【2023最新】東京のおすすめミニシアター16選！新宿・渋谷などでレトロな雰囲気を味わおう

みなさんは、映画館と言えば大きな劇場のみを思い浮かべていませんか？

実は東京都内には、「ミニシアター」と呼ばれるレトロな映画館がたくさんあるんです。

今回はそんな東京のおすすめミニシアター16選を一挙にご紹介するので、ぜひ最後までチェックしていってくださいね！

ミニシアターとは、大手映画会社の系列から独立して営業を行う小規模な映画館のことです。

劇場の定員数が少なく映画会社からの影響を受けないからこそ、大きな映画館では見ることのできないマイナーかつ独創性の高い作品が上映されるのが特徴。

各館が発掘・厳選した珍しい映画を見ることができたり、歴史ある建物のレトロな雰囲気を堪能できたりするなど、ここでしか味わえない醍醐味がたくさんあります。

ここから、いよいよ東京でおすすめのミニシアター16選をご紹介します。

有名な劇場から隠れた人気シアターまで多数ご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください！

「新宿武蔵野館」は、新宿駅から徒歩2分にある歴史ある映画館です。

1920年に開館しており、2020年でなんと100周年を迎えました。

館内のいたるところに上映作品のディスプレイが飾られているのが特徴で、上映前から気分が盛り上がること間違いなし。

レトロポップな雰囲気にオタク心がくすぐられます！

「K’s cinema」は、新宿駅から徒歩3分の場所にあるミニシアターです。

建物の3階に位置し、全84席というかわいい劇場ですが、“心地良い時間と空間を”をコンセプトにあらゆるスペースがゆとりをもって設計されています。

大きな映画館では見ることのできないアジア映画やドキュメンタリー作品、インディーズ映画などを上映しているので、気になる方はぜひ一度足を運んでみてください！

「EUROSPACE」は、渋谷駅から徒歩6分の場所にあるミニシアターです。

国や文化も様々なアート系映画の配給・製作を手がけ、1980年代のミニシアターブームの一翼を担った歴史を持ちます。

2006年にリニューアルオープンで外装や内装が綺麗になりましたが、懐かしみの感じられるレトロな雰囲気は変わらないため、渋谷を訪れた際にふらりと立ち寄ってみると面白いかもしれません！

渋谷駅から歩いて8分ほどの場所にある「WHITE CINE QUINTO」は、2019年にオープンした新しいミニシアターです。

館名につけられた「WHITE」には“新しい発見”や“無限に広がる無垢な場所”という意味が込められており、既存の概念に囚われない個性的な作品の上映を実施しています。

同じ系列館である「CINE QUINTO」と似ているため、場所を間違えないようにして向かいましょう！

恵比寿駅から歩いて7分の「YEBISU GARDEN CINEMA」は、恵比寿ガーデンプレイス内に付設されたミニシアターです。

もともと1994年から営業を続けていた「恵比寿ガーデンシネマ」から引き継ぐ形でオープンし、おしゃれで居心地のいい映画館として生まれ変わりました。

座り心地抜群の座席や映画スターたちの写真が飾られたロビーなど洒落た空間が広がっているため、デートスポットとして訪れるのもおすすめです！

下北沢駅から歩いて5分の「下北沢トリウッド」は、短編映画専門の映画館として1999年にオープンしたミニシアターです。

2002年の新海誠監督のデビュー作『ほしのこえ』を初上映したことで話題を呼ぶなど、若手作家の作品を積極的に上映しているのが特徴。

スニークプレビュー（覆面試写会）と呼ばれる持ち込み作品枠を設けているため、まだ世に発表されていない隠れた名作をいち早く鑑賞することができるかも？

「シネスイッチ銀座」は、銀座駅から徒歩1分の場所にあるミニシアターです。

昭和30年代に「銀座文化劇場」として開館して以降、ハリウッド映画やヨーロッパ映画など数々の作品を上映し、多くのファンを楽しませてきました。

フワフワの座席や館内に飾られた手作りのポップなど古き良き昭和レトロな雰囲気が味わえるため、今なおたくさんの常連客やファンの方に愛されています！

「神保町シアター」は、神保町駅から歩いて3分の場所にあるミニシアターです。

2007年にオープンした比較的新しい映画館で、幾何学的なデザインで設計された建物が目を引きます。

サイレント映画やトーキー映画など渋く懐かしい作品を多数上映してくれるため、マニアにとっては嬉しい映画館です！

※画像は移転前のものです。

名画座「ギンレイホール」は、1974年の開館から長年飯田橋で愛されたミニシアターです。

建物の老朽化により残念ながら2022年11月をもって閉館してしまいましたが、2023年6月現在、移転再開に向けて交渉を継続しています。

営業が再開されれば一番に駆け付けたい映画館です！

※詳細情報は移転前のものです。今後の情報については下記HPをご覧ください。

「新文芸坐」は、池袋駅から歩いて5分の場所にあるミニシアターです。

1956年開館という歴史ある映画館ですが、2022年に大幅リニューアルが行われ、映写・音響設備などが一新されました。

特に音響システムは独自の“BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM”を採用し、劇場全体を包み込む一体感と豊かな音揚感を生み出すことが可能になったため、ミニシアターでも最高の音と映像を楽しみたい！という方におすすめです。

「早稲田松竹」は、高田馬場駅から徒歩5分にあるミニシアターです。

一つのスクリーンで日本の映画を交互にみることができる「二本立て」という上映方式を採用しているため、一本分の料金でお得に映画を鑑賞することができます。

上映作品のセレクトにはずれがないことでも人気の映画館なので、見る映画を決めずにふらりと訪れてみるのもおすすめです！

東中野駅から徒歩1分の場所にある「ポレポレ東中野」は、2003年に閉館したBOX東中野を引き継いでオープンしたミニシアターです。

中野区唯一の映画館であり、ドキュメンタリー作品や新人作品などのジャンルを中心に上映しています。

コラボメニューの提供や映画監督を囲んでのお茶会など、独自のイベントや企画を多数開催しているため、ここでしか得られない鑑賞体験が味わえること間違いなしです！

「ラピュタ阿佐ヶ谷」は、阿佐ヶ谷駅から歩いて2分ほどの場所にあるミニシアターです。

緑に囲まれた外観は、一瞬そこが東京の真ん中であることを忘れてしまうくらいレトロでかわいいのが特徴。

今なおフィルムにこだわって上映している都内有数の貴重な映画館の一つです。

吉祥寺駅から歩いて7分の「吉祥寺プラザ」は、サンロード突き当りの左側、五日市街道沿いにある映画館です。

大きな看板と温かみある電球がノスタルジックな雰囲気で、まるで昭和にタイムスリップしてしまったかのうよう。

216席ある座席はすべて自由席なので、その場で好きな席に座ることができるのも大きな映画館では味わえない醍醐味です！

「UPLINK 吉祥寺」は、吉祥寺パルコの地下2階にあるミニシアターです。

青を基調とした内装や、それぞれ個性的な壁紙や座席でデザインされたスクリーンなど、おしゃれな空間で厳選された作品を鑑賞することができます。

カラフルな座席にひとたび腰掛ければ、映画を見る前からワクワクした気分になれるかも！

目黒駅から徒歩3分の場所にある「目黒シネマ」は、目黒で唯一の趣きある映画館です。

1955年に開業した「目黒ライオン座」「目黒金龍座」を前身に、1975年に「目黒シネマ」としてリニューアルオープンしており、、長い歴史とレトロ感をたっぷりと感じることができます。

“いつも腹ペコ2本立て”をテーマに満足いく映画との出会いを目指しているため、ここでしか出会えない素敵な映画と巡り合うことができるかもしれません！

いかがでしたか？

ご紹介した通り、東京にはミニシアターと呼ばれる映画館がたくさんあります。

歴史あるレトロな劇場から最新のおしゃれな劇場まで、ミニシアターを堪能しちゃいましょう！