カメラ女子に人気のフィルムカメラ11選！初心者向けの安いものやスマホに送れるものも紹介

デジタルカメラにはない雰囲気が撮れ、本体もおしゃれでかわいいものが多いフィルムカメラ。

カメラ女子の皆さんにはフィルムカメラがおすすめです。

本記事では、フィルムカメラの特徴や買い方、おすすめのフィルムカメラ11選を紹介します。ぜひ参考にしてみてください！

フィルムカメラとはフィルムを使うカメラのことで、カメラの中にフィルムを入れて写真を撮ります。

フィルムは1つにつき24枚または36枚撮ることができ、撮り終わったらフィルムを交換するというのが一般的です。

フィルムはお店で現像するのが一般的ですが、写真を撮ったらその場で現像できる種類のフィルムカメラもあります。

フィルムカメラの魅力としては以下のものがあります。

フィルムカメラは、デジタルカメラにはない質感や雰囲気の写真を撮ることができるため、おしゃれな写真を撮りたいカメラ女子から人気が高くなっています。

また、フィルムカメラ本体がおしゃれなものが多いため、ファッションのポイントになるのも魅力の一つです。

一眼レフカメラは光量やピント、シャッタースピードなどを細かく調整し、クオリティの高い一枚が撮れることが特徴的です。

被写体や撮影の内容ごとにレンズを交換できるため、写真にこだわりたい方やカメラに慣れている方におすすめで、操作には多少の熟練が必要ですが、エントリーモデルもあるため初心者の方でも十分楽しむことができます。

一眼レフ式のフィルムカメラは中古で買うものがほとんどであり、値段は1万円のものもあれば20万円ほどするものもあります。

コンパクトカメラはレンズが固定されており、カメラ本体がコンパクトであることが特徴的です。

そのため、レンズの交換などは必要なく、ボタンを押すだけで写真が撮れるため操作が簡単なのがメリットです。

コンパクトカメラは中古で買い、値段は比較的安いものが多く、一緒に買うフィルムも安いものが多いため、最初はお手軽に試してみたいという方におすすめです。

インスタントフィルムカメラは撮影した写真がその場で現像できるのが特徴的で、「チェキ」や「ポラロイド」が有名であり、軽量なため持ち運びも簡単です。

撮影した写真をその場で確認することができ、操作もシンプルなため初心者の方におすすめのカメラです。

値段も比較的安いものが多いため、簡単におしゃれな写真を撮りたいという方におすすめです。

二眼レフカメラは上下に2つのレンズがついたカメラです。

撮影用レンズとファインダー用レンズが別々になっているため、目で見た位置と実際に撮影される位置にずれがあり、上級者向けとなっています。

レトロ感があり、おしゃれな見た目なので、フィルムカメラを愛好する方の間でも人気を集めているカメラです。

レンジファインダーカメラとは、カメラに内蔵された光学視差式距離計でピントを合わせるカメラのことです。

上の写真のようにカメラ本体には2つの窓があり、ファインダーにはそれぞれの窓から入った2つの像が映りこむようになっており、この2つの像を合わせるように調整して写真を撮ります。

初心者からすると難しそうに感じますが、慣れると一眼レフカメラよりも簡単です。また、コンパクトでおしゃれなデザインのものが多いため、女性の方におすすめです。

OLYMPUS(オリンパス)のOM-1は1972年に登場したフィルムカメラで、カメラ女子の間でも人気のカメラとなっています。

OM-1の特徴は「ザ・カメラ」という見た目で、フィルムカメラと言われたら想像するようなルックスをしています。

一眼レフカメラなので機能性も抜群なので、機能性とデザイン両方にこだわりたい方におすすめです。

OLYMPUS(オリンパス)のPEN FTは1966年に登場したフィルムカメラです。

PEN FTは「ハーフサイズカメラ」という種類のフィルムカメラで、普通のフィルムカメラと比べて画面の大きさが半分である代わりに２倍の枚数を撮ることができます。

36枚撮りのフィルムなら72枚も撮ることができるので、色々な写真をたくさん撮りたいという方におすすめです。

富士フイルムの写ルンですは、1980年代に誕生した初代「写ルンです」のデザインをモチーフにしたフィルムカメラです。

フィルムを巻いてシャッターを押すだけのシンプル設計で、ファインダーも大きいので初めての方でも簡単に使いこなせます。使い捨てのカメラなのでハードルが高くないのも魅力です。

重量は90gと超軽量でかさばりにくいため、旅行やレジャーでの使用にぴったりです。

富士フイルムのNATURA CLASSICA(ナチュラ クラシカ)は2006年に発売されたコンパクトフィルムカメラで、すでに生産は終了しており、カメラ好きの間でも惜しむ声が多数あります。

現在(23年5月)では定価の2〜3倍の値段が中古価格となっている人気のモデルで、暗い場所でもフラッシュなしで撮影することができたり、広角レンズも搭載しているため狭い場所でも全体を写真に収めることができます。

富士フイルムのinstax mini Evoは、2021年に発売されたハイブリッドインスタントフィルムカメラです。

レンズ・フィルムそれぞれ10種類あるエフェクトをかけあわせて100通りの写真表現を楽しむことができます。

Bluetooth接続に対応しており、デジタルデータとしてスマホにデータを共有できるのも特徴です。また、スマホのデータフォルダにある写真を転送することでプリントアウトすることもできます。

instax mini 11は、富士フイルムの人気シリーズである「チェキ」の新型モデルです。

他のカメラにはない洗練されたカラーとデザインが魅力的で、ピンク・白・青・紫・黒のカラーバリエーションがあります。

また、レンズを引き出すとセルフィーモードに切り替わり、ミラーで写る範囲が分かるので、フィルムカメラで自撮りをしたい方にもおすすめです。

NikonのFM3Aは2001年に発売された、Nikonで初めてハイブリッドシャッターを搭載した一眼レフカメラです。

「絞り優先オート」と「マニュアル露出」の両方を採用しており、「本気」のフィルムカメラが欲しいというカメラ女子におすすめです。

高性能なフィルムカメラでありながら、見た目はレトロな雰囲気もある点も魅力です。

コダックのM35は、手頃な値段で購入できるコンパクトカメラです。

フラッシュ内蔵なので暗い場所での撮影も可能であり、充電も単4電池があればすぐに使用できるため簡単に扱うことができます。

カラーはレトロポップなイエローやレッド、やさしい色合いのセルリアンブルーやキャンディーピンクなどがあり、カメラ女子に人気の可愛いデザインです。

コダックのフラッシュ800は、コンパクトで軽量なレンズ付きフィルムです。

使い捨てのレンズ付きフィルムですが、コンパクトカメラ並みのISO感度800高感度レンズを搭載しており、一般的な使い捨てレンズ付きフィルムよりも高性能となっています。

値段も税込2,000円台と低価格であり、フィルムカメラを試してみたいという方におすすめです。

YASHICAのMF-1は、初心者の方でも使いやすいシンプルな設計になっているコンパクトカメラです。

市販の35mmフィルムに対応しているため、フィルムを変えて写真の雰囲気を変えることができます。

価格帯も安く操作が簡単なため、フィルムカメラを探しているけど使い捨てのものは嫌だという方におすすめです。

RetoのUltra wide＆slimは簡単な操作で写真が撮れるコンパクトカメラです。

マットな質感とコンパクトな見た目は大人っぽさとかわいさを両立させており、マーキーブルー・クリーム・マッディイエロー・チャコール・パステルピンクの5色があります。

値段も安いため、初心者向けのかわいいフィルムカメラが欲しいという方におすすめです。

フィルムカメラは中古で買うのが一般的です。

中古のフィルムカメラは中古カメラ専門店で販売されており、ネット通販やカメラショップの公式サイトなどでも販売している場合もあります。

一般的には定価より安くなっているものが多いですが、一部の人気商品は定価の数倍の価格になっているものもあります。

一眼レフカメラはレンズ交換式のことが普通です。

レンズと一緒に販売している場合が多いですが、ない場合は別途でレンズの購入が必要です。焦点距離が35mmまたは50mmのものが初心者の方にはおすすめです。

コンパクトカメラやインスタントカメラなどを購入する場合はレンズの購入は必要ありません。

撮影するために使うフィルムも必要です。

フィルムには「カラーネガ」「カラーポジ」「モノクロ」の3種類がありますが、最初は「カラーネガ」がおすすめです。

フィルムカメラにあったサイズのフィルムを選ぶように気をつける必要がありますが、「写ルンです」などのレンズ付きフィルムを買う場合はフィルムを購入する必要はありません。

ネックストラップも一緒に購入しておくと安心でしょう。

一眼レフカメラなどの高価なカメラを購入して、撮影中に落として壊してしまわないように気をつけましょう。

本記事では、カメラ女子におすすめのフィルムカメラ11選を紹介しました。

スマホやデジタルカメラとは違う写真を撮りたい、かわいい見た目のカメラが欲しい方にはフィルムカメラがおすすめです。

本記事を参考にして、ぜひ自分にあったフィルムカメラを探してみてください！