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茨城県の日本酒おすすめ10選&酒蔵紹介!人気銘柄『渡舟』『武勇』など

美味しい茨城日本酒おすすめ

2023/05/16

引用元:大洗磯前神社、月の井酒造店

牛久大仏や大洗で有名な茨城県ですが、実は関東最多の酒蔵数を有する酒造りが盛んな街でもあります。

本記事では、豊かな水系で造られた茨城の日本酒やおすすめの酒蔵などを紹介します!

目次[ 表示 ]

茨城の日本酒の特徴

茨城には35軒の酒蔵が存在

茨城には35軒の酒蔵が存在しています。5つの水系ごとに、様々な酒造・蔵元があります。

出典:国税庁「清酒製造業の概況(平成30年度調査分)」

日本酒の製造環境は?

茨城県で使用されている酒造用水は、久慈川水系、那珂川水系、筑波山水系、利根川水系、鬼怒川水系の5つに分類されます。

また日本酒の命ともいわれる米は、茨城県初の酒造好適米「ひたち錦」が使われています。
県産の水系・米を使って造られた「純茨城県産」の日本酒が特徴です。

味わいの傾向は?

茨城県の日本酒は、キレのあるスッキリとした飲み口で親しまれているものが多いですが、あっさりしたものからコク深いものまで、県内各地で様々な味わいを楽しむことができます。

豊富な水系により、茨城県各地で違った味わいを持つ日本酒が造られているのです。

茨城県の日本酒おすすめ10選

1. 渡舟(わたりぶね)|府中誉

引用元:楽天市場公式サイト

ワインの醸造から学んだお酒にストレスを与えない搾り・瓶詰めの技術を駆使し、全て冷蔵貯蔵という徹底した管理がされています。丁寧に詰めたからこそ残るガス感のフレッシュさと、各々使用された酒米のジューシーな味わいを楽しめる日本酒です。

『渡舟』のご購入はこちら

『渡舟』の商品情報

銘柄名
渡舟(わたりぶね)
酒蔵名
府中誉
味わい
フレッシュでジューシー

2. 武勇(ぶゆう)|武勇

引用元:株式会社武勇公式サイト

酒質の向上を目的にした三季醸造を行い、一本一本納得のいく発酵管理を心がけています。

熟成によってできあがった自然な色沢は炭素処理をしていないため、原料米の特徴が残る個性的な日本酒となっています。

『武勇』のご購入はこちら

『武勇』の商品情報

銘柄名
武勇(ぶゆう)
酒蔵名
武勇
味わい
米の旨味が感じられる深い味わい

3. 結ゆい(むすびゆい)|結城酒造

引用元:結城酒造株式会社公式サイト

結ゆいのラベルは結城紬の「糸」の輪の中に、おめでたい「吉」が入るという文字デザインです。美味しいお酒で、人と人、人と酒、人と町(結城)を結ぶ「町おこし」をしたいという願いが込められています。

鬼怒川系伏流水を生かした柔らかな口当たりとふくよかな味わいが楽しめる日本酒です。

『結ゆい』のご購入はこちら

『結ゆい』の商品情報

銘柄名
結ゆい(むすびゆい)
酒蔵名
結城酒造
味わい
柔らかでふくよかな口当たり

4. 来福(らいふく)|来福酒造

引用元:来福酒造株式会社公式サイト

創業当時からの銘柄「来福」は、俳句の「福や来む 笑う上戸の 門の松」に由来するものです。

原料米と酵母にこだわりを持ち、伝統技術を駆使して磨き重ねた商品の数々を、お飲みになるお客様のもとに福が来ますようにと願い造られています。

『来福』のご購入はこちら

『来福』の商品情報

銘柄名
来福(らいふく)
酒蔵名
来福酒造
味わい
華やかな香りと切れの良い甘味

5. 富士大観(ふじたいかん)|森島酒造

引用元:森島酒造株式会社公式サイト

酒米の王様山田錦を用い、低温でじっくりと時間をかけて醸しました。上品なフルーツ香と共に米の旨味が十分に引き出された蔵元の自信作です。特にまぐろの大トロの刺身や、鰹のたたき、タン塩などとの相性の良さが光ります。

「IWC インターナショナル・ワイン・チャレンジ2019」純米大吟醸部門でゴールドメダルを受賞した日本酒です。

『富士大観』のご購入はこちら

『富士大観』の商品情報

銘柄名
富士大観(ふじたいかん)
酒蔵名
森島酒造
味わい
適度な甘さでキレが良い

6. 御慶事(ごけいじ)|青木酒造

引用元:青木酒造株式會社公式サイト

2022年製造分より、よりよい酒質にするため茨城県の酒造好適米ひたち錦に変更しました。米由来の柔らかい甘みとフルーティーな香りをしっかり感じられるようになり、より飲み口の良い仕上がりになっております。冷やしてワイングラスで、ぬる燗にしてもおすすめです。

「IWC インターナショナルワインチャレンジ2022」SAKE部門・大吟醸の部で茨城トロフィーを獲得した日本酒です。

『御慶事』のご購入はこちら

『御慶事』の商品情報

銘柄名
御慶事(ごけいじ)
酒蔵名
青木酒造
味わい
華やかな香りとまろやかなコク

7. 一品(いっぴん)|吉久保酒造

引用元:吉久保酒造株式会社公式サイト

一品の純米吟醸は、酒造好適米山田錦を使用しています。極寒の中で杜氏が精魂込めてじっくりと醸し出した、端麗でなめらかな香味の絶品酒です。

「ロンドン酒チャレンジ2012」では金・銀賞を受賞しました。

『一品』のご購入はこちら

『一品』の商品情報

銘柄名
一品(いっぴん)
酒蔵名
吉久保酒造
味わい
キリっとした風味と豊かな旨味

8. 霧筑波(きりつくば)|浦里酒造店

引用元:浦里酒造店公式サイト

産地や銘柄を厳しく吟味した酒造好適米の、脂肪分やタンパク質を可能な限り削り取った米粒の中心部だけが使用された日本酒です。米の性質を見極め、その日の天候や水温によって洗米や浸漬の時間が秒単位で調節されています。

「令和2年度 関東信越国税局 酒類鑑評会」純米吟醸酒の部では優秀賞を受賞しました。

『霧筑波』のご購入はこちら

『霧筑波』の商品情報

銘柄名
霧筑波(きりつくば)
酒蔵名
浦里酒造店
味わい
穏やかな香りと苦味

9. 月の井(つきのい)|月の井酒造店

引用元:月の井オンラインショップ公式サイト

城県で初めて兵庫県産山田錦で純米吟醸酒を醸して以来、各品種それぞれに全国から厳選して醸しています。

お米をしっかり溶かし込んだお酒は、下戸でも飲めるといわれるほどの口当たりの良さが特徴です。漁師町で長年地元の魚料理と飲みつがれてきた、懐の深い地酒の味わいが楽しめます。

『月の井』のご購入はこちら

『月の井』の商品情報

銘柄名
月の井(つきのい)
酒蔵名
月の井酒造店
味わい
口当たりが良い

10. 富久心(ふくごころ)|椎名酒造店

引用元:株式会社岡崎酒店公式サイト

敷地内から湧き出る澄んだ水と、県内県外より厳選した酒米を用いて、濃醇な味わい且つキレの良いお酒を造り、地元を盛り上げるという理念のもと、清酒・富久心(ふくごころ)、焼酎・富久心(ふくしん)の製造を行っています。

『富久心』のご購入はこちら

『富久心』の商品情報

銘柄名
富久心(ふくごころ)
酒蔵名
椎名酒造店
味わい
バランスのとれた香味

茨城県にある人気の酒蔵

木内酒造(きうちしゅぞう)

引用元:木内酒造株式会社公式サイト

1823年に創業して以来、新しい世代や世界の人々に愛されるような酒造りに力を入れています。この酒蔵では清酒・菊盛をはじめ、焼酎やワイン、リキュールなどを醸造しています。

敷地内には本社のほか、蔵造りの蕎麦処や利き酒ができる店舗もあり、酒蔵見学だけでなく試飲や食事もお楽しみいただけます。

酒蔵『木内酒造』について

酒蔵名
木内酒造(きうちしゅぞう)
銘柄名
菊盛(きくさかり)
創業
1823年
所在地
茨城県那珂市鴻巣1257

酒蔵見学情報

・現在一時中止

愛友酒造(あいゆうしゅぞう)

引用元:愛友酒造株式会社公式サイト

酒蔵の見学の他に、きき酒、直売のコーナーも併設されています。

毎年11月頃から酒造りが始まり、4月上旬頃まで愛友酒造はお酒の香りに包まれます。1月中旬頃〜2月末頃までは大吟醸を造る時期で、見学は特におすすめです。タイミングが合えば、米を広げている様子を覗くことができます。酒造りを行っていない時期でも、年間を通して見学可能です。

酒蔵『愛友酒造』について

酒蔵名
愛友酒造(あいゆうしゅぞう)
銘柄名
五百万石(ごひゃくまんごく)、友寿(ともじゅ)
創業
1804年
所在地
茨城県潮来市辻205

酒蔵見学情報

・可(団体のみ予約制、無料、年中無休9:00~17:00)

磯蔵酒造(いそくらしゅぞう)

引用元:磯蔵酒造有限会社公式サイト

磯蔵酒造の成り立ちから造る酒への想い、酒蔵の内部などを熟練の蔵人の案内により余すところ無く見学することができます。

その後、酒販部店頭で試飲をしたり、見学者専用の「慈酒BAR」できき酒をしたりすることも可能です。

酒蔵『磯蔵酒造』について

酒蔵名
磯蔵酒造(いそくらしゅぞう)
銘柄名
稲里(いなさと)
創業
1868年
所在地
茨城県笠間市稲田2281-1

酒蔵見学情報

・可(要予約、料金1,000円/2,000円、9:00~17:00)

稲葉酒造(いなばしゅぞう)

引用元:稲葉酒造公式サイト

稲葉酒造は、江戸末期創業の酒蔵をそのまま残し、現在も酒造りを行っております。

酒の香り漂う酒蔵の中で、稲葉酒造の酒造りの製造方法やこだわりの技法など、より日本酒について知ることができます。酒蔵見学ときき酒がセットになっており、しぼりたてのお酒や飲み頃のお酒もお楽しみいただけます。

酒蔵『稲葉酒造』について

酒蔵名
稲葉酒造(いなばしゅぞう)
銘柄名
男女川(みなのがわ)、すてら
創業
1867年
所在地
茨城県つくば市沼田1485

酒蔵見学情報

・可(5日前までに要予約、1,650円)

茨城県の美味しい日本酒を楽しもう

茨城県の日本酒には各酒蔵こだわりの水や酒造好適米が使われており、キレの良いあっさりとした味わいのものが多く、魚やお肉とよく合います。

日本最古の酒蔵があり、歴史も深い茨城県の日本酒。皆さんも好きなおつまみとともに、一度味わってみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

ゆう

北海道出身の「ゆう」です。 子供の頃からアニメやお笑いを見るのが好きな超インドア派です。 最近はゲームの実況動画を見たり、PlayStation4・Switchのゲームをプレイしたりするのにハマっています! ゲームやアニメ紹介のエンタメ記事を中心に、皆さんのお役に立つ情報をお届けいたします。

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