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徳島の日本酒おすすめ10選&酒蔵紹介|人気銘柄『三芳菊』『鳴門鯛』など

徳島三芳菊鳴門鯛日本酒酒蔵人気おすすめ

2023/02/01

引用元:本家松浦酒造公式サイト芳水酒造有限会社公式サイト

徳島といえば阿波踊りや渦潮、また、すだちや鳴門金時などの食べ物も有名です!

そんな徳島には、地元の素材をいかした日本酒が多く存在します。味わい豊富な徳島の日本酒から、ぜひ自分好みのものを見つけてみてください!

目次[ 表示 ]

徳島の日本酒の特徴

徳島には17軒の酒蔵が存在

徳島県には17軒の酒蔵が存在します。

出典:四国酒蔵マップ(令和3年8月現在)

地元の酒米や伏流水を使用した伝統的な酒蔵はもちろん、近年ではLEDの開発で有名な徳島ならではの『LED夢酵母』という酒蔵もあり、甘くフルーティな味を作り出すことに優れています。

日本酒の製造環境は?

良質な水源に恵まれており、仁淀川、四万十川、吉野川など、四国の伏流水を使用した酒造りが行われています。
とくに吉野川は一級河川でありながら清流として有名で、高く評価されています。

酒米は主に地元徳島で栽培した阿波山田錦や四国特有のオオセトなどを使用しています。

味わいの傾向は?

徳島の日本酒は甘口〜辛口まで幅広い味を取り揃えています。
甘口はフルーティで爽やかなものが多く、一方で辛口は素材をいかした濃厚でキレのある味わいのものが多いです。

そのため、初心者から日本酒ファンまで幅広い層に好まれる傾向にあり、自分にあったお気に入りの日本酒が見つかりやすいでしょう。

徳島県民には口当たりの優しい甘口が好まれる傾向があります。

徳島の日本酒おすすめ10選

1.三芳菊(みよしきく)|三芳菊酒造

※引用元:三芳菊酒造株式会社公式サイト

秘境と名高い祖谷の岩場から流れ出る松尾川の湧き水を使用しています。
南国フルーツのように香り高い酵母が魅力です。

ワインのようにフルーティで飲みやすく女性人気の高い商品です。

『三芳菊』のご購入はこちら

『三芳菊』の商品情報

銘柄名
三芳菊(みよしきく)
酒蔵名
三芳菊酒造
味わい
甘口で飲みやすい
フルーティでワインのよう
酸味が強い

2.旭若松(あさひわかまつ)|那賀酒造

※引用元:那賀酒造有限会社旭若松公式サイト

良水と呼ばれる徳島県那賀川の水を使用しています。

原材料のすべての米を一から自家精米しており、米と水だけの酒造りにこだわっています。

辛口でキレがあるため、日本酒好きの方におすすめです。購入後さらに寝かせると熟成され、旨味が増すといわれています。

『旭若松』のご購入はこちら

『旭若松』の商品情報

銘柄名
旭若松(あさひわかまつ)
酒蔵名
那賀酒造
味わい
辛口でキレのある味
濃厚
旨味と酸味のバランスが良い

3.鳴門鯛 (なるとたい)|本家松浦酒造

※引用元:本家松浦酒造公式サイト

IWC 2022(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)純米吟醸酒の部 金賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022 最高金賞を受賞した日本酒です!

徳島県内の酒蔵でしか使用していない「LED夢酵母」を使い、酸度が非常に高く、甘く仕上がるよう設計されています。

洋食にも合う口あたりで、飲みやすいため初心者にもおすすめです。

『鳴門鯛』のご購入はこちら

『鳴門鯛』の商品情報

銘柄名
鳴門鯛 (なるとたい)
酒蔵名
本家松浦酒造
味わい
まろやかで甘い口当たり
フルーティで飲みやすい
後口に酸味

4.芳水 (ほうすい)|芳水酒造

※引用元:芳水酒造有限会社公式サイト

清流として名高い吉野川の伏流水と、優良な兵庫産山田錦酒米を使用しています。
米の持つ旨味をいかした酒造りを行っています。

熟成味豊かで、きめ細やかな味わいが特徴です。
クセがないためどんな食事とも合わせやすいでしょう。

『芳水』のご購入はこちら

『芳水』の商品情報

銘柄名
芳水 (ほうすい)
酒蔵名
芳水酒造
味わい
やや辛口でクセのない味
すっきり後味
ほんのり旨味と苦味

5. 喜来 (きらい)|司菊酒造

※引用元:司菊酒造きらい公式サイト

地元徳島の「山田錦」をより向上させた改良種「吟のさと」を初めて原料として使用した日本酒です。

高度軟水の四国山系竜王山伏流水を使用することで、優しい味わいが生まれます。

爽やかな香りが軽快に広がり、飲みやすいため、女性からも人気がある日本酒です。

『喜来』のご購入はこちら

『喜来』の商品情報

銘柄名
喜来 (きらい)
酒蔵名
司菊酒造
味わい
やや辛口
後味すっきり
とろみとコク

6.高柿木 (たかがき)|芳水酒造

※引用元:楽天市場公式サイト

全国新酒鑑評会において幾度も最高位金賞を受賞している日本酒です!

地元吉野川の伏流水と、山田錦を使用しています。

米の旨味をしっかりと感じられる、素材をいかした味わいです。

『高柿木』のご購入はこちら

『高柿木』の商品情報

銘柄名
高柿木 (たかがき)
酒蔵名
芳水酒造
味わい
最初甘口、後から辛口
濃醇でキレのある口あたり
米の旨味をいかした味わい

7. 御殿桜 (ごてんざくら)|斎藤酒造場

※引用元:楽天市場公式サイト

徳島の伏流水と国産の米麴を使用しています。

徳島県で開発したLED酵母を使用し、フルーティーで華やかな香りと、純米のまろやかな味わいを特徴としています。

『御殿桜 』のご購入はこちら

『御殿桜 』の商品情報

銘柄名
御殿桜 (ごてんざくら)
酒蔵名
斎藤酒造場
味わい
やや甘口
果実のような香り
爽やかな酸味

8. 瓢太閤 (ひさごたいこう)| 太閤酒造場

※引用元:日新酒類株式会社公式サイト

令和四年全国新酒鑑評会で金賞を受賞し、今回で通算19回目の受賞となった日本酒です!

吉野川の伏流水と地元阿波町産山田錦の米を使用しています。
華やかな香りと旨味が特徴で、雑味がなく、キレがある味が魅力です。

さらさらとした口あたりであるため、あっさりとした、クセや臭いの少ない料理と合わせるのがおすすめです。

『瓢太閤』のご購入はこちら

『瓢太閤』の商品情報

銘柄名
瓢太閤 (ひさごたいこう)
酒蔵名
太閤酒造場
味わい
やや甘口
さらさらとした口当たり
後味すっきり、キレがある

9.水ト米 (みずとこめ)|本家松浦酒造

※引用元:NARUTOTAI SHOP

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021メイン部門金賞、Kura Master2019 純米酒部門プラチナ賞などの受賞歴があります!

フレンチ料理などの洋食とも相性抜群です。

ワインのようですっきりとした口あたりから、女性の方や若い方におすすめの商品です。

『水ト米』のご購入はこちら

『水ト米』の商品情報

銘柄名
水ト米 (みずとこめ)
酒蔵名
本家松浦酒造
味わい
さわやかな香り
フルーティですっきり
酸がやわらかく優しい味わい

10. 穰 (ゆたか)|中和商店

※引用元:中和商店公式サイト

四国山脈の伏流水兵庫産山田錦を使用しています。

通常日本酒は2回ろ過を行いますが、「穰」は全くろ過を行いません。
そのため、造ったままの素材の旨味を感じることができます。

まろやかで優しい口当たりが魅力です。

『穰 』のご購入はこちら

『穰 』の商品情報

銘柄名
穰 (ゆたか)
酒蔵名
中和商店
味わい
まよやかな甘味・旨味
ほどよいコク
濃厚

徳島にある人気の酒蔵

斎藤酒造場(さいとうしゅぞうじょう)

※引用元:斎藤酒造場公式サイト

徳島市西部にある剣山を源とする鮎喰川の伏流水が流れており、水質がよく、水量も豊富なため、酒造りに適した場所です。
酒米、伏流水ともに徳島産を使用し、地域に密着した酒造りを続けています。

昔ながらの槽搾り製造や、近年徳島で開発された「LED夢酵母」を使用した日本酒の製造も行っており、すっきりとしたやわらかい口あたりが魅力です。

お酒の試飲も可能です。

酒蔵『斎藤酒造場』について

酒蔵名
斎藤酒造場
創業
1939年
銘柄名
御殿桜
所在地
徳島県徳島市佐古七番町7番1号

酒蔵見学情報

見学可(7日前までに事前電話予約)

本家松浦酒造(ほんけまつうらしゅぞう)

引用元:本家松浦酒造公式サイト

「鳴門鯛」を代表とする清酒を造り続けて200年余りの歴史があり、徳島最古の酒蔵です。
製造には吉野川の伏流水徳島産山田錦を使用しています。

鳴門では魚が有名なため、新鮮な魚に合う日本酒を造り続けています。

蔵見学後、ナルトタイの店にてお酒の試飲も可能です。

酒蔵『本家松浦酒造』について

酒蔵名
本家松浦酒造
創業
1804年
銘柄名
鳴門鯛
所在地
徳島県鳴門市大麻町池谷字柳の本19番地

酒蔵見学情報

見学可(事前ネット予約)

太閤酒造場(たいこうしゅぞうじょう)

引用元:一般社団法阿波市観光協会

四国で唯一の酒類総合メーカーです。

日本酒には、吉野川の伏流水地元阿波町産の山田錦を使用しています。
酵母は徳島ブランド「LED夢酵母」や純粋培養「きょうかい酵母」を使用し、徳島ならではの製法を行っています。
麹は手造りで行うことで、米の旨味や甘みを最大限引き出し、飲み飽きしない酒造りをしています。

酒蔵『太閤酒造場』について

酒蔵名
太閤酒造場
創業
1857年
銘柄名
瓢太閤
所在地
徳島県阿波市土成町郡176

酒蔵見学情報

見学可(事前電話予約)

徳島の美味しい日本酒を楽しもう

徳島の日本酒は地元の素材をいかしたものが多く、味わいは甘口から辛口まで幅広いです。

また、製造方法に関しても古くからの伝統を受け継いだものや、最新技術を使ったものまであるため、自分好みの日本酒に出会えるでしょう。

ぜひ、徳島でお気に入りの日本酒を見つけてみてください!

この記事を書いた人

まる

東京都出身の「まる」です。 主に、旅行・ビューティー・エンタメの記事を書いています。 国内旅行とライブ鑑賞が大好きです。 日常を楽しくする情報をお届けします!

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