天国へ行く方法」を知ったことで、それを達成しようとしている。スタンドを複数持っている。
ジョジョを見て最高に『ハイ!』ってやつになろう!
いかがでしたか?
ジョジョは親子で見ているファンもいるなど、昔から根強い人気を誇っています。
まだアニメ化されていない第7部以降も、これからが楽しみです!
ぜひ皆さんのお気に入りの「ジョジョ」を見つけてみてください!