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進撃の巨人の名言・名台詞30選!リヴァイ・アルミン・ミカサなどの感動できて心に残るものや日常で使えるものなど

名言進撃の巨人エレンアルミンミカサリヴァイ兵長アニメ

2023/06/01

今回は進撃の巨人の名言、名台詞について30選でご紹介していきます。

進撃の巨人が好きな方はぜひ読んでみてください!

 

※ネタばれ注意です!!

目次[ 表示 ]

進撃の巨人名言・名台詞:エレン・イェーガー編

「駆逐してやる!!この世から…一匹…残らず!!」

「もう…あの家には…二度と帰れない
どうして最後までロクでもない口ゲンカしかできなかったんだ!!
もう…母さんはいない!!
どこにもいない…
どうしてこんな目に…
人間が弱いから?
弱いヤツは泣き喚くしかないのか!?
駆逐してやる!!
この世から…一匹…残らず!!」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 1巻

突然壁が破壊され、襲撃してきた巨人に目の前で母親を食べられたエレン。
自分の力の弱さに絶望しながらも、いつか強くなって巨人を駆逐することを誓います。

エレンの最初の名言がこちらでした。

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「勝てば生きる…戦わなければ勝てない…」

「た……戦え!!
戦うんだよ!!
勝てなきゃ…死ぬ…
…勝てば生きる…
戦わなければ勝てない…」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 2巻

幼少期に誘拐されたミカサを救うためエレンは1人で誘拐犯を追いかけ、2人の誘拐犯を殺害します。
しかしもう1人の誘拐犯に捕まえられ殺されそうになったときにミカサに向かって叫んだ言葉がこれでした。
この言葉はのちにミカサに大きな影響を与える言葉になりました。

「待っていたんだろずっと 二千年前から誰かを」

「終わりだ
オレがこの世を終わらせてやる
オレに力を貸せ
お前は奴隷じゃない 神でもない
ただの人だ
誰にも従わなくていい
お前が決めていい
決めるのはお前だ お前が選べ
永久にここにいるのか 終わらせるかだ
オレをここまで導いたのはお前なのか?
待っていたんだろ ずっと 二千年前から誰かを」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 30巻

2千年前、王の奴隷として働かされていたユミルは巨人の力を手に入れ、国を救います。

王の言いなりになり、自分の意志を持たずに存在してきた始祖・ユミルにエレンはこのセリフを言うのでした。

「進撃の巨人」のかなり真意に迫ったシーンです。

見逃しは厳禁です!

「…なぁ 向こうにいる敵…全部殺せば…オレ達 自由になれるのか?」

「壁の向こうには…
海があって
海の向こうには自由がある
ずっとそう信じていた…
…でも違った
海の向こうにいるのは敵だ
…なぁ
向こうにいる敵…全部殺せば
…オレ達 自由になれるのか?」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 22巻

いつかアルミンと話した「海」

そんな「海」とやらにやっとたどり着いたエレン。

海を見るときには自由になれているのだと考えていた彼らだったが、現実は海の向こうには自分たちを憎む敵がいるのだと知らされる。

どこまでも自由を追い求めるエレンと、ここから新展開でまた物語が始まっていくというシーンです。

「それはわからない進み続けた者にしか…わからない」

「こんなことになるなんて知っていれば誰も戦場になんか行かないだろう
でも…皆「何か」に背中を押されて地獄に足を突っ込むんだ
大抵その「何か」は自分の意思じゃない
他人や環境に強制されて仕方なくだ
ただし自分で自分の背中を押した奴の見る地獄は別だ
その地獄の先にある何かを見ている
それは希望かもしれないし
さらなる地獄かもしれない
それはわからない
進み続けた者にしか…わからない」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 24巻

マーレの病院に負傷兵として潜入していたエレンが、そこで出会ったファルコという男の子に言ったセリフです。

ファルコはマーレの戦士候補生だが、”鎧の巨人”の継承者になれそうにないと悩んでいました。

もし”鎧の巨人”を継承したら嫌でも戦場に向かわされます。

しかしそれを自分で決めたことならば後悔なく戦え、その生涯を終えられるだろうという含みを持たせてエレンは答えたシーンでした。

「人類を救うのは俺でも団長でもない アルミンだ」

「人類を救うのは俺でも団長でもない
アルミンだ」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 18巻

瀕死の重体を負ったエルヴィン団長とアルミン。

どちらか1人は生き返らせられるが、もう1人は目の前で息絶えるのを見なければならない。

究極の選択に迫られているリヴァイにエレンはたてつき、こう言います。

何かを悟り、アルミンを信じたエレンのこの選択は後々物語を大きく変えていきます。

普通団長を見捨てて1兵士を生かすなんて到底できない選択ですが、意を決したリヴァイもすごいです。

進撃の巨人名言・名台詞:ミカサ・アッカーマン編

「 私が尊重できる命には限りがある そして…その相手は6年前から決まっている」

「私が尊重できる命には限りがある
そして…
その相手は6年前から決まっている
ので
私に情けを求めるのは間違っている
なぜなら今は
心の 余裕と 時間がない」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 12巻

エレンがベルトルトとライナーに連れ去られた時に、ミカサは彼らに協力したユミルを殺そうとします。

しかしユミルと親しくしていたクリスタに「ユミルを殺さないで」と止められますが、ミカサは彼女にこう言い返すのです。

仲間想いで情に厚い彼女ですが、1番大事なことはエレンを守ること。

彼を傷つけるやつは絶対に許さないのがミカサです。

第一優先は何が何でもエレンだというミカサの気持ちが垣間見えるセリフでした。

「そうだ……この世界は…残酷なんだ」

「そうだ……
この世界は…
残酷なんだ
今…生きていることが奇跡のように感じた…その瞬間
体の震えが止まった
その時から私は自分を完璧に支配できた
何でもできると思った」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 2巻

ミカサは幼い頃に両親は殺され、自身も誘拐されます。

そのときにエレンが助けに来てくれますが、彼も誘拐犯の1人に殺されそうに。

エレンに「戦え!」と叫ばれるも、はじめはためらうミカサでしたが、”殺す”という行為は他の生命を食べるのもそれに含まれるわけで、自身も常々行ってしまっていることに気づくのです。

この世界がいかに残酷かを理解したミカサはエレンを捕まえている誘拐犯を殺害することに成功します。

この出来事は物語を動かす”アッカーマンの力”の目覚めでした。

「死体がどうやって喋るの?」

「死体がどうやって喋るの?」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 2巻

トロスト区が巨人による襲撃を受けた際、リーブス商会の会長が私財を運ぶのに手こずり、住人の避難を遅らせていました。
そこにミカサが登場し、避難の遅延が彼のせいだと即座に感じ取ります。

「住人のために兵士が死ぬのは当然」と言い放ったリーブス。

対してミカサは

「きっと理解してもらえるだろう
あなたという一人の尊い命が
多くの人を救うことがあることも」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 2巻

と言い返します。

自分が犠牲になることを暗示させるようなことを言われたリーブスはミカサに「お前の進退は冗談で決められる」と言い返します。

その時にミカサが言い返したのがこちらのセリフでした。

仲間意識が強く、またどんな時でも冷静に判断できる彼女だからこそ出てきた言葉だったのでしょう。
さすがにこれを言われてはリーブスも何も言い返せなくなってしまいました。

「私と…一緒にいてくれてありがとう私に…生き方を教えてくれてありがとう私に…マフラーを巻いてくれてありがとう…」

「エレン聞いて
伝えたいことがある
私と…一緒にいてくれてありがとう
私に…生き方を教えてくれてありがとう
……私に
マフラーを巻いてくれて
ありがとう…」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 12巻

ライナーとベルトルトに対する調査兵団の作戦は成功しますが、ライナーの攻撃を受け、エレンとミカサが負傷した状態で落馬してしまいます。
さらに最悪なことに、エレンの母親を食べた巨人までも出現し、エレン達を助けようとしたハンネスまで食べられてしまいます。
その状況を見て自分の弱さを痛感するエレン。

そんな彼にミカサがかけた言葉がこれでした。

「何もできないなんてことはない、エレンは自分を救ってくれた」

ミカサの言葉にエレンは救われるのでした。

「いってらっしゃいエレン」

「いってらっしゃいエレン」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 34巻

世界を救うためにエレンを討ち取って、ミカサが言ったセリフがこちらです。

エレンを倒す前にミカサはエレンと一緒に暮らす夢を見ます。

そこでエレンに「オレが死んだらオレのことは忘れてくれ」と言われますが、それに対してミカサは「できない」と答え、戦う覚悟を決めます。

このセリフはエレンを1番近くで見続け、守り、思い続けてきたミカサだからこそ出た言葉なのではないでしょうか。

「決してお別れではない、これからも思い続ける」というミカサの感情が読み取れます。

進撃の巨人名言・名台詞:アルミン・アルレルト編

「僕は負けてないよ…僕は逃げてない」

「僕は負けてないよ…僕は逃げてない」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 21巻

いじめられっ子だったアルミンはひどい暴行を受けていました。
しかし決してやり返すことはしません。

それを見ていたエレンは「やり返さないからナメられる 負けっぱなしでいいのかよ」と問います。

そこでアルミンが言い返したセリフがこちらでした。

作戦中、超大型巨人に焼かれてまる焦げになりながらも逃げなかったアルミンを見て、エレンはこの時のことを思い出すのでした。

力や暴力に決して屈することのないアルミンの勇敢さが見える名言でした。

「自分にとって都合の良い人のことをそう呼んでいるだけのような気がするから」

「良い人か…
それは…
その言い方は
僕はあまり好きじゃないんだ
だってそれって…
自分にとって都合の良い人のことをそう呼んでいるだけのような気がするから
すべての人にとって都合の良い人なんていないと思う
誰かの役に立っても他の誰かにとっては悪い人になっているかもしれないし…」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 8巻

エレンが憲兵団に引き渡されそうになったときに、アルミンはアニに協力を頼みます。
アニはアルミンに対して「私がそんないい人に見えるの?」と問います。
そこでアルミンが彼女に言ったセリフがこれでした。

「いい人だね!」と褒められたら普通は嬉しいことです。
しかしアルミンのこのセリフを聞くとそう簡単な意味で捉えられないとも思ってしまいます。
賢いアルミンだからこそ思いついた発想ですね!

「僕らはもう良い人じゃないよ」

「僕らはもう犯罪者だよ
今相手にしている敵は僕らを食べようとしてくるから殺すわけじゃない
考え方が違うから敵なんだ…
もしくは所属が違うってだけかもしれない…
この先そんな理由で…
人の命を奪うことになるかもしれない…
僕らはもう良い人じゃないよ」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 14巻

王政に対してクーデターを起こすことを決意する調査兵団。

その理由は、意見の相違で王政側が調査兵団を解体すると下した決断に反抗するためでした。

もとは巨人と戦っていた彼ら。

今となっては人間VS人間の戦いに疑問を抱きながらも、自分たちを守るため、壁の中を守るために覚悟を決め、このセリフを言うのでした。

「どっちだよクソ野郎に屈した奴隷は…」

「ミカサを傷つけることが
君が求めた自由か…?
…どっちだよ
クソ野郎に屈した奴隷は…」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 28巻

エレンがミカサを奴隷呼ばわりした時にアルミンはエレンに殴りかかってこのセリフを発しました。

エレンがミカサを突き放すために嘘をついて傷つけていることは察していたのですが、そこまでしなければいけない事情に下ったエレンのことをアルミンは奴隷と言ったのでしょう。

いじめられっ子だった幼少期。しかしやり返さなかったアルミン。

そのアルミンが自分から殴りかかりにいったのが深く印象づいたシーンでした。

「信念に従った末に命が果てるのなら本望!」

「私はとうに人類復興のためなら心臓を捧げると誓った兵士!!
その信念に従った末に命が果てるのなら本望!!
彼の持つ「巨人の力」と残存する兵力が組み合わされば!!
この街の奪還も不可能ではありません!!
人類の栄光を願い!!
これから死に行くせめてもの間に!!
彼の戦術価値を説きます!!」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 3巻

エレンに巨人化する能力が発覚したときに、それを危険視した駐屯兵団がエレンを抹殺しようと動きをみせます。

このままでは状況が悪化すると悟ったエレンが頼ったのがアルミンでした。

アルミンのこの決死の説得がピクシス指令の心を動かし、エレンも兵団間の危機も救われたのでした。

「何かを変えることのできる人間がいるとすれば…大事なものを捨てることができる人だ」

「対して長くも生きてないけど確信していることがあるんだ
何かを変えることのできる人間がいるとすれば
その人はきっと…
大事なものを捨てることができる人だ
化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら人間性をも捨て去ることができる人のことだ
何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 7巻

女型の巨人を捕まえる為に、エルヴィンが選んだのは多くの調査兵の命を犠牲にすること。

作戦について何の説明も受けなかったと言うジャンに対して、アルミンは団長の判断は間違っていなかったと言い返します。

この作戦には選ばれるものと、選ばれないものが存在していたからです。

アルミンは団長の決断の意をくんだのです。

進撃の巨人名言・名台詞:リヴァイ・アッカーマン編

「死ぬな生き延びろ」

「死ぬな生き延びろ」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 25巻

調査兵団がマーレに攻め入ったときに、部下たちにかけた言葉がこれでした。

ジークが「逃すな、殲滅しろ」と言っているのに対してリヴァイがこう言っているのがいいですね。

これまで多大な被害を出しながら進んできた調査兵団。
しかしリヴァイは命を軽視しているわけではなく、むしろ無駄死にを誰よりも嫌っていました。

いつも粗暴なイメージがあるからこそ、こういった時のリヴァイの言葉はグッと捕まれます。

「お前は本当に間違っていたのか?」

「何が本当に正しいかなんて
俺は言ってない
そんなことはわからないからな…
お前は本当に間違っていたのか?」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 15巻

人を殺すことをためらった結果、アルミンに罪を背負わせてしまったジャンにリヴァイがかけた言葉。
団結力の強い調査兵団だからこそ、仲間や自分を守ることを考えたときに、人を殺せなかったのは間違っていたのかもしれない。

しかしジャンの「人間を殺す」ことにためらう気持ちは本当に間違っているものなのか。
立場や状況によって考え方は一変するものだというセリフでした。

「夢を諦めて死んでくれ 新兵たちを地獄に導け「獣の巨人」は俺が仕留める」

「お前はよく戦った
おかげで俺達はここまで辿り着くことができた…
俺は選ぶぞ
夢を諦めて死んでくれ
新兵たちを地獄に導け
「獣の巨人」は俺が仕留める」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 20巻

獣の巨人との戦いで特攻作戦を思いつくエルヴィン。
全滅も見える状況での打開策は1つ。

しかしその作戦は団長である自分と新兵達を犠牲にすることを避けられませんでした。
ここで死んだら自分の夢である「世界の真実を知る」ことは絶たれます。

決め切れずに葛藤しているエルヴィンに代わり、リヴァイはこのセリフで決断を下したのでした。
エルヴィンとの信頼関係が厚く、普段から手を取りながらやってきたリヴァイのこのセリフはかなり強く印象に残りました。

「こいつは悪魔になるしかなかった それを望んだのは俺達だ…」

「…こいつを許してやってくれないか?
こいつは悪魔になるしかなかった
それを望んだのは俺達だ…
その上…
一度は地獄から解放されたこいつを…
再び地獄に呼び戻そうとした…
お前と同じだ
だがもう…
休ませてやらねぇと…」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 20巻

作戦を決行し、エルヴィンは瀕死の重体でした。

そしてもう一人、アルミンもまる焦げの状態で発見されます。

エルヴィンとアルミン、どちらか一人は巨人の力で救うことができますが、一人は目の前で死なせなければなりません。
団長であるエルヴィンを救うべきだと主張するフロックに対してリヴァイが言ったセリフがこちらでした。

常に非情な切断を繰り返し、周囲に憎まれてきたのを近くで見てきたリヴァイだからこそできた決断だったのではないでしょうか。

「俺達が見てた希望ってのは… 一体何だった…?」

「エレンの命を何度も救った…
その度に何人も仲間が死んだ…
それが…
人類が生き残る希望だと信じて…
そう…
信じた結果がこのザマだ…
まるで…
ひでぇ冗談だな
俺達が見てた希望ってのは…
一体何だった…?
あの死闘の果てがこの茶番だと?
ふざけるな
冗談じゃねえぞ」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 28巻

ピクシスがエレンの巨人の力を他の者に移そうとしていると聞いたときのリヴァイの内心です。

今までエレンがこの世界を変えてくれると信じ、何人もの部下を巨人の犠牲にしてきたリヴァイ。
その結末が、「エレンは人類を脅かす脅威なので処分しよう」だなんて理解するにしても到底受け入れられない彼の気持ちがこちらでした。

「お前たちの死には意味があったそれをようやく証明できる」

「…長かった
エルヴィン……
あの日の誓いをようやく果たせそうだ
お前たちの死には意味があった
それをようやく証明できる」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 28巻

ピクシスがエレンを巨人に食べさせようとしていることを知ったリヴァイは、エレンの代わりに獣の巨人のジークを食べさせることを考えます。

エルヴィンと「獣の巨人はオレが仕留める」と約束したリヴァイはようやくその約束を果たせそうだと、ふとエルヴィンのことを思い浮かべる感動のシーンです。

「まぁせいぜい…悔いが残らない方を自分で選べ 」

「ずっとそうだ…
自分の力を信じても…
信頼に足る仲間の選択を信じても…
…結果は誰にもわからなかった…
だから…まぁせいぜい…
悔いが残らない方を自分で選べ」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 6巻

リヴァイは作戦を知っているからこそ、最終的な決断はエレンに任せて、どんな結果になろうと後悔はしないでほしいという気持ちからこのセリフを言ったのでしょう。

人生は選択の連続です。
どんな選択をしようとも、最終的にそれは自分が歩む道です。
1つ1つの選択とその中での試練を乗り越えて人間は成長できるのだという気持ちのこもったセリフでした。

進撃の巨人名言・名台詞:その他の人物編

「わからないことがあったらわかればいい…」/ハンジ・ゾエ

「エレン…
わからないことがあったらわかればいい…
自分らの命を懸ける価値は十分ある」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 6巻

エレンに巨人の力があると発覚し、これから検証をしていこうというシーンでハンジが言ったセリフです。

「もしエレンが暴走したら、手足を切り離して巨人の体からエレンの本体を取り出す」と言うリヴァイに、エレンは「どうやったら手足が生えてくるかわからない」と検証をためらいます。

それを見ていたハンジがこのセリフを投げ、リスクを冒してでも実験をやることの意味を説きました。
常に生死と向き合う彼ららしいシーンです。

「みんな何かに酔っ払ってねぇとやってらんなかったんだな…みんな…何かの奴隷だった」 /ケニー・アッカーマン

「今なら奴のやったこと… わかる… 気がする…
俺が…見てきた奴ら… みんなそうだった…
酒だったり… 女だったり… 神様だったりもする
一族… 王様… 夢… 子供… 力…
みんな何かに酔っ払ってねぇと やってらんなかったんだな…
みんな何かの奴隷だった… あいつでさえも…」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 17巻

「切り裂きケニー」の異名を持つケニー・アッカーマンは実はリヴァイ兵長のおじに当たる人物でした。

妹の息子であるリヴァイを引き取り、育て、成長を見届けてケニーは彼のもとから去りますが、人類最強の男になったリヴァイと再会します。
暴力がすべてだったケニーが最期に力の奴隷から解放されたことを暗示するかのようにこの言葉を発します。

リヴァイとケニーのエピソードや、ケニーが最期にリヴァイと対峙するところは名シーンです。

「虐殺はダメだ!!」/ ハンジ・ゾエ

「虐殺はダメだ!!これを肯定する理由があってたまるか!」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 32巻

エレンがついに地鳴らしを発動させ、イェーガー派が実権を握りますが、ハンジは地鳴らしを止めるべく、ミカサやジャンに協力を求めます。

ジャンはそれを聞いて「エレンを止めてそのあとどうするのか」と問いかけます。

それを聞いたハンジが叫ぶセリフがこちらでした。

ハンジと言えば調査兵団きっての変人で、いつもふざけているイメージが強い人物であったので、ハンジの感情的なところは記憶に強く残りました。

「これは、お前が始めた物語だろ」/エレン・クルーガー

「俺達は自由を求め その代償は同胞が支払った
そのツケを払う方法は一つしか無い
俺はここで初めて同胞を蹴落とした日から
お前は妹を連れて壁の外に出た日から
その行いが報われる日まで進み続けるんだ

死んでも 死んだ後も
これは、お前が始めた物語だろ」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 22巻

この言葉はクルーガーからグリシャにかけられた言葉です。

クルーガーは「進撃の巨人」の継承者で、グリシャはエレンの父親で、物語の鍵を握る人物です。

当時差別されていた「エルディア人」であったグリシャでしたが、飛行艇を見たいといった妹のために出てはいけない壁の外に妹を連れて出ます。
彼らは捕まり、「送っていく」と言われて預けた妹は犬の餌に。

この時からグリシャは自由を求める人生を歩むことが決定していたのだと言われます。

投げ出すことは許されない、クルーガーが彼に言ったセリフがこちらでした。

「なんだか不思議なんだけど、あなたといればどんな世界でも怖くないや!」 / クリスタ・レンズ

「私達はもう…人のために生きるのはやめよう。
私達はこれから
!私達のために生きようよ!!
何だか不思議なんだけど、
あなたといればどんな世界でも怖くないや!!」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 12巻

巨人化したユミルの上に乗りながらクリスタが彼女にこう言います。

可愛らしくて弱そうなイメージがあるクリスタですが、彼女は芯がしっかりとある人間です。
誰よりも強く生きています。
そんな彼女の印象的なセリフがこちらでした。

「敵から学ぶことは多い」/イェレナ

「敵から学ぶことは多い」

出典:諌山創 / 講談社 / 進撃の巨人 2巻

反マーレ派義勇兵を名乗るイェレナの印象的な名言はこちらでした。

ジークがパラディ島の人々を服従させようとしたやり方が憎むべきマーレの方法と類似していると指摘されたときに意味深げにつぶやいた言葉がこれでした。

日常的にも使えそうな名言です!

面白いアニメを楽しもう!

いかがでしたか?

進撃の巨人は魅力たっぷりのアニメです。

面白いアニメを深堀して、さらに楽しみましょう!

この記事を書いた人

なる

群馬県出身の「なる」です。 主に、エンタメ・ビューティ・スポーツの記事を書いています。 洋画とバスケが大好きです。 日常に役立つ記事をお届けします!

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