【推しの子】の名言・名シーン25選！ルビー・アクア・アイなどキャラ別でご紹介～

2023年4月からテレビアニメが放送され、今大人気の「推しの子」。

そんな「推しの子」には、考えさせられるような名言や名シーンが数々存在します。

そこで本記事では、「推しの子」に登場するキャラクター別に名言・名シーンを紹介します。

※一部ネタバレを含みますのでご注意ください

推しの子1巻1話で担当医だった雨宮吾郎(星野アクア)にアイドルをやめるかどうか聞かれた際に、子供も産み、アイドルも続けることを宣言した際のセリフ。

星野アイのアイドルとして嘘をつき続けるという意思の固さが分かるシーンです。

推しの子1巻7話で、星野ルビーがダンスを踊って転んだ際にアイがアドバイスをした際のセリフです。

星野ルビーは元々体が弱く、体を動かすときに倒れる準備をしてしまっていました。

そんなルビーの癖を見抜いて、怖がらずに体を動かせるように後押ししたシーンです。

星野アイがストーカーに刺された直後に考えた内容です。

アイドルなのに子供を作ってファンを裏切ったという理由でファンのストーカーが家まで訪れ、アイを包丁で刺してしまいました。

アイドルについて色々と考えさせられるセリフです。

星野アイがストーカーに刺された際に、ストーカーに言い放ったセリフです。

子供を作ったことで嘘つきと言われたアイは、ストーカーに自分なりの愛の伝え方を説明したというシーンです。

アイが自分の名前を覚えてくれており、愛したいと思ってくれていることを知ったストーカーは逃げ出してしまいました。

星野アクアの転生前の医者雨宮吾郎が、アイドルとしての星野アイに魅了されたシーン。

それまで、医者としての気持ちとファンとしての気持ちの間で揺れ動いており、気持ちの整理ができずにいました。

アイの「どっちもほしい」という欲張りなセリフを聞いたことで、子供を安全に産ませる決意をします。

星野アクアがアイの死に父親がかかわっていることに気がついた際に、復讐を誓うシーン。

ストーカーであった大学生が家の住所を突き止められたこと、アイは交友関係が狭かったことなどから推測して情報提供者が父親であると考えます。

ここからアクアが復讐のために芸能界で父親を探す第二章が始まります。

星野アクアがアイのスマホから情報を探すために、パスコードを一から入力してやっと解除したシーン。

アイを殺した人物に絶対に復讐しようという執念が感じ取れます。

普段は冷静なアクアがアイのことになると異常になるシーンのうちの一つです。

舞台で感情演技をするために、アイが目の前で死んだという自分のトラウマでさえ利用しようとするシーン。

星野アクアは感情演技をするためにアイのことを思い出すとパニックになってしまいます。

以降のシーンでは、このセリフの通りトラウマを乗り越えて見事感情演技を成功させます。

星野アクアが自殺しようとした黒川あかねを助けたシーンで言ったセリフ。

炎上騒動で精神的に追い込まれてしまった黒川あかねは台風の日に歩道橋から飛び降りようとしました。

探しにでていたアクアは間一髪のタイミングで間に合うことができ、自殺を防ぐことができました。

番組を守るために映像データは渡せないと言ったディレクターに対してアクアが言ったセリフ。

番組で炎上してしまった黒川あかねのために、アクアは炎上を解消する映像データを探しています。

渡せないといったディレクターを説得し、見事黒川あかねの炎上騒動を収束させます。

アイの無念を晴らすためにトラウマを抱えていても演技を続ける覚悟を見せたセリフ。

演技を楽しむことへの罪悪感や母親であるアイへの罪悪感から、アクアは演技を楽しむことができません。

一刻でも早く業界での評価を手に入れるために、アクアは演技を楽しまず続けることを選びました。

黒川あかねの自殺を止めた後、アクアが番組とネット上の人たちにやり返すことを決意した際のセリフ。

警察署の記者クラブに黒川あかねの自殺未遂の情報をリークし、注目を獲得して番組のリアルな様子を拡散させるために動き始めました。

兄である星野アクアにアイドルになることを反対された際に、星野ルビーが言ったセリフ。

転生前に病気が原因でやりたいことができなかったルビーだからこそ言えるセリフですね。

ルビーのなにがなんでもアイドルになりたいという固い意思が感じ取れます。

アイの死の直後、ネットでは「有名税」「お客様は神様」などと言ってアイに対する誹謗中傷が溢れかえっていました。

それを受け、世間の声に対してルビーが切れて言ったセリフ。

現実社会でもこのような免罪符をもとに誹謗中傷で溢れているため、考えさせられるセリフです。

25歳という年齢であったため、憧れであったアイドルをやることを諦めようとしていたMEMちょに対してルビーが言ったセリフ。

このセリフに後押しされ、MEMちょはアイドルになることを決意し、新生『B小町』が誕生します。

年齢を理由に夢を諦めてしまう人が多い中、そのような人たちを勇気づけてくれるシーンです。

『B小町』の新曲の納品が遅れていましたが、大人の事情で催促がしにくい状況でした。

ルビーがこのことを知って、親兼社長である斉藤みやこに催促を頼むときのセリフ。

アイドルに対して転生前から強い憧れがあるルビーだからこそできる発言ですね。

自分が有名になるために人を利用したルビーに対して、アクアは「綺麗にまっすぐアイドルを目指すのがお前じゃなかったのか」と言いました。

それに対して、ルビーが何をしてでも売れるという決意を示したセリフ。

母であるアイの復讐のために手段を選ばなくなっており、ここからルビーは周囲との亀裂を作りながら急速に売れていきます。

突然現れた少女からアイと転生前の担当医であった先生を殺したのは二人組であったことを聞かされます。

自分の大切な人を二人も奪った犯人に対して復讐することを決意した際のセリフです。

この後からルビーは有名になるために手段を選ばなくなっていきますが、そのきっかけとなったシーンと言えます。

「誰か私を見て」という思いでこれまで芸能活動を続けてきた有馬かなは、『B小町』の他の二人にステージ上で劣等感を感じてしまいます。

そんな中『B小町』全員の色のサイリウムを振って応援してるアクアの姿を見て、私だけを推すようにしてみせると決意します。

「推しの子」というタイトルが意外な形で回収されている点も魅力のシーンとなっています。

恋愛リアリティショーに出演していた黒川あかねがSNSで誹謗中傷されていることに対して有馬かなが言ったセリフです。

子役時代からSNSへの書き込みで傷つけられてきた経験のある有馬かなだからこそ言える発言ですね。

誹謗中傷をしているつもりはなくても、言われた本人は死ぬほど傷ついているということを考えさせられます。

アクアにアイドルを辞めることを打ち明けた時の有馬かなのセリフです。

有馬かなはアイドルとして活動をしてみて、自分は役者をやりたいことを再認識しました。

しかし、アイドルを辞める時までは全力で活動を続けるという決意が分かります。

黒川あかねはアクアに役者をやる理由を尋ね、アクアは「人を殺すためだったらどうする？」と聞き返しました。

それに対して黒川あかねは迷わず「一緒に殺してあげる」と言いました。

この発言の通り、黒川あかねはアクアの復讐に段々と関与するようになっていきます。

アクアの父であるカミキヒカルに接触しようとした黒川あかねに対して、アクアは危険に巻き込まないために二度と関わらないことを告げます。

それに対して黒川あかねが言ったセリフで、実際に星野アクアと黒川あかねは交際関係を終了します。

その後、自分の父親が判明したアクアは復讐の計画を実行し始め、物語は最終章に突入します。

アクアは五反田監督の作品に端役として何度か出演し、自分に演技の才能がないことを告げます。

そんなアクアに対して五反田監督が夢を見る権利は誰にでもあると言った際のセリフです。

何かを目指して挫折した経験のある人を後押しするような名言ですね。

「東京ブレイド」の2.5次元舞台終了後、鏑木勝也は有馬かなに「可愛さの説得力」を感じたと語ります。

可愛い子が多くいる業界で、その中でも特別に可愛いと言われる子が生まれてくる理由に対する持論です。

この作品でたびたび登場する「嘘」という言葉がここでも登場していますね。

本記事では、「推しの子」のキャラクター別に名言・名シーンを紹介しました。

「推しの子」には普段の自分たちの言動について考えさせられる名言ややりたいことを後押ししてくれるような名言などが多くあります。

まだ「推しの子」を読んでいない方もすでに読んだ方も、名言・名シーンに注目して「推しの子」を読んでみてください！